イベント・メディア展開/モンスターハンターストーリーズ RIDE ON

Last-modified: 2024-03-12 (火) 09:15:24

RPG作品『モンスターハンターストーリーズ』を原作としたTVアニメ。
各話23分の全75話が制作された。

目次

概要

  • 2016年10月2日より、フジテレビ及びその系列テレビ局の一部で放送が開始された。
    放送時間は日曜日午前8時30分から。
    公式サイトはこちら
  • また、同じくフジテレビが運営する「FODプレミアム・アニメ見放題」などの
    動画配信サービスでも配信が行われる(詳しくは公式サイトを参照)。
    配信は、最短で各話放送日の正午から開始される。
    全サイト共通で、第1話のみ無料で閲覧可能
    • 2023年は「Amazon Prime Video」のラインナップに含まれていたが、現在は消えてしまっている。
  • モンハンが原作となるアニメは、ぽかぽかアイルー村を題材としたアニメ『ぎりぎりアイルー村』が初作品であるが、
    地方局やBS・CS限定であったあちらとは異なり、
    こちらはいわゆる「キー局」(地上波)で放送されるアニメになる。
    時間帯で言えば海賊アニメヒーロー特撮の辺りだと思えば分かりやすいだろう。
    モンハンのアニメ作品がいわゆるキー局で放送されるのはこれが初である。
  • キャラクターボイスはほとんどのキャラクターはゲーム版と同一となっているが、
    一部アニメ版独自の声優が担当しているキャラクターもいる。
    また、ゲーム版においてはボイスはモンハン語で流れ、それに対し日本語字幕が付く形式だが、
    アニメではボイスはきちんと日本語で話される。
    • また、モンハンと縁のあるタレントが声を演じる完全アニメオリジナルのキャラクターも登場する。
      第8話では、ナビルーが一目惚れしたアイルー(毛並みの色の濃さからメラルー?)「モカ」役を、
      モンハン好きで知られるタレントの後藤真希氏が、
      第9話・第32話ではダン先輩の親友「シルバ」役を、
      MHXやMHSTのCMにも出演したタレント・歌手のDAIGO氏が演じている。
      M・S (まさかの・出演)
  • 主人公はゲーム版と同様ハクム村に住む見習いライダーだが、
    アニメと言うこともありキャラ設定に関しては「リュート」と言う名の12歳の男の子と決まっており、
    ゲーム版のキャラメイクでいうデフォルト状態での見た目という形になっている。
  • カプコンTVなどでの紹介によると基本的にはゲーム版の流れに沿う形で話が進むようだが、
    一部アニメオリジナルの展開となる部分もあるとのこと。
  • 当初は4クール全50話と予想されていたが、新章として第49話以降はアニメオリジナル展開へ移行した。
    詳細は省くが、MHSTのエンドコンテンツではアニメオリジナル要素がゲーム本編に輸出されている
  • オープニングテーマ曲は、第48話までは『関ジャニ∞』(現:SUPER EIGHT)の『パノラマ』、
    第49話からは『ジャニーズWEST』(現:WEST.)の『僕ら今日も生きている』。
    どちらもジャニーズ事務所(現:STARTO ENTERTAINMENT)所属の男性アイドルグループである。
    特に『パノラマ』は本アニメのために書き下ろしされたという新曲である。
    なお、エンディングは存在しない。
    • 第29話までと第30話以降では映像とともに後半の詞の編集が変わっている。
      また、第29話までの映像でも、第7話からはリュート達の名前の表記が微妙に変わっており、
      それまではアルファベットだけだったのがカタカナ表記も一緒に書かれるように変更されていた。

プロローグ

ここは人とモンスターが共存する世界。
モンスターを狩る者たちはハンターと呼ばれた。
そのハンターの世界の片隅に、
モンスターと絆を結び共に生きる者「ライダーがいた。
ライダーは、モンスターの秘められた力を目覚めさせることが出来る「絆石」を持ち、
絆を結んだモンスター 「オトモンと密かに暮らしていた。
ライダーの村「ハクム村」に住む少年リュートの夢は、
"世界一のライダー"になること。
12歳になったリュートは「絆石」を授かる儀式を前に、
最初の「オトモン」を自分で見つけようとする。
心優しい幼なじみのシュヴァルと、
同じく幼なじみで好奇心旺盛なリリア
リュートの相棒でお調子者のナビルーと共に
森の奥深くへと足を進めたリュートは、
そこでリオレウスと奇跡的な出会いをするのであった―─。
「ライダー」と「オトモン」たちの絆を結ぶ物語が、今始まる!

各回の題名

  • 一部の題名はメインシリーズのクエスト名から引用されている。
    ストーリーの根幹に触れる恐れがあるため折りたたみ
    話数題名放送日
    第1話絆の力2016年10月2日
    第2話オトモン誕生10月9日
    第3話絶対強者10月16日
    第4話絆あわせの儀式10月23日
    第5話オトモンレース10月30日
    第6話金の卵クエスト11月6日
    第7話ドリンコはママの味11月13日
    第8話ナビルーの恋11月20日
    第9話DSZ~ダンとシルバのゼッコーチョー!~11月27日
    第10話災厄の予兆12月4日
    第11話嵐の前12月11日
    第12話ナルガクルガ襲来12月18日
    第13話リオレイア誕生!12月25日
    第14話立ち向かえ!黒の凶気!2017年1月8日
    第15話旅立ちの日1月15日
    第16話アユリアの秘密1月22日
    第17話なぞなぞジイさん登場!1月29日
    第18話到着!ギルデカラン2月5日
    第19話急襲!ネルスキュラ2月12日
    第20話ニクキュー村の伝説2月19日
    第21話土砂竜ボルボロス!!2月26日
    第22話砂漠からの救援依頼3月5日
    第23話角竜慟哭3月12日
    第24話空の飛竜、陸の飛竜3月19日
    第25話死闘!角竜ディアブロス!3月26日
    第26話謎の白い竜4月2日
    第27話ドヴァン火山の記憶4月9日
    第28話進め!ナンバーズ4月16日
    第29話火の海に棲む竜4月23日
    第30話決別の時4月30日
    第31話森となり 獣となれ5月7日
    第32話リュート沈没?空中大決戦!5月14日
    第33話黒狼鳥の逆襲5月21日
    第34話レインボービーチを封鎖せよ!5月28日
    第35話白き竜のタマゴ6月4日
    第36話マネルガー博士を追え!6月11日
    第37話ハクム村の危機、再び6月18日
    第38話小さな花束6月25日
    第39話試練!蜃気楼の塔へ7月2日
    第40話撃滅のブラキディオス7月9日
    第41話ナルガクルガ再び7月16日
    第42話ナンバーズ、全員集合!7月23日
    第43話迷いの森7月30日
    第44話摩訶不思議!幻獣キリンとの遭遇8月6日
    第45話セリオン山の恐暴竜8月13日
    第46話誕生!伝説の白き竜8月20日
    第47話決戦!最凶の黒8月27日
    第48話白い奇跡9月3日
    第49話襲来!ブラックライダーズ9月17日
    第50話強くて危ない謎の奴9月24日
    第51話空前絶後のナルシスト!?マッド見参!10月1日
    第52話森の忍者、シャドウ参上!10月8日
    第53話がんばれ!ドスランポス10月15日
    第54話アユリアの為に!10月22日
    第55話雷光のレウス10月29日
    第56話クールでホットな絆11月5日
    第57話副隊長はつらいよ11月12日
    第58話ナビルーおなら大作戦11月19日
    第59話闇と絆と11月26日
    第60話オトモンレース、再び!12月3日
    第61話復活?マネルガー博士!12月10日
    第62話リュートVSゲイル再び!12月17日
    第63話アユリア、救出大作戦!12月24日
    第64話ハクム村の新年2018年1月7日
    第65話記憶の中の絆1月14日
    第66話二人のシャドウ1月21日
    第67話アンヴィスの企み1月28日
    第68話強襲!鋼の龍2月4日
    第69話スパイデブリ2月11日
    第70話アンヴィスというライダー2月18日
    第71話クシャルダオラの進撃3月4日
    第72話古龍防衛対策会議3月11日
    第73話舞い降りる鋼龍3月18日
    第74話風と雲と歌と3月25日
    第75話4月1日

データ放送・メディアトリガーplus

  • 第2話より番組連動データ放送を実施しており、データ放送に対応している視聴環境の場合は、
    アニメ視聴中にdボタンを押すことで豪華景品がもらえるちょっとしたミニゲームに参加することができる。

第48話まで

  • フジテレビが提供する、本アニメとの連動してサービスが提供されるiOS・Android向け無料アプリ、
    メディアトリガーplus』というものを使うことで、
    ミニゲームに有利となる「オトモンの書」を集めることが出来る…というようなものをやっていた。
    メディアトリガーplusも、データ放送に合わせて第2話よりコンテンツが配信されていた。
  • データ放送画面では、表示されるルーレットを回して野生モンスターとのバトルを行える。
    • ルーレットを回すとパワースピードテクニックのどれかとなり、
      見事相手モンスターが苦手な攻撃を出すことができれば大ダメージが与えられる。
      ルーレットは3分視聴するごとに1回回すことが可能。
    • 見事モンスターを討伐できた場合は、豪華景品がもらえるチャンス。
      討伐できなかった場合にも、「ひきわけ賞」に応募することができる。
      • 画面に表示される応募用キーワードをメモして応募する形となる。
  • 第18話からは、ゲーム版で使用出来るQRコードが毎週配信されている。
  • メディアトリガーplusは番組と連動するサービスとなっており、
    番組内の音声に反応してオトモンの卵がゲットできるというもの。
    オトモンの卵は番組エンディングの「オトモンの書」コーナーの音声に反応し、
    オトモンの図鑑カードとなる。
    • 図鑑に追加されたオトモンは、図鑑カードに記録されているキーワードを
      データ放送のミニゲーム内で入力することで、ミニゲームに呼び出すことが可能。
      「ライドオン」攻撃が決まれば大ダメージが狙える。
    • さらに、オトモンの卵を集めることでデータ連動とは別にプレゼント応募ができる。
    • この関係からか、本アニメは地方局のいわゆる「遅れ放送」は一切されていない。

第49話から

  • データ放送画面のミニゲームがリニューアルされ、
    双六形式でゴールすれば応募用キーワードが入手出来るという形になった。
    メディアトリガーplusは、48話までのコンテンツは残ったままだが使用されなくなった。
    ただし応募ページへのショートカットは49話以降でも有効。
  • ゲーム版で使用出来るQRコードは引き続き配信されている。
    61話からはiOS/Android版にも対応している。

DX絆石

  • アニメの放送は低年齢層を筆頭に新規ファン獲得に貢献したが、これに際して関連グッズが登場している。
    2016年10月29日には、3DS版MHSTと連動する玩具「DX絆石」が販売された。
    ラインナップはリュートカラーシュヴァルカラーの2種で、
    本編の絆石同様腕に付けられるサイズとなっている。
  • 販売元は某変身ベルトを輩出するバンダイ。
    「DX」の名の通り、電池エネルギーで様々な機能を扱うことが可能で、
    「冒険モード」「コレクションモード」「パスワードモード」が内蔵されている。
    また、下部の突起を押すと本編同様に絆石を開くことができる。
  • 絆石の底に記載されているシリアルコードを3DS版MHSTで入力すると、
    リュートで『絆石のリオレウス』、シュヴァルで『絆石のリオレイア』が受け取れる。
    だが現在は有効期限が切れてしまっている。
  • 回転寿司チェーンのくら寿司では、リュートカラーが金色になった
    スペシャルカラーエディションが販売されていた。

関連項目

シリーズ/モンスターハンターストーリーズ
イベント・メディア展開/モンハン日記 ぎりぎりアイルー村 - モンハン初のアニメ作品