ゲーム用語/金策

Last-modified: 2024-01-01 (月) 10:25:16

「お金を工面する」、という意味の単語。世間一般によく使われる言葉である。
ゲーム用語としても、お金という概念が存在するあらゆるゲームで広く使われている言葉である。

目次

概要

  • モンスターハンターというゲームは、何かとたくさんのお金が必要になるゲームである。
    特に、ハンターの装備の生産・強化に必要な金額は恐らくハンター最大の支出だろう。
    たとえ素材が揃っていたとしても、お金がなくては加工屋は取り合ってくれない。
    またゲーム開始後間もない頃は、砥石ボウガンの弾といった消耗品にかかる支出も、かなり大きくのしかかる。
    そのため、必然的にお金を稼ぐ、つまり金策を行う必要がでてくる。
  • お金が欲しい場合、クエスト報酬で稼ぐという方法がハンターの金策の基本と言える。
    また、採取した素材や狩猟したモンスター素材を売るという方法もある。
    それらの中から、より効率の良い稼ぎ方を探し出すのが金策の第一歩と言えるだろう。
    • 例えば、クエスト報酬で稼ぐのならば報酬がより良いクエストを受注した方が見返りが大きくなるし、
      同じ額の報酬金が設定されている場合はより簡単な、
      あるいはより自分が得意な内容のクエストの方が効率は良くなる。
      モンスター素材などを売る場合も同じで、より高く売れ、より簡単に手に入るものが金策として好まれる。
      このような条件を満たした手段が口コミなどで広まり、多くのハンターの財布を潤しているのである。
    • とは言うものの、多額の資金を集めるには
      ラスボスや裏ボス、高難度クエストを通常クエストの感覚で回せる実力と装備が前提となるため、
      実力や装備と相談して、負担の軽い方法で妥協するのも重要になる。
      ストーリー中盤でアオアシラやロアルドロスのような序盤の大型モンスタークエストに立ち戻り、
      10周ほど回って少々まとまった資金を得ると言うのも立派な金策のひとつである。
  • MH3G以降はハード側のネットワーク環境も整ってきており、最近の作品では
    いわゆる「アイテムパック」によって序盤の金策がかなうケースが増えている。
    作品によるがだいたい20~30万z程度をゲーム開始時点で入手できる場合がある。
    更に言えば回復薬グレートなども同時に付属する為、それらの費用も節約できる。
    使い方にもよるが、とりあえず下位の間は全く困ることがなくなるケースがほとんどであり
    特別な金策が必要になりだすのは専ら上位以降となりつつある。
    これらは予約特典・期間限定のDL特典でついてくるケースもあるため、
    最序盤を有利に進めたい場合は購入時期に気を配っておくといいだろう。
    購入時期によってはこの手の「緩和」の恩恵を大きく受けることが可能である。
    • 例えば2022年3月下旬時点のMHRiseの場合だと、
      鋼のたまご60個、銀のたまご10個、金のたまご10個で36万z。
      MHRiseでの下位武器は一本あたり第一派生~下位時点の最終強化までで15000zもあれば作れるし、
      防具も下位で最も高価なディアブロ、オロミドなどであっても全部位揃えて15000z。
      防具強化代も、少なくとも下位強化の段階では全部位で10000zもあれば事足りる。
      消耗品も同時に手に入るため回復薬代が節約出来ることや攻略段階で手に入る報酬金の存在も考えれば、
      繋ぎになる装備の制作に加え、力・守りの護符を爪分含め2つ購入して尚余裕で間に合ってしまう額である。
      そしてこれはアップデートにより今後更に増える可能性もある。
    • MHR:Sでは配布アイテムパック自体もRise時代より更に配られており、
      ボーナスアップデートが終わった現時点では
      各種たまごが上記に加えて更に銀5個、金28個、そしてプラチナ7個増で131万z相当。
      なんとゲーム開始直後から167万zものゼニーが里守武器&クロオビSシリーズや大量の消耗品とセットで手に入る。
      冗談抜きでマスターランク突入までは特別な金策が要らないケースも普通に有り得るだろう。
    • MHWに関してはアイテムパックの配信が期間限定なため、配信時によってこの額にも差がある。
      映画「モンスターハンター」の記念アイテムパックでは金のたまご10個で20万zを得られたが、
      現在では配信終了しており、下位でもそれなりの金策を画策する必要がある。
  • ひと口に「効率の良い金策」と言っても、作品ごとに手段は大きく変わってくる。
    以下に、各作品ごとの代表的な金策を紹介する。

MH(G)

  • 草食種のモンスターから生肉を剥ぎ取り、それを肉焼きセットで焼き上げて
    できたこんがり肉を村の雑貨屋に売る、という方法が最序盤の金策として使える。
    今では考えられないかもしれないが、当時は今よりもクエスト報酬が全体的に安く、
    タダで手に入り且つそこそこの値段で売れるこんがり肉は序盤の貴重な金策手段となり得たのだ。
    よって、オフライン初期段階では多くのハンターが肉焼きセットを狩場に持ち込み、
    クエスト遂行ついでに肉焼きを済ませて帰還する、という方法を取っていた。
    今思うと、ある意味MH4(G)での肉屋の先駆けだったのかもしれない。
  • 釣りも有効である。魚の納品がターゲットのクエストでは釣りミミズが支給されるので、
    納品対象を早々に釣り上げたあとは森丘のBCにある釣り場で餌が無くなるまで釣りを繰り返す。
    肉焼きにしろ釣りにしろタイミングには得手不得手があるので、人によって使い分けていたようだ。
  • MHPとも共通するが、特に序盤では村☆2ドスランポスは有力な選択肢だった。
    然程強くないドスランポスを倒すだけで初代は500z、G、Pは1100zが報酬金の時点で確定。
    更に素材も全売りすれば初代ですら一周1000z、G,Pともなれば2000zを超える額すら入手可能であり
    あまり実力のない初心者プレイヤーにとっても安定した資金源となり得た。
    更にこのクエスト、閃光玉を4個支給品で入手しつつ、音爆弾の材料となる鳴き袋も報酬にあるなど
    消耗品確保にも優秀であり、金策ついでに閃光玉や鳴き袋も溜められる優れたクエストであった。
    • あちらのページに詳しいが当時は閃光玉や音爆弾といった消費アイテムは現在の比にならない程集めにくく、
      安定して使うには定期的に周回する必要があった。
  • 初代MHに限れば、円盤弾を調合して雑貨屋で売る、と言う方法もあった。
    調合材料であるカラの実と円盤石はどちらも入手が容易である上に円盤弾自体の売値も比較的高いだけでなく、
    当の円盤弾があまり実用性が見いだせない弾丸であったことも関係しているのだろう。
    ただし調合成功率は75%と低く、MH無印ではミナガルデの街でなくては調合書を5種類入手できなかったため、
    オンラインサービスが終了している現在ではこの方法の金策はお勧めできない。
    • MHG以降では円盤弾の存在はオミットされているため、当然だがこの方法は使えない。
  • ここまでは専らオフラインでも行える金策だが、
    ハード級やG級に上がってからの金策はというと、無印系作品において
    "銀行"と呼ばれるほど凄いクエストは調べてもあまり見当たらない。これはMHPも同様である。
    SNSや各種攻略サイトがまだまだ未発達だったことで
    どのモンスターの攻略法もあまり確立されていなかったという事情がやはり大きいだろう。
    • 現在の目線で強いて何か挙げるとすればミラボレアスあたりか。
      素材が高く売れるのも大きいが、MH4以降のミラボレアスと比べると行動がほぼワンパターンなので、
      一度パターンを理解してしまえば他の強力なボスがソロ討伐出来ないプレイヤーでも太刀打ちできる可能性がある。
      用意する装備も超絶辺りが用意出来ればベストだが、他でもやってやれないことはない。
      当時はボスのエリアチェンジの頻度が高くストレス要素だったが、シュレイド城ならその心配もない。

MHP

  • 基本的な金策は上述の無印時代のものも行える。
  • ゲーム序盤から行うことができる手段としては、畑に怪力の種を植えて収穫し売るという方法が有名。
    自分の手元に次に植える分だけ残して他を売るだけで、序盤としては破格の収入源となる。
    畑のウネを増やしたり、土レベルを上昇させたりすれば更に効率よく稼ぐことも可能。
    下位クエストの攻略途中あたりまでなら決して馬鹿にできない金策手段と言える。
    この金策は後のPシリーズ作品においても有効である。
  • その他の方法としては、半額セール時に行商人から活力剤とケルビの角を購入し、
    いにしえの秘薬調合してそれを売却するというものがある。
    半額時に購入した場合は調合素材2種の合計額をいにしえの秘薬の売却額が上回ってしまうため、
    その差額分を儲けることができるのだ。
    ただし、この技はMH2とUSBケーブルで連動させた直後のみ利用できる。
    MHPは村で物品の売買を行なうことでココットポイントがもらえるというシステムだったことから、
    ココットポイント稼ぎの手段としても有効だった。
    ただし、この時代にはまだボックス内調合や買って送るといったシステムがなく、
    1つ1つ行商人から買っては調合して売って…という作業を繰り返す必要があった。
    また、いにしえの秘薬の調合成功率も低いため、ポーチに調合書を1~5まで全て入れておくことが推奨された。
    • 調合した秘薬を行商人に売る場合、差額は行商人の赤字になってしまうはずだが気前よく買い取ってくれる。
      半額セール時の材料をよほど安い原価で仕入れたのか?
      それとも調合の手間賃を上乗せした額で他の取引先へ流すのだろうか?
      ひょっとして普段の角と活力剤の値段の方がぼったくりなのか?
      その場しのぎの金策に走り回るハンターより、ずっと商売上手なのかも知れない…。
  • 狩猟による金策としては「一対の巨影」の周回辺りが候補か。
    MHGよりも報酬額が上がっており、村クエスト版は簡単ながら一周でG級クエストに匹敵する報酬金が手に入る。
    G級版もG級版で1個6300zの「火竜の延髄」が確定で手に入ったりするなどどのランクにおいても相応に稼げる。
  • MH2との連動、バグを許容するならキノコバグで稼ぐ手もある。
    時間は掛かるが確実性はダントツ。

MH2

  • モンスターの取引価格WANTEDといった独自のシステムの実装に伴い、
    それらを活用して金策を行おうと考えるハンターが多くなった。
    特にMH2は資金の消耗が非常に激しい作品のため、金策の重要性がとても高かった。
    • ゲーム最序盤の金策相手は、MHP以前と同様にドスランポス狩りが定番。
      繁殖期と温暖期に受注ができる「青き狩人の生息地」を何度も周回することで、
      報酬金と素材売却、そしてドスランポスの取引価格、更に運が良ければWANTEDでも大きく稼げる。
      小型モンスターが全体的に強い作品だが、ドスランポスは大した強化などされていないため周回は簡単。
      以前と違って閃光玉集めには使えなくなってしまったが、鳴き袋集めには引き続き使えるのも嬉しい。
  • どういうわけか、ショウグンギザミだけは
    取引価格が下がらないというバグ(のちに公式が仕様と回答)が存在している。
    ショウグンギザミの素材自体も高く売れる上に、体力がそれほどたくさんあるわけでもないため、
    ショウグンギザミを乱獲することで金策を行なうことが流行った。
    この作品からは報酬を受け取る際に「売却して終了」が選べるようになった点も追い風だったのかもしれない。

MHP2(G)

  • 取引価格システムが廃止された関係で、それを利用しての金策は行なえなくなった。
    しかし、相変わらずショウグンギザミの素材は比較的高額で売却できたため、しばしば金策に利用された。
  • 訓練所でのイャンクック討伐演習は慣れれば非常に早く回すことができる上に、
    報酬でもらえるクックコインの売却額がそこそこよいため、序盤はこの訓練を利用して稼ぐハンターも見られた。
    この方法に関しては、クリアすることでポッケポイントもついでに稼げるという利点もある。
  • MHPのいにしえの秘薬調合と同じ理屈で、
    半額時に行商ばあちゃんからトラップツールとゲネポスの麻痺牙を半額で購入し、
    調合してシビレ罠を作ってそれを売却するという金策もある。
    やはり調合成功率は低いものの、こちらは罠師を発動させることで確実に成功させることができる点が強み。
    また、MHP2Gでは「買って送る」と「ボックス内調合」が使えるようになり、効率が大幅に上がった。
    ただしポイント稼ぎに使えない点と、調合素材はそれぞれ別の日でないと仕入れられない点には注意。
  • MHP2のラスボスであるアカムトルムはクエスト報酬金や素材売却額が非常に高く、
    それでいて戦いに慣れさえすればたいして苦労せずに勝ててしまうため、
    アカムトルムを乱獲することで資金稼ぎを行なうという金策がこの作品にて確立された。
    以降のシリーズでも、アカムトルムが登場する作品ではほぼ傾向が変わらないため、この方法が使える。
    • MHP2Gではアカムトルムの近縁種であるウカムルバスが追加されているが、
      アカムトルムの素材額と難易度を考えるとアカムほど優秀な金策とはなりにくい。
      むしろステータスの低い村上位個体の追加により、アカム側の金策適正が上がっている。
      • ちなみにG級相当の強さのアカムトルムが出現するイベントクエストもあるが、
        手に入るのは普通の上位素材であるため金策としては微妙。一応、報酬金は高く設定されてはいるが。

MH3

  • オンラインで期間限定で受注可能だった街上位イベントクエスト「孤島のたまご祭り!」では、
    クリア報酬に各種たまご系アイテムが出ることから、金策で重宝されていた。
    内容は飛竜の卵9個を15分の間に納品という非常に苛酷なもので、ソロでのクリアは困難だったが、
    配信されている時期にはこのクエストの募集が行われている部屋も多かったため、
    パーティを組むのは比較的容易だった。
  • HR50の緊急クエストで挑戦できるアルバトリオンはまだこの頃はあまり強くなく、
    比較的簡単に勝てる割に素材が高く売れるということから、
    アカムと同じく銀行のような扱いを受けることもあった。
    火事場スキルを使ってのハメ戦法で荒稼ぎをするという部屋も多かったようだ。
    もっとも、後発作品ではアルバ自身かなりの強敵となっているため、このような扱いをされることは少ない。
  • なお、この作品からはお守りという新要素が追加され、
    MH3~MHXXにかけては火山などに籠ってひたすら採掘を行なうというプレイが広く行なわれるようになった。
    その結果、余った鉱石類や不要なシーブライト武器などを売却することで簡単に所持金を増やせることから、
    やや金策の重要性は落ちることとなった。
    • 中には所持金がカンストしてしまい、護符を買っての護符貯金なるものを始める者もいるようだ。
  • オンラインのサービスが終了した現在は上述した金策は当然ながら不可能。
    ただ、オフラインである村での金策に関してはリオレイアが比較的お勧めである。
    下位個体は行動が非常に分かりやすい上に素材の売却額が全体的に高く、周回しやすいためだ。
    耳栓を発動させたうえでそれなりの斬れ味のハンマーで挑戦すれば、ほぼ一方的にハメることもできる。
    今からMH3を(オフだけとは言え)徹底的にやり込みたいのであれば一考の余地があるだろう。

MHP3

  • 有名な裏技…というかバグである、端材バグというもので所持金を増やすことが流行った。
    詳細はリンク先を参照にしてもらいたいが、過去作における金策よりも効率が非常に良いことから、
    多くのハンターがこの手段を利用した。
    しかし、バグを利用した方法であることから、この金策を好まない人も中にはいる。
    • のちに発売されたMHP3のベスト版では、このバグが修正されているため行なうことはできない。
      ただし、PS3で出ているMHP3HDではなぜか修正されていないため、引き続き利用できる。
    • 現在出回っているMHP3ソフトは安価で入手できるものの大多数が中古であり、
      UMDではベスト版かどうかの区別がつかないため
      中古で通常版パッケージのものを購入しても端材バグが行えない(中身はベスト版)可能性がある。
      現在になってどうしても使いたいならPS3版に頼るか、購入前の動作確認が行える店舗を探すべきだろう。
  • バグを使わない金策としては、MHP2同様にアカムトルム乱獲が定番。
    ただし閃光玉の効果時間が短くなり、体力も高くなっているためMHP2と同じ感覚で行くと返り討ちに遭う。
    フィールドが変更され、裏世界ハメが無くなっているので、パーティでの閃光ハメが主流。
    また、古龍種としては比較的体力が少なめで素材の価格も高いアマツマガツチ、アルバトリオン乱獲もそこそこ人気。
    この二つができるような状況でない場合は三頭連続狩猟クエストで片っ端から狩りまくり、
    クエストの報酬素材も売却すると言った方法もある。
    こちらは下位でも行える上にモンスターの種類がいくつかあるため、
    自分の得意なモンスターに合わせて稼ぎやすいというメリットがある。
    • 炭鉱夫の副産物を売るのも今作からは特に有効。
      MH3では護石がなかった時代からの地続きということもあり護石自体控えめなバランスだったが、
      今作からは「t5k9」を中心に神おまの存在及び恩恵が明確となっている為、掘る価値が非常に高い。
      太古の塊もかなりの数が手に入るため、武器売却によって金策は更に加速するだろう。

MH3G

  • Pシリーズに引き続き、農場で怪力の種を増やして売る方法が序盤は有用。
    また、ウチケシの実で代替するという方法もある。
    怪力の種より若干売値は低いのだが、栽培に必要な資源量が少なくて済むのだ。
  • G級に昇格するための関門であるナバルデウス亜種が、アカムやMH3のアルバと同じ理由で乱獲の対象となった。
    こちらは水中におけるLV3通常弾の跳弾数がすさまじいことから、ボウガン所持での挑戦が勧められた。
    装備もG級序盤にして最終盤まで通用する強さであり、G級序盤の装備調達ついでに金策を達成するプレイヤーも多かった。
  • イベントクエストで入手ができるチャチャカヤンバ用お面の1つであるスタンドのお面も金策に使われることがある。
    このお面をチャチャンバに装備させると、それぞれ
    ジュウエン玉、ヒャクエン玉、ゴヒャクエン玉、カメユークーポンという換金アイテムを採取することがある。
    売却額は300~1000zとそれほど多くはなく、まとまった額が必要な場合には力不足だが、
    チャチャンバに装備させるだけでクエスト遂行をしながら、小銭稼ぎができるという点ではなかなか便利。
  • HRP稼ぎも併用するなら火竜サミットもオススメ。
    レウスは元々体力が低く、さらに3頭連続狩猟の補正で体力が低めにされることからソロでも実行できるうえ、
    何かと出やすい火竜の延髄が高額で売れるため最適である。
  • これまたバグに該当するが、上位のとあるイベントクエストでネコの手配上手が発動していればすぐにチケットを納品、
    ギギネブラを倒さずにクリアできてしまう。
    報酬もがっつり貰えるため、端材バグと同じく使用に嫌悪感を持たないなら金策としては最上級になる。

MH4

  • クンチュウの素材が、最序盤にしては高値で売れる。
    クンチュウ自体はゲーム開始直後の遺跡平原フィールドから早速登場する身でありながら、
    その素材の売却価格は150~500zと、同時期の他の素材が50z以下のものばかりである事を考えると非常に高価。
    遺跡平原の採取ツアーに赴き、特産キノコウチケシの実などを拾い集めつつ、
    クンチュウを狩って剥ぎ取ってくれば序盤の支出はだいたい間に合うだろう。
    同モンスターからは鎧玉が剥ぎ取れる事があるのも美味しい。
  • 角笛解毒薬を半額セール時に雑貨屋で購入し、調合して解毒笛を作って売却という方法がある。
    例によって売却額が原価を上回るため、回数をこなすことで十分な収益が見込める。
    やはりというか調合成功率は低いが、
    この作品では調合成功率のスキルポイントが高い防具が序盤から手に入るため、
    調合書が揃っていない段階でもこの金策を行なうことができる。
    • MH4Gでは解毒笛の売却額が下がった関係で収支±0となったため、この方法は使えなくなった。
  • 狂竜化したモンスターやマガラ種を狩猟すると、狂竜結晶と言うアイテムが手に入る。
    この狂竜結晶は入手はあまり難しくなく、一方でそれなりに高額で売却ができるため、
    これを利用して金策を行なうハンターも見られる。
    ただし、狂竜結晶は一部のコラボ装備の素材やマカ錬金屋発掘装備の研磨に必要になるため、
    いざという時に枯渇させないように気を付けて利用しよう。

MH4G

  • ドンドルマの堀の一角にある釣りポイントでは、ゼニマスという変わった魚が釣れる。
    この魚は売却することでそこそこいいお金が手に入る上に、
    釣りにも回数制限や釣り餌の用意の必要などは一切ないため、
    ゲーム序盤での金策として非常に役に立つ。
    • この釣りポイントでは他にも貴重な魚が釣れるため、大いに活用させてもらおう。
      有志による検証によるとハンター生活による釣り補正は有効との事。
  • 2015年の元日に配信されたイベントクエスト、桃岩竜からの贈り物では、
    狩猟対象のバサルモス亜種が飛ばしてきて地面に残った岩を採掘すると、
    各種たまご系アイテムが手に入る。
    それだけでなく、クエスト報酬としてもたまご系アイテムが出る可能性がある。
    他にも報酬面では鎧石が手に入ったり、G級バサルモス亜種といつでも戦えたりとおいしいため、
    金策以外の面でも活躍の場が広いクエストである。
  • とまあ色々列挙しているが、MH4含めMH4Gでは最終的に金策はあまり重要とはならない。
    理由は言うまでもなく乱獲
    この過程で手に入る素材を売るだけでも十二分に金策を達成できてしまうためである。
    また今作で優秀な大剣の場合は制作する武器の数自体も少なめに済むため、
    装備のアップデートが然程必要ない点も一役買うことだろう。

MHX

  • サンリオ・ひとぐでしようぜの人気が高い。
    発売直後から配信され、HR1で受けられ、運搬の達人以外に必要なスキルもなし、
    3人以上参加で効率よく動けば1周最大でも3分程度、にもかかわらず報酬最低2万ゼニー保証というクエスト。
    周回効率がいいため、交易や道場の経過日数を稼ぐのにも使える。
    経過日数はケルビの角を納品した方が早いとか言わない
  • HRが上がり上位になると、今回の炭鉱夫御用達のたんと掘れ燃石炭に移行する人が多い。
    こちらはサンリオより1周の効率が良く、高値で売れる鉱石が副産物としてゴッソリ手に入る。
    もちろん、主目的であるアレもバッチリである。
    • 性能が微妙でいらないアレを売っぱらうのであればサンリオと同等もしくはそれ以上の儲けが期待できる。
    • 強燃石炭や、通常の燃石炭もメインターゲット達成のために必要な分以外は納品せずに持ち帰ることで
      クエストを回しているとお金だけでなく龍歴院ポイントも溜まっていくのは他の金策に無い特徴。
  • 上位モンニャン隊で取ってきてもらえるモンスター素材を売り払えば、1回で10000z前後稼げる。
    上の2つと比べるとアイルーを発射するだけでやることは終わる手軽さが魅力。
    狙い目は取れる上位素材が必ず2000z超えのドボルベルク、ゲネル・セルタス、ショウグンギザミあたりか。
  • 二つ名持ちモンスターである宝纏ウラガンキンから宝岩塊を狙う。
    特別許可証こそ必要になるが、このアイテムなんと1個10000zで売れる。
    十分な数取ったらそのまま倒すもよし、時間切れまで粘ってもよし、力尽きて帰るもよし、
    また、何かサブターゲットがあるクエストを選びそれを達成して帰るのも良い。
    睡眠対策だけは気をつけること。
  • 過去作で銀行と化したアカムトルム、ウカムルバスはもちろん、
    新顔のオストガロアを連続で狩るという手もよく使われる。
    下位は素材も十分高く売れる上に撃退であるためクエスト終了から帰還までの時間が短く、
    撃退自体も5分未満で終わるため回転率が非常に高い。
    上位版では素材の単価が上がることに加え、
    剥ぎ取りでさらに報酬が増えているので一回あたりの獲得金額は増える。
    また、何かと入り用な重鎧玉が手に入る点でも人気が高い。
    それぞれ別々のメリットがあるため下位と上位のどちらも程よくばらけて部屋が立っていることが多い。
    • 銀行として見做される事は少ないが、武器種によってはシャガルマガラの装備が武器も防具も非常に有用で、
      復活古龍や上位オストガロアをマラソンする前に村上位シャガルマガラを連戦するケースもあり、
      その過程で余った素材を売り払えばそれなりの額になる。

MHXX

  • 今作はラスボスの乱獲。
    ラスボスとはいえソロでも狩りやすい上、効率を意識しない野良PTでも10分程度で狩れる。
    更にラスボスなので、素材一つ一つの値段がかなり高い。1つ10000z越えとかザラである。
    また、落とし物や採掘で真鎧玉や風化したお守りなども出るため金策以外のことを並立してできるという強みもある。
    特に低確率で手に入るプラチナのたまごはなんと1つ100000zという
    とんでもない売却額になっているので是非とも狙っていきたい。
    まあ狙って出せるような物ではないのだが……。
    • また、下記にあるホーンズコインの入手量も多いため、需要が高い。
  • 前作で有効だったオストガロアに関しては、
    G級個体はかなりのタフネスになっているためやや使いづらくなってしまっている一方、
    ステータスの低い村上位個体が追加されているため効率自体は更に上がっている。
    これはアカムトルム、ウカムルバス等も同様である。
  • イベントクエスト【急募・炭鉱採掘求ム
    2017年4月24日、炭鉱夫をウズウズさせるイベントクエストが配信された。
    配信から数日、なにを思ったのか燃石炭を上限一杯に納品するものが現れた。
    するとどうだろう。報酬には毎回プラチナのたまごが複数個並んでいた。
    HR13以上という制約はあるものの、一回のクエストで得られる
    金品としては破格の額であり、金策に使えなくもない。
    ただし上限一杯というのは99個。一人で回すのにはかなり骨が折れる作業なので、
    行う際には複数人の方が効率的である。
    ただし、どうせ複数人でやるならサブターゲット達成で貰える(使えない)お守りを売ったり、
    だだ余りするブラキの素材を売る方が人の集まり的にも一番効率的かもしれない。
    他にもメイン報酬にG級鉱石が並ぶため、
    ソロならば激運装備で燃石炭10個掘って帰還し報酬全売りもお手軽かもしれない。
  • ホーンズコイン交換
    G級クエストをクリアすると複数枚のホーンズコインが手に入る。
    このコインは酒場にいるミルシィから交換という形で様々なアイテムを入手することができるのだが、
    交換できるアイテムの一つに金のたまごがある。
    相当な金欠なら金のたまごと交換して売るのが一番手っ取り早いだろう。
    (ただし金のたまごと交換できるようになるのはHR解放後である。)
    ホーンズコインは特にG★4クエストで大量に入手可能なので、素材集めをしていれば勝手に貯まる。
    ちなみにホーンズコイン自体は0zなので間違って売却してしまわないように注意。
  • 赫星石採掘
    今作で追加された遺群嶺で採掘可能な精算アイテムである赫星石をひたすら納品するというもの。
    赫星石は1つ当たり1250zという採集で手に入る精算アイテムとしては破格の売却額を誇り、
    それがG級ともなれば×3入手がバカスカ発生する
    採取ツアーで赫星石を掘り、10個集まり次第帰還を行えば、5分もかからず12,500z+αという額を取得可能。
    G級を進めないと実行できない上記の3つと違い、こちらは最短で村上位に上がった時点で実行でき、
    しかもただ採掘するだけでいいのでPSを必要としないのが強み。
    • さらに赫星石は精算アイテムであるため、当然龍歴院ポイントも同額分手に入る。
      龍歴院ポイントは半額時にゲネポスの麻痺牙と交換して売却することで1pt当たり1.4zに換算することができるので、
      入手した龍歴院ポイントも全てゼニーに替えてしまえば実質30,000z+αが5分足らずで稼げることになる
    • また、遺群嶺ではやはり高額で精算できる高層エリンギも採取できるため、ついでに集めるのもいい。
      両方をフルで納品すれば19,500zとなる。
    • なお、村上位には赫星石の納品クエストも存在するが、
      報酬が精算額の5分の1以下と非常にしょっぱいため、こちらを回すのはオススメしない。

MHWorld

  • MHWorldではほぼ全てのクエストをソロでもマルチでもプレイできるので、
    多人数プレイを前提として報酬額が高めに設定されているクエストというものがあまり無い。
    よってマルチプレイをメインにしていると若干金欠になりやすく金策の重要性が更に上がっている。
  • 最も分かりやすく簡単なものは今作で実装された特殊装具の追い剥ぎの装衣を使用すること。
    これを装備して中型以上のモンスターを攻撃すると、欠けた・大きな・きれいな・つやめく・かがやくウロコという
    5種類の換金アイテムをドロップさせる事が出来る(値段はそれぞれ500z、1000z、2000z、3000z、5000z)。
    敵によってはドロップさせにくく小遣い程度の稼ぎにしかならないかもしれないが、
    従来の素材を売るのに比べると、戦う相手を選ばないので武器防具の素材集めの片手間に出来るのがメリット。
    特に上位のドスジャグラスはそれなりに良いアイテムを落とすが、動きが単調で卸しやすい為、
    ハンター達の格好の的となることが多い。
    マルチプレイでは他人がドロップさせた落し物も拾えるのでパーティ全体の収入増に繋がるが、
    追い剥ぎに夢中になりすぎてBC送りなんて目に遭うと本末転倒なので、使い所や相手の見極めはきちんとしたい。
    まあ主流のドスジャグラス狩りならゴリ押しで十分だろうが
  • 交易船が使用可能になると、そこでミナガルデナイト等の換金アイテムを持って来てもらうという方法も増える。
    ただしランダム性が高い上に調査ポイントと引き換えになってしまう。
    補充が面倒な消費アイテム依頼にしている人などが多く、あまり人気ではない。
  • ログインボーナスで毎日1枚貰える激運チケットを使用するとそのクエストで貰える報酬金が2倍になる。
    チケットの数に余裕があって報酬金が多いクエストに行く時なら使ってみても良いだろう。
    ただし1日1枚しか補充されないので金策というほどの頻度では使えない。
    上限は5枚で、いつまでも使わないでいるとその分無駄になってしまうので適宜消費していくべきではある。
    • 激運チケットの代わりに、幸運系スキルの酒を4つ食材に選ぶことで発動する、
      クエストの報酬金が増額するスキル「招きネコの金運」を用いるという手もある。
      効果は1.5~2倍と増加幅はあるが、激運チケットと違って補充を待つ必要が無いのがメリット。
      デメリットとしては激運チケットとは併用できない(一緒に使うと激運チケットのみ適用される)ことと、
      普通の食事では発動しない場合が多々あるので確実に発動させるにはお食事券が必要なこと。
  • 配信バウンティでは基本的に全て達成すると金の竜人手形と共に金のたまごが手に入る。
    こちらは積極的な金策というよりは鎧玉や手形のおまけというべきだろう。
  • 新要素の調査クエストには通常より報酬金が増額されているものがある。
    クエスト条件がランダム生成なのが難点だが、小型モンスター討伐といったお手軽でそこそこ稼げるものから
    大型モンスター複数狩猟という高難度と引換えに通常クエスト数回分もの大金が得られるものまで様々。
    所持クエストが溜まってきたら調査資源管理所を覗いてみるといいだろう。もちろん上記の激運チケットとの併用も可能。
    • ただし調査クエストには受注可能回数の制限があるのが欠点。クリアしようが失敗しようが残り回数は消費されるので
      無理に1人で受注して失敗しては元も子もない。自分の腕前と相談してクエストを選ぼう。
    また、歴戦の個体の調査クエストは特別報酬枠で装飾品や龍脈石が出現するため、
    それら目当てで周回し、余った素材を売るという金策も行われている。
    特にヴァルハザクは古龍でありながら動きの遅さや対策のしやすさ故に狩りやすく、乱獲されることになった。
  • マム・タロトの素材も金策に使われることがある。
    というのも、現状武器に素材を使わない(もっと言えば追加モンスターなので護石にも使わない)ため、
    防具を作り終わったら素材の必要性がなくなるのである。
    そのため目当ての鑑定武器を探し続けたら大量に素材が余っているといった事態はよく起こりうる。
    また、単に素材を売るだけでなくカッパーカラッパの荷物やそこら辺にある鉱脈の換金アイテム、
    ハズレや重複の鑑定武器を売るだけでもそこそこのお金になるので、今作の中ではかなり稼ぎのいい金策である。
    おまけに環境生物や痕跡が結構あるので、調査ポイントもそこそこ稼げる。
    • 欠点としては、マム・タロトの特別調査自体がイベントクエストと同じく期間制であることや
      1回の調査のサイクルが場合によってかなり長くなること、そしてストーリーをクリアしないと参加できないことだろう。
  • 売値で見ればベヒーモスの素材が金策として非常に有用。
    堅骨7000z、たてがみ8000z、裂爪10000z、尻尾12000z、大角15000z
    現状モンスター素材の中では最も高く売れる。しかもどの素材も、最高額の大角ですら
    逆鱗や宝玉ほどのレア素材ではないため、クエストを周回していれば気付いた頃にはそれなりの数が集まっている。
    素材が必要な武具もコラボ装備しかなく、それらを作り終えたら基本的に余る。
    そして何と言っても最大のメリットは、ゼノ・ジーヴァやマム・タロトと違って
    討伐クエストが常設であり、いつでも何度でも挑める点である。
    • 欠点は単純にベヒーモスが強い点。ソロで厳しいのは無論のこと、マルチでも失敗する時はする。
      とは言え堅骨やたてがみでも相当な値になる上、この2つはオトモがぶんどり刀で
      ぶんどってくれるのでそれだけを目当てにしてもいいだろう。
      破壊した部位の素材はクエストに失敗しても貰えるので、プレイヤースキル向上ついでに
      部位破壊を狙うのも悪くない。もちろん討伐できればそれに越したことはない。

MHW:I

  • 報酬金をめぐる状況は変わらず。
    マスター級装備の追加やカスタム強化の充実化もあり、前作よりも更に支出が増えていると言える。
  • 本作で登場した蒸気機関管理所では、龍脈炭などの燃料を消費することで様々なアイテムが入手可能なのだが、
    そのラインナップの中には金・銀のたまごも含まれている。
    Ver.13.00からは出力の切り替えが可能になり、これを適用させると
    消費燃料と入手アイテム数が10倍になるため、回転率が一気に上昇した。
    そのため、かなり金・銀のたまご集めが捗るようになり、金策としての有用性が増した。
    一回金のたまごを引き当てれば、それだけで20万zもの稼ぎになる。
    • 後にこの手法と非常に好相性なイベントクエスト「ジンオウガよさらば」が配信。
      このクエストでは落とし物や剥ぎ取り、部位破壊報酬で各種龍脈炭が入手できるようになっているので、
      出力10倍によって枯渇しやすくなる龍脈炭を補給できる。
      背中からの採取ではおまけとばかりに金・銀のたまごが入手できるのも嬉しいポイント。
      このクエストと出力10倍の蒸気機関を併用することで、金・銀のたまごをたくさん集めることができる。
      ジンオウガ自体は肉質が硬化している関係上若干タフになっている、
      帯電状態になりやすくなっているなどの変更点があるものの、
      歴戦個体ではなく特段手強いということもないので、慣れているハンターなら特に苦戦はしないだろう。
      寧ろそれらの特徴を逆手にとって、肉質の硬い非帯電状態の時に落とし物集めに専念するのもアリ。
    • ちなみに、同じくジンオウガがメインターゲットのクエストとして「鳴神上狼、荒事を成す」がある。
      こちらは歴戦個体のジンオウガが相手だが、報酬で封じられた珠が出ることから、
      装飾品目当てで周回し、その過程で集まった素材を売って金策とする者も多い。
      これらの要因で、新大陸のジンオウガは銀行として乱獲されるポジションになっている。
  • アステラ・セリエナ祭期間中に蒸気機関管理所で入手可能な錬金チケットは、1枚につき1つ装飾品を
    錬金できるというものだが、このうち鋼の錬金チケットは通常当たり枠に設定されており、
    蒸気機関を出力10倍で回していれば容易に何百枚と溜まっていく。
    もし持て余しがちだという人は、一気に装飾品に錬金して売り捌くといいお小遣いになるかも知れない。
    一度に錬金可能な最大数の40枚分を全て売った場合16000z前後になるが、一回蒸気機関を回せば
    100枚程度チケットが集まるので40000z程の稼ぎになる。上記の金・銀のたまご集めと並行して行うと効果的であろう。
    • ただ、不要な装飾品はマカ錬金の霊脈の錬金術に放り込むという活用法もあるので留意されたし。
      自身の進行状況やプレイスタイル、装飾品の集まり具合と相談しよう。
  • その他、兵器置き場のクエストも結果として金策に使われることが多い。
    封じられし珠が報酬で得られるので、乱獲によって古龍素材が多く余るからだ。

MHRise

  • 今作でも集会所はマルチ難易度が導入されている関係で報酬額がソロ準拠であり、
    さらに上位装備の生産・強化の費用が高めなため、あっという間にゼニーがすっからかんになってしまう。
    マルチメインは猶の事、ソロがメインであってもゼニー不足に悩まされる。
  • 今作では良質な護石を入手するために、マカ壺に大量のモンスター素材を注ぎ込む必要があり、
    錬金の回転率が高めなこと*1を考えると、多少余ったからといってモンスター素材を気軽に売り飛ばすことができない。
    そのため、素材が高値で売れるモンスターを乱獲するという従来型の金策はあまり人気がなく、
    狩猟ゲームでありながら採掘や貿易といった乱獲以外の稼業が活況を呈するという状況になっている。
    • ただ、有力な錬金素材の入手元であるナルハタタヒメの報酬に含まれる古龍の血など、
      錬金素材としては使えず、武具での用途も少ない割にそこそこの高値で売れる素材はやはり売り払われる運命にある。
  • 今作で最も楽で効率的な金策は、探索ツアーで鉱石を採掘して片っ端から売り払うというもの。
    探索ツアーは環境変化で「鉱石の増殖」になる時があり、
    その時に採掘を行うと1度に得られる鉱石の数が1枠1つから1枠3つに増加する。
    また、仕様変更により採掘が1度ピッケルを振るだけで済むようになったこと、
    オトモガルクや翔蟲の登場で巡回スピードが飛躍的に上がったことなども追い風となっている。
    この金策を行う時はできれば地質学Lv3や食事スキルのおだんご収穫祭を発動させておきたい。
    フィールドやルートにもよるが、余裕があれば壁面移動や腹減り耐性などもあると便利。
    • お勧めのフィールドは水没林や溶岩洞など。どちらも構造が非常に複雑で巡回ルートの構築には苦労するが、
      水没林ではライトクリスタルとノヴァクリスタル、溶岩洞では紅蓮石や獄炎石などが狙い目。
      ルート構築さえできれば、1回の「鉱石の増殖」の間に50万z相当を優に超える鉱石を収集できる。
      価格や入手率から、どちらかと言えば水没林のほうが効率が高め(ノヴァクリスタルの採れ具合にもよるが)。
      • 極めて気の長い話になるが、水没林で採れる鉱石を全てカンストまで集めると、
        その合計金額は実に6000万zにも迫る。
        何日も掘って帰ってをひたすら繰り返す非常に単調な作業になるので、
        掘ったらその都度売り払っていく方が精神的には優しい。
    • 現バージョンでは5分以内に帰還するとゲーム内の日数が進行せず
      探索ツアーの環境も変化しないようである。
      代わりにマカ錬金やオトモ隠密隊も進行しないため、
      日数進行をさせないなら5分以内に掘って帰還する、
      日数を進めたいなら環境が変化する15分フルで掘るのがベスト。
  • 交易船が使えるようになると、MHWと同じようにポイント交換の掘り出し物の欄に換金アイテムとして
    ベルナストーンやドンドルマリン等が並ぶようになる。
    50カムラポイントで1000z、500カムラポイントで10000zと売却額は大きいがやはり安定性に欠ける。
    どっちにしろ石を売る事に変わりはないが。
  • 並行して、オトモ交易船で単価の高いウチケシの実を調達してもらうのも良い。
    オトモを他国に差し向けてから、受け取りBOXがいっぱいになった頃(通知が来る)に売れば2~2.2万zは手に入る。
    交渉術を上手く発動させれば3万にも届く。
    日数を進める必要がある上、効率もパッとしないが、
    ノーリスクで何の技術も必要なく、その間は好きなものを狩りに行ける。
    金の山を築くために、塵を積もらせて損は無い。
    • ウチケシの実を増やして売る金策法自体は過去作から存在する方法だが、
      瘴気や狂竜ウイルスの未登場、消臭玉の復活によりウチケシの実の用途が狭まったことや、
      MHWorld(IB)時代にスロットを競合していた火力スキルの装飾品が概ねLv2以上になり
      相対的に属性耐性スキルをつけやすくなったこと、
      アイテムの量産体制がかつてより向上していることもあり、
      今まで以上に行いやすい環境となっている。
    ウチケシの実のみならず、例によって怪力の種でもOK。
    農場システムの登場から16年経っても、農作物による金策は未だ健在のようだ。
  • オトモ広場にあるフクズクの巣をこまめに調べるのも一つの手。
    1クエスト終了ごとにフクズクの巣でランダムにアイテムが拾えるのだが、
    そのアイテム抽選枠の中に鋼・銀・金のたまごが含まれている。
    上記のオトモ交易船に使用できるアキンドングリが拾えるのも利点の一つ。
    拾えるアイテムは5個までストックしておけるため、1回ごとに漁る必要はなく5クエ終わった際に訪れれば良い。
    確実性には欠けるものの、元手がゼロでも換金アイテムが入手できる美味しい仕様なので、
    巣までの移動が面倒でないなら定期的に覗いてみると良いだろう。
  • ver2.0ではヌシの単体討伐クエストが追加された。
    このクエストでは高確率で金のたまご銀のたまごが報酬に並ぶため、
    採取ではなく狩猟で金策をしたい場合に適している。
    • ver.3.0以降で追加されている各種クエストやイベントクエストでも金のたまご等が並ぶようになったほか、
      徹甲榴弾による乱獲装備の環境が完成、多少の弾代を加味してなお余裕で収支プラスとなるように。

MHR:S

  • 本作でもマスターランク序盤はやや報酬金が少なく、上位で稼いでいない場合は金策で悩まされがち。
    まとまった量のゼニーが欲しい場合はやはり鉱石採掘や、
    あるいはカムラポイント稼ぎも兼ねての精算アイテム集めが有効となっている。
    また、本作では報酬金が高い複数クエや大連続クエなどもかなり増えている。
  • 水没林の採取ツアーで鉱石を採掘する方法はマスターランクでさらに強化。
    マスターランク鉱石のピュアクリスタルなどが追加されたうえ、
    上位鉱石であるノヴァクリスタルがゴロゴロ採れるようになったため、一周当たりの効率が格段に増加。
    極めれば一周4~5分で約40万zが手に入り、1時間ひたすら回せば400万~500万ゼニーにもなる。
    数日間ひたすら採掘を繰り返せば所持金カンストも夢ではない。
  • MR解放後、交易船で新たにウラ交易が解禁される。
    このウラ交易の目玉は錠の掛かった宝箱という専用素材アイテム、
    そして迅錬丹や特濃マカ油と言ったマカ錬金用アイテムなのだが、
    その副産物としてベルナストーンやドンドルマリンなどの換金用宝石がそこそこの確率で手に入るのである。
    ウラ交易を依頼しつつ順当にクエを回していれば、気付いたら上記の宝石が数十万z分溜まっていたりするため、
    最低限の装備を作る程度なら金欠にはあまり困りにくくなったと言える。
  • 更にM★5以上のクエストではクエスト報酬として低確率で金のたまご
    そしてMHXX以来の再登場となったプラチナのたまごが出現するようになる。
    プラチナのたまごはもちろん売値100,000z
    クリア後に主に挑むことになる傀異調査クエストでも引き続き出現するため、
    やり込めばやり込むほど金策事情は改善していくことになるだろう。
    • 出現はランダムだが、フリーサイドクエストの納品アイテムではプラチナのたまごが貰える。
      密林ではBCから直通でエリア7の竜の巣に行けるようになり、往復しても1分程度で終わる。
      ソロで時間に余裕があるなら、クエストついでに竜の上質な卵を2個納品するとお得。
    なお、クリア後のM★6のクエストではクエスト報酬金もかなり増加しており、
    大連続のクエストの中にはクエスト報酬が100,000zを超えるものもあるくらい。
    ただ、それでもMHW:Iの調査クエストと比べるとやや旨みは薄め。
  • Ver11では傀異錬成という新システムが登場。
    このうち、防具の傀異錬成は錬成結果がランダムで抽選されるものになっている。
    その錬成にかかるゼニーは4000z~6000z程と数回回す程度ならそこまで問題ではないのだが、
    理想の錬成結果を引き当てるには誇張抜きで何千回も錬成ガチャをひたすら引き続ける必要があり、
    場合によっては精気琥珀数千個と数百万ゼニーが一瞬で無くなる程の破壊力を秘めている。
    更にコアなハンターは複数の武器やスキル構成を使い分けるために同じ装備を複数生産して違う結果の傀異錬成を行うこともあり、
    防具の強化によって更にゼニー(と鎧玉)が溶けていく。
    よって、あらかた装備を作り終えたハンターでも、終わりなき傀異錬成に挑む場合は
    ゼニーが余ることはほぼ無いと言って差し支えないだろう。
    そのため、よりやり込むハンターほど金策はますます重要となっている。
  • 後に配信されたイベントクエスト「極上な真珠を求めて」は
    闘技場でダイミョウザザミ1匹を狩るという一見すると何の変哲もないクエストだが、
    報酬で金、銀たまごが多めに出現し、一回につき50,000z以上の収入が見込める。
    低確率でプラチナのたまごも出現するため、運次第では100,000z以上稼げることも。
    相手はごく普通のダイミョウザザミであり、場所も邪魔者がいない闘技場なので周回しやすい。
    金策手段に悩まされがちであったマスターランク序盤のハンターには特におすすめであると言える。
  • 2022/12/29に配信されたイベントクエスト「一獲千金! 金獅子バトル!」は
    闘技場で他のモンスターの妨害を凌ぎつつ、ラージャン1頭を狩るというクエスト。
    クエスト名から察せられる通り明確な金策用クエだが、報酬が凄まじくぶっ飛んでおり、
    金・銀・プラチナのたまごが追加報酬で4列にも渡ってズラズラと大量に並ぶ
    報酬欄は1列10なのでたまごの個数はなんと40個
    クエスト自体の報酬でもたまごが出るのだが、最早そちらが誤差になってしまうレベルである。
    金とプラチナの排出率は低いが、銀だけでも数が多すぎるのでかなりの額になり、全て売れば50万zは余裕で超える
    また、ほぼ全てが銀でも個数の都合で1回で必ず40万z以上は稼げる為、
    クエストの内容が少々厄介という点を考慮しても、この最低保証の額からすれば破格。
    最早MR以上の金策事情に関しては完全に解決したと言って良いだろう。
    • こちらもMR1から受注可能なため、MRのラージャンさえ狩れるならば
      MR昇格後からいきなり金を荒稼ぎすることも可能である。
    ただ、前述の通り野良モンスターが妨害してくる点が厄介。
    傀異化個体ではないとは言え、MR中盤~後半のモンスター2頭を同時に相手にする必要があるため
    金策としての効率性は、2頭のモンスターを上手く捌く腕前があるかどうか次第と言ったところか。
    • このクエストはマルチで行くことにもターゲット分散、
      つまりお互いにとって横槍に対する弾除けになりあえるというメリットも大きいか。*2
      と言うかソロだと2頭がかりで来られて攻撃どころじゃなくなることも。
      みんなで参戦してね
  • 2023/5/18に配信されたイベントクエスト「キラキラ★ギラギラ?」は
    溶岩洞でごく普通のリオレウス希少種1頭を狩猟するクエストで
    報酬でプラチナのたまご3個と最低8万z相当のたまごが4枠確定でもらえる金策クエストとなっている。
    最低金額を引いても62万zが保証されているためラージャンより一回の収入は多いと思われるうえ
    フィールドが溶岩洞であるため乱入のリスクが低い点で優れている。
    一方金策ラージャンの方はフィールドが闘技場のため戦闘開始までが早く体力も低いため回転効率で優れる。
    総じて金策ラージャンクエを過去の物にするほどのクエストではないが
    あちらの確定出現の野良モンスターの妨害がちょっと…というプレイヤーの新たな選択肢になりうるクエストと言える。
  • 高レベル(200以上)かつEX★の高いモンスターが対象の傀異討究クエストは報酬金が10万z以上と非常に高く、
    好条件のクエストが手元にあるならそれをひたすら周回するのも有効な金策になる。
    傀異錬成用の精気琥珀、マカ錬金用の傀異化素材とカムラポイントも回収でき、ついでに討究コインも稼ぐことができる。
    • アップデートの度に1クエストの精気琥珀の質や量がどんどん増えたため、精気琥珀を売って金策にする人も存在する。
      最高レベルの精気琥珀・真は16000zで売れ、それが高危険度のモンスター1体につき20~30個貰えるため
      1回の金額では上記金策クエストを超えることもしばしば。
      傀異錬成の為の金策なのに、傀異錬成の素材を売るのはなんともチグハグではあるが
    • 当該項目にもあるが、特別討究の報酬金はレベル300の2倍のため
      腕に自信があればあえてこちらをソロで周回するのもいいだろう。
      なお体力は、傀異(克服)モンスターのみ1.5倍弱で取り巻きの体力は増えていない。
      • 複数狩猟クエストの場合、モンスターの数や乙回数・参加可能人数で変動はあるものの6桁は普通、
        多いもので40万z以上にも達する。
        それが特別討究補正で2倍になるのだから、
        おだんご金運術も合わせると1クエスト100万z突破も普通に起こりえる。
        手に入る素材をそのまま売却すればさらに200万z以上上乗せされるため、もはや一攫千金レベルである。
  • Rise発売以降、モンスター素材を売る従来の金策はマカ錬金に素材を使うこともあってあまり人気がなかった。
    だが、傀異化素材を錬金素材に用いる傀異錬金術の追加に伴い、
    傀異討究クエストをやり込むハンターにとっては通常のモンスター素材は余りがちになった。
    そのため、乱獲してモンスター素材を売り捌く金策法も再び現実的なものになっている。

MHF

  • 完全オンライン制であるMHFでは、サービス開始時から終了時に至るまで、
    様々なコンテンツがアップデートに伴い実装されてきた。
    そのため、時期によって実にいろいろな種類の金策法が注目され、また廃れていった歴史を持っている。
  • サービス開始直後の頃には、まだMH2の仕様を強く受け継いでいたため、
    MH2と同じくショウグンギザミを乱獲する手段がよく用いられてきていた。
    その後シーズン1.5でアカムトルムが参戦すると、
    今度はやはりMHP2以降と同じくアカムでの金策が流行ることとなった。
  • そこから少し遅れて、「セレクティブクエスト」なるクエスト群が登場した。
    これは、報酬内容がHRPかゼニーのどちらかの大量獲得がメインという形になっているというもので、
    金策が目的の人は必然的に、これの内ゼニーが多い「zシフトクエスト」を多数回す手段を取るようになった。
  • さらに時代は進み、今度は「逆襲クエスト」と言うものが新たに登場した。
    これは上記の「zシフトクエスト」よりもさらに多額のゼニーがもらえる報酬内容となっており、
    多くのハンターがこのクエスト群に飛びついて金策を行なうこととなった。
    ちなみにもらえる額は何十万zという、文字通り莫大な金額である。
  • 時は流れ、F.3。このタイミングで新たに「デイリークエスト」なるものが実装されることとなった。
    このうち、期間限定で配信されている「黄金体験」シリーズの報酬金は逆襲クエストすら上回っており、
    何と80万z以上というもはや意味の分からない金額となっている。
    これにより、金策の注目の的は一気にデイリークエストに向き、逆襲クエストの人気は廃れることとなった。
    とはいえ、黄金体験シリーズはあくまで期間限定であったため、
    配信されていない期間の時には逆襲で代替する、と言った具合での使われ方はされていた。
    • なお、この時期になるとゼニーのインフレっぷりもすさまじくなっており、
      財布の中身がスッカラカン~億万長者を瞬時に繰り返す、という現象は珍しいものではなかった。
  • ついにやってきた曰くつきのG.1時代。
    G級実装に伴い、ゼニー(z)にも新たにG級武具専用の「Gz」という通貨が登場し、
    インフレした"ゼニー"を見直すべく、ゼニー関係の仕様に新通貨"Gゼニー"によるリセットが行なわれた。
    G級の装備作成には今までのゼニーが一切使えなくなったため、ハンターたちはGzを稼ぐしかなかったのだが、
    この時代のクエスト報酬金はあろうことか契約金よりも低く設定されている場合があり、
    クエストを行なうほどGzが減り続けるという事態があったため、
    圧力のスキルの発動が金策に便利…というかないとやっていられないという状態だった。
  • その後はクエスト報酬金の見直しが行われ、デイリークエストやパローネ大航祭
    G級版逆襲クエストなどの存在によりGzの入手手段が増え、
    Gzは格段に稼ぎやすくなった。
    しかしそんな状況を鑑みてか、MHF-G7にてロウシリーズ・ニンファシリーズという、
    これまでのG級武具とは比べ物にならないほど大量のGzを要求される武具が登場。
    時間限定ながら入手Gzを誰でも5倍にできる連続ログインブーストが登場した事もあり、
    MHF-Zになり、最終強化までに500万Gzが必要な辿異武器が台頭。
    一方で普通の新規G級モンスター(ゼナセリス等)の武具はさほどインフレしていないため、
    辿異武具をフル強化できるG級後半(GR800以降)になると金策の重要性が増すという形になっている。
    なお金策についてはG級逆襲クエストが主流となっており、
    例えば一番入手額の多い「逆襲!司銀龍」を1回クリアすると、
    最低でも45万Gz、連続ログインブーストを起動させておくと65万以上のGzを入手できる。
    現状不定期配信ではあるが、「逆襲!辿異種・眠鳥」では1回のクリアで200万Gzが入手できるため、
    辿異武具を作成する場合はこれらのクエストを活用すると良いだろう。
  • 通常のゼニーはどうなのかというと、MHF-GGで実装されたハンターナビにより、
    全てのハンターがゲーム開始直後に250万ゼニーを得ることが可能となった。
    ハンターナビではそれ以外のお題でもゼニーを入手することができ、
    最終的にはHR5まで一千万近いゼニーが獲得できるため、
    MHシリーズのお約束である序盤の金策は、ことMHFに関して言えば無縁であると言える。
    また、リファインによって武具に必要なゼニーが少なくなっているため以前ほど困ることはなくなった。
    現在多くのゼニーを入手できるクエストは、デイリークエストの「一挙両得!」シリーズと、
    期間限定の「特別依頼!盾蟹の狩猟」がある。

MHST

  • 初のRPG作品であるストーリーズだが、
    RPGでよくある「モンスターを倒すとお金がその場で手に入る」という仕組みは全くないため、
    メインシリーズなどと同じようにサブクエスト報酬や素材の売却での資金稼ぎが基本となる。
  • 発売当初は実入りの良いサブクエストが少なかったために、資金不足に陥るライダーが続出していたが、
    のちにDLCでサブクエストが配信され始めたことでやや資金問題は緩和された。
    • DLCでのサブクエストは通常のサブクエストとまとめてクリアすることで報酬が重複する仕様になっているため、
      サブクエストが通常とDLCの2つ存在するモンスターを利用して金策を行なうという方法が人気を集めている。
      特に、モノブロスセルレギオス、そしてキリンのサブクエストに関しては
      いずれも上位個体故に報酬金が優れているため金策として優秀。
      サブクエストを2つまとめてクリアするだけで、キリンに関しては一気に17000z
      それ以外の2種でも16000z稼ぐことが可能なのだ。
    • また、新年早々配信された「【上位】めでたき初鳥」も金策として有用。
      こちらは上位のイャンガルルガを討伐するだけで10000zも稼ぐことができる。
      あのティガレックス希少種が対象のサブクエストですら報酬金は9000zと言えば、
      10000zという金額の破格さがお分かりいただけるだろうか。
      上位個体と言えどイャンガルルガは行動パターンも分かりやすく倒しやすい相手なので、
      こちらを利用するのもいいだろう。
  • 素材を売る金策法の方は、上位のイビルジョーを利用するという手段が用いられることが多い。
    初期はセリオン山にある上位モンスターの巣に入り、
    バギィやガブラスと戦闘を行なうと高確率で乱入してくるイビルジョーを討伐する、という方法が用いられていたが、
    現在は上位個体と確定で戦闘を行えるサブクエストが配信されているため、
    DLコンテンツが利用できるのであればこちらを利用した方が効率は良い。
    イビルジョーは能力こそ高いが行動が読みやすいため、慣れれば良い稼ぎになるはずだ。
    • なお、素材を売る時にはできれば事前に売り時のオフダを使っておきたいところである。
  • そして、MHSTを発売日に購入したライダーたちがそこそこレベルを上げ、
    イビルジョーでは経験値が足りなくなった頃、クシャルダオラを乱獲するものが現れた。
    これといって厄介な攻撃が無く、古龍種のなかでは一番倒しやすいことから、
    クシャルダオラ目当てに山籠りするライダー達が急増。
    素材もそこそこ高く売れるうえ、サブクエストでは10000zもの報酬金がもらえる。
    さらに現在配信されているDLクエストも使えば、なんと1回で経験値10000、報酬金20000z
    あと副産物の硬化の成長薬×2を入手できるのである。
    レベル75程度のジンオウガ亜種とライダーを用意すればアイテム無しで討伐できるのもポイント。
    ただ、油断すれば適正レベルでもやられる上、古龍種最弱と言えど全モンスターの中ではかなり強いので、
    準備は怠らないようにしよう。

MHST2

  • 体験版の時点ではトライアルクエスト「【ターン】リモセトス」を周回する方法が一部で流行っている。
    これは「3体のリモセトスを何ターンで討伐できるか」に挑戦するクエスト…なのだが、
    1回クリアするごとに20の経験値と200zを獲得でき、
    ある程度強い武器とオトモンがあればA連打するだけで1周40秒程度でクリアできる*3ので
    ひたすらAボタンを連射放置するだけで経験値とゼニーがすごい勢いで貯まっていき、
    手に入る素材も皮が20z、竜骨【大】が100z、トロ肉*4に至っては300zで売れる。
    生肉に関しても、生肉を6個納品するサブクエスト「焼きます!こんがり肉」で納品することで
    1回につき500zとこんがり肉6個を獲得でき、
    こんがり肉自体も1つ40zで売れるのでこれらも併用すれば序盤ではかなりまとまった金額が集まる。
    という訳で、体験版では罪もないリモセトス達が金と経験値目当てで乱獲されていた。可哀想に…
    • 製品版では当然ストーリーを進めると新しいトライアルクエストが
      「【ターン】リモセトス」の上側に追加されていくので、この方法の金策はできなくなってしまう。
      もっとも、トライアルクエストはそれほど鬼畜な内容のものではなく、
      それなりにPTが整っていればA連打で倒せてしまうのは同じなので、
      やはりトライアルクエストが放置経験値稼ぎに使われるのは変わらないようだ。
      • レベルキャップのない製品版でも体験版のノリで放置稼ぎをした結果、
        レベルが上がりすぎて道中が楽勝になってしまった…という嘆きもちらほら見られる。
        利用は計画的に。
  • 本作で加わった新システムである「一掃攻撃」でモンスターをなぎ倒して得た素材を売る方法もある。
    放置稼ぎはできないが、こちらはレベルさえ高くなっていれば相手を選ばずに稼げるのが強み。
    相手によっては単純な時間効率ならトライアルクエストを上回るため、放置しないのであればこちらの方法がオススメ。

関連項目

モンハン用語/銀行
モンハン用語/肉屋


*1 最高で1クエストにつきリオレウスやディアブロスなど危険度が高めな上位大型モンスター1頭分の素材が必要になる
*2 これはイベントクエストのため、盟勇を連れて行くことができない。
*3 当然ケイナが同行している必要もあるが。
*4 本作で登場した換金用アイテム。リモセトス以外にもアプトノスやブルファンゴからも手に入る。