クエスト/金の仁王、並び立つ

Last-modified: 2024-04-21 (日) 13:27:14

MH4にて2014年7月4日に配信されたイベントクエスト

 
作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金契約金獲得PT条件サブターゲット
MH4集会所上位★7狩猟クエスト溶岩島33000z3400z3170HRPHR8以上ラージャンの角破壊
 

※2024年4月9日のニンテンドーオンラインサービス終了に伴い、本クエストは配信終了した
未受信の場合、受信済みデータとのローカル通信を行うことで受注可能になる。

目次

概要

  • 溶岩島にて激昂ラージャン2頭を狩猟というとんでもないクエスト。
    溶岩島なので罠が使用不可、なので当然捕獲も不可
    さらに地形が複雑かつ対策をしなければ徐々に体力が減るというきわめて劣悪な環境での狩猟であり、
    狩猟条件だけ見ればこれらのクエストより遥かに過酷な鬼畜クエである。
    もちろん分断柵なんて甘えは存在しない
    無論罠を使ったハメなんていう狩猟方法も使うことはできない。
  • 2頭クエなので勿論初めから2体ともスタンバイ…かと思いきや、
    遅れて(5分経過後)2頭目が登場するという形式のクエストで、
    どちらかといえば双獅激天よりも最後の招待状に近い内容である。
    これを聞いて、少しホッとした人もいるだろう。
    とはいっても、溶岩島の特徴と合わせてとんでもない難易度のクエストであることに変わりはない。
  • 2頭目は前述の通り5分経過後に登場する。
    …のだが、PTならともかくソロで片方を5分以内討伐というのは2頭クエであっても相当厳しく、
    やはり2頭を同時に相手取らないといけない状況に陥りやすい。
    フィールドの端と端で分断するのが望ましいが、何せ障害物が全くと言って良いほど存在しないので、
    少し運が悪いと2頭目にも気付かれ、まさに地獄絵図状態となってしまう。
    しかも追い打ちを掛けるが如く、2頭目はハンター未発見だとエリア全体を歩き回るという、
    なんとも無駄に好奇心旺盛な個体である。
    つまり真逆にいたとしても良くて数分、最悪数十秒で気付かれることもある。
    • 因みに2頭目はマップ上のフィールド北西部に登場する。
      南東部で1頭目と戦うようにすれば少し時間を稼げるだろう。
      もちろん、けむり玉を持っているのならさっさと使って分断するに越したことはない。
    • 本作で激ラー2頭クエストと言えば、原生林での「怒髪の金獅子狩猟!」とラージャン2頭のギルクエがある。
      前者はともかく、後者の様に超強化が施されていたらそれこそ世紀末状態なのではという懸念もあったが、
      実際それほどまでの強化は施されていない模様
      (体力満タン且つ防御が600突破状態であれば非怒り時の気光ブレスをギリギリ2発耐えられる)。
      また体力も抑えられているようで、少なくともギルクエLv90オーバークラスには程遠い。
  • 「エリチェン無しで同時狩猟ならキリンの時みたいにチキン戦法でいけるんじゃね?」と思ったそこのアナタ、甘い
    同じようにエリアの端に陣取ってガードしてみよう。最初は普通にガード出来るだろう。
    が、ここは溶岩島。構えているハンターの背後は壁などでは無く、溶岩地帯である。
    つまりラージャンはこちらの事情などお構いなしに平然と侵入、そこから攻撃が可能。
    よって「後ろさえ取られなければ大丈夫」な戦法が「後ろを取りまくられるから全く使えない」戦法と化す。
    正々堂々と狩れという事なのであろうか…。
    • さらに、溶岩島のギミックである「攻撃による地形変化」も勿論機能している。
      ブレスによって吹っ飛ばされると同時に地形変化が起き
      根性で耐えて立ち上がろうとした瞬間にスリップダメージで力尽きることも茶飯事である。
      他にも急降下時や投擲物を取る際に腕を突っ込んだ時にも地形に衝撃を与える。
      これらの行動が積み重なるとギミックが発生するので注意。
    • その上、溶岩島のフィールドは双獅激天の闘技場よりも広い。
      故にラージャンの機動力と相まってラージャンとの距離が開きやすく、そもそも攻撃がしにくいのである。
      2頭の激昂ラージャンに至っては双方をさばくのはままならず
      両方を近接戦で同時に相手をする前提となると双獅激天よりも凶悪である。
      けむり玉による分断戦法を好まないいわゆるガチハンター達が苦痛を味わう事となった。
  • 溶岩地帯にラージャンが入れるという仕様上、不可侵地帯から一方的に攻撃されるという事態も頻発
    気光ブレスを安全地帯から連発するラージャンの姿は何とも言えないものがある。
    あまり悠長に構えていると2頭目の合流はおろか最悪時間切れもあり得るので、
    裏世界侵入中央付近でけむり玉を切らさず戦いたい。
  • クリアすると防具EXアーティアシリーズが作成可能になる金獅子チケットが確定で入手できる。
    また、ラージャン素材の他、重鎧玉・古びたお守りが結構な確率で報酬に並ぶ。
    さらには基本報酬で尖角や闘魂が出る事も判明している。
    …が、やはりというか当然というか羅刹の金角は報酬では出ない模様。
    しかし確定ではないがギルドチケットGはしっかりと出る。
    • 地味ながら、激昂個体では基本的に入手不可能であり通常のラージャン限定の素材である金獅子の尻尾も、
      このクエストの報酬で入手することができたりする。
      もっとも、単に尻尾がほしいだけなら、
      通常ラージャンのクエストを繰り返した方が楽なのは言うまでもないのだが。
  • 獲得HRPは驚異の3170ポイント。
    かの蛇王龍強化クエなど目でも無いと言わんばかりのぶっ飛んだ数値である。
    勿論この数値はMH4のクエスト中ぶっちぎりでトップ。
    • と、ここまで書くと難易度がとても高そうに見えるが、本作で右ラーなどに慣れたハンターであれば、
      特に強化もされていないうえ、5分後に2体目が投入されるシステムなので楽に倒せるだろう。
      無論、ラーに慣れているハンターなら、である
      ラーに慣れているハンターのHRPの救済クエストになっている。
      MH4GからはG級装備を使うことができ、スタートもBCスタートなので安定して回すことができることもあり、
      需要も増した。
      HRPが欲しいならソロなら紅龍生誕、PTなら金の仁王と使い分けるのが良いだろう。
  • サブターゲットは角破壊であるが、前述の様に体力が低めに設定されているようで、
    狙わないと破壊は困難。というか狙っても運が悪いと破壊出来ない。
    報酬も通常のクエストと比べて特に目ぼしいものは出ず、
    獲得HRPも80と低めなので余裕が無ければ無視すると良い。

余談

  • 依頼人は「わがままな娘を持つ王」となっている。依頼文を見てみると、

    溶岩島で2頭の金獅子が大暴れしているらしい。
    万が一娘の耳に入ってしまうと、飼いたいなどと言い出すに違いない…
    あのような攻撃的な生物を、我が国に入れるわけにはいかん!
    狩人よ、どうにか頼んだぞ!

    という内容。もうほとんど間違いなく、わがままな第三王女の父親と見ていいだろう。
    それにしても侍女だけでなく父親すら王女のわがままには手を焼いているようだ。
    というか正確にはわがままを言う前から、わがままを言い出すことすら恐れている
    色々な心労が積もり積もっているのがうかがえるので、そろそろ王女様には彼らの心情を慮って頂きたいところである。

関連項目

モンスター/激昂したラージャン
システム/EX装備
クエスト/最後の招待状 - MHP2で初登場した、通常個体のラージャン2頭を狩猟するクエスト。
クエスト/双獅激天 - MHP2Gで登場した、激昂したラージャンの闘技場での2頭同時狩猟となる。
クエスト/怒髪の金獅子狩猟! - このクエストの舞台が原生林になったバージョン。
クエスト/双頭襲撃戦
フィールド/溶岩島