クエスト/MGS・ソリッド＆リキッド

MHP3で配信された、「メタルギアソリッド ピースウォーカー」とのコラボクエスト。

概要

• 昼の凍土にてアグナコトル亜種とボルボロス亜種を狩猟するというもの。
  2頭クエのため、一緒に出てくる。

• これだけならこやし玉なりで分断すれば…と思われるかもしれないが、そうは問屋が卸さなかった。
  なんとP3のクエストにしては珍しく、ボウガン(ライト・ヘビィ問わず)限定という制限がつくのだ。
  ボウガンが扱えるプレイヤーならさして問題ないが、慣れないプレイヤーにはかなり厳しいクエストである。
  また、ボウガン慣れしているプレイヤーであっても、相手の体力が高く設定されているため、
  ソロだと弾切れをおこす可能性すらある*1。
  しかも2頭とも銀冠サイズ固定であり、攻撃が避けにくい。
  • なお、発覚時のBGMはMGSPW中のものとなり、発覚した瞬間の効果音もMGSそのまま。

• ライトボウガンなら火炎弾のW属性速射、ヘビィボウガンなら総合性能が高い妃竜砲【神撃】がおすすめ。
  特に神撃は毒弾を撃てるため、片方を毒状態にしてその間にもう片方と戦う、といった戦法もできる。
  ただどちらにしても火炎弾が重要になるので、調合分はもちろん、
  できれば最大数生産のスキルも発動させておきたい。
  このクエストのためだけに急遽ボウガン用の装備を調えた人も多いだろう。

• 狩猟する際は先にアグナコトル亜種から手をつける方がよい。
  ボルボロス亜種は物理弾だけでもどうにかなるが、アグナコトル亜種は火炎弾を使わないと肉質の硬い氷を溶かせず、
  自然解凍に時間を取られるためである。まずは嘴を破壊することを目指そう。
  アグナコトル亜種は頭と胸、ボルボロス亜種は尻尾が弱点である。
  • 特にガンナー慣れしていない人がヘビィボウガンで行く場合、
    双方共に厄介な突進をいなせるシールドを付けた方がいい。
    アグナコトル亜種の水流ビームは防げないので、当たりにくい右手前の位置取りを心がけよう。

• このクエストで手に入る素材「極秘のダンボール」はオトモアイルーの装備の作成素材になる。
  このクエストでスネークやザ・ボスの衣装を作れると期待した人も多く、そして落胆したという。
  • 意外と武器の性能は高く、ギミックも含めて苦労に見合うものはあるといえる。
    一式装備させると伝説の傭兵に似た姿になり、バンダナを装備させた状態でしゃがむとダンボールに入る。
    オトモに「スネーク」という名前をつけて、この装備を着せたハンターは数多いと思われる。
  • ただし一式揃えるにはこのクエを最大9回周回しなければならない。
    何度もやればそのうちボウガン慣れすると思って、気長に周ろう。
    なまじ銀冠固定なために金冠が埋まらない弊害があるのは内緒

• 装備が指定されている上に敵が最初から二体同時に出現している為、
  ネコ用装備のクエストなのにハンター用装備のクエストより難しいともっぱらの評判である。
  • そのハンター用装備でこのクエストに挑み、メタルギアごっこをすることも可能。
    スキル的に時間がかなり厳しいが。

余談

• 似たようなクエストに「雪だるまか氷像か」というドリンククエストがある。
  あちらもボルボロス亜種とアグナコトル亜種を凍土で狩猟するクエストなのだが、
  区分は大連続狩猟であり、武器種制限もないので、こちらよりもずっと易しい。
  まあイベクエでもないし、ドリンクをコンプするためにも必須なので、あんまり厳しくされても困るが。
  なお2作品後にはイベクエでもないのに苦行をする必要が出てきた。

• ボルボロス亜種とアグナコトル亜種を指して、
  「この二体はタイトル通りソリッドとリキッドを表現しているのではないか」という意見もある。
  氷塊という固体(ソリッド)を武器とするボルボロス亜種と、水流という液体(リキッド)を武器とするアグナコトル亜種。
  その他ボルボロスの独特の形状の頭はソリッド・スネークのバンダナで纏めた髪型を思わせるほか、
  同作のティラノサウルスをモチーフとした二足歩行兵器メタルギアREXと、
  その兄弟機でエイをモチーフとした、海も泳げて水圧銃を口部に装備しているメタルギアRAYが二体にダブるとも。
  コラボ先のタイトル作ではないが、MGS4にて極寒のシャドーモセス島でのちに勃発した
  ソリッド・スネーク(オールド・スネーク)とリキッド・オセロットの両者が操縦する
  REX対RAY戦をモチーフにしているのだろうか。

関連項目

モンスター/アグナコトル亜種
モンスター/ボルボロス亜種
クエスト/MGS・ハンターイーター作戦 - メタルギアシリーズとのコラボクエスト第二弾。