ゲーム用語/造語

Last-modified: 2022-05-13 (金) 09:53:30

新たにことばを作ること。あるいはそのことば。

概要

  • MHに限らず、フィクションの作品ではあらゆるものの名前が造語である。
    とは言っても、その多くは何かしら元ネタがあることも多い。
    • モンスターの名前は当然ながら造語。一部のモンスターは由来も発表されている。
      • 例外はキリン魚類など。モンスター自体はオリジナルだが。
  • MHの素材の名前は、ある程度規則に則って決められている。
    「(モンスター名)の」が先頭につき、下位の素材名はそのまま、甲殻尻尾、などで、
    上位素材なら「上」「堅」、G級素材なら「厚」「重」「靭」などがその上につく。
    例外もあるが、どれも直感的にどのような部位かわかりやすい名前になっているようだ。
    これは素材の名前をぱっと見で記号的に分かるようにするための工夫であるとか。
    そのため正確に読むとなると、開発者も読めなかったりする。
    誤読が多いのも仕方ない。
    • 「背甲」「骨髄」「延髄」「鋸歯」のように、
      実際に生物学や解剖学で用いられている用語もごく少数ながら存在したりする。
      ただし、用語が本来表す部位のことを指しているかどうかは怪しいことも…。
      水竜のお頭」等もその一つだろう。
  • RPGでは攻撃にも様々な名前が造られることが多く、
    MHにおいてもハンターの攻撃にはたいてい名前があるものの、
    モンスター側の攻撃には名前が決められていないものがほとんどである。
    • 例外として公式名称が設定されている攻撃も一応存在する。
      代表的なものとして、リオレイアのサマーソルト、アカムトルムのソニックブラスト、ムフェト・ジーヴァの王の雫などが挙げられる。
    • また、MHSTやMH-R等の外伝作品で初めて名称が与えられるケースも多い。
      こちらはあまり浸透していないが…
    そのため、このwikiでは解説するために便宜的に技名を造っている場合が多い。
    もちろん非公式であり、ここでしか使われてないものもあるため、
    よそでうっかり使うと恥をかくこともあるかもしれないので注意すること。
    • ちなみに、攻撃に関してはプレイヤーによって技名という名の造語が考え出される場合もある。
      グラビーム」や「亜空間タックル」、「ダイソン」、「ダラビーム」、「ワールドツアー」等々、
      プレイヤー間で勝手に生み出されるだけに枚挙にいとまがない。
    • そんな中で便宜的に使われていた技名が公式名称になるパターン、いわゆる「逆輸入」が起こったこともある。
      先程述べた『亜空間タックル』はMHST2のガノトトス亜種が使用したことで話題になった。
  • 音楽の歌詞にも造語が使われることがある。
    モンハンシリーズにおいても造語の歌が入った曲が存在する。
    例を挙げるなら、魂を宿す歌トラベルナ等はモンハン語で歌われている(一応、日本語訳はあるが)他、
    戦闘BGMの中にはモンハン語でもない造語で歌われていると思わしき楽曲もある。
    • 音楽において造語を使う場合、多くの場合は「無国籍風で神秘的な雰囲気を出す」
      「単語や文法のミスを気にする必要が無くなる」
      「過激な言葉や海外で問題になり得る言葉*1を避ける」等の理由が挙げられる。

関連項目

世界観/言語


*1 特に宗教や差別などに関わる言葉。