システム/ポイント

Last-modified: 2022-10-26 (水) 12:37:36

現金(ゼニー)とは別カウントの通貨システム。
同様のシステムは多くのシリーズに受け継がれている。

目次

概要

  • 農場を拡張したり各種施設を利用したりするために必要なポイントのこと。
    作品ごとに名前が異なり、その使用できる範囲も変わってきている。
  • 農場が登場している作品なら大体ポイント制度があるが、その正体は謎に包まれている。
    大抵は精算アイテムを獲得することでポイントが貯まっていくが、なぜ精算アイテムでしか手に入らないのか、
    このポイントを消費することで農場の管理者などにはどのような得があるのか、
    なぜゼニーと交換することが出来ないのかなど地味に謎めいた部分も多い。

MHP

  • 初登場。ココットポイントという名前。
    アイテムの売買で貯まっていくなど、現実世界のポイントカードに近いシステムである。
    農場を拡張しきると使い道がなくなるので、まだまだ練り込み不足なところであった。

MHP2(G)

  • 名前をポッケポイントに変えて登場。
    農場を拡張したあとも、トレジィの弟子に話しかけてポイントとアイテムを交換したり、
    トレニャーの船に用いたり恒久的に消費する施設が登場した。
    アイテムを介することで間接的にだがゼニーとポイントの交換も可能になった。
    一方で基本的には精算アイテムの納品でしか手に入らなくなり、価値が上がっている。

MH3(G)

  • 名前を資源ポイントに変えて登場。
    モガの森でモンスターを狩ったり、特定のアイテムを資源化したりすることでも増やせ、
    用途としては農場や港に用いる以外に、村人からの各種納品依頼に使うようになったほか、
    食事もゼニーだけではなくポイントで支払えるようになった。
    ただ納品依頼は1回やればそれで終わりなので、前作よりは余りやすくなっている。
    希少特産品目当てにモガの森にこもっていれば使い切れないほど手に入るはず。

MHP3

  • 今回はユクモポイント。Pシリーズでは村の名前が恒例になったらしい。
    農場管理人とのポイント交換に使え、MH3よりも用途が多くなっている。
    オトモアイルーの訓練施設もポイントで設置するため、序盤から稼いでいきたい。

MH4(G)

  • 旅団ポイントという名前で登場。
    竜人問屋で主に用いるが、今回は行商人に相当する役割も彼が担っているので、
    行商用アイテムの鳥竜種の牙や各種虫餌を手に入れるのに大量のポイントが必要に。
    が、なにより大量に消費するのが発掘装備の強化で、
    発掘装備に手を出すとなるとシリーズ通して最も不足しがちなポイントになる。
    • モガの森同様、探索でモンスターを倒せばポイントがもらえる。
      ゴールまでたどり着けば1.2倍化されるので途中で小さなかけらなども拾っておけば、割と効率よく稼げる。
      • 下位探索と上位探索では基本的に、狩猟したモンスターごとに入るポイント量に差異はない。
        そのため、MH4ではポイントを稼ぐ場合には上位装備で下位探索を回すのが最も効率が良いとされた。
        しかしMH4Gで追加されたG級探索では、もらえるポイント量が上位以下に比べて大幅に増えているため、
        十分な装備が整っているのならばG級探索を回す方法もよいとされている。
    • 他にはいらない発掘装備をポイントに変えることも可能。ただし、こちらは研磨用のアイテムがいる
  • MH4Gでは狂竜ウイルス研究所の研究アイテムを購入するためにも必要となる。
  • あまりの渋さから竜人商人は一部のプレイヤーからボッタクリ商人の渾名をつけられることになるが、
    4シリーズ自体が供給数の少なさに対して需要が高騰しているのが問題なのであって彼は半分は悪くない…はず。
    とは言え高い。

MHX(X)

  • 龍歴院ポイントという名前で登場。
    従来通り、精算アイテムの納品やクエストクリアなどにより獲得でき、
    貯めたポイントを様々な施設で利用することが可能。
    • クエストクリアでのポイント獲得は、前作までは初回クリア時などだけで非常に数が限られていたが、
      今作ではクリア済みか否かに関わらずクエストクリアで報酬金の1割*1のポイントを得られ、
      初回クリア時などはさらに上乗せという、Pシリーズの「ギルドポイント」の仕様が取り込まれている。
      上位後半のクエストなら報奨金10000z越えも多いので、1回で1000ポイント以上稼ぐことが可能。
      二つ名後半や連続狩猟なら一回で3000pt以上にも。
      このことから、ポイント稼ぎは非常にやりやすくなっている。
  • 前作の4(G)と同様に交易依頼に使用するほか、
    オトモアイルーの修行やサポート行動・オトモスキルの伝授、モンニャン隊の派遣にも必要となる。
    MHP3のようにアイテムと交換する事も可能。各種消耗品から鎧玉・原珠などの貴重なアイテム、
    更にペットの服やギルドカードの背景・称号まで幅広く揃っている。
    また、今作からの新要素である二つ名持ちモンスターのシステムにも関わっており、
    特殊許可クエストを受注する際に消費する、特殊許可チケットとの交換できる。
  • 4シリーズから一転してかなり贅沢にポイントを使っていけるようになったが、
    その反動かXシリーズはシリーズ屈指の金欠ゲー
    特にMHXXでは、MHXでやりこんだデータを引き継いだのならばともかく、
    G級装備に乗り換える際に莫大な金が必要になる。
    アイテムに交換して売る、交易で怪力の種を増やしてもらい売りさばく、
    食事はポイントで済ませるなどしてやりくりしよう。
  • MH4(G)ではマカ錬金システムにポイントは不要であったが
    MHX以降は龍歴院ポイントが必要となる。
    MHXでは他にも獰猛化狩猟の証が必要となるが、MHXXではポイントだけで良い。
    炭鉱夫と並列して回している分には、錬金で消費するより採取で稼げるポイントが上回るため気にする事は無いが
    龍歴院ポイントをこまめに貯めていない場合には、上述の各種サービスとやりくりしながらの錬金となるため
    ポイント不足に地味に悩まされ、いざ依頼しようとした際に悩む羽目になる。
    とは言え、そうそう何度も錬金を依頼しないのであれば方々に使った余りのついでに回せる範疇ではある。

MHW(:I)

  • 調査ポイントという名称で登場。
    従来の精算アイテムの納品に加え、バウンティを達成する、
    モンスターの痕跡を調べる、部位破壊を行う、討伐・捕獲を行う等によりポイントを獲得することができる。
    • 本作においてポイントはオトモ装備の作成やマカ錬金で多用することとなる。
      またオトモダチ探検隊の派遣や交易船からの物資の購入にも調査ポイントが必要になる。
      食事?ゼニーに任せておきなさい。
      本作では精算アイテムがポーチを圧迫しないうえ、珍しい特産品で大量にポイントを稼ぐことができるため
      採取関連スキルを揃えたうえで増殖中の特産品を狙って採取を行うのが、一番稼ぎやすいと思われる。
      • また本作では「ネコの換算術」の効果が、
        リザルト時に獲得調査ポイントが1.2倍に増加するというものに変更されている。
    • 時間と根気を胸に秘め、モンスターなど目もくれず、ただただひたすら特産品を求めて
      フィールドを練り歩き、ついでに魚釣りにも興じれば一度の探索で数万単位でポイントを稼げる。
      狩りのついでに痕跡を集め、バウンティをこまめに消化していれば余程のことが無い限り
      ポイントの不足に困ることはないので、基本はそれらにポイント稼ぎを任せて
      時間と気力に余裕ができたら1、2回ほど特産品が増殖しているフィールドに赴いて荒稼ぎするといいだろう。
    • MHW:Iにて追加された新フィールド・導きの地の鉱脈・骨塚は、
      カスタム強化に使用する鉱石・骨素材を稀に入手できる専用のものに置き換わっている。
      ここから専用の精算アイテムがそこそこの確率でドロップするが、
      謎の多いフィールド故にか得られるポイントは500,700など桁違いに高く、
      狩猟の合間に漁っておくだけで2万ほど持ち帰れることも珍しくない。
      また、合間合間で受付嬢から調査の報告をすれば、集めた精算アイテムを途中精算することも可能。
      ギルドクエストから一転、エンドコンテンツに篭るハンターたちがポイントに困ることは
      ほぼなくなったと言えるだろう。
      アイスボーンではセリエナのマイハウスに家具やオブジェの概念が追加されたので、
      ソレらを購入する際によく使用する事だろう。

MHR(:S)

  • カムラポイントという名前で登場。
    本作では精算アイテムの入手やフリーサイドクエストの達成などで獲得できる。
    雑貨屋でのマカ錬金の依頼や交易、オトモ隠密隊などで使用する。
    うさ団子はゼニーでもポイントでも払えるが、どちらかというとゼニーが枯渇しやすいバランスなので、
    基本的にポイント払いの方がお得なことが多い。
    • 入手手段は少ないが大量に使用する場面も少ないため、あまりポイント不足には悩まされない。
      また、大量のポイントを確保したい時も植生学や地質学などを発動させ、
      特産品が増加中の時に精算アイテムの採取ポイントを一通り回れば数千単位で入手できる。
    • 交易の掘り出し物で落葉草の花、ケルビの角、アルビノエキスなどを確保しようとすると、
      ゴッソリとポイントを持っていかれる。
      普通に探索ツアーで集めるのとどちらが効率がいいかは微妙なところだが、
      常にラインナップに並ぶわけではないので、見かけたら買うぐらいでいいだろう。
    • MHR:Sにて新たに実装されたファストトラベルの拡張機能「オトモ偵察隊」では、
      オトモを派遣したポイントへ移動する際にカムラポイントを消費する。
      毎回ポイントを失うため敬遠されがちだが、マスターランクの精算アイテムはどれも換算量が多いので、
      ついでに集めておけば苦にはならないだろう。

MHF

  • いわゆる農場に該当するマイガーデンでは特に使用しないが、マイトレの拡張に使う。
    こちらの名称はマイトレポイント。
    原則1日1ポイントまたは2ポイントをマイトレ管理人からもらうことができる。
    それ以外の入手手段としては、課金装備の購入によって入手できる場合がある。
    • 使い道としては、マイトレ及びプーギー周りの拡張のほか、
      30ポイント溜めると3000P分のギルド貢献ポイントと交換してもらえる。
  • 上記のギルド貢献ポイントを初めとして、MHFには様々なポイントが存在する。
    猟団ポイントNポイントについては各項目を参照。

関連項目

システム/農場
システム/資源化
システム/精算アイテム
アクション/ガードポイント - 地点としてのポイント
フィールド/採集ポイント - 場所としてのポイント


*1 サブターゲット報酬も同様。力尽きた場合の減少の影響は受けない。