モンスターの鳴き声。バインドボイスとは別。
絶命の瞬間に上げる鳴き声は「断末魔の叫び」と呼ばれる。
概要
- 当たり前と言えば当たり前だが、大体どのモンスターも持っている。
なお、モンスターの鳴き声は実在する動物の鳴き声や人の声・機械等の音を加工して製作されている。
例を挙げると、ボルボロス、ベリオロス、ジエン・モーランは
それぞれアリゲーター、ピューマ、セイウチの鳴き声が元になっているらしい。
- 亜種になると鳴き声が変わるモンスターもおり、代表的なのが黒龍ミラボレアス。
紅龍&祖龍の鳴き声は黒龍とは掛け離れたものとなっており、
初見で驚いたハンターも多いのではなかろうか。
- この鳴き声がなかなかの曲者で、小型モンスターの鳴き声が意外とド迫力だったり、
逆に超大型モンスターの鳴き声が超かわいかったりと、なかなかに楽しませてくれる。
普段音を消してプレイしている諸兄も、たまには音出しでプレイされてはいかがだろうか。
- モンスターの大きさによっても多少変化する。
小さいサイズの場合通常より高く、大きいサイズの場合通常より低い。
金冠以上のかなり大きな個体からの鳴き声は凄まじい威圧感を感じる。- MHP3では、同種の大型モンスターを二頭同時に狩るクエストだと
サイズに関わらず低い声の個体と高い声の個体が登場する。
恐らく、区別しやすいようにするという制作側の配慮なのだろう。
- MHP3では、同種の大型モンスターを二頭同時に狩るクエストだと
- なお、同じモンスターでも状況に合わせて鳴き声は複数存在する。
モンスターの種類さえ判っていれば、鳴き声だけで大体何が起こっているのか
把握できて初めて一人前だということを肝に銘じておこう。
特に、MH3以降では各大型モンスターの鳴き声を知っておけば
クルペッコが何を呼ぼうとしているのかが一発で分かるため、かなり戦いやすくなる。
ただし、もし上位以降のクルペッコが下位で聞いた事の無い不気味な鳴き声を発した場合、
確実にハンターもクルペッコも悪夢を見ることになるだろう。
- モンスターによっては鳴き声が次に来る攻撃の判断材料になったりもする。
特に顕著なのがラヴィエンテで、多彩かつ即死級の大技それぞれで鳴き声のパターンが違う。
これを聞き分けて回避準備をとれるようになるだけでも死亡率がかなり変わってくる
(ラヴィエンテはその巨大さから想像できる通り、広大なフィールドの壁のようになっており、
剣士が攻撃のために密着すると、かの有名なカメラワークの問題で頭が見えなくなってしまうため)。
- グラン・ミラオスの鳴き声は、MH3GのOPラストに轟くものとゲーム中のものとでかなり異なる。
まぁ、前者は鳴き声というより「唸り声」に近いのだが。
よく聴くと戦闘中にもOPのような唸り声を発している。イヤホンなどを使えばわかりやすい。
- MH4から登場した要素である狂竜化したモンスターは鳴き声に変化が現れる。
通常時と比べると声の高低が不安定になり、狂気を感じさせる声色になる。
また、同作からは疲労時の鳴き声も変化するようになり、通常時と比べて低く覇気の感じられないものになる。
- なお、MHF-G.1からG.5の間に実装されたモンスターやその他一部のMHFオリジナルモンスターの鳴き声は、
公式サイトでスマートフォン着信音としてmp3形式でダウンロードできるようになっていた。
もっともこれを本当に着信音として利用している人は少ないだろうが