3DSで登場したメインシリーズにおける基本機能の一つ。
MH3G(Wii U版を除く)、MH4(G)、MHX(X)に実装されている。
概要
- 機能としては「近くでこのゲームをプレイしている人をサーチする」というものである。
一見便利そうだが、利用の手順すら理解していない人が大半だと思われる。
- ハンターサーチで募集する場合の利用手順はオフラインで集会所をつくる場合と同じ。
知らない人に入ってきて欲しくないなら念のためパスワードをかけておこう。- ハンターサーチを行うと、
周辺で「集会所を開いているプレイヤー」もしくは「ハンターサーチをONにしているプレイヤー」を検索できる。
後は通常の通信プレイ同様、参加したい集会所を選んで入室すればいい。
扱いとしてはオフラインとほぼ同じだが、見ず知らずのハンターが入室する可能性もある点が異なる。
要するにオンラインプレイとオフラインプレイの中間ぐらいのプレイ方式である。 - ちなみに下画面のハンターの顔のアイコン×数字という表示は周辺のハンター数を示している。
- 銅鑼ねえちゃんに頼むと、周囲のハンターに「メンバー募集中」のサインを送ることが出来る。
ただし、現在港・集会所にいてオンラインプレイしていない人にしか届かない。
- ハンターサーチを行うと、
- 「一緒にモンハンできる人はいないけどオンラインで見ず知らずの人と狩るのも怖い…」という人にとっては、
直接顔を合わせて新しいハンターとの出会いを行える画期的機能である。
そもそも3DS版MH3Gにはオンラインの機能がないので、本気で知らない人と狩りに行くにはこれしかない。
なのだが、使用条件が厳しいのが難点。
周辺にモンハンをやっていてなおかつメンバー募集中の人がいなければならず、
人の集まる場所でないとまともに機能しない。
MH3Gではともかくも、MH4(G)ではオンライン機能が搭載されたので、
わざわざこれを使うよりもオンラインで探した方が効率がいい。
というかモンハンをやっている人が集まっている場所というのは
多くが家電量販店だったりの普通にオンラインが繋がる場所なので…。
問題点
- 上述するように、このハンターサーチはMH3G以降の作品における基本機能である。
…が、有効利用されているという話はとんと聞かれない。
- 利用する人のあまりいない機能の何が問題か、というと単純にボタンが邪魔という一点に尽きる。
特にMH3Gでは水中戦で仮想十字キーを下画面で用いる人が多く、その際うっかりタッチすると
下画面の機能全てが一時的に使えなくなり、上下移動に支障を来しかねない。
クエスト中は一切役に立たない癖に消すことが出来ないとして結構非難された。- 一応上下は入れ替えることができるので、十字キーから離して配置することは可能。
…完全に消さないので結局は微妙だが。 - MH4(G)ではターゲットカメラが上下動に対応したことと水中戦の消滅により、
仮想十字キーの重要性が落ちたため、
下画面をタッチする機会が減少したのであまり問題にはならなくなっている。
それでも相変わらず消すことは出来ないが。
なお、オンラインプレイ中はこのボタンがチャット機能に置き換わる。
- 一応上下は入れ替えることができるので、十字キーから離して配置することは可能。
- MHXにおいてもこの機能は続投しているが、
ボタンが邪魔という意見が多かったせいか、ボタンはかなり小さくなった。相変わらず消せないが。
- 当然だが、ハンターサーチも通信機能の一種なので、ONになっている場合すれちがい通信が行われない。
ハンターコール
- …と、まるで空気同然の扱いを受け続けてきたハンターサーチだが、
MHXXにて突然リニューアルされ、上記のハンターコールなる新機能が追加される事が判明した。
- これは、ハンターサーチによる検索でヒットしたハンターをゲーム内で直接、自分の集会所に呼べるというもの。
集会所及び集会酒場にいる、飛行船窓口のアイルーに話しかけると使用でき、
周辺にいるハンターサーチをONにしているハンター達に、クエストへ誘う合図を出せる。
- ハンターコールを受けた側のハンターの画面では、ハンターサーチのボタンが点滅、
更に検索結果画面において、ハンターコールを発したハンターの集会所に「!」マークが点灯。
ここから、該当の集会所に直接飛べるようになる。
余談
- 3DSの新規展開が終了した現代、携帯機はSwitchに移行したが
外出中にモンハンをプレイするハンターと遭遇する機会は減ってしまった。
そんな中、スマートフォン向けアプリのMHNowにて
ハンターサーチに近いシステム「ひと狩りいこうぜ」が導入されることが判明。
自身の周囲200m圏内にいるハンターを招集するシステムで、
これにより手軽なマルチプレイが可能になる模様である。