クエスト/時代を翔ける龍

Last-modified: 2024-04-21 (日) 13:29:59

MH4にて2014年8月29日に配信されたイベントクエスト
後にMH4Gでも再配信が行われた。

※2024年4月9日のニンテンドーオンラインサービス終了に伴い、本クエストは配信終了した
未受信の場合、受信済みデータとのローカル通信を行うことで受注可能になる。

 
作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金契約金獲得PT条件サブターゲット
MH4集会所上位★7狩猟クエスト禁足地22800z2300z1980HRPHR8以上ゴア・マガラの尻尾切断
 

概要

年老いた語り部
黒蝕竜から天廻龍へ…。
数多の時代を越え、幾度となく回帰と邂逅をくり返す…。
奇しくも、そなたのようなハンターが巡り合うとは。
運命とは数奇なものよ…。
そして、人の出会いもな…。
  • 天空山の禁足地にて、黒蝕竜ゴア・マガラ、そして天廻龍シャガルマガラを連続狩猟するクエスト。
    クエスト名『時代を翔ける龍』は、禁足地で生まれ、旅に出て、
    そして遥かなる時を経て再び禁足地に舞い戻る彼らそのものを指しているのだろう。
    あるいは、廻龍亜目のモンスターを時代を追って狩るイメージも含まれているのかもしれない。
    • ただし、2頭とも体力及び攻撃力がギルドクエストLv80クラスにまで強化されているため、
      生半可な腕では天廻龍の時代に辿り付く前に集会所にタイムリープ戻される
      具体的には、2頭クエストにもかかわらずどちらも集会所上位の単体クエストと同格の体力を持ち 、
      攻撃力はゴア・マガラの方ならば怒り時でもかなり高いといった程度だが、
      シャガルマガラの怒り時の攻撃力はたとえ防御力600近くでも決して油断は出来ず、
      体力がある程度残っていてもブレスや土下座叩きつけを食らえば即死することがあるほどである。
      高レベル個体のように叩きつけで震動が起こる事は無いものの、
      前座と本命でかなり攻撃力のギャップが激しいので
      ギルドクエストで狩り慣れているハンターであっても気を引き締めて掛かりたい。
      もちろんギルドクエストで慣れていない場合は、より一層の警戒を要する。
    • なお禁足地が舞台である関係上、捕獲は不可能となる
      未成熟体を手っ取り早く捕獲して成体を全力で狩る、という方策は使えないので注意。
      幸いどちらも火属性を弱点としているので、武器選びに悩むことはあまりないだろう。
  • 見事クエストをクリアすると、「EXゴアシリーズ」の生産に必要な「黒蝕竜チケット」が入手できる。
    このクエストの解禁によって公式ガイドブックに記載された装備が全て入手可能になった。
    • 同時狩猟でないだけマシだが、強化個体クエストなので一式そろえるのは結構面倒である。
      生産には闇玉と光玉が2個ずつ必要となるが、例のセンサーに打ち勝てれば大丈夫だろう。

余談

  • クエスト名『時代を翔ける龍』は、筒井康隆のジュブナイルSF小説『時をかける少女』が元ネタか。
    「かける」をわざわざ「翔(か)ける」と表現しているのは、飛翔する龍のイメージからだろう。
  • 依頼主「年老いた語り部」は集会所★5「跳梁し意思を用いず悪成さば
    および集会所★7「廻り集いて回帰せん」の依頼主でもある。
    どちらもマガラ科に関連した(後者は禁足地という点も共通している)クエストであり、
    後者の依頼文では「遠い昔に、昔話で語られた神の名を耳にしたことがある」と述べ、
    シャガルマガラの名が伝承にある"天空山に舞い降りた神"から取られていることを示唆している。
    天空山に纏わる昔話を知っているとなると、彼もまたシナト村出身の竜人族なのだろうか。
    • なお、この依頼主は時代を翔けてMHXにも再登場し、
      改めて「跳梁し意思を用いず悪成さば」「廻り集いて回帰せん」の二つのクエストを
      システム的には過去作の再録クエストとして龍歴院に依頼を託している。
      とは言え、MHX(X)ではゴア・マガラとシャガルマガラを一つのクエストで相手取る機会は無く
      本項に該当するマガラ種の連続クエスト、および、マガラ種二頭が同時に絡む類似クエストは存在しない。
  • クエスト名やゴア・マガラとシャガルマガラの関係から、
    ゴア・マガラを討伐すると脱皮、あるいは一度離脱してシャガルマガラが登場するのではないか、
    もしくは同時に相手することになるのではないかと予想するハンターもちらほら存在していた。
    実際は上記の通りごく普通の連続狩猟クエストだったわけだが、
    後者はともかく前者だとすぐ離脱or脱皮してゴア・マガラの剥ぎ取りが出来ないなんてことになりかねず、
    またシステム的な制約もあって見送られたものと思われる。
    討伐1分後(剥ぎ取り時間後)に脱皮し始めるという展開も面白そうではあるのだが。
    • ちなみに、10周年記念のモンハン展および特典DVDで公開されたムービーでは、
      狂竜化したゴア・マガラがそのまま一気に空中に舞い上がり、
      一瞬のうちにシャガルマガラへと姿を変える
      というシーンが存在していた。
    • MH4Gでは狩猟した途端に剥ぎ取る間もなく消滅して次の個体が登場するクエストが出てきているので、
      ここで即座に離脱しないのはやはり剥ぎ取り不可になる事を阻止するためのカプコンの有情であろう。
      それにゴア・マガラは旅団クエスト本編でも剥ぎ取られた後に脱皮しているので
      描写としても矛盾しているわけではないと言える。
  • このクエストの内容が発表された際には「エクストラ級のイベントクエスト」という煽り文が添えられており、
    さらにこれまでには無かった高性能な発掘装備の推奨が公式で行われるなど、
    極めて高い難易度である事が殊更強調されていた。
    このことから「ギルクエLv100をも凌駕する超絶的な個体が出るのか」と一部で話題になったのだが、
    上記の通りどちらの個体もギルクエLv100ほどの強化はなく、
    限界突破したマガラ達を望んでいたプロハンたちはクエスト内容を知りひっそりと残念がったという。
    もっともギルクエというイレギュラーな存在があるとはいえ本作はあくまで上位止まりであり、
    それなりのハンターであればクリアできる調整が望まれるイベントクエストにおいて
    最高峰の剣士も余裕で即死するモンスターが登場するというのは現実的ではないのだが。
    • なお既に述べたとおりシャガルマガラに関しては即死級ダメージを叩きだしてくるので、
      ゴア・マガラならびにシャガルマガラのギルドクエストLv80台未経験者にとっては
      「エクストラ級」という表現は決して誇張ではない難易度である
      • このエクストラ級と言う言葉だが、実際には「エクストラ級」と言うクエスト区分は
        MH4作中には登場せず、それ以降も長い間未登場のままだった。
        だが、後に出たMHR:Sの傀異クエストではクエストレベルの表記が
        「EX★〇」と言う形になっており、図らずもエクストラ級と言えなくもない表し方であった。
  • クエストの目的地が罠の設置が出来ない禁足地であるため、ゴア・マガラの捕獲は出来ない。
    そのため、本来はメインターゲットが「ゴア・マガラ1頭とシャガルマガラの討伐」となるべきはずだが、
    このクエストは種別が討伐クエストではなく、なぜか狩猟クエストになっており、
    メインターゲットも「ゴア・マガラ1頭の狩猟とシャガルマガラの討伐」と他では見ないパターンになっている。

関連項目

モンスター/ゴア・マガラ
モンスター/シャガルマガラ
フィールド/禁足地
防具/ゴアシリーズ - EXゴアシリーズについて記載
モンハン用語/強化クエスト