オトモ/マリオネコシリーズ

Last-modified: 2022-04-08 (金) 09:34:25

MH4(G)とMHXで登場するオトモ用装備。
本項では、同じクエストで作成可能な武器に関しても紹介する。

概要

  • モンハンと任天堂とのコラボレーション企画によって誕生したオトモ用装備。
    マリオネコシリーズとルイージネコシリーズの2つがある。
    その名の通り、任天堂の顔とも言うべき世界的なゲームキャラクター、
    マリオとその弟ルイージの服装を模したものになっている。

性能

MH4

  • 武器の方は、無敵のハンマーというものが作成可能。
    見た目はシンプルな木製のハンマーといった感じで、見た通りの打撃武器。
    ただし、オトモアイルーの背丈を超えるほどデカい
    性能も比較的高く、レア度として平均的な攻撃力に火属性を持つ。
    火属性は、ファイアボールの再現と思われる。
    どうせなので此方も二つ作って、に持たせてやろう。
  • 防具に関してはマリオネコシリーズルイージネコシリーズの両方がある関係上、
    一式揃えるにはスーパーキノコが10個も必要になる
    が、超有名な兄弟のコスプレをしたネコたちを引き連れるサマは一見の価値アリ。
    ちなみに、見た目は色や帽子の頭文字以外にも、マリオの方がやや太めなど細かい違いが再現されている。
    • 性能を見ると、防御力も入手可能時期考慮しても比較的高く、耐性は頭・胴装備共に全て+2
      おまけにそれぞれ「体力+2」の効果がある。
      頭装備のターゲットのみ異なり、マリオは「大型優先」、ルイージは「小型優先」となっている。

MH4G

  • MH4Gでは上位版である「マリオSシリーズ」「ルイージSシリーズ」、
    及び武器である「無敵のSハンマー」が用意されている。
    無敵のSハンマーの『S』の読み方は、おそらく『スーパー』だろうか。
  • 他のMH4からのオトモ装備の上位版がレア7止まりの中、こちらは何と古龍装備並のレア9
    防具は耐性も下位を踏襲している為全てプラス。更に防御力まで古龍装備並と、
    既存装備の強化版…と言うより全体として見ても群を抜く超性能になっている。
    無敵のSハンマーも古龍装備並の攻撃力に火属性と、やはり性能はとんでもない。
    素材にはG☆2以上のフィールドから採掘できるメランジェ鉱石マボロシチョウを必要とするため
    既存装備の上位版と違い引き継ぎ直後には作れず、G級クエストを進める必要があるが、
    端材を一切必要としないので、狩猟するついでに採取もすれば簡単に作成出来るだろう。
    • 現在では、G☆1から夜の旧砂漠に行けるイベントクエスト「桜散らすは魅せるため」の配信により、
      どちらのアイテムもG級に上がりさえすればすぐ入手出来るようになった。
      アカムS/ウカムSシリーズをも上回る防御力をG級序盤で手に入れられることになるため、
      多少面倒でも採掘と採取に勤しんで作成する価値は十分にある。

MHX(X)

  • MHXでも続投しイベントクエスト「マリオ・白いドンキーコング?」をクリアすると生産可能になる。
    クエスト名通り、雪山でブランゴを20頭討伐する事となる。
    レア度は7となっているが、実際の性能はレア4相当といったところ。彼のイメージカラーに合わせたのだろうか。
    今作では頭装備でターゲットが変わる事がないので、耐性によってマリオとルイージの差別化が図られているのだが、
    マリオ側が火と龍耐性のみがプラスで他は0なのに対し、
    ルイージの方は水と氷耐性がマイナスで他が0と、マリオが完全上位互換となってしまっている。
    このあんまりな待遇にはルイージファンもお怒りである。得意な耐性を変えるだけでよかったのではなかろうか。
    見た目的に余程こだわりたい、ルイージへの愛がなければルイージを作る必要はないだろう。兄さんだけズルいや。
    今作ではずばり「マリオ」という名前のオトモも特別配信されているので、
    彼に着せてあげるのもいいだろう。
    • 前作から一転して、終盤に作製可能なオトモ装備と見比べると見劣りする性能となった。
      クエストの難易度が難易度だけに仕方がないが、つなぎや見た目用装備として見るのが無難なところか。
  • MHXXではG級が追加されたものの、各種Sシリーズは実装されずじまいだった。
    とてもではないがG級帯で使用に堪えうる性能ではないので、
    今作ではオシャレ装備としてもかなり肩身が狭い。
    • のちにSwitch版MHXX発売に合わせて防具合成が可能になった。
      やけに高いレア度のせいで素材が多めに必要になるのは多少の難点だが、
      これで性能を気にすることなく着せることができるだろう。
    • 武器は残念ながら見た目を変えられないので、ハンマーの代わりに
      キノコファイアフラワーあたりを持たせるといい感じ。
  • MHXXではオトモ装備も染色可能になったが、
    他の他社コラボ装備の例に漏れずこの装備もカラー変更には対応していない。
    もし色変更が可能だったなら原作の様々な変身を再現して遊べただけに非常に惜しい所である。

余談

  • マリオネコシリーズの武器として作製できる「無敵のハンマー」についてだが、
    武器の説明にある「タルを壊す」「軽快なメロディを口ずさみたくなる」という説明から、
    元ネタは、マリオのデビュー作『ドンキーコング』で登場するアイテムのハンマーだろう。
    スマブラ』に出てくるあのハンマー、
    と言った方が分かりやすいかもしれない。
    • 実は『ドンキーコング』のハンマーは元々「無敵のハンマー」という名称である。
      この名前で再登場した例が本当に数少ないのであまり知られていないが。
    • 火属性の元と思わしきファイアフラワーや素材のスーパーキノコが登場するのは
      良く知られているアクションゲームの「スーパーマリオブラザーズ」系列であり、
      無敵のハンマーが登場するのは「ドンキーコング」である。
    • 近年のマリオ作品でハンマーはあまり登場していないが、
      『マリオ&ルイージRPG』や『ペーパーマリオ』などのシリーズでは常にハンマーを携行している。
      作品内で使用されるハンマーの見た目も今回のコラボ武器と近い。
      マリオ世界においては、それ以外に武器になるものは甲羅などの投擲アイテムくらいしかないため、
      マリオ兄弟を代表する武器としてハンマーが採用されるに至ったのだろう。
      兄弟の配管工設定にもピッタリである
  • ギルドカードの背景も「スーパーマリオブラザーズ」と「ドンキーコング」のパロディとなっている。
    背景は2種類あり、1つは「スーパーマリオブラザーズ」のWORLD1-1を描いたもので、
    もう1つは「ドンキーコング」のゲーム画面を再現したイラストになっている。
    キノコがモンハン式のアイコンに変わっていたりとアレンジがなされており、
    特にドンキーコングの代わりにいるドット絵のババコンガは必見である。
    • ちなみにこの背景はババコンガが登場しないMHXでも配信されている。

関連項目

クエスト/マリオ・キノコ好きブラザーズ - MH4シリーズでの素材入手クエスト。
ゲーム用語/任天堂
ゲーム用語/コラボレーション
オトモ/なりきりシリーズ