アクション/取り巻き
Last-modified: 2023-10-26 (木) 13:32:41
概要
- 権力者のご機嫌を取って、地位や利益を得ようと纏わり付いている人のこと。
モンハンでは、大型モンスターの呼び出しによって現れる小型モンスターのことを言う。
ブランゴやランゴスタ、大雷光虫、ほぼ全ての小型鳥竜種がこれに該当する。
- 呼び出された手下モンスターは、
見た目こそ日頃フィールドを徘徊する同族と同じ姿をしているが行動パターンは若干違う。
クイーンランゴスタに呼び出されたランゴスタはハンターに対しての集中攻撃、
ヤマツカミが吐き出した大雷光虫に至っては自爆までする。
ドドブランゴに呼び出されたブランゴは雪玉を投げつける専用技を使う*1ほか、
小型モンスターでありながら怒り状態で行動する。
- これらのモンスターは、プレイヤーがエリア移動をすると消えてしまう。
- また、手下は倒しても倒しても親玉に呼び出されるたびに再出現する。
いくら倒してもキリが無いので、
剥ぎ取り目的か戦略的事情が無い限りは無視してさっさと親玉を叩くか、
MHP2G以前の作品であればエリア移動で消し去る事をお勧めする。
- 特にドドブランゴは頭部の部位破壊でリーダーとしての威厳を失い、
統率能力(及び、咆哮のバインドボイス効果)を奪うことが出来るため非常に効果的と言える。
- 初代MHでは、ドスランポスに限り手下のランポスを取り巻きとして統率する性質があった。
ドスランポスが同じエリアにいるとランポスの増援が通常時よりも多く現れるほか、
明らかにドスランポスを追いかけて同じエリアに入ってくる個体もいる。
その他、ドスランポスが立ち止まって周囲を警戒する時には、
一斉にランポスたちはこちらに近づいて噛みつく攻撃を繰り出すようになる。
理由は不明だがMHG以降はこの性質が消え、
その後MH4で彼らが復活するまでは統率するような動きは見られなくなった。
- MH3以降では、小型鳥竜種に取り巻きとしての性質が強く現れるようになった。
ジャギィとバギィは親玉の指令に応じてこちらを取り囲むような行動をし、
更にプレイヤーがエリア移動しても消えないどころか、
呼びだした親玉がエリア移動を試みると付き従い一緒に移動してしまう。
- MHP3では、新たにドスフロギィと手下のフロギィが登場。
フロギィの毒ブレスは予備動作こそ長いものの、射程距離も長く厄介である。
- ちなみに今作ではどういう訳か前作と違い、
ドス鳥竜達はエリア移動する際に手下を置き去りにしてしまう。
一見こちらに有利なように思えるが、
今作ではこちらがエリア移動しても手下が消えない為、
さっさと追い掛けないと相手の行く先々のエリアに手下を呼び出されてしまう。
- MH3のようにデルクスと草食種も移動しなくなった。
スタッフがMHP3のUMD容量はギリギリと言っていたので、おそらくこれが原因だろう。
しかし、MH3の拡張版であるMH3Gでも同様の仕様のままである。
Wiiと3DSでは性能に差がある故であろうか*2。
- MH4では、ドスランポスやランポスなどが復活。
ドスランポスは初代MHから久々に高い統率力を見せるようになり、
ゲネポスやイーオス一派も同様に統率された動きをするようになった。
- 厳密に言うと取り巻きではないが、
MH4GのG級イャンクックはクンチュウを掘り起こして攻撃してくる。
その後クンチュウはしばらくフィールドに残り、ハンターに突撃してから地面に潜って退場する。
八つ当たりもいいところである。
- MHXでは、新たにドスマッカォ、手下のマッカォが登場。
基本的な性質は他の鳥竜種達と同じであるが、大きな違いとして、
マッカォは親玉であるドスマッカォがピンチに陥ると見捨てて逃走するという性質を持つ。
- MHXXではドスギアノスの復活により、ボスに従うギアノス達の姿を見ることができる。
- MHWorldでは新たにドス系牙竜種と言えるドスジャグラス、ドスギルオスが登場し、
その取り巻きとしてジャグラスやギルオスといった小型モンスターが登場。
これまでの子分と同様、ボスに付き従って行動するほか、
ダウンした大型モンスターに集団で襲いかかるといった習性も持つ。
また、ギルオスは親玉の指令に応じて攻撃するという、狗竜族に似た特徴も持っている。
- そしてオトモダチのシステムが登場したことにより、遂にハンターも
彼らの取り巻きを味方に付けられるようになった。
- MHRiseではドスバギィとドスフロギィが手下ともども復活した他、
新たなドス系鳥竜種としてオサイズチとその取り巻きのイズチが登場。
オサイズチは2体の子分を引き連れ三位一体の連携攻撃を繰り出すので、
序盤のモンスターながら戦闘能力や鬱陶しさは中々なもの。
この連携は新システムである操竜にも対応し、大技時には追撃を与えてくれる。
また、同じく新モンスターであるヤツカダキは幼体であるツケヒバキを率いれ、
火炎放射や移動等の手段としてトリッキーに使役してくる。
- MH2のシステムを引き継ぐMHFでは、MH3以降のような連携をとる鳥竜種は見ることができない。
しかし、特異個体ドスガレオスの指令に応じてこちらを妨害するガレオス、
グァンゾルムに付き従い連携攻撃などを行うエギュラス、
辿異種ドドブランゴの号令を受けて攻撃を行うブランゴなどの個性派が登場する。
特にこのブランゴに関してはMH3以降のドス鳥竜種が行う攻撃指令に近似している。
- なお、このうちエギュラスとブランゴについては、
小型モンスターであるのにもかかわらず即死級攻撃を使用する。
ブランゴはまだしも、エギュラスは捕まった時点で乙確定なのだから恐ろしい。
- また小型モンスターではないが、
大型モンスターの呼び出しによって現れるハンターへの支障となる物体をそう呼ぶケースもある。
ジンオウガ亜種の蝕龍蟲弾や、ルコディオラの岩石周回等が有名。
- なんと中型以上のモンスターを取り巻きとして召喚するモンスターも存在する。
ゲネル・セルタスはアルセルタスを必ず同エリアに呼び寄せ、
亜種に至ってはオスを無理矢理地中から掘り出して使役する。
凍て刺すレイギエナは通常個体をパートナーとして呼び寄せ、共同戦線を張る。
- なお、クルペッコもモンスターを呼び寄せる能力を持つが、
呼び出したモンスターを使役することはできないため、乱入を強制的に発動しているのに近い。
関連項目
世界観/群れ
ゲーム用語/ボス