システム/睡眠学習

Last-modified: 2023-09-15 (金) 21:17:28

MHFのシステム。マイハウスのベッドで行う。

概要

  • 完全オンラインゲームであるMHFでは、常に自動セーブが行われるため、
    他のシリーズのようにセーブポイントとしてのベッドは不要である。
    それではベッドはただのオブジェかと問われれば否であり、睡眠学習を行うことが出来る。
  • 「夢の中での武器の練習」ということで、任意の武器種を選んで夢の中に入ることができる。
    夢の中は密林のエリア10であり、アプトノス・モス・ケルビといった草食種が数多く見られる。
    一方で大型モンスターは出現しないので、武器の練習というには物足りないかも知れない。
    • ちなみに、無限沸きではない為、狩り続けると枯渇する。
    • G7アップデート以降、小型モンスターの耐久力が大幅に上がっており、
      モーションを試しやすくなった。
      持っている武器がほぼ最初期クラスのものというのもあるが、そう簡単には討伐できない。
      以前は実際の下位クエストと同程度の耐久力だった。
  • 天ノ型、嵐ノ型、極ノ型といった秘伝書も最初から(HR1の時点で)体験できる。
    この仕様となったのは2017年4月19日アップデートからであり、
    以前は下記するように一定ランクで睡眠学習での型の選択が解禁されていた。
    • かつての旧HR制度下では、HR100より秘伝書の体験を行うことができた。
      この時代ではHR300(G7以前ではHR500)で秘伝書を入手し、
      一度秘伝書を入手すると1武器種のSRを200まで上げないと
      次の秘伝書が入手できない仕様だったため、
      HR100時の意欲向上、及び事前に体験してから秘伝書を選べるようにという配慮である。
      G10以降の新HRシステムでは、
      旧HR100~500、及びSRの一部コンテンツが新HR5へと集約され、
      凄腕級への昇格と同時に11武器種の秘伝書を入手可能となったため、
      それ以降では秘伝書の体験という点で睡眠学習を選ぶ理由は薄くなっている。
    • MHF-Zにて追加された極ノ型も、
      当初は各武器種のGSR300が習得条件となっていたが、
      睡眠学習ではそれより前から体験可能であった。
      しかし後にG級昇格直後から習得可能となるよう緩和され、
      こちらも睡眠学習を選ぶ意味が薄くなった。
  • 穿龍棍、スラッシュアックスF、マグネットスパイクといったG級限定武器種も、
    解禁前から体験可能。
    特にマグネットスパイクは解禁に際して新規ハンターにはなかなか厳しい条件が課せられるため、
    この点が睡眠学習の一番の利点だろうか。
  • 極ノ型太刀の解放連撃、極ノ型ヘビィボウガンの砲熱ゲージ(=爆風回避、砲熱照射)、
    マグネットスパイクの磁縛は、いずれも大型モンスター相手にしか使用不可能、
    あるいは蓄積しない
    ため、睡眠学習では体験できない。
    また、ライトボウガンのジャストショットも持ち込まれている弾種の関係でイマイチ実感しづらい。
    このあたりは実際に試してみるほかないだろう。
  • 設定上、夢の中はクエストの一種ということになっている。
    そのため、ロード画面では「夢の中に向かっています」、「まもなく夢の中に到着します」と表示される。
    一体どこからのアナウンスなのであろうか?
    クエスト名は「夢の中での武器の極意」、メインターゲットは「夢だから気にしない」、
    そしてサブターゲットAは「夢だから気にならない」サブターゲットBは「夢だから気にできない」。なんとも投げやりである。
    当然、何を行っても達成されることはない。
    夢から覚めるためにはリタイアを選択するか、エリアから出ようとすれば良い。
    15分経過して時間切れになっても夢から覚めることになる。
    • なお、リタイアしようとするとマイハウスの給仕ネコのセリフで「いいのかミャ~?」などと聞かれる。
      何者なんだこのアイルーは。
    • クエスト扱いなので、食事効果をリセットするのに使われることもある。
    • 大型モンスターは登場しないが、気球は上空に浮かんでいることがある。
      いもしないであろうクシャルダオラやヤマツカミを見張っているとは、なんとも殊勝なことである。
  • 夢の世界から現実世界へは当然アイテムなどは持ち越せない。モンスターを討伐しても数は記録されない。
    唯一持ち越せるのは調合の記憶。夢の中で特産キノコキムチなどを作ればしっかり調合リストに記録される。
    もっとも、わざわざ夢の中で行う理由も無いが。
  • パートナーは自宅のベッドで勝手に寝ている事があり、
    条件を満たせばハンターと添い寝することができる。
    この状態では睡眠学習は出来ないので、起きるまで待つか、先に起こしておく必要がある。
    マイハウスから一旦出るとパートナーの位置がランダムにリセットされるのでそれでもよい。
  • 細かいことだが、睡眠学習中はチャット機能が利用できない。
    あくまで寝ている最中であるということか。

余談

  • この機能はMHFのクローズドβテスト時に、
    ユーザーからの要望を元に実装された機能である(第2回クローズドβテストより導入開始)。
    逆に言えば、この要望が無ければ、MHFにおいてマイハウスのベッドの存在意義が無かったということになる。
    その後、フォワード.2アップデートにて秘伝書新スタイルの練習機能が追加された。

関連項目

システム/マイハウス