システム/ニャンタークエスト

Last-modified: 2023-08-12 (土) 17:32:47

目次

概要

  • MHP3とMHXに登場する、一風変わった参加条件を持つクエスト。
    ハンターではなくオトモアイルーのみ受注・参加が可能。
    MHX以降はニャンターで受注しなければならない。

MHP3

  • モンニャン隊の実装と同時に登場。受注場所は村長や受付嬢ではなく農場の一角のため注意。
    モンニャン隊に選ばれたオトモアイルーたちがこのクエストを受注し、挑む形になる。
    受注の際にはユクモポイントを消費する。
    出発するメンバー数やクエストランクにより、ポイントの量は変わる。
  • クエストと言っても、受注書に書かれているのは、行き先や主な登場モンスターなどだけであり、
    明確にクリア条件などが指定されているわけではない。
    出発したオトモたちは登場モンスターから素材をぶんどったり、採取などを行ってから、
    そのまま村に帰還することとなる。
    そのため、クエストと言うよりも「このような環境の場所に出発する」という、
    案内書や出発許可証といった意味合いの方が大きいか。
  • クエストタイトルは基本的にどれもパロディネタ。
    ★1のものは映画のタイトル、★2以降は同作でハンターが受けられるクエストのタイトルが元ネタである。
    また、依頼主が全てアイルーだったり、依頼文からハンターの方のクエストの裏事情が読み取れたりと、
    割とネタが豊富で読んでいるだけでも結構楽しい。

MHX(X)

  • MH3G以降姿を消したニャンタークエストであったが、MHXで久々に復活を遂げる。
    こちらの作品ではモンニャン隊とは完全に別の要素となっており、
    ニャンターモードで操作している時のみ受注・参加が可能。
  • モンニャン隊に付属されたような形だったMHP3と大きく異なり、
    村クエストや集会所クエストの中に常設される形で用意されている。
    当然ながら、報酬なども通常のクエストと同じ形で受け取れる。
    そして、ニャンターモード故に自分でクエスト中に操作することが可能な点が最大の違い。
  • ニャンター限定と言う制約があるためか、クエスト内容は全体的に通常クエストと比較して難易度は低く、
    基本的には採集クエストが多い。難易度が低いためなのかサブターゲットも存在しない。
    ただし、中にはMH4Gに於ける一部のエピソードクエストに見られたような、
    部位破壊を依頼する内容のクエストも用意されている。
    この手のクエストに挑戦する際には狩猟してしまわないよう気を引き締めること。
    • 否、たかがニャンターのクエストと侮るなかれ、部位破壊クエストに至っては
      ドスマッカォやイャンクックの頭部に始まり、ダイミョウザザミの殻やケチャワチャの耳、
      ラギアクルスの頭部、ドボルベルクの背中、リオレウスの尻尾(切断)に至るまで
      むしろハンタークエストよりも高い技量を要する無理難題がシレッと強いられる。
      配信クエストともなると
      ディノバルドの尻尾(切断)だの、ディアブロスの角だの、ハンターでさえ苦戦する内容の物も。
    • 地味にかなりキツいのが集会所上位にある魚竜のキモ納品クエストである。
      ニャンターゆえに音爆弾は実質使用不可、剥ぎ取り名人も付けられない。
      そんな状況で12個もの納品を要求される。
      この時点の装備ではガレオスを倒すことすらもたつきかねないので、
      もっとストーリーを進めて上位後半やG級の強力な武器を用意してから挑戦した方が良い。
    • 他方で簡単なものは本当に簡単であり、G★4にもなってドスギアノス2頭やらアルセルタス狩猟*1やら、
      ニャンターに多少慣れた人ならあくびが出るようなものまでやらされる。
  • 報酬は端材やアキンドングリなどが多く、積極的に周回する人は少ない。
    ただし、村上位や集会所G級の大型モンスターを対象としたクエストでは「ネコ記憶の秘伝書」が手に入る。
    特に確定で手に入るG級クエストはそれなりに人気。
    G4のドスギアノス二頭クエストやイベントのドスギアノス二頭クエストなどがよく利用される。
    ドスギアノスは泣いていい。
  • ニャンタークエストをクリアすることで開放される要素もいくつかあるため、
    積極的に挑んでいく方がよいだろう。
    • ただし救済措置としてか、HRを上げることでもそれらの要素は開放される。
      その場合は当然開放が遅くなってしまうことになるが、
      ニャンターの操作が苦手などの理由でどうしてもクリアが厳しいようなら、
      そちらの手を打つのもいいだろう。
    • しかし勲章を得ようとするとクリアは不可欠なことに注意。
  • ニャンターは地図や爪護符以外のアイテムが使えないので、アイテムお届け隊も利用出来ない。
  • また今作には闘技大会にもニャンター用の種目が登場。
    ここでは予め選ばれた5種類のサポート傾向の中から1つを選んで挑む事になる。
    サポート行動やオトモスキルもそれぞれに決まったものしか使えない。
    • ニャンター用種目をハンターが受注出来ないのはもちろんだが、
      逆にハンター用種目をニャンターで受ける事も不可能なので注意。

関連項目

オトモ/オトモアイルー
システム/モンニャン隊
システム/ニャンターモード


*1 一応ゲネル・セルタスも同伴しているが。