システム/奇種

Last-modified: 2016-07-27 (水) 09:49:36

変種モンスターの一形態。通常の亜種に酷似した変種である。

概要

  • 変種実装当時からクエストの説明文に奇種の存在は記されていたにもかかわらず、
    奇種が実装されたのは変種が実装されてから4年が経った2012年、フォワード.4にてようやくであった。
  • フォワード4ではリオレウス・リオレイア・ヒプノック・エスピナス・ガノトトスの5種が実装。
    フォワード5ではフルフル・イャンクック・ゲリョス・ディアブロス・グラビモス・ヴォルガノス、
    そしてアクラ・ジェビアが実装された。
    元から「亜種」の名が無いアクラ・ジェビアを除くと、上位までの「○○亜種」という表記ではなく、
    「○○奇種」と表示される(アクラ・ジェビアはそのままアクラ・ジェビア奇種となる)。
  • 特徴として、
    • 戦闘能力は変種と基本的には同じ(G10現在、上位までの亜種に比べれば圧倒的に強い)
    • 肉質は変種同様属性マイナス(変種の項参照)を持ち、亜種の肉質より少し硬い例が多い
    • 上位汎用素材(旧名にIIとつく素材)が出やすく、最上位素材(旧名にIIIとつく素材)が出にくい
    の3点がある。そのため上位汎用素材が欲しいのなら奇種、
    最上位素材が欲しいのであれば変種と、選択肢が増えた。
  • 剥ぎ取れるのはHC素材を除けば全て汎用素材なので、奇種固有の素材というものは原則として存在しない。
    例外として、アクラ・ジェビアのみは専用の素材として甲殻種の皇液が存在する。
  • ちなみに変種よりも肉質変化は極端ではなく、耐属性も亜種のものを継承しているモンスターが多い。
    これは変種肉質自体が実装当時「変えすぎだ」と批判に晒されたことの反省と思われる。
    また、変種と比べるとマイナスの耐属性もかなり抑えめになっている。
  • 奇種の狩猟に成功すると、報酬でその証が入手できることがある。
    1つのクエストにつき「奇種狩猟書」2種類、「奇種貢献晶」1種類が報酬候補で、
    これらを用いて一部のSP装飾品を『改』、そして『真』へと強化することができる。
    また、かつて配信されていた「奇種ダブルハント」というクエストは、
    奇種2体の同時狩猟が条件だが奇種狩猟書3個が確定報酬で手に入るというものであった。
    しかし、「天嵐への導き」などの特殊なクエストではこれらの証は手に入らない。
  • 奇種が実装された時点において、既に最前線ではSP装飾品はあまり用いられなくなっていたので、
    強化後のSP装飾品はあまり普及せず、結果的に奇種の存在感は薄かった。
    特に、特異個体が実装されていなかった奇種については能動的に狩った事が無かったというハンターも多いだろう。
    現在では、MHF-G9におけるヴォルガノス亜種特異個体を最後に亜種(奇種)の特異個体は全て出揃い、
    全ての奇種モンスターがHC素材を有することとなったため、SP装飾品を目的としない場合でも狩猟する意義がある。
    しかしその一方で、SP装飾品に関しては何らテコ入れはなされていない。
  • なお、リオレウス希少種とリオレイア希少種も、
    凄腕クエストのうち「剛種適性試験」に登場していた。
    こちらは奇種が実装されるよりもずっと以前から存在していた。
    特徴は変種と同様であり、肉質が大きく変化、得られる素材は汎用素材となっている。
  • MHF-G10.1にてジンオウガ亜種が遷悠種として登場し、HR5クエストでも狩猟可能となるが、
    「遷悠種」は「奇種」と同じくクエストランクを指すものであるため、
    HR5クエストでは「ジンオウガ奇種」ではなく、「遷悠種ジンオウガ亜種」としての参戦となる。
    G10.1時点では唯一、HR5クエストに登場する「亜種」の名を持つ亜種モンスターと言える。
    • 「亜種」と呼ばない亜種モンスターであれば、
      剛種ドラギュロスもベルキュロスの亜種でありながらHR5クエストでは「奇種」の名を持たない。
      ジンオウガ亜種同様、「剛種」がクエストランクを指すものだからである。
      それなら他のHR5亜種モンスターも、最初から「奇種○○亜種」と呼ぶようにしておけば良さそうなものだが、
      前述したように奇種の存在自体は2008年頃から既に設定されており、
      モンスター自体が追加されたのも2012年とかなり前の話であること、
      当時は遷悠種という構想自体がなく、「亜種の剛種」も○○亜種ではないドラギュロスしか居なかったため、
      「奇種○○亜種」という命名則にする必要がなかった。

関連項目

システム/亜種
システム/変種