MHXに登場するイベントクエスト。
概要
- 可愛さに負けた狩人達
- うっひゃ~~! 可愛いガムートちゃん!
と、両手を広げて突撃した俺たちは、
抱きしめるどころか蹴散らされ、みんな満身創痍だ!
ぐぬぬ…あんなに愛くるしいのに足癖が悪いぜ。
誰かあの子を射止める勇気のある奴はいないか!?
- 内容は氷海に現れたガムート1頭の狩猟で、サブターゲットはなし。
クエスト名の通り、小さめのガムートが出現するんだろうな…
と思いやってきたハンターを迎えるのは、
そのハンターと同じ位の体高しかない象さん。
予想を遥かに超える超極小サイズの小獣ガムートである。
- 気になるそのサイズは455.21cm。
これは一般的なリアルの象さんよりも一回り小さいサイズに相当する。
通常ガムートの最小金冠の限界である2025.70cmの僅か4分の1、
もっと言うと最小金冠のドスファンゴ(MHXでは509.26cm以下)どころか
最大まで膨らんだスクアギルより小さいといえば、
如何にこのガムートが小さいかが分かるだろう。- その後、MHWorldに於いて、
下手な小型モンスターよりも小柄というメインシリーズ史上最小クラスの大型モンスターが登場している。
- その後、MHWorldに於いて、
- 今に始まったことではないが、元がアカムやウカムにも迫ろうかという大きさなので、
この大きさになると色々と違和感が凄まじい。- 特にガムートが鼻で雪玉を投げ飛ばす攻撃は、
ガムート自身は小さいのに雪玉のサイズは元のままなので
なんとガムート自身の大きさの数倍はあろうかという代物が飛んでくる。
サイズの対比で言えばラージャンの岩投げにも匹敵し、初見ではインパクト抜群である。
脚に付いている雪塊を弾き飛ばす攻撃や各種攻撃に付随する震動の発生範囲も、
見た目の割に非常に広い。
また、鼻を振りながら雪煙を振りまく攻撃に当たると、逃げ場所が悪ければ
雪だるま→尻もちのループでそのままハメ殺されてしまうこともあるので注意したい。 - 落とし穴に嵌った場合明らかに全身ズッポリ嵌りそうだが、
通常サイズと同じように器用に片脚だけ嵌る。
- 特にガムートが鼻で雪玉を投げ飛ばす攻撃は、
- が、この極小ガムート最大の特徴は、その歩き方にある。
ご存知の通り、ガムートは歩いてエリア移動するため、クエスト配信前は
「そのサイズが災いして、エリア移動中にフルボッコにされていた
幻のウラガンキンの二の舞になるのでは…?」
と考えるハンターも少なくなかった。
しかし蓋を開けてみると、この極小ガムートは
エリア移動をする際には物凄く早足になる対策が施されており、
その度に「ドガドガドガドガドガドガ…」という足音でめっちゃうるさくなる。
ちなみに、軸合わせも物凄く速いうえにやはりうるさい。
この早足移動、モンハン部のツイッターでも推されていたように、
ぴょこぴょことしていて可愛いという声もある一方、ガムート自体のイメージに反したあまりの早足に
フルフルのヨチヨチ歩きにときめいていた人などに可愛くないとも評されたり、
足音のインパクトがあまりに強すぎたために腹筋を部位破壊されるハンターもいたとか。
幻のウラガンキンも同じ仕様であればあんな目には…
ただし幻のウラガンキンとは異なり、突進の速度は何故か通常個体と同じなので、
だいぶ避けやすくはなっているだろう。
- やはり上位のガムートなだけあって手強いが、
巨体を活かした攻撃が殆ど意味をなさなくなっているので、
範囲の広い雪と震動を使った攻撃に気を付けさえすれば、手こずることはないだろう。
裏を返せば、上記にある通り肉弾攻撃は速度も小ささ相応のため回避や防御は容易だが
広範囲攻撃の間合いが非常に読み辛いため、
見た目にはアウトレンジでも氷属性やられや雪だるまにされる事態が頻発する。
侮るなかれ、小さくても山神、四天王の巨獣なのだ。
小さいからと言って侮ってはいけない。
- 逆に、部位破壊の難易度はかなり高い。
位置の低くなった頭部はまだしも、特に通常個体でも破壊しづらい鼻は、
小さくなったおかげで余計に攻撃を当てづらくなっている。
それを考慮したのか、このクエストの基本報酬には巨獣の鼻棘が含まれている(しかも一枠で二個)ので、
部位破壊が苦手な人はこの個体をお持ち帰り捕獲してお祈りするのも悪くない。- ただし、身体が小さいために瀕死モーションのヨタヨタ歩きが地味に解かり辛い。
上述のドガドガドガドガ…の際に微妙な引っ掛かりが生ずるため、
移動時の足音をよく聴いておくといい。
- ただし、身体が小さいために瀕死モーションのヨタヨタ歩きが地味に解かり辛い。
余談
- このクエストの依頼人は「可愛さに負けた狩人達」。
「可愛いガムートちゃん!」と両手を広げて突撃したところ、
見事に蹴散らされ力萌え尽きてしまっている。毎度の事ながらふざけたノリの依頼文だが、
実は何気に、ガムートの性別が全て雌であるという生態(設定)が
作中で示唆されるのは今回が初めてである*1。
単に「ちゃん」付けしているだけなら、雄の幼体を差していることも考えられなくはないが、
依頼文のナンパめいた雰囲気や
「誰かあの子を射止める勇気のある奴はいないか!?」という最後の一文から、
依頼人がガムートを雌だと認識していることは、容易にうかがえるだろう。
…いや、そうとも言い切れないか
- 仮にこのガムートの情報がどこぞの王女の耳に入ったら、
彼女は喜んで殺して来いペットにしたいなどと言いかねないだろう。
彼女の耳に入らなかったのはガムートにとって幸いというべきか。
どのみち狩猟されているが
- この小ささでも当然ながら拘束攻撃も使用してくる。
サイズ故に自分から当たりに行かないと拘束されないが、
小さくなった影響により、通常サイズの個体ではカメラが遠すぎる上に完全に覆われて見えなかった
「拘束中に悶えるハンターの様子」が見られるようになった。
この個体の場合鼻で絡み付かれる範囲が腰周りまで縮小されており、
ハンターが悶える様子が一目瞭然である。- その上、こんなナリでも動きは全く変わらないのでこの状態でいつも通り振り回されることとなる。
身体を空中で上下左右に何度も回転させられ、成す術なくブンブン振り回されて悶える様子は
いつも以上に弄ばれている感が半端じゃない。特に女性ハンターの場合、スカートを穿いた状態でもとにかくパンツが見えまくる。
しかも2~3回は逆さ撮り同然であり、そのうえ
終了直前はお尻を強調するようなポーズとカメラアングルが合わさるため、
振り回されるタイプの拘束攻撃の中でも一、二を争える程のエッチな部類に入る。
乗り攻撃も当然ながら可能だが、これはこれでハンターの股間辺りがドアップで映し出されるカメラアングルになるので、
女性ハンターのパンツがドアップで映されるという、
紳士達には堪らない仕様となっている。
狙っているわけではないのだろうが…
- その上、こんなナリでも動きは全く変わらないのでこの状態でいつも通り振り回されることとなる。