MH4G、MHXで配信されたイベントクエスト。
任天堂が発売するメトロイドシリーズとのコラボクエスト。
MH4Gでは2014年12月17日からセブンイレブンのセブンスポットで先行配信されていた。
同時に配信されたイベントクエストにメトロイド・迫りくる骸蜘蛛がある。
MHXでは2016年1月5日~2016年2月9日までセブンスポットにて先行配信されていた。
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 条件 | 配信日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MH4G | 大老殿 G★2 | 狩猟クエスト | 闘技場 | 12600z | 1300z | G★1許可証 | 2015年2月20日*1 |
MHX | 集会所上位★7 | 地底火山 | 14400z | 1500z | 受注HR4~ 参加HR4~ | 2016年6月10日*2 |
目次
概要
MH4G
- 司令部からの通信
- 銀河最強の兵器を狙い、邪な賊が侵入した。
賊の情報をスキャン…敵は…何てことだ!
鋭い嘴に…禍々しい紫色の表皮!
まさか奴が現れたのか!?
ハンターよ、急げ! 闘技場へ!
手遅れになる前に、撃破せよ!
- もう一つのクエストと違い、狩猟対象はイャンガルルガ1体のみ。
?アイコンが付いている訳でもなく乱入も無いのだが…
ガルルガのアイコンの横には生態未確定のアイコンが。
そう、このガルルガは途中で狂竜化するのだ。
狂竜化イャンガルルガの狂いっぷりはギルドクエスト等で
高レベル個体と戦った事があるハンター諸氏ならば身に染みて分かっているだろう。- 狂竜化も厄介だが、通常よりサイズがデカイ事も戦い辛さを高める要素になっている。
このクエストに登場する個体は少なくとも銀冠がつくサイズ。
大剣でも頭に当てられない事があり、回避距離を付けても避けきれない事もある。
- 狂竜化も厄介だが、通常よりサイズがデカイ事も戦い辛さを高める要素になっている。
- 幸いにも大量のランポス・ゲネポスの群れと同時に戦う訳でもなく、
これ自身がメインターゲットである上に邪魔も入らないので、
そういう意味ではやりやすくはあるのだが、如何せん強い。- 同じメトロイドコラボクエストのもう片方が受注条件がG★3許可証になっている事や
報酬金が高いことなどからあちらの方が難易度が高いクエストとして扱われているようだが、
どう考えてもこちらの方がキツい。ネルスキュラ亜種をフルボッコにできる4人でも
狂竜化ガルルガ相手だと死人が出る恐れがある。
- ただ上述にもある通り、探索のようにいつ遭えるか不確定な訳でもなく、
大量の邪魔者の中でサブターゲットとして狙わなければならない訳でもなく、
ガルルガ自身をメインとして確実に狩る事ができる唯一のG級クエストでもあるので、
ガルルガのG級素材が欲しい場合はこのクエストを回すのが一番早いだろう。
- 同じメトロイドコラボクエストのもう片方が受注条件がG★3許可証になっている事や
- 見事ガルルガを狩猟すると、メイン報酬としてアームキャノンの素材となる
「ウェポンデータ」が手に入る。- ウェポンデータは素材としては3つ要求されるのだが、1回で手に入るのは多くても2個程度。
なので複数回クエストを回さないとアームキャノンは作れないのだが、
殆どの場合、要求される個数の違いからウェポンデータよりもガルルガ素材の方が足りない。
アームキャノン以外にもガルルガ素材はガルルガ防具自身が優秀なだけでなく、
割と色んなところで使う素材な上、先述の通りガルルガを狩れるクエストは貴重なので、
ガルルガ素材を求めてこのクエストを回し続けた結果、ウェポンデータだけがやたら余る事になる。
- ウェポンデータは素材としては3つ要求されるのだが、1回で手に入るのは多くても2個程度。
- 素材集めとしては非常に向いたクエストと言えるが、最小金冠クラスのガルルガは出てこない。
金冠を集めている人は注意したい。
MHX
- 今回は地底火山にて獰猛化イャンガルルガの狩猟となる。
クリアすることで「サムスコイン」が入手でき、バリアスーツ・ゼロスーツシリーズとアームキャノンが生産可能になる。
ちなみに「サムスコイン」はサブターゲット報酬でも入手でき、運が良ければ大量入手も可能である。
- 狂竜化から獰猛化に変更されたガルルガは個人差はあるが楽になっているものの、
マップがよりによって地底火山に移されたので、差し引きではより難しくなっていると感じるハンターも多いだろう。
- 細かい事だが、舞台が移ったことに伴い、
上記の依頼文の「急げ!闘技場へ!」の部分が「地底火山へ急げ!」に差し替えられている。
余談
- 依頼文にある「奴」とは恐らくスペースパイレーツの最高指揮官で、サムスの宿敵*3であるリドリーだと思われる。
確かにリドリーとイャンガルルガには紫色である、翼を持つ竜に似た姿をしている、
甲高い咆哮による威嚇、連続して火を吐く、尻尾を巧みに扱うなど共通点が多くある。
「鋭い嘴に…禍々しい紫色の表皮!」この台詞はリドリーとイャンガルルガ、どちらにもそっくり当てはまる。
司令部の人がリドリーと誤認したのも無理は無い。- また、司令部の人の言う「ハンター」とは主人公たち(モンスター)ハンターの事ではなく、
サムス達の職業である「バウンティハンター」(賞金稼ぎ)のことと思われる。
原作における銀河連邦の管轄区域はきわめて広大であるため、連邦軍の手が届かない場所での作戦や、
少数精鋭での遂行が得策と判断された作戦においては、
曲者は多いが凄腕揃いの彼らバウンティハンターへ依頼がかかる。
今回も強大な戦闘力を持つ敵方最高司令官(実際は勘違いであった)直々の襲撃だったということで、
被害を最小限に食い止めるため、彼らバウンティハンターへ依頼を出したのであろう。*4 - なお、イャンガルルガはワイバーン系の骨格だが、リドリーは四肢に加えて一対の翼を持っている
ドス古龍系の骨格をしている。
またその四肢も長く大きく発達しており、後足のみで直立したり前肢で獲物を掴んだりする事も可能であるため
「ドス古龍骨格と猿型牙獣種骨格のハイブリッド」と表現するのが一番しっくり来るかもしれない。
また、リドリー自身はイャンガルルガにも劣らぬ残虐性を持つ悪役であるが、
見た目に反し人間並みかそれ以上の高い知能を持ち、
幼体の愛くるしい姿を利用して研究員を虐殺したりと狡猾な梟雄としての面が強く*5、
イャンガルルガのような本能のまま(とは言えないかもしれないが)に野生に生きるモンスターではない*6。 - なお、初代メトロイド、およびスーパーメトロイドにて、
リドリーはノルフェアという溶岩地帯の深部に待ち構えるボスであり、
MHXにて目的地が地底火山であるのもこのためであるのかもしれない。
- また、司令部の人の言う「ハンター」とは主人公たち(モンスター)ハンターの事ではなく、