MHXXの村クエストの一つ。
作品 | クエストレベル | クエスト種別 | 目的地 | 報酬金 | 契約金 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
MHXX | 村★9 | 狩猟クエスト | 沼地 | 7200z | 800z | 狩猟環境不安定 |
概要
- ココット村の村長
- ハンター殿と調査隊の隊長殿のために、
若い衆が彗星を探しにいっておったのじゃが…
途中でグラビモスに出くわしてしまってのう…。
手助けするつもりがこの体たらく、まことにすまぬが狩猟をお願いしたい。
- 村★8のキークエストをすべてクリアすると現われる緊急クエスト。
内容はグラビモス一頭の狩猟なので、過去作で慣れている人にはあまり難しくないクエストだろう。
狩猟環境が不安定なので、誰か乱入するのかな…と思いながら戦うプレイヤーもいるだろう。- かねてよりバルファルクの出現を意味する赫い彗星の調査を進めていた龍識船。
そんな中、沼地にその彗星の破片が降り注いだとの報告が寄せられ、
現地調査のためにココット村の若い村人たちと協力しての回収作戦が行われようとしていた。
しかし、時を同じくして沼地にグラビモスが出現したという緊急の連絡が届く。
更に調査対象であるバルファルクの高い危険性が判明し回収作戦はいったん白紙撤回、
龍歴院より龍識船の調査隊とココット村の村人に撤退命令が下ることとなった。
だが、龍歴院の決定に納得ができなかった調査隊の隊長は命令に反し、
強引に沼地の調査を進めることを決定してしまう。
この流れでまずは沼地を徘徊するグラビモスの排除が必要と判断され、
龍識船に乗船する龍歴院専属ハンターであるMHXX主人公に対しこのクエストが出された、という訳である。
- かねてよりバルファルクの出現を意味する赫い彗星の調査を進めていた龍識船。
- だが、いくら待とうが、ネコのかかってこいを発動させていようが、
一向に誰も乱入してくる気配は無い。
ただ淡々と、グラビモスとの戦闘が進むだけである。
そしてほとんどのハンターは無事にグラビモスを狩猟し、クエストクリアを待つ。
「村★9には何が追加されるかな」とか、「グラビモスの武器って強いのかな」といった期待を持って、
村への帰還のために待機していたハンターたちが気を緩めたその瞬間に、異変は訪れる。
- 【クエストクリア】のダイアログが画面に表示された直後に、
「調査隊初陣! 遺群嶺の桃毛獣」で聞いたあのアラーム、あの【WARNING】の文字が現れる。
そしてハンターはBCに戻され、付近にバルファルクが出現したという調査隊の隊長のメッセージと、
エリア4に光るモンスターのマークを目にする。
突然の事態に戸惑う者、あるクエストを思い出す者と反応は人によって様々であろうが、
ほとんどのハンターはエリア4へ向かったことであろう。
すると、映し出されるのは遥か上空から飛来するモンスターのムービーと、
画面に躍る天彗龍バルファルクという文字。
そして今回は初陣の時と違い、バルファルクはこちらを見据えるなり、天に向かって咆哮を上げる……- ちなみに、WARNINGからバルファルクのいるエリア4に行くまではクエストのタイマーは停止した状態になる。
バルファルクがマーキング済み状態で現れる事も併せ、遭遇できずに終わる事を避けるための措置か。
だったらバルファルクと同じエリアでスタートさせればいいだけなのだが…
空から飛んでくるムービーが入るのでいきなり目の前にいても不思議ではない。
- ちなみに、WARNINGからバルファルクのいるエリア4に行くまではクエストのタイマーは停止した状態になる。
- そう、このクエストは、村クエストにおけるバルファルクとの初戦闘のクエストだったのだ。
ランクが一つ上の古龍とだけあって、村★8時点の上位装備では苦戦することは必至。
しかし、MHP3の時と同様にメニューから「村に戻る」を選択することもできるため、
バルファルクと戦いたくない場合には帰還することもできる。
なお、この旨はバルファルクのムービー終了後に通知される。
- 戦闘を始めたハンターは、頑張って討伐してみせるぞ! と意気込んだに違いない。
しかし、一定量ダメージを与えるか一定時間が経過する、あるいは力尽きるとバルファルクは飛び去ってしまう。
つまり、このクエストでバルファルクを討伐する事はできない。
無論、報酬にバルファルク素材が並んでいる事もなく、肩透かしを食ったハンターも多いだろう。
討伐は村★9を進めた先の緊急クエストまでお預けとなる。- オトモやニャンターのぶんどりもこのクエストのバルファルクには無効。
ただし、尻尾を切断してそこから剥ぎ取った場合のみ、
例外的にこの時点でバルファルク素材を手に入れる事ができる。 - バルファルクとの戦闘部分は撃退しようが返り討ちになろうが、ほっぽらかして帰ろうが、
「グラビモス狩猟の報酬だけ貰えてクエストクリア扱い」と言うのは変わらない。
安心して力試しに向かおう。 - 別クエストではなく、同じクエストがそのまま続いている扱いなので、
体力やスタミナ、武器の斬れ味、狩技ゲージ、所持アイテムの状態など、
グラビモス狩猟後のハンターの状態でバルファルクと連戦する事になる。- ただし、前述の通りタイマーだけはリセットされるため、
前座のグラビモス戦に手間取って残り1分でギリギリ狩猟を達成した後でも時間的な問題は気にしなくて良い。
また、グラビモス戦で2乙してバルファルクとの戦闘に挑み、
バルファルク相手に3乙目を喫したとしてもノーカウントとなるため
3乙回避のために撤退する必要は無く、時間と体力が許す限りバルファルクに挑戦してみるのも良いだろう。
ただしプレイヤー自身の疲労が蓄積している場合には、
ゲーム機をスリープモードにして一時休止するなどの必要はある。
また、警告のアナウンスに従ってメニュー画面から村へ帰還してもまったく大丈夫ではあるが
その際には、操作を誤ってクエストリタイアを間違って選択しない様に細心の注意を払うこと。
- ただし、前述の通りタイマーだけはリセットされるため、
- オトモやニャンターのぶんどりもこのクエストのバルファルクには無効。
余談
- シリーズ恒例のトラウマクエストのようなクエストだが、
エリア4に入って数秒待てばギルドから指示が出て、
クエストリタイアの代わりに村に帰るが選べるようになるため、
バルファルクに発見されないまま帰る事も可能。 - バルファルクは「銀翼の凶星」という専用BGMを有しているが、
このクエストではそれが流れず、沼地の汎用BGMがかかる。
あくまでこれは前哨戦で、本番はまだ先だ、ということを匂わせる演出であるということだろう。 - バルファルクが沼地に姿を見せるのはこのクエストのみ。
そしてこのクエストでバルファルクが出るのは初回クリア時のみなので、
1度きりしか「沼地にいるバルファルク」を見る事はできない。
あえて沼地で戦う事にメリットは特に無いが…。- 沼地にバルファルクがいるのはこのクエストの時のみではあるが、
バルファルクは他のクエストでも出現地域がバラバラで広範囲に及ぶので、
沼地にバルファルクが来たのが珍しい事なのかどうかは不明である。
- 沼地にバルファルクがいるのはこのクエストの時のみではあるが、
- 前作に引き続き、メインモンスターに対して「他のクエストに出かけたら予定外の遭遇をした」
という扱いでの初登場を行っている。しかし、クエストの流れは全く逆である。- MHXの四天王はそれまでに存在が語られず本当に不意の遭遇だが、クエスト開始直後に遭遇する。
- MHXXのバルファルクはクエスト前に存在が語られており、
グラビモスを狩猟するのもそれに関連した事だが、クエスト終了後になってから遭遇する
(当初の予定ではバルファルクの調査を行うのは調査隊であり、主人公はあくまで露払いだったが、
現地で主人公がバルファルクに遭遇してしまったため、急遽バルファルクの調査も行う事になった)。
再受注した際には四天王以外のモンスターと出くわす場合もある。
しかし、このクエストではクリア後の再受注時には狩猟環境が安定となり
クエスト名や逼迫した依頼文はそのままに何の変哲も無いグラビモス単体狩猟クエストとなる。
- クエスト名が「彗星の前にあらわる鎧竜」なので、
ここまでに出た情報も合わせて考えればこのクエスト名を見た時点で、勘のいい者なら
「ここでバルファルクが出るのでは?」と推測できてしまう。
それはまずいと考えたのか、海外版のクエスト名や依頼書では
彗星やバルファルクの要素を薄めたものになっている*1。
関連項目
モンスター/グラビモス - メインターゲット
モンスター/バルファルク