イベント・メディア展開/サウンドトラック

Last-modified: 2024-01-15 (月) 09:38:43

本来の意味は「映画の音声部分」の事だが、
そこから転じて、映像作品やゲームソフトなどのBGMを収録したアルバムを差す。
「オリジナルサウンドトラック」と呼ばれる事もあり、略して「サントラ」、「OST*1」等とも呼ばれる。
一般的な音楽と同様に観賞用として聴かれるだけでなく、
ユーザーにとってはファングッズ、携わった音楽家やメーカーにとっては実績及び収入源としても重要な役割を持つ。

  • 今日のサウンドトラックはCDかダウンロード販売の2つが主流である。
    ダウンロード販売の場合、容量を抑える(ことでダウンロード速度を短縮したり、ストレージ容量を節約する)目的で、
    圧縮音声ファイルが採用されているケースが多く、手軽に利用できる代わりに音質が下がっている事が多い。
    一方でCDの場合、マスターに近い音源ないし原音そのままで収録されている*2ため、
    CDを読み込むための装置が別途必要になる代わりに、高音質で聴くことができるのがメリットとなる。
    もっとも、圧縮音声ファイルで失われる音声は人間という生物の耳では感知しにくい部分を主体としているため、
    どちらを選ぶかは各々の目的、好みによって変わってくる所である。

ここではモンスターハンターシリーズのサウンドトラックを扱う。

目次

概要

  • モンスターハンターシリーズの楽曲を扱ったアルバム。
    劇中で使用された楽曲はほぼ網羅されているので、
    音楽だけをじっくり堪能したいという方は是非購入してみてはいかがだろうか。
    • アルバムにもよるが、iTunes等でダウンロード販売もされている。
      CDは嵩張ると考える場合や、コーデックによる音質の差を気にしないのであれば、
      こうしたダウンロード版の購入も十分選択肢に入るだろう。
      一部サウンドトラックはAppleMusicやSpotifyなどのサブスクリプションサービスにも登録されている。
  • ライナーノーツにはスタッフのコメント、サウンド製作に携わったスタッフなどが掲載されている。
    楽曲の制作秘話を知れる機会であり、マニアなら必見。
  • 詳しくは後述するが、初期のサウンドトラックは書籍扱いで販売されていた
    中古ショップ等で探す際は注意を要する。
    MHFについても、当初はCD単品での販売ではなくパッケージの特典という扱いだったが、
    2014年になってMHF-Gアップデート後のBGMをまとめたサウンドトラックが発売された。
    • ただし、「モンスターハンター 狩猟音楽集II ~咆哮の章~」に収録された6曲は
      既にサントラが発売されているものとして収録しておらず、
      戦闘BGMに関してはシーズン2.0以降に追加されたものを収録している。
  • 「狩猟音楽集」と呼ばれるベスト盤も販売されている。
    主に戦闘BGM等の需要が高い楽曲の再録に加えて、
    ポータブルシリーズやG級作品の新曲を収録した構成となっている。
    というのもポータブルシリーズやG級作品は、
    単体でサウンドトラックを出せる程の曲数がないという事情がある為と思われる。
    • MHP3はそこそこの楽曲数があるが、新曲が狩猟音楽集に収録されている。
      MHP2とMHP2Gの楽曲は狩猟音楽集としての販売だった為、それらに合わせたのだろうか。
      MHXXの楽曲は狩猟音楽集として販売されたが、
      再録曲も全てMHXの物であり、事実上MHXXのサウンドトラックと言える内容になっている。
    • なお、MHPとMH3Gの新曲に関しては、狩猟音楽集として販売されていない。
      MHPの楽曲は、『モンスターハンター2(dos) サウンドトラックブック VOL.1 ジャンボ村の歌』に収録、
      MH3Gの楽曲は、複数のアルバムに渡って収録されている*3
    • MHW:IはG級相当の作品でありながら、
      複数の新規フィールドに専用BGM持ちの新規モンスター、
      また旧作からも専用BGM持ちが多数追加され全てアレンジ版が用意され、
      更にMHWでの追加アップデート分も収録する事から、
      G級作品としては初めてサウンドトラックとして発売された。
  • モンハンシリーズは同一の楽曲を複数作に渡って流用していることが多く、
    またベスト盤を兼ねたサントラもあるため、複数のサントラに同一曲が重複して収録されていたり、
    ゲーム本編で使用されていた曲がサントラには収録されていなかったり、といったことがある。
    購入の際には収録されている内容をよく確認しておこう。
    • 複数のサントラに収録されている場合、サントラによって曲名に表記揺れがあることもあるので注意。
  • 新作の発売前に「ハンターノート」という書籍が発売されるが、
    昨今のシリーズではこのハンターノートに2~4曲程度の新曲を収録した
    ミニアルバムが付録としてついてくるのが恒例となっている。
    新曲を楽しみながらまだ見ぬ冒険の舞台へ色々と思いを馳せてみるのもまた一興かもしれない。
  • MH大狩猟クエストのメインテーマやメゼポルタ開拓記のイメージソングなど、
    ソーシャルゲーム関連の楽曲もiTunes等のサイトで個別に販売されている例もある。
  • 映像作品やゲーム等の音楽では、
    音色を追加した(もしくは抜いた)音源など、サントラ収録曲と少し異なる音源が使われる事があるが、
    CDの収録時間の(=特定の枚数のCDに収める)都合やスタッフの意向といった理由から、
    サントラに収録されない*4事もあり、
    完全収録を期待していた熱心なマニアから不満の声が挙がる事がある。
    • MHシリーズでは、以下に示す曲がサントラに収録されていない(2023年8月現在)。
      • 「酒場にて」「笛吹き」以外のミナガルデ酒場BGM
      • モガの村、ユクモ村、タンジアの港のベッドで休憩した時のジングル
      • MHP3の小闘技場イントロBGM
      • MHP3でオトモボードからオトモアイルーを解雇するときのBGM
      • MHXのユクモ村、およびMH4(G)版の「プーギーご満悦」
      • 絶対零度」のMHP2G版(収録はMHP3版のみ)
      • 牙獣現わる!」のMH3G版(同上)
      • 陽昇る水景」のMH3G版(同上)
      • 至天征伐戦におけるUNKNOWN第8形態時のBGM
      • 一部を除くモンスター登場・生態ムービーのBGM*5
      • MHSTのアップデート追加曲
      • MHW:Iの乗り状態のアレンジBGM
      • MHW:Iの誘導可能状態のアレンジBGM
      • 過去作の流用を除くMHW:Iのアップデート追加曲
      • 過去作の流用を除くMHR:S(Ver.12~)のアップデート追加曲*6
      • 一部を除くMHOのBGM*7
      • 過去作の流用と一部を除く、アイルーでパズルー、モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX、アーケードゲーム・携帯アプリ・ソーシャルゲーム・ブラウザゲーム・パチスロなどのBGM*8

サウンドトラック一覧

アルバム

モンスターハンター サウンドトラックブック
無印のサントラ。「舞い降りる伝説」は隠しトラック。
ちなみに大型書籍扱いであり、書店で取り扱われていた。
モンスターハンター2(dos) サウンドトラックブック VOL.1 ジャンボ村の歌
MH2のサントラ。Disc1ではMH2のエンディング(オフライン)までの楽曲、Disc2ではMHPの楽曲が収録されている。
こちらも大型書籍扱いである。
モンスターハンター2(dos) サウンドトラックブック VOL.2 ドンドルマの旋律
MH2のサントラ第2弾。オンラインモードの楽曲を中心に収録されている。
祖なる龍」が隠しトラックとして収録されている。
こちらも大型書籍扱いである。
モンスターハンター3(tri-) オリジナル・サウンドトラック
2枚組でMH3の楽曲が収録されている。
オーケストラ曲は、チェコの首都プラハのオーケストラによって演奏されており、壮大なサウンドを聴かせてくれる。
どちらのディスクにも隠しトラックが収録されており、Disc2に「禁忌のモンスターの狩猟曲」が収録されている。
モンハン日記 ぽかぽかアイルー村&G オリジナル・サウンドトラック
アイルー村とアイルー村Gの楽曲を収録する外伝作品初のサウンドトラック。
45曲を収録している。
2011年8月24日発売。
モンスターハンター4 オリジナル・サウンドトラック
2枚組でMH4の楽曲が収録。
一般販売の前に、モンハンフェスタの会場で先行販売された。
ちなみに、オーケストラは「狩猟音楽祭」でも演奏を担当した東京フィルハーモニー交響楽団*9によって演奏されており、
これまた豪華なサウンドとなっている。
2013年11月20日販売。
怪物猎人OL 原声大碟
MHOのBGMを一部収録。
全15曲、中国でのみ販売・配信となっている。
2015年12月15日発売。
モンスターハンタークロス オリジナル・サウンドトラック
2枚組でMHXで使用された楽曲が収録。
Youtubeのカプコンチャンネルにおいて、
モンスターハンタークロス 楽器収録ダイジェスト映像が公開されており、収録風景を見ることができる。
隠しトラックも収録されている。
2015年12月16日発売。
モンスターハンター エクスプロア オリジナル・サウンドトラック
MHXRで使用された楽曲が収録。
一部楽曲は過去作からの再録である。
2016年3月16日発売。
モンスターハンターストーリーズ オリジナル・サウンドトラック
MHSTで使用された楽曲が収録されている。
MHSTはシーンごとに個別の楽曲が用意されているため、90曲と収録楽曲数は歴代サントラの中でも多い部類。
ただ、その曲数の多さをCD2枚組に収めたために、一曲当たりの再生時間がかなり短め(基本1ループ)となってしまっている。
2016年11月9日発売。
モンスターハンター:ワールド オリジナル・サウンドトラック
MHWorldで使用された楽曲が収録。
狩猟曲などの一部楽曲はフルオーケストラで録音されており、豪華なサウンドを聴かせてくれる。
発売時期の関係上、アップデートでの追加曲は『モンスターハンターワールド:アイスボーン オリジナル・サウンドトラック』に収録された。
Disc3枚組で83曲を収録している。
2018年2月14日発売。
モンスターハンターワールド:アイスボーン オリジナル・サウンドトラック
MHW:Iで使用された楽曲の他、MHWorldのアップデートで追加された楽曲を収録。
初回生産限定盤には「モンスターハンター:ワールド オリジナル・サウンドトラック」を一緒に収納できる限定スリーブが付属された。
ワールド本編のものと同様追加アップデートのBGMは収録されていない。
Disc3枚組で66曲を収録している。
2019年9月25日発売。
モンスターハンター ライダーズ オリジナルサウンドトラック
MH-Rで使用された楽曲を収録。
CDでの販売はされず、サービス開始1周年を記念して各種配信サービス限定で配信された。
『星のドラゴンクエスト』とのコラボBGMも収録されている。
2021年2月22日配信開始。
モンスターハンターライズ オリジナルサウンドトラック
MHRiseで使用された楽曲を収録。
Disc4枚組で117曲を収録している。
和楽器やコーラスの他、日本、LA、ロンドンの三ヶ所でオーケストラのレコーディングが行われている。
コーラスや掛け声ではない、純粋な「歌曲」に関しては日本語版やインストゥルメンタル版も収録されている*10
また、発売時期の関係か、前作と異なりVer2.0アップデートのBGMまで収録された。
2021年5月19日発売。
なお、ゲーム本編の販売に先駆ける形で2021年2月23日より一部の楽曲が先行配信されている。
MONSTER HUNTER RISE Extra Tracks
MHRiseで使用された楽曲のうち、前述のOSTの発売後に行われたVer.3.0アップデートでの追加曲を収録。
CDでの販売はされず、iTunes等のDL販売及びApple Music、Spotify等の配信サービス限定での展開となっている。
Ver.3.0の目玉の一つであった奇しき赫耀のバルファルクがジャケットを飾っている。
2021年6月30日配信開始。
モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~ オリジナル・サウンドトラック
MHST2で使用された楽曲を収録。
CD2枚組で92曲を収録。
ストーリーズのサウンドトラック同様、一曲当たりの再生時間は基本1ループとなっている。
また、付属のライナーノーツもこれまでのサウンドトラックよりも簡素なものとなっている。
2022年2月16日発売。
MONSTER HUNTER RISE Extra Tracks II
MHRiseの楽曲のうち、前述のExtra Tracks以降の追加曲(過去作の流用含む)を収録。
CDでの販売はされず、iTunes等のDL販売及びApple Music、Spotify等の配信サービス限定での展開となっている。
作中では有料DLCで追加されたサマーアレンジやダンスアレンジ、ロックアレンジなどを網羅しており、
MHシリーズのサウンドトラックとしては珍しい作風の楽曲が多数収録されたアルバムとなっている。
2022年3月9日配信開始。
モンスターハンターライズ:サンブレイク オリジナルサウンドトラック
MHR:S拡張コンテンツで追加された楽曲を収録。
Disc3枚組で67曲を収録している。
前作と同様、三ヶ所のスタジオで楽曲レコーディングが行われた。
秘境の伝説~」追加のVer11.0アップデート時点のBGMまで収録されている。
2022年9月28日発売。

ベスト盤

モンスターハンター 狩猟音楽集 ~3周年記念ベストトラック~
シリーズ3周年を記念して発売されたもの。
Disc1には無印、MH2、MHPの楽曲(一部新規収録)、Disc2はMHP2の新曲を収録。
後にMHWorldで使用される「アイルーメイクライ」がシークレットトラックとして収録されている。
モンスターハンター 狩猟音楽集II ~咆哮の章~
MHP2Gで使用されている曲が全収録曲47曲のうち45曲を占め、そのうちの27曲が戦闘BGM。
Disc1はMHP2Gにも使用されている戦闘BGMの再録、Disc2はMHP2Gの新曲を収録している。
MHFで初お披露目となった密林・砂漠・沼地・火山・樹海・塔の新汎用BGMも全て収録されている。
ただし、このサウンドトラックではMHFというゲームの存在に言及をしていないため、
便宜上"MHP2Gで初登場の楽曲"という扱いになっている*11
なお、ウカムルバス戦のBGMは収録されていないので、そちらが目当ての方は注意。
(後に「狩猟音楽集III」に少しアレンジされたMHP3版の音源が「絶対零度」として収録された。)。
ちなみにこのアルバムではミラボレアス関係の楽曲も普通に曲目リストに載っているが、モンスター名は掲載されていない。
再マスタリングされているらしく、再録曲は「狩猟音楽集」やサントラブックと音質がやや異なっている。
両方持っている人は聴き比べてみるのも良いかもしれない。
モンスターハンター 狩猟音楽集III ~モンスターハンターポータブル 3rd & レアトラック~
Disc1ではMHP3の初出の楽曲、Disc2ではMH2以前の楽曲のうち、
狩猟音楽集IとIIで収録できなかったもの*12を収録している。
狩猟音楽集IIでは収録されなかった「絶対零度」が初収録されたが、MHP2G版とは音源が少し異なっている。
MHP3で使用された汎用戦闘BGM等、MH3が初出となる楽曲はほぼ未収録なので、
それらが目当ての人はMH3のサントラも一緒に購入する事をオススメする。
MONSTER HUNTER 2004-2012【LIFE】/MONSTER HUNTER 2004-2012【HUNT】
2012年9月19日に発売。
無印~MH3Gまでの全ての楽曲のベスト盤であり、多くの人気BGMが収録されている。
MH3G初出のBGMが音源化されたのはこれが初めて。
【LIFE】では村や街で流れる曲や歌姫の唄、プーギーや肉焼きのBGMなどを収録し、
【HUNT】ではモンスターとの戦闘時に流れるBGMを収録している。
「祖なる龍」や「殷々たる煌鐘の音」といった禁忌のモンスターらのBGMもしっかりカバーしているが、
MH3Gが初出となるグラン・ミラオス戦のBGMは未収録である。
狩猟音楽祭2012の会場で先行販売された。
モンスターハンター 狩猟音楽集IV
2015年1月14日発売。
DISC1とDISC2の2枚組で、1枚目にはMH4Gで使用された新曲が、
DISC2にはMH3 ~ MH4で使用されたモンスターの狩猟曲のベストトラックがそれぞれ収録されており、
DISC2にグラン・ミラオス戦のBGM「燃ゆる溟海」が初収録された。
収録曲リストによると、全収録曲45曲中戦闘BGMが少なくとも24曲あり、
再録となるDISC2も半分以上はMH4Gで使用されているため、収録の傾向が狩猟音楽集IIに似通っている。
こちらも再マスタリングされており、再録曲の音質が若干異なっている。
モンスターハンター 狩猟音楽集XX
2017年4月12日発売。
MHXXで初登場したフィールドである遺群嶺のBGMや、新メインモンスターのバルファルクのBGM、
更にはカティとミルシィのボーカル曲などなど、MHXXで初登場した楽曲を中心として構成されており、
ベスト盤というよりもMHXXのサントラと呼べる内容になっている。
実際、再録曲は4曲と少なめで、MHXXでもメインモンスターとして扱われている四天王モンスターの専用BGMである*13
なお、再録曲は、過去の狩猟音楽集と同様にやはり音質が少し異なっている。
また、隠しトラックも収録されている。
  • 発売前日となる同年4月11日には試聴動画も公開され、
    一部の楽曲はこの動画にて曲名が初めて公開される運びとなった。
  • 余談だが、これは狩猟音楽集IVの次に発売される狩猟音楽集であるため、
    順当に考えればタイトルは「狩猟音楽集V」とでもなっていたはずである。
    しかし、実際は「狩猟音楽集XX」という、「V」を使わないタイトルとなっている。まさか…。

MHF

モンスターハンター フロンティアオンライン 2周年記念プレミアムパッケージ
2009年7月1日発売のプレミアムパッケージ。
特典であるCDにシーズン5.5までのMHFオリジナル曲が収録されている。
当時はまだ専用BGMを持つモンスターがいなかったので、
メゼポルタ広場関連のBGMや、狩猟地ごとの凄腕汎用BGMが中心となっている。
モンスターハンター フロンティアオンライン アニバーサリー2012 プレミアムパッケージ
2012年8月15日発売のプレミアムパッケージ。
特典として上記の2周年記念CDを含む3枚のCDが付属する。フォワード.4までの曲を収録。
専用曲を持つモンスターが増えたこともあり、曲数が大幅に増えている。
ただし、峡谷汎用戦闘BGMはいずれのCDにも収録されていない。
モンスターハンター フロンティアG オリジナル・サウンドトラック
2014年4月23日発売のオリジナルサウンドトラック。
超大型バージョンアップ『モンスターハンターフロンティアG』からMHF-G2、G3、
そして発売日である4月23日に始動した『MHF-GG(ダブルジー)』までに制作された曲を収録
(ただし、G級の紅ミラボレアス戦に使用される2曲のみ収録されていない)。
上述の2012年版サウンドトラック以前に収録されなかった楽曲、
「荒涼たる裂け目/峡谷(峡谷汎用戦闘BGM)」や「暴砂の巨城/オディバトラス」も含まれており、
全48曲となっている。
モンスターハンター フロンティアZ 10thアニバーサリー スペシャルグッズ
2017年7月5日発売の10周年記念スペシャルグッズには、
上記以降~2017年7月5日アップデートまでに作られた楽曲のサウンドトラックCD3枚組が付属する。
今回は至天征伐戦におけるUNKNOWNの第8形態用BGMが収録されていない。
ゲーム中やプレビューサイトで流れるものとは構成が異なる曲が多く、
またゲーム中で使用される全曲がループ無しで終わるように結びの一節が加えられている。
…というよりも、ゲームの方が編集された音源を使っているのだろう。
収録曲数は全59曲。
モンスターハンター フロンティア サウンドBOX ~初期音楽集(2007-2014)~
10thアニバーサリースペシャルグッズ同様、
MHFサービス開始10周年を記念して2017年7月19日に発売されたサウンドトラック。
こちらは2007年~2014年までの楽曲、つまり過去に特典化されたサウンドトラックの楽曲が収録されており、
ピクチャーレーベルCD5枚組となっている。

著作権について

  • 著作権で保護された楽曲を無許可でインターネット等にアップロードしたり、映像のBGMとして使用する事は、
    れっきとした違法行為であり、絶対にしてはいけない。
    著作権法違反は、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という重い刑罰であり、
    自分は大丈夫という考え方はかなり危険である事を理解しよう。
    • また、楽曲の複製は「私的使用」即ち複製者本人やその家族内での鑑賞目的でのみ認められる。
      従って、複製した音源を知人に配る事は違法行為であり、
      友人と割り勘でアルバムを買いコピーするといった行為も法律上認められない。
      なお、複製は使用者本人が行う必要があるため、第三者に複製を代行して貰うことも違法となる。
    • ちなみに違法にアップロードされた映像や音楽を、
      違法と知りながらダウンロードする事も違法行為であり、刑罰の対象となる。
      詳しくはこちらを参照

関連項目

BGM
イベント・メディア展開/狩猟音楽祭 - MHシリーズの楽曲のオーケストラコンサート
イベント・メディア展開/BlackLute - MHシリーズのコンポーザーによるユニット


*1 「Original Sound Track」の略。
*2 「Linear PCM 16bit 44100Hz 2ch」が原音のデータ規格(CD-DAに収録できる音声データ)として定義されている。
*3 MH3Gの新曲は、『MONSTER HUNTER 2004-2012[LIFE]』(タンジア)と『モンスターハンター 狩猟音楽集IV』(ブラキディオス、グラン・ミラオス)に収録。
*4 主に「リズムのみ」や「コーラス抜き」など楽曲の一部分だけを抜き出した物、キーやテンポ違いといった作曲家の意図する形と異なっている物、作風が他の曲と違い過ぎる物、鑑賞に堪える音楽して成立しない(と作曲者や関係者が感じる)物、聴ける機会が少なく印象に残りにくい物などが挙げられる。また、主題歌などの(サントラを手掛けた作曲家と)別のアーティストが手掛けた物、カバー曲のような権利が複雑な物、盗作疑惑がある曲、ライブラリ音源(作品のために制作されていない物)なども省かれやすい。
*5 登場・生態ムービーのBGMは原則収録されない。逆に収録されている例を挙げるならば、MHP2Gの登場ムービーやMHX(X)の生態ムービーのBGMはサントラに収録されている。
*6 狩猟曲としては渾沌に呻く者/ゴア・マガラ - Sunbreak ver.が該当。その他一部デモシーン用のものや、有料DLCにも該当例あり。
*7 中国でのみ一部BGMを収録したサントラが販売されている。
*8 MHXR、MH-R、パチスロ モンスターハンター 月下雷鳴などサントラが販売された作品もある。
*9 指揮・オーケストレーションは『犬夜叉』などの作曲家としても知られる和田薫氏。演奏者は、一部を除いて東京フィルハーモニー交響楽団で一纏めになっており、「狩猟音楽祭」とはメンバーが異なる可能性もある。
*10 肉焼きのBGMのみ英語版も収録。
*11 MHP2GとMHFは共同で開発されていた事が明かされており、MHP2G用に制作されたBGMを先行してMHFに使った可能性もあるが、現状ユーザーから確かめる術は無い。
*12 ただし、サウンドトラックブックには収録されている。
*13 歌唱者の違うトラベルナを別曲としてカウントした場合。