システム/狩煉道

Last-modified: 2024-04-18 (木) 10:33:01

MHFにて開催される常時開催型コンテンツの一つ。"しゅれんどう"と読む。
延々と道が続く巨大建造物の跡地「砦跡」を舞台としたもので、
MHF-Z 10周年記念大型アップデート当日に実装された。
狩煉道の代わりに配信停止された天廊遠征録』の代替コンテンツとして登場した。

目次

概要

  • 2017年7月5日にサービス開始10周年を迎えたMHFにて登場した新コンテンツ。
    選び、狩り続け、限界に挑む 終わりなき狩りの道」という触れ込みで紹介され、
    その実態はエンドレス狩猟モードとでも呼ぶべき内容となっている。
    • 狩煉道のコンセプトは「ガチの狩り」と設定されており、
      後述のハンターを縛る制約の中で、いかに連続して狩猟を行えるかが鍵となっている。
      また、狩煉道限定で戦えるモンスターも存在している。
  • 直前に配信停止が告知され、最終回を迎えた天廊遠征録』に代わるコンテンツとなる。
    この関係上、天廊遠征録向けに用意された内容が一部転用されているなど結びつきが深い。
    天廊遠征録の受付嬢が居た場所に入れ替わるように狩煉道の受付嬢が配置された他、
    アイテムを持参できず「ジェム(Gm)」によってアイテムを引き換える制度、
    「狩煉道ランク」や「狩煉道スキル」といった天廊遠征録を連想させる数々の仕様が存在している。
    • このうち、狩煉道ランク(狩R)はかつての「タワーランク(TR)」に対応したものとなっており、
      「狩煉道スキルポイント(狩SP)」は「タワースキルポイント(TSP)」に対応したものとなっている。
      従来天廊遠征録を進めていたユーザーであれば既にTRやTSPが溜まっているはずだが、
      10周年アップデート以降はそれぞれ一定割合で狩煉道ランクや狩SPに変換される。
      コスト内でのスキル調整なども天廊遠征録のそれと類似しており、とっつきやすいだろう。
    • また、特殊な性能を有する天廊武器および天廊防具の生産・強化素材などは、
      後述の報酬として引き換えることが可能となっている。
    • 一方、天廊遠征録との大きな違いとして下記の点が挙げられる。
      • 下位から挑めた天廊遠征録と異なり、G級ハンター限定コンテンツとなった点
        (たとえG級ハンターでもトライアルコースの状態では参加出来ない)
      • 定期開催イベントではなく常時開催型になったためいつでも挑めるようになった点
      • 基本的な舞台が天廊ではなく砦跡という専用フィールドになった
      • 突入後数階層でゴールとなる天廊と異なり、基本的にゴールが設定されていない
      この他にも多数の差異があるが、要素はシンプルになっている。
  • ちなみに天廊遠征録は最初期に公式より「MHFのエンドコンテンツ」という発言が出ていた。
    確かにシステム的には一般的なオンラインゲームにおけるエンドコンテンツ足り得る要素を持ってはいるが、
    元々が定期開催イベントとして企画されたという関係上ゲーム開始直後でもガッツリ遊べるようになっている、
    定期開催故にいつでも取り組めるわけではない*1
    そしてこれのように通常のクエストとは全く異なると言っていい遊び方から、
    ハンティングアクションのMHFにおけるエンドコンテンツとしてどうなのかという見方もされていた
    (後半になると通常のフェーズはパスして強敵と戦うフェーズだけ回したいという需要が産まれ、ある問題を起こした)。
    そんな中遠征録の代わりに登場した本コンテンツは文字通りひたすら強豪モンスターを狩り続けるという、
    ハンティングアクションにおける「エンドコンテンツ」たる条件を全て満たしており、
    大討伐クエストと双璧を成すMHFのエンドコンテンツであると多くのユーザーに認識されていた。
    • 後述するが、カジュアルに(ウィークリーノルマの消化的な感覚で)遊ぶこと自体は可能であり、
      「普通に遊べつつやり込みたい人はとことんやり込める」タイプのエンドコンテンツと言える。

狩煉道の進め方

後述の「狩煉道の独自ルール」の項も併せて参照されたし。

  • メゼポルタ広場内の旧「天廊遠征受付」に居る「狩煉道受付」のNPCから、
    狩煉道専用の「狩煉道クエスト」を受注し、最大4人までのプレイヤーで出発する。
    受注条件はGR1~(G級ハンター)であること。また、アイテム持参不可となっている。
  • 狩煉道クエストでは最初に砦跡ベースキャンプに到着する。
    ベースキャンプには「狩煉道ネコ」なるアイルーのNPCが滞在しており、
    参加者は彼から所持ジェム(Gm)を支払って必要なアイテムを入手する。
    彼にはもう一つ狩煉道を進める上で欠かせない重要な役割が存在しており、
    参加者は狩煉道ネコが提示する二択のモンスターから行き先一つを選択する
    行き先選択後、10秒間経過するとハンター全員が狩猟エリアに移動する
    そこには選出したモンスターが配置されており、ハンターたちはそのモンスターを狩猟することになる。
    • この「二択で選んだモンスターを討伐するまで」の場面を"ステージ"と呼称する。
      狩煉道クエスト開始時は「第1ステージを攻略している途中」という扱いとなる。
  • 無事にモンスターを倒すと約10秒後にPT全員がベースキャンプに再度移動し*2
    同時に倒したモンスターの強さに応じて、設定されたジェムを獲得する。
    • つまり、一般的なクエストと異なり一段落付いた後もメゼポルタ広場へは帰還しない
      航路クエストで一回モンスターを倒すごとに気球に行くような仕様である。
      また、ベースキャンプ移動時にステータスが回復することはなく*3
      ステージ達成時の体力・スタミナ・斬れ味・所持アイテムなどはそのまま引き継がれる。
    あとはこれの繰り返しで、再び狩煉道ネコから2択で行き先を選択し、
    自動的にBCから出てモンスターを攻撃、狩猟達成でBCに戻る……を続けることになる。
    なお、この流れを繰り返すことでフィールド背景が切り替わるギミックがある。
    一連の進捗状況は「進度」と称され、ハンター個人個人で最も奥に到達した記録は
    最高進度」として保存、後述の報酬部分に絡んでくる。
    • 2択で提示される行き先は、それぞれモンスターがランダムで選出される。
      このため、時にはどちらの選択肢も手強いモンスターが設定される場合がある。
      また、ステージを進めていくと徐々に補正が掛かり、モンスターが強化されるが、
      天廊と同様序盤は下方修正が掛っているらしく、強化も上限がある
      (狩煉道スキル「進撃の心得」は、概ねこの強さ変化に応じて武器倍率が上昇、上限も存在する)。*4
      特定進度以降はより難易度の高い辿異種などのモンスターも選択肢に加わる
    • 比較的弱いモンスターであれば討伐成功時の獲得ジェムが少なくなり、
      強いモンスターは討伐時獲得ジェムが多い分、アイテム引き換えが増えるメリットがある。
      ステージクリアを重視して弱いモンスターを優先的に討伐していくか、
      ジェムの獲得を意識してあえて手強いモンスターに挑むかは方針次第。
    • モンスターを選択した時点より10秒後に全ハンターが強制的に戦闘エリアに飛ぶ仕様のため、
      いわゆる「BC待機」が物理的に不可能な構造になっている。
  • 狩煉道ネコの選択肢は二択で(狩煉道クエストとしては)一般的なモンスターが選出されるが、
    低確率で「ボーナスステージ」と呼ばれる行き先が提示されることがある。
    ボーナスステージはチャチャブー9頭*5とステージクリアが容易いものとなっており、
    同時に「ギルド勲章メダル」を獲得できるお得な選択肢となっている。
    • 見かけ上獲得ジェムは少ないように見えるが、実際は1頭毎に報酬が設定されているため、
      最終的には比較的弱い大型モンスターよりも多くジェムなどを獲得できる。
  • 狩煉道を攻略し続けると、特殊モンスターに遭遇する機会が発生する。
    これら特殊モンスターとの遭遇方法は2通りに分かれている。
    • 一つ目は「天廊の番人」と遭遇できる「緊急討伐依頼」。
      前回の番人クエスト受注以降の累計進度が一定以上になったハンターにクエスト受注権利が発生する仕様で、
      一般的な狩煉道クエストには絡まない存在となっている。
      クエスト仕様も特殊であり、天廊遠征録における「緊急依頼」に相当するクエストといえる。
      なお、緊急討伐依頼は通常狩煉道クエストとは異なるルールが適用されており、
      天廊遠征録(天廊クエスト)時代の仕様が色濃く残っている狩煉道クエストとなっている。
    • 二つ目は狩煉道クエスト進行中において「ミラボレアス」という行き先に登場する
      10の倍数のステージで発生する選択肢であり、後述の「超特殊モンスター」が現れる。
      獲得可能な狩P/Gmがずば抜けて高い他、討伐達成で"超特殊アイテム"を交換できる
      狩煉道の目玉モンスターといえる存在であり、これを念頭に進行するのもありだろう。
  • 狩煉道クエスト最大の特徴として、「己の限界に挑む」ことを標榜しており、
    明確なゴールがないという点が挙げられる。
    シリーズを通して「大型モンスターが連続して登場し続ける」クエスト群には制限時間という制約があり、
    クエスト以外では「大型モンスターを一定数狩ると打ち止めになる」仕様*6であった。
    一方、狩煉道はステージ毎に制限時間が設定されているものの、その範囲内での狩猟を連続成功させると、
    あとはクエスト終了条件を満たすまでひたすら敵モンスターとの連戦が続くことになる。
    • クエストが終了する条件は下記の通り。
      • ステージの制限時間を使い果たす(参加者全員がクエスト終了となる)
      • 個人の残り復活回数が0になる(該当ハンターのみクエスト終了で離脱)
      • クエスト中に「強制離脱」を選択(該当ハンターのみ切り上げて離脱)
      狩煉道ネコの居るエリアで「強制離脱」を選択してロビーへ帰還する事が正当なクエスト終了方法だが、
      クエスト失敗時もほぼ変わりないリザルト画面が表示されるため、
      実質的には、前者2つが「クエスト終了」、強制離脱選択が「切り上げ」という扱いで考えて良いだろう。
      ただし「緊急討伐依頼」に関してはこの限りではない。
    • ちなみにメニューの「強制離脱」はクエストリタイアと同じ位置にあるが、
      ハンターのアクションやBGMは「クエストクリア」と同じである。
      上述の点を踏まえると、狩煉道は「強制離脱で切り上げ、精算に移る」か、
      「タイムアップ、個人復活回数0で終了、精算に移る」かの2つしかないといえる。
  • ちなみに進度の限界値は明らかになっていない。
    7月14日にカプゴンバーにて実施されたオフラインイベントやランキングによると、
    少なくとも1300ステージは存在しているようであるが、
    上述のコンセプト上、上限自体が存在していない、
    あるいは物理的に到達できない値*7にされている可能性が考えられる。
    • ただし、人間(プレイヤー)の食事や睡眠と言った生理的な制約や、
      ゲームとしての入力の仕様上の限界、
      何より定期メンテナンスという絶対の区切りがあるため、
      実質これらが、極限を追い求めた際の限界点として立ちはだかると考えていいだろう。
    • 2019年5月のGWにて、この最高深度記録は更新され、2000ステージに到達された模様。
      リアル時間約60時間という壮大な挑戦だったそうな。もはやモンスターへの挑戦というより、人間の限界への挑戦とも言える…。
  • 狩煉道では歌姫狩衛戦・真説の「歌玉」や、
    狩人祭の「魂」、狩人珠の「狩人珠ポイント」の獲得も可能となっている。
    歌玉については部位破壊ボーナスなども適用される。
    ただし、これらの要素は電源が落ちたりエラーが発生してゲームが強制終了した場合などに利用される、
    「未回収分のポイント受取」の項目では受け取れないので注意。
    また、途中で3回力尽きた場合は「魂」は入手できるが、歌玉と狩人珠ポイントは入手できなかった。
    2019年1月のアップデートにてこの2つも入手できるようリファインされた。

狩煉道の独自ルール

狩煉道には以下のルールが存在する。一部は天廊遠征録と共通している。
なお、「天廊の番人」が登場する「緊急討伐依頼」では異なるルールが適用される。

アイテム持込一切不可
天廊遠征録と同じく、自前のアイテム持ち込みが禁止されている。
必要なアイテムはNPCからジェム(Gm)という物資を元手に交換するという制度。
天廊遠征録ではお馴染みの仕様であり、交換可能アイテム*8についても概ね共有している。
狩煉道スキルにもよるが最初に2000Gmが支給され、モンスターを討伐すれば対象に応じたGmが獲得できる。
  • ただし、数階層でクリアとなる天廊とは異なり、狩煉道には終わりがない。
    ステージクリアにはG級モンスターの討伐が不可避である上に、
    討伐時に入手できるGmも一部除き数十~数百と心もとなく、相応に消耗が発生する。
    スタミナ回復・弾薬補充など、基本的にスキルやプレイヤースキルで補いきれない部分もあるため、
    Gmの枯渇は狩煉道クエスト進行に重大な影響を及ぼしかねない
    更に初期支給Gm自体も天廊のそれと比べ(天廊は5000~10000Gm)低くなっており、
    長期戦になる事もあり、天廊遠征録以上にGmのやりくりが大切な要素となっている。
  • このため、発動スキルで長期戦に耐えうるものを選択する工夫も必要となってくる。
    体力を回復する吸血、斬れ味を回復する巧流雌伏+雌伏強化
    弾持ちを良くする節約名人、スタミナの減りを抑制できる猛進+猛進強化などが選択肢に上がるか。
    常に周囲のプレイヤーに一定の恩恵を与える激励
    支援氷界創生を発動させたプレイヤーが1人加わると更に攻略が快適になるだろう。
    ただし、発動者が離脱した場合は激励スキルの効果が失われるため注意。
NPC同行不可
狩煉道実装時点ではサポート狩人などのNPCが同行できない
天廊にはパートニャーパートナーレジェンドラスタは同行可能だったが、
狩煉道ではこれらNPCの同伴を認めないソロハンターに厳しい仕様となっている。
なお、天廊の番人戦では例外的に上記NPCの同伴が可能となっている。
  • ホルクやプーギーなども同行しない。ホルクによる各種サポートが受けられないだけでなく、
    クエスト途中にプーギーが残すアイテム(回復薬など)の回収もできないことを意味する。
    ただし、スキルカフの効果は有効である。
ステージ毎の制限時間
「BCでの事前準備~エリア突入~目標討伐達成」の一連の流れを"ステージ"と呼ぶ。
1ステージの制限時間は50分、行き先で目標討伐を達成すると制限時間がリセットされる。
なお、BCでの行き先選択中・アイテム補充作業中も制限時間は経過していく。
この制限時間を使い切った場合のみ、PTメンバー全員がクエスト終了扱いになる。
  • なお、特定ステージにて登場する超特殊モンスター戦も制限時間は変わりない。
    緊急討伐依頼では天廊遠征録同様「天廊の番人」向けの特殊仕様で戦うことになる。
一部システムの無効化
天廊遠征録では一部システムが無効化される。
いずれも強力な効果であり、狩煉道のコンセプトに合わないゆえの措置である。
天廊遠征録で効果が制限されたものとは重複がなく、そちらの扱いは不明。
  • コースなどで発生する各種能力ブースト効果
  • ログインブーストなどによる「元気のみなもと」に準じた効果
  • 魂の再燃」、及びそれに準じた効果
復活可能回数が個人で管理される
通常クエストとは異なり、復活可能回数が個人で管理されている。
キャラバンクエストに近い挙動であり、一人が脱落しても他ハンターは続行できる。
なお、狩煉道クエスト途中のメンバー補充は不可能
復活可能回数は狩煉道スキルによって増減するが、基本は2回(3乙で個人クエスト終了)。
  • 力尽きた際には残り復活可能回数が表示されるほか、クエスト詳細欄でも確認できる。
  • クエスト中で力尽きた場合、通常クエストとは異なりベースキャンプには帰還せず、
    戦闘エリア内で復活する天廊の番人と同仕様になっている。
  • 規定回数力尽き、個人クエストが終了した場合、即座にリザルト画面とはならず、
    フィールドを斜め上の固定された視点から見下ろす「観戦モード」に移行する。
モンスターからの剥ぎ取り不可
まさかのMH2まで逆行したような仕様
遷悠種や辿異種など本来GR制限を受けるモンスターが登場すること、
逐一剥ぎ取りをするとテンポが悪く所持数が逼迫することが理由として考えられる。
ちなみに後述の通り、ドゥレムディラについてだけは例外的に剥ぎ取りが可能。
  • 報酬の狩煉道ポイントにて各種素材と引き換えられるため、報酬がない訳ではない。
  • 基本的に落し物も発生しないが、一部の辿異種の抗毒液のみ例外となる。
  • ちなみに、体力・スタミナ・斬れ味、超越秘儀ゲージの状態、
    各種時限系スキルの状態はベースキャンプに戻っても保持される
    (超越秘儀は、発動状態でモンスターを討伐するとベースキャンプで解除される)が、
    強制的に納刀状態になる他、ベースキャンプからすぐ戦闘エリアに移動するわけでもないので、
    実質猛進、(《幕無強化》のない)幕無、巧撃などの時限系スキルは帰還毎に解除されると見て良い。
    獅子奮迅はモンスターを討伐した瞬間に段階ダウンのタイマーがストップするため、
    次のステージに効果を丸ごと持ち越すことができる。
    1ステージ毎に時間が管理される関係上、尻上がりスキルもベースキャンプ移動毎にリセットされる。
    なお、状態異常は前述通り討伐達成で解除されるようになっている。

狩煉道の独自システム

概ね天廊遠征録の仕様を継承している。変更点なども一部ある。

  • 狩煉道には独自のランクシステムである「狩煉道ランク(狩R)」が存在しており、
    狩煉道クエストのクリアで得られる「狩煉道ランクポイント(狩RP)」で上昇していく。
    • 天廊遠征録で活躍していたハンターの場合、その功績を評価するシステムがある。
      狩煉道実装以後、最初に狩煉道受付の前を通り掛かると自動で変換処理が行われ、
      タワーランクポイント(TRP)の数値に応じた一定割合で狩RPが付与される。
  • 狩煉道ランクを上げることで、狩煉道専用の「狩煉道スキル(狩スキル)」が習得可能になる。
    狩煉道攻略に役立つスキルであり、他のコンテンツでは効果を発揮しない。
    • 狩煉道スキルは狩煉道ランク上昇で得られるポイント(狩SP)を利用して、
      コストの範囲内でハンターに自由に発動、付与させることが可能。
      この辺りのイメージとしてはパートナースキルに近い。
    • 天廊で有効だった「タワースキル(TP)」と共通しているものが目立つが、
      狩煉道向けにオミットされたスキル(罠への耐性スキルなど)も多く存在している。
      初期Gmを増量するスキルや、報酬の狩煉道ポイントを増加させるスキル、
      復活可能回数を引き上げるスキル、ボーナスステージ確率を増やすスキルもある。
  • 狩煉道内のアイテム交換には「ジェム(Gm)」という専用通貨を用いる。
    ジェムは最初に2000Gm支給され、それをアイテムと交換して砦跡に挑むことになる。
    その狩煉道クエスト中でのみ持ち越せ、次のクエストや開催には持ち越せない。
    ちなみに閃光玉や罠、止血玉やランダムボールなどとも交換できるが、
    上述したようにGmのやりくりの関係から、どのアイテムを持っていくかの厳選は必要だろう。
    • なお、クエスト終了時に余ったジェムは狩煉道ポイントに変換される。
  • ステータスに存在する狩煉道の「基本情報」では上記狩R・狩RP情報の他、
    【狩煉道進度記録】と【特殊モンスター記録】の閲覧が可能となっている。
    • 【狩煉道進度記録】には「最高進度」「累計進度」のステージ数が記載される。
      最高進度は過去最もステージクリア数が多かった記録を指し、リセットはされない。
      報酬のレアアイテム引き換え条件に一定以上の最高進度が求められることがある。
      累計進度は過去クリアしてきたステージ数で、緊急討伐依頼発生のトリガーとなる。
    • 【特殊モンスター記録】には狩煉道限定で出会えるモンスターの情報が記載され、
      各特殊モンスターの「遭遇回数」「討伐回数」が個別に記録される。
      現在では3体分の記録が用意されている。
  • 2018年2月アップデートからは、ソロ専用モードが新たに追加された。
    これはソロで気軽に攻略していきたいプレイヤーや、
    PTメンバーとのマッチングが合わずソロで攻略せざるを得ないプレイヤー向けに用意されたもので、
    道中の難易度がソロ向けに緩和され、その代わりソロ専用モンスター
    (モノブロスなど)が登場するという設定になっている。
    ただし、入手できるポイントは、ステージ10までは下方修正される。
    • 実際のところとしては、11ステージ以降の難度上昇がPTモード時よりも激しく
      (ただし、辿異種の出現ペースだけは15階層以降の一の位が5の階層のみと半分以下になる)、
      超特殊モンスターを除くと交換可能アイテムの制限解放に絡まないことから、
      10ステージの「超特殊モンスター」に手軽に挑みたい場合や、お試し程度の利用になると言える。
      ちなみに「超特殊モンスター」と辿異種については難度がソロモードでも変化はしない。

入手できる報酬

  • モンスターを狩り続けると、それに応じて「狩煉道ポイント(狩P)」を獲得できる。
    狩煉道ポイントはさまざまな素材や装飾品、アイテムなどに交換可能であり、
    この狩煉道ポイント取得が主な参加目的の一つとなる。
    • 狩煉道ポイントはモンスターの討伐達成の他、部位破壊でもボーナスで獲得できる。
      入手ポイントは各モンスターごとに設定されているが、進度によって補正が掛かる。
      仮に第1ステージで戦ったモンスターと進度が一定以上進んだステージで再戦した場合、
      後者の方がモンスターの強さに補正が掛かる分、獲得ポイントも増加する*9
    • 先述の通り、クエスト終了時に残存したジェムも狩煉道ポイントに変換される。
      ただしこの方法で獲得できるポイントは微々たるものであり、
      基本的にはアイテムと引き換え、ステージクリア数を増やした方が効率が良い。
    • 狩煉道クエスト中にPC再起動などで中断されてしまった場合でも、
      一つ前までのクリア状況は保存されているため、狩煉道ポイントは回収が可能*10
      受付の「未回収分のポイント受取」項に"!"マークが表示されている場合、
      未受領のままになっている狩煉道ポイントがあるため回収しておきたい。
  • 狩煉道ポイントで引き換えられるアイテム群のラインナップについては、
    ハンターのGRと狩煉道クエストの「最高進度」によって変化が生じる。
    最高進度が増すほどに、交換できるアイテムが増える。
    • コンテンツの性質と、すでに存在するP交換ラインアップとの兼ね合いか、
      HR~G級通常コンテンツ帯の素材はG級レア素材とG級希少素材HC素材のみである。
      相応のPは必要となるが、これらは確率が極端に低いため、
      狩煉道自体のご褒美的な存在、と言っても良いだろう。
    • また最高進度とGRが一定以上であれはG級遷悠種、辿異種の素材も交換可能になる。
      ただしこれらはMHF-Zの主流コンテンツであるためかコモン素材のみであり、部位破壊素材、レア素材系には対応していない。
      よってラインアップこそ凄まじいものの、これらコモン素材については、
      基本的には直接該当モンスターと戦って集めたほうが速いと言う点は、
      従来のポイント交換システムと変わらないと言える。
      なお、極限征伐戦モンスターの素材は一切対応していない
    • また、天廊遠征録で排出されていた一部素材と引き換えることも可能となっている。
      いにしえの超鉄鋼などは狩煉道ポイント交換が主な獲得手段となり、
      ギルド勲章メダルは時折発生するボーナスステージにて獲得する形態となった。
      ちなみに天廊武具の生産・強化、天封印の生産素材といった、
      本来HRでも入手可能だったものについては狩人祭と歌姫狩衛戦・真説でも素材が入手可能となっている。
    • 回数制限ありのポイント交換では、狩煉道限定武具の生産素材や、外装解放券、
      狩SPの引き換えアイテムなどや、ラヴィエンテ猛狂期の素材も提供される。
      いにしえの超鉄鋼もこれに該当する(元々一回の開催で入手できる数が決まっていたため)。
      また、狩人祭の入魂祭、歌姫狩衛戦・真説の祈祷の章と戦歌の章では、
      期間中限定でそれぞれのイベントのボーナスアイテムも交換可能となる。
  • 特定の条件を達成することで「超特殊アイテム」の入手が可能。
    進度条件に加え、該当する「超特殊モンスター」を規定数討伐するとポイント交換が可能となる。
    レア度が低いものは討伐数1回で済むが、全解放には超特殊モンスター討伐が5回(素材だけなら3回)必要となる。
    こちらも、交換可能回数が設定されている。
  • 回数制限ありの交換アイテムは各定期メンテナンス時にリセットされる(重要)
    また、超特殊アイテムの条件である超特殊モンスター討伐数に関しても同様にリセットされる。
    これらのアイテムを必要とする場合、どのタイミングで入手するかは留意しておきたい。
  • この他進行度20以上で「道場破り」、
    40以上で「剛毅果断」、60以上で「狩煉道を極めし者」*11
    累計500エリアで「狩煉道やってます」という称号が得られる。
    そして晴れて1000に到達することで「狩煉道の鬼」と認められる。
    また、Gmでアイテムを購入する点を突いたのか、
    10000Gm以上保有で「買うの忘れてた」なんていう称号もある。
  • 基本的なアイテムは進度10で全て解禁される。
    また、超特殊アイテムは最高進度が設定されていないため、
    進度10で登場する超特殊モンスターを倒す→帰還して再度挑むという事の繰り返しでも、
    武具の生産・強化が可能になっている。
    同様に、煉華シリーズの生産も進度10で解禁されるため、
    後述の点もあり、この最高進度10がプレイする上での最低限の目標になるだろう。
    • また進度11をクリアすると、「託された秘文書」の天廊武器を作れるようになるため、
      ここまではクリアしておくとよいかもしれない(進度11では辿異種はまだ出ない)。
      それ以降は★1~4で出やすくなる辿異種コモン素材、有用な専用防具の素材、外装解放券が交換できる。
      これらの内、特に高進度を要求される外装解放券については、
      ご褒美程度の存在のみであるため、上述の称号含め、純粋にやりこみの領域である。
      なお最高進度140で全てのアイテムが交換可能となる。
  • 実際に公開されたデータでも、300ステージ到達といった
    (実装1週間で見ると)超絶的な記録をたたき出しているハンターが居る一方で、
    多くのハンターは10ステージまでの到達となっている。
  • 実装から1年半近くが経過したことで、
    狩煉道のニーズについては以下の3系統に大別できるようになった。
    • 優秀な装飾品である祖龍珠GXを手に入れるため、ステージ10攻略を目指す
    • 天廊の番人と戦うため、一定階層を目指す
    • 狩煉道ポイントを稼ぐ、もしくは純粋に腕試しとして高進度をひたすら目指す
  • 1つ目については前述の通り、「基本的な到達点である進度10(又は11)をクリアして撤退」
    を繰り返すというものであり、祖龍珠GXの作成はこれで十分行え、
    狩煉道ポイントも普通の素材を少し交換する程度なら十分なものが手に入る。
    指定募集では「ミラリタ」と呼ばれており、進度10で登場する
    ミラを倒した後にリタイア(離脱)」することからこのような表記が定着した。
    2つ目と3つ目はさらなる高進度を目指していくのだが、「ミラ」についてはスルーする主としない主がおり、
    この違いについては(特にスルーする場合は)募集で明記する事が推奨されている*12
    • また、進度が進むと(特に)ノーマルG級モンスターの攻撃力が激烈に上がっていき、
      魂の再燃なども機能しないため力尽きる危険性が高まっていくのだが、
      状態異常については必ずしもこの限りではない事から、
      (主に)ノーマルG級モンスターを麻痺スタンハメで蹴散らしていくという募集も多い。
  • 腕試しや高進度で解放される素材が欲しい場合を除くと、
    高進度に潜る理由は狩煉道ポイントのみとなる。
    そこまでしてポイントを大量獲得したい理由として、
    本来エンドコンテンツで入手できる装備の生産・強化に必要な、
    ラヴィエンテ猛狂期の素材を大量に(4週間で約1部位分)交換する事が挙げられ、
    このような目的で挑む場合に関しては、狩煉道も「エンドコンテンツ」であると称される事が多い。
    (なおこの素材は当初は交換対象にはなく、2018年4月のアプデで追加された)
    • ラヴィエンテ猛狂期の素材は交換ポイントこそ並だが
      最終的に装飾品精錬まで持っていくための必要数が極めて多く、
      しかも1週間の交換できる数が決まっており、定期メンテナンス毎にこの制限数はリセットされる。
      そのため、狩煉道のみで不退スキルを発動させるためには最低でも約5ヶ月=20週分素材を交換する必要があり、
      1週間で獲得できるラヴィ素材を全て集める場合、
      狩煉道ポイントは約60万となるため相当やりこんでポイントを稼がなければ難しい。
      とは言え、他(狩人祭やNポイント)のポイント交換に比べると遥かに現実的なライン*13で「不退」の発動が狙える上に、
      大討伐クエストと違い1~4人でコツコツポイントを溜めていけることから、
      不退スキル獲得を目指す手段として用いられるようにもなったという経緯がある。
      狩煉道ポイントのみで作られた不退スキルは通称「道不退」と呼ばれているが、
      入手手段だけの話であり性能面においては何も変わらない。
      また、極ラヴィの素材は交換リストにないためラヴィ極珠は作れないが、
      これについてもサブスキルの選択自由度が狭いという問題が主であり、性能自体に決定的な差異はない。

登場モンスターについて

  • GR帯に登場する一般モンスターだけでなく、様々なモンスターが登場する。
    従来は特定のフィールドばかりに登場した烈種始種
    更にはクエスト受注にGR制限がある遷悠種辿異種といった強力なモンスターが姿を見せ、
    G級駆け出しハンターにはかなり辛そうな面子も多数見受けられる。
    • 類似コンテンツの猟団迎撃戦では通常個体ばかり登場していたが、
      狩煉道では特異個体が存在するモンスターは必ず特異個体になる。
    • 基本的には行き先に大型モンスターが一体配置されている仕様だが、
      オルガロンゴウガルフなど2頭セットで登場する場合や、
      チャチャブーが数頭で登場することもあるなど、必ずしも1頭のみとは限らない。
      ドドブランゴは辿異種含め、最初から子分を引き連れて登場する。
    • 概ね、「通常モンスター」「烈種・始種」「遷悠種」「通常モンスター・烈種・始種・遷悠種」
      「辿異種★1」「辿異種★2」「辿異種★3」「辿異種★4」
      の8枠があり、進度に応じて枠が決定しそこからモンスターがランダムで選出される、
      という仕組みになっているようである。
      辿異種は進度12以降で登場するが、PTモードではそこから進度18までの間の偶数進度で、
      ★1~4まで全ての難度の辿異種が登場するため、進度1~10に比べ難易度が激増する。
      もちろん、ボーナスステージが出てきた場合はこの限りではないが。
      20ステージ以降は、進度20×n+6に辿異種★1、進度20×n+8に辿異種★2、
      進度20×n+14に辿異種★3、進度20×n+18に辿異種★4が登場する。
      ソロモードについては、11ステージ以降辿異種が出てくる点は同じだが、
      10ステージに1回と進度10×n+5のみと頻度が抑えられている一方で、
      45ステージ以降は常に★4であるため、かなり厄介。
      また、G級特異個体ナナ・テスカトリなどのソロ専用モンスターも出現する。
  • モンスターについてはアップデートで追加されており、
    新規の辿異種や遷悠種については、通常クエストの解禁と同時に狩煉道に追加されるケースも多い。
  • フォロクルルや辿異種を含むイナガミ、アノルパティス、タイクンザムザなどの行動が特定のフィールドに依存するモンスターや、
    シャガルマガラやアマツマガツチなどの設定上特定のフィールドに関連深いモンスターなどは狩煉道には登場しない。
    • 一方で、何故かメラギナスはギミックの骨ごと登場する。
      空から骨が降ってくる様はかなりシュール。
  • また、10の倍数の階層ではボス的な立ち位置の「超特殊モンスター」が出現する。
    • このモンスターを討伐すると交換できる「超特殊アイテム」からは武具が作成可能だが、
      その武器には新複属性の「皇鳴」属性が付加される。内包属性は雷+龍。
      また、防具を精練することで得られる装飾品は初めて一閃+3のポイントを持つ装飾品として実装された。
  • 天廊遠征録配信停止に伴って出番を失う天廊の番人については、
    前回以降の累計進度30毎にクエストが別途発生する形で登場する。
    こちらは天廊の凍りついた部屋が舞台となる。
    このクエストに関しては例外的に、NPCの同行、モンスターからの剥ぎ取りが可能となり、
    クリア時には報酬画面が入るが、一度クエストに行くとリタイアや失敗でも受注権を失う。
    その為純粋に天廊遠征録時代の「番人討伐」クエストそのものであると見てよいだろう。
    狩煉道スキルには引き続き番人関連のスキルが続投しているが、
    これについてはスキルコストが設定されておらず、習得さえすれば自由に発動できる。

狩煉道戦闘BGM

降懸かる試練

  • 狩煉道で登場するモンスターの内、専用BGMがない種はこれが流れる。
    砦跡の汎用BGMといっても概ね差し支えないだろう。
  • 従来の汎用BGMと異なり歌物(コーラス付)となっており、かなり異質なものとなっている。
    曲調としては淡々としているが、コーラスも含めてこの先に待ち受ける真なる祖を意識したものとなっているという。
  • ちなみにサウンドディレクター曰く、このBGMも制作からお披露目まで時間が空いたものであるとの事。
    砦跡の経緯も一因にあるのかもしれない。
    (フィールド/砦跡の記事も参照のこと)

リファイン・変遷など

  • 狩煉道の前身、天廊遠征録は実装当初「MHF-G史上最大級のエンドコンテンツ」と謳われていた。
    最初に解放された第一区、間をおいて実装された第二区の上にまだまだ未開放区画が残り、
    頂上に至るまでは相当な時間が掛かることが予想された、注力のコンテンツであった。
    ところが、MHF-G9.1頃から天廊遠征録が関わる深刻な不具合の存在が発覚。 
    以後は長期配信停止の憂き目にあうなど、先行きが見通せなくなった。
    • 6/7の運営レポートで第24回の開催を最後に「天廊遠征録の配信を停止する」と発表された。
      そのレポートによれば全ての定期開催イベントを見直していく中で、
      修正・改善していくのではなく新たに別のコンテンツを実装する方針に転換したとのこと。
      それこそが「狩煉道」であり、いわば急造したコンテンツであることが窺える。
  • 2017年10月11日の運営レポートにて、狩煉道のリファイン計画が明らかにされた。
    同日時点で具体的に計画されているのは下記の5項目である。
    • 1.登場モンスターの追加
    • 2.ソロ専用モードの追加
      • 登場モンスターのステータスは全てソロ向けに調整が成されている。
        また、モノブロスを始めとしたソロ専用モンスターも登場する。
    • 3.ランキング表示、称号の追加
    • 4.観戦モードの追加
      ※復活回数が0になった後、広場に強制送還される以外に、
      自分が離脱した後の仲間の狩りの様子を観戦し続けられるモードを追加する。
    • 5.狩煉道クエストの受注場所の拡大
    この内2017年11月1日アップデートでは、3.ランキング表示の追加と、
    4.観戦モードの追加が実施され、
    残り2項目及びそれ以外の改善については2018年2月アップデートで実施された。
    今後も改善やモンスターを追加していく方針であるとのこと。
  • 2019年1月アップデートでは、
    入手手段に乏しかったギルド勲章メダルの入手量が2倍になり、
    獲得メダルを2倍にできる狩煉道スキルが実装され、
    更に従来より多くのメダルが貰える「スペシャルボーナスステージ」が追加された。
    また、ソロモードでもボーナスステージ、スペシャルボーナスステージが出るようになった。

余談

  • 前述の通り、前コンテンツである天廊遠征録は元々発生していた不具合の根本解決ができず、
    急遽代替コンテンツである本コンテンツに移行したという経緯がある。
    過去のネ実wikiと本wikiでは「G級専用コンテンツとHR向けコンテンツである*14天廊遠征録」
    について、長い間「優遇・不遇」という観点で対立を煽り続けていたという経緯があり、
    天廊遠征録の後継でありながらG級専用コンテンツという狩煉道について、
    G級コンテンツであるが故の「優遇」と、
    天廊遠征録譲りの「不幸(不遇)体質」が両方存在するのではないか、と言われていた事もある。
    特に後者について徹底的に調べようとされていた事は言うまでもない。
    具体的には下記の通り。
  • 受付NPCのギルド勲章メダル交換から、使用されていた場面であるパローネ大航祭が終了してからも
    1年もの間残り続けていた「パローネ織・別珍」が初回開催時にようやく削除された。
  • ランキング実装後、狩煉道進度関連のステータスがリセットされる不具合から一時配信が停止された後
    翌週に臨時メンテナンスを行ってでも配信を再開させると告知され実際そうなったのだが、
    ランド移動関連の処理の変更において主にCS機プレイヤー*15からログイン不可の報告が多発する事態が発生、
    12/20のメンテナンス時に一部処理を元に戻す形でとりあえずの解決は見ているものの
    同日の運営レポートでは状況によっては狩煉道の配信を再度停止するとまで予告されており、
    狩煉道配信再開の時に混入した不具合扱いされている節がある。
    • なおこの問題は当該メンテナンス以後沈静化しており、12/22 15:45頃に終息宣言が出ている。
  • また、天廊遠征録から直接引き継がれたクエストをベースにした別の高難度クエストが登場した際には、
    かつての天廊遠征録を彷彿とさせる不具合が発生した事でたった2日で配信が停止され、
    しかも修正が行われたのが直後の大型アップデート時(2か月後)という後回しっぷりである。
    エラー調査に時間がかかったことはともかく、その修正告知が再配信の翌日という忘れられっぷりである
    ちなみに狩煉道クエストそのものや、
    元から存在する"天廊遠征録から直接引き継がれたクエスト"はこの不具合では配信停止されていない。
  • 本コンテンツ実装時のMHFでは既にG級大討伐がエンドコンテンツとして定着しており、
    こちらも当初は長期的に取り組むことのメリットはあまりない
    (1週間に「ミラ」を3回程度倒せるだけ進行すれば需要としてはほぼ満たせる)状態であった。
    だが、古くからのMHFユーザーには広く知られているが大討伐は「物凄く人を選ぶ」コンテンツであり、
    アップデートによってそちらでしか手に入らないエンドコンテンツの象徴たるスキルを、
    こちらをガッツリやり込むことでも手に入れられるようになった*16ことで、
    狩煉道も明確に「MHFのエンドコンテンツ」であると見られるようになった。
    • 運営側も大討伐はコンテンツ的に好き嫌いが激しいことは認識しており、
      そういう事情で大討伐をやり込めないハンター向けにこのような策を講じたという趣旨の発言がある。

関連項目

フィールド/砦跡 - 狩煉道の主な舞台となるフィールド。
システム/天廊遠征録 - 狩煉道の前身となったコンテンツ。
システム/タワーランク - 「狩煉道」用に改修されて「狩煉道ランク」と称する。
アイテム/ギルド勲章メダル
モンスター/ミラボレアス【祖龍】


*1 遠征録は不具合も多く、他の定期開催イベントとの配信スパンとの兼ね合いもあって少なからず不満が噴出していた
*2 ミラボレアスは20秒後に移動、緊急討伐依頼のドゥレムディラは天廊遠征録と同仕様。
*3 毒などの状態異常はモンスターを討伐した時点で回復し、引き継がれない。
*4 極限征伐戦のLV補正と同様、進行度に応じてモンスターの全体防御率、ハンターの防御力に補正をかけている可能性が考えられる。
*5 2019年1月アップデート以降は中心にキングチャチャブー1頭が追加されたスペシャルボーナスステージが追加された。
*6 MH3系のモガの森やMH4系の探索は数体倒すと追加大型モンスターが現れなくなる。
*7 マイナスの進行度が無いことより、符号なし16bitの最大値である65535か、符号なし32bitの最大値である4294967295が候補に挙げられる。
*8 「密封回復薬」「干しこんがり肉」などの特殊な名称のアイテム。
*9 なお、モンスター討伐時の獲得ジェムについては補正が掛からず固定されている。
*10 狩煉道ポイント以外(歌玉や魂など)は記録されないため回収できない。
*11 極み個体と同じ文面だが、こちらは文字通り狩煉道を極めたと言える程やりこんだ、という意味合いなだけだと考えられる。
*12 ただし、効率パーティーなどある程度の火力と拘束手段がある場合、強化されきった祖龍でも確定行動以外を封じて討伐することが可能なため、その様な募集では基本的にメンバーが欠けていない間はスルーしないことが暗黙の了解となっている。
*13 フロンティアのサービス終了告知は2019年5月だったので、丸1年は時間があった
*14 各種インタビューや、天廊遠征録から継承された要素を鑑みると実際は異なる。
*15 運営レポートでは主にPS4・Xbox 360・Wii Uでのプレイヤーから報告されていたとのこと。PC・PS3・PS Vitaについては言及がなく発生頻度は不明。
*16 一応他にも入手手段は用意されたがそれだけで集めきるのは現実的ではなく、実質大討伐以外では狩煉道が唯一の主要な素材回収手段になっていた