ゲーム用語/ファミ通

Last-modified: 2023-07-27 (木) 14:04:55

KADOKAWA・DWANGOが発行する日本の家庭用ゲーム雑誌。
名前の由来はズバリ旧誌名「ファミコン通信」より。発売はKADOKAWA、ブランドはエンターブレイン。

目次

概要

  • かつてはアスキーで発刊されておりエンターブレインに移行後、KADOKAWAとDWANGOの経営統合により今に到る。
    本誌で行われている新作ゲームのレビューを購入の参考にしている読者も多い。
    一般的な「ファミ通」である週刊ファミ通の他、
    特定のゲームハードに限定したものや、ゲームの攻略本の出版もおこなっている。
    スマホユーザーはファミ通Mobage・ファミ通GREE、
    MHFユーザーはファミ通コネクト!オンでお世話になった人も多いだろう。
    2020年現在は各種ハード専門誌やエンターテイメント総合誌であるエンタミクスは休刊及び廃刊、
    オンラインゲーム専門誌であるファミ通コネクト!オンも2015年からに不定期刊行に移行したが、
    9月以降はコネクト!オン名義での各種書籍発刊は行われておらず事実上の廃刊扱いである。
    2020年現在は週刊ファミ通のみが発刊されている。

モンハンとの関わり

  • モンハンとファミ通との関わりは古く、MHGの時代には既にコラボレーションが存在していた。
    ファミ通シリーズと称されるコラボクエストは、
    MHG(MHP)以降、MH2以外の全シリーズに存在している。
    MHFでもコラボ装備が存在する他、ファミ通コネクト!オンで行われている武器デザインコンテストが有名。
    • なお、コラボに関しては「電撃」に一歩遅れている。ポリタンの記事を参照。
  • また、逆鱗日和や、モンでき。なども有名だろう。
    副編集長である大塚角満氏はガンランスの愛好家としても知られる。
  • 月刊誌のファミ通コネクト!オンにおいて、MHFの攻略記事は目玉の一つであり、表紙を飾ることも多い。
    同誌と連動した週刊ファミ通においてもMHFのコーナーが毎回設けられている。
    アップデートの情報は勿論、それらが無い週でもモンスターや武具の紹介など、
    毎週1~2ページほど紙面が割かれていたり、イベントコードで武具が配布されることも多い。
    その為アップデートが間近になると、ファミ通のフラゲ*1で新情報が明らかになり、
    界隈が大きく盛り上がるのは様式美となっている。

余談

  • ファミ通の攻略本の帯などに乗るフレーズとして『大丈夫。ファミ通の攻略本だよ。』がある。
    当然「色んなゲームを取り上げているファミ通の攻略本だから、信頼できるよ!」という意味である。
    が、内容が充実していなかったり、クリアまで完全に網羅していなかったり、
    誤植などが目立つ例がある。
    • そのため、上記キャッチフレーズには『大丈夫?ファミ痛の攻略本だよ?』
      突っ込まれるのがお約束になっている。
  • ファミ通というより攻略本全般に言えるが、
    ゲーム発売日の直後に出版される代わりに全ての情報を網羅しているわけではない最速攻略本
    (或いはスターターガイド)と呼ばれるものと、発売日より時間を置いて出版され、
    基本的にクリアまで網羅しているパーフェクトガイド系に大別される。
    前者に関しては発売前の情報が元になっているため、情報が不足していたり、
    そもそも発売前の短期間にゲーム自体が修正されて全く異なるものになっていたりすることがある。
    後者についても誤植などで信頼性が損なわれる例がある。
    • もっとも、基本的に過去のデータからの推量と検証に頼らざるを得ないマスクデータは
      公式攻略本の得意分野であり、なんだかんだで出れば愛用するというハンターは多い。
      また時には属性会心のように難解なスキルの効果検証議論に決着をつけることもある。

関連項目

ゲーム用語/コラボレーション - ファミ通とのコラボレーションについても記載
イベント・メディア展開/公式ガイドブック
イベント・メディア展開/逆鱗日和
イベント・メディア展開/モンでき。


*1 発売日前に雑誌の内容が出回ること