イベント・メディア展開/ミニ・モンハン

Last-modified: 2018-06-04 (月) 11:50:16

輝竜司氏による、カプ本にて連載されているモンハン漫画、
および同氏のアンソロジー作品集。

概要

  • デフォルメされたゆるい画風で、オトモアイルーを主役に据えたほんわか癒し系漫画となっている。
    ロゴの中黒(・)にはネコ(アイルー?)の足跡があしらわれている。

作品集

『旦那さん、あしたはニャにをするのかニャ?』

  • カプ本コミックスから発刊されている、輝竜司氏のオフィシャルアンソロジー作品集である。
    モンスターハンターエピック1巻と共に、カプ本コミックスの創刊として発売された。
  • オフィシャルアンソロジーに寄稿したカラーイラストと漫画、カプ本での連載の3話までが収録されている。
    漫画はシリーズを跨ぐごとに設定が引き継がれており、カプ本での連載へと繋がっている。
  • 漫画には細かい修正が入っている他、書き下ろしとしてメインキャラの紹介漫画が掲載されている。

連載

『毎日ぼくたちが研究したりしなかったりするまんがなのニャ!』

  • カプ本にて連載されている輝竜司氏の漫画である。
    4匹のオトモアイルー(ニャンター)と2人の旦那さんを主役にして、
    モンハン世界での日常をほのぼのと描いていく作品となっている。
  • 狩猟などの描写は皆無に近い。
    舞台はほとんどユクモ村で、のんびりした可愛らしい作風に仕上がっている。
  • デフォルメがより強調され、メインキャラは目の形で誰が誰か分かるようになっている。

登場人物

アンチョビ
2ndGから登場。ピコとミツマメの旦那さん兼、チャチャの子分。
双剣使いのネタ武器好き。ルドロス装備を愛用している。
経験だけ豊富なヘッポコとされている。実際に二色の双にゃふで身ぐるみ剥がされたり、
腕にはやや難があるようだ。
心優しい性格。オトモたちの提案をよく聞き入れ、残念な事があったら慰め、
イタズラをしたらきちんと叱るなど、彼らの保護者のような立ち位置にいる。
名前には「食うに困らないように」という両親の願いが込められている。しかし特に赤貧だったわけではない。
オトモの名前は模様から取っている。
カプ本以降は、目が雫状になっている。
ピコ
2ndGから登場。アンチョビのオトモアイルーで、柄はメラルー。
3rdではルドロス装備、2ndG・カプ本ではマフモフ装備。
元々はキッチンアイルーだったはずが、オトモとして雇われてしまう羽目になる。
ユクモ村でも昔取った杵柄ということで、たまに料理を作ることがある。
オトモとしては爆弾魔で、初期はアンチョビの邪魔をしてはよく衝突していた。
ユクモ村に来てからミツマメの面倒を見る(先輩風を吹かす)ようになる。
こざかしくサボり魔で、ちょっとやんちゃ。よく余計なことをやらかしては叱られる。
鬼切とはメラルー同士気が合うのか、一緒に行動することが多い。
キャラの記号として、糸目で描かれている。
ミツマメ
3rdから登場、3rd時代の主役。アンチョビのオトモアイルーで、柄はアメショー。ズワロ装備。
新米オトモで、まだ人間社会に馴染み切れていない。
水濡れが苦手で、ユクモ村に来た当初は温泉を酷く嫌がったほど
(だから雨ガッパのズワロ装備なのかもしれない)。
現在ではそれなりに克服しているようだ。
人間語をまだ習得しきれていないので、舌っ足らず(アンチョビを『だんニャさん』と呼ぶ)。
文字もまだ書けない。
平和主義なのんびり屋。当初は泣き虫で、よく失敗しては泣くことが多かった
(アンソロジーの帯で『なきべそアイルー!』と紹介された)。
旦那さん思いの良い子で、ピコの冗談を真に受けるなどの純粋な面も多い。
悪さもしないし割を食うことも少ないのだが、しかしカプ本4話目でとうとうアンチョビにどつかれた。
新米だから見過ごされていたと考えれば、これもある意味成長の証なのかもしれない。
白玉とは平和主義同士気が合うのか、よく一緒にいる。
キャラの記号として、点目で描かれている。
鈴音
カプ本から登場。鬼切と白玉の姐さん、もとい旦那さん、兼カヤンバの子分。
アシラ装備を身に纏うカリピスト
具体的な描写はされていないが、アンチョビよりは確実に腕の立つハンターだと思われる。
アイルーを見かけるとたいまつを持って行くほどデレデレ。アイルーセンサーがついている、と称されるほど。
ついでに物欲センサーもばっちり付いてしまっている。
オトモの名前は色から取っているのだが、結果的にお菓子の名前になってしまっている。
目は白抜きの半目で描かれている。
鬼切
カプ本から登場。鈴音のオトモアイルーで、柄はメラルー。レウス装備。
勇敢で頼れるオトモ。メラルーだからか好奇心が強いので、ちょっと手癖が悪いらしい。
「とっても強い名前」なので、自分の名前に誇りを持っている。
よって「おにぎり」がライバル。ギルドカードに「たまごかけおにぎり」と書くほどの好物でもある。
同じメラルーであるピコと気が合うのか、よく一緒に行動しており、
一緒にイタズラして叱られる場面がチラホラある。
キャラの記号として、鈴音と同じ白抜きの半目で描かれている。
白玉
カプ本から登場。鈴音のオトモアイルーで、柄は白。ユクモ装備。
平和主義でマイペース。装備に対するこだわりや価値観が少し独特。
しかし気絶した鈴音を殴れないほどビビリで、それを自覚していないのが欠点。
ギルドカードには「旦那さんいわく笛はマロンだニャ」と書いている。
本人はきちんと書いたつもりなのだが……その辺はアイルーの限界なのかもしれない。
ミツマメと気が合うのか、よく一緒に行動している。
キャラの記号として、白抜きの丸目で描かれている。
チャチャ&カヤンバ
3(オフィシャル4コマ)および、カプ本3話以降に登場。
二人の旦那さんがモガの村に出張している間(本来の設定における時間軸は3Gのほうが前だが、
本作ではこのようになっている)のオトモ。
チャチャがアンチョビの、カヤンバが鈴音の子分、および弟子となっている。
渓流にて旦那さんたちとはぐれてしまい、そこにモンニャン隊としてやってきたニャンターたちと出会う。
ニャンターたちとユクモ村で親交を深めた後、転がしニャン次郎の手によって
タンジアの港に帰ることが出来た。
以降もニャンターたちとは手紙のやりとりをしている様子。