MHXXにて登場したオトモ用の装備。
いわゆるなりきり防具の一種だが、その見た目はかなり個性的。
概要
- MHP、MHP2G、MHXXにて登場したさすらいの料理ネコ(通称・タルアイルー)*1になりきれるオトモ用防具。
彼(彼女?)から依頼されることになるG★1クエスト「罪深きタルの食材探訪」にて入手できる「タル用特製木材」と、
木の重端材を用いて作成可能。
なお、対応する武器や頭装備は存在しない。
- 防御力は190。これはG級上がりたてで作成できる他の防具と同程度。
耐性は氷に強い一方で、火と水に対しては弱い。要求素材から考えるに木製なので、
引火しやすい炎や腐食の原因となる水に対してはあまり強く無いのかもしれない。
- しゃがむことでタルの中に入り込んだ姿に変化する特殊ギミックがある。
その姿は大タル爆弾と並んでも色以外は遜色ないレベル。
しかし自然界にはタルのような人工物は中々無い為か、
タルに擬態していてもモンスターにとって擬態の効果は薄いようである。
むしろ味方に大タル爆弾と間違えて発破されないか心配である。
- またサポート傾向・ボマーのニャンターによるジャスト回避時や、
各種ローリングの技の使用時にはタルに収まった姿のままコロコロ転がるという地味に凝ったギミックもある。
ここまでローリング系の技が似合う装備は中々無いだろう。
- なお、カメラの角度や地形補正によってはタルの内部が見えることがあるのだが、
なんとオトモの頭と両腕のテクスチャがカットされており、かなりホラーな事になっている。
そのためこの装備を着てガードの構えを取るとタルの目の前に宙に浮かんだオトモ武器が現れるという
かなりシュールな絵面が展開される。
このあたりは、足が無いと騒がれていたゴアネコシリーズとはある意味対称的といえるかもしれない。
- タルをかぶった姿の為か頭用防具が見た目に反映されない。
また、タルから覗く瞳は黄色に固定される。
ちなみに防具の着彩設定で変更出来るのは、タルの中央の肉球マークのカラーである。- また、それに対応してか被り物をするサポート行動を行っても本来の装着は行わず、
タルの金属部分の色が変化する。
一応瞳が見えなくなるという変化はあるが蓋のせいで見え辛く、
隠密防御の効果時間がいつの間にか終わっていたという事もままある。 - ビースト状態になるとタルから覗く瞳は紅く染まり、タルの金属部分も朱に染まる。ちょっと怖い。
- また、それに対応してか被り物をするサポート行動を行っても本来の装着は行わず、
- タルを被ったオトモ用装備という点では、MHFにて先に「たるネコシリーズ」というものが登場している。
あちらは頭と胴で分かれている。
ただし、かろうじて防具と見なせる程度までには加工してあるあちらに対し、
タルネコボディは本当にタルを被っただけである。
関連項目
アイテム/タル
アイテム/ユクモの木 - 材料の一つ。
システム/アイルーキッチン - 「タルアイルー」ことさすらいの料理ネコと関わりの深いシステム。