MHP3より登場しているオトモ装備の一つ。
目次
概要
- 主に虫素材を用いて作られるオトモ装備で、ナナホシテントウのようなデザインが特徴的。
ヤツホシという名前は、背中の水玉模様の数にちなんで名付けられたものだとか。
- 登場作品によって生産に必要な素材がコロコロ変わるのも特徴。
MHP3では虫の端材、MH4(G)では飛甲虫の端材、
MHXではオオナナホシ、MHWorldではオオツノアゲハといった具合に
今日に至るまで要求素材がカブっていない程の徹底ぶりである。
- 背中の甲殻はオオナナホシの甲殻を用いているようにも見えるが、
MHP3やMH4(G)ではオオナナホシが登場しないため、虫の端材を用いて作成する事になる。
- 雷光虫の放電能力を利用した武器「すずらんネコロッド」、
二つの触角が可愛らしい「ヤツホシネコテスタ」、
背中に背負った「ヤツホシネコペット」の三つで構成される。
ちなみにこのヤツホシネコペット、しゃがむと羽のスリットに尻尾がピッタリ収まる。
武器やオトモを貫通する防具も多い中、地味ながらも中々よくできた構造である。
- たかが虫装備と侮るなかれ、初登場となったMHP3では
レイアネコシリーズやネブラネコシリーズよりも防御力が高い。虫なのに。
虫とはいえ、ハンターの装備の加工にも使われる程の硬度を持つ虫の素材を用いたのだから、
この防御力の高さも納得だろう。
虫装備らしく雷と龍耐性を持つが、虫素材であるためかシリーズを通して炎には弱い。
- MHXでは虫の端材ではなく「オオナナホシ」を用いるようになった。
しかしこのオオナナホシ、MHXでは集会所上位★5の
「雪山の主、ドドブランゴ」の報酬でしか入手できず、集めるのがかなり面倒。
残念ながら、虫の端材を用いていた昔のような手軽さは無くなってしまった。- ハプルS、フルフルSネコと同じ防御力と健闘しているが、
レイアSネコには負けてしまっている。
しかも龍耐性以外全てマイナスシリーズの一角に選ばれてしまい、
作成は完全に趣味の領域となってしまった。雷耐性は高かった筈なのに…。
一応、すずらんネコロッドは素材に雷光虫は使わないけど
打撃系統/雷属性/ブーメラン特化型というアイデンティティは持っている。 - MHXXでは無事にヤツホシXシリーズが登場した。
こちらはオオナナホシは必要ないものの、代わりに不屈の証を要求されるようになった。
スズランXネコロッドはともかく、ヤツホシXシリーズは
性能的には同じく不屈の証を要求される武者Xネコシリーズにほぼ完敗しているのは内緒。
- ハプルS、フルフルSネコと同じ防御力と健闘しているが、
- MHWorldには無事続投。甲殻のグラフィックがリアルになり、より昆虫らしさが増した。
注目すべきは武器の「すずらんネコロッド」。
本作では麻痺属性に変更されており、属性値も中々悪くない。
作中唯一の麻痺属性付きオトモ武器ということもあり、相対的に過去作よりも活躍の場が増えたといえる。- …だったのだが、アステラ祭り【開花の宴】にて麻痺属性を持つ「パピネコステッキ(α)」が追加されたため、
唯一の麻痺属性というアイデンティティは失われた。
属性値はこちらの方が若干上なのが救いか。
- …だったのだが、アステラ祭り【開花の宴】にて麻痺属性を持つ「パピネコステッキ(α)」が追加されたため、
- MHXXからはカラーの頭の瞳部分とシャツの白色部分が変更可能。
MHWorldではカラー変更は"甲殻の赤色部分"とMHXXから大きく変更されている。