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システム/導蟲

Last-modified: 2017-12-10 (日) 14:39:40
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MHWorldにて初登場した狩猟生活を一変させる革新的な存在
新大陸に送り込まれた「新大陸古龍調査団」所属ハンターの標準装備となる。
導蟲と書いて「しるべむし」と読み、その名の通りハンターを先導してくれる

概要 Edit

  • 緑色の光を帯びた虫。特定の物質や匂いに反応して群がる性質を有する。
    調査団ではこの導蟲を使役し、フィールドの探索やモンスター追跡に活用している。
    MHWorldではフィールド上の各種虫系アイテムに個別グラフィックが用意されているが、
    導蟲に関しては初期作品の虫あみポイントで見られた「光点の群れ」描写となっている。
    フィールド内で蛍光色に輝く光の帯は、良くも悪くも目を引く。
  • 普段は小さな"虫かご"に収められている。
    虫かごの外観はランタンに近く、たいまつのように些細ではあるが正面を照らす効果もある。
    調査団所属ハンターの腰装備には大抵導蟲の虫かごが用意されているようで、
    現在装備している腰防具に応じて虫かごの形状も変移する。
    また、バディである受付嬢やフィールド探索中に遭遇する調査員たちについても
    導蟲の虫かごらしき物品を携帯しており、調査団にとって欠かせない存在と言えよう。
  • 後述する通り新大陸を調査する人々にとって非常に有益な存在ではあるが、
    どのようにして調査団が導蟲を利用することになったのかは現状未公開。
    新大陸原産なのか、MHWorldの世界では既に普及しているものなのかも判明していない。
    • なお、TGSなどで公開済みのゲーム開始時デモムービーにおいて、
      新大陸に赴く5期団の面々が虫かごを着用している(ように見える)ことが確認できる。
      「調査団所属ハンターの標準装備」という説明は頻出しているが、
      上記ムービーを加味すると、配属された時にスリンガーと共に支給されたのだろうか。

運用 Edit

  • MHWorldでは従来作品にて重要な役割を担ったペイントボールが登場しない
    その代わり、導蟲がモンスターへの経路誘導など各種ナビゲーション役を担っている。
    導蟲は指定された目標へと誘うように道程を照らしてくれる
    • 誘導対象はモンスターだけではなく、フィールド内の様々なギミックに反応する。
      • (指定された)フィールド内に棲息する大型モンスター
      • 各大型モンスターが残した足跡や鱗片、落書きなどの「痕跡」
      • フィールド内の各種採取が行えるオブジェクトや採取ポイント
      • フィールド内に滞在する他ハンターやNPCなどのマーキング地点
  • フィールド探索中に発見した採取ポイントや一部小型モンスターの位置は、
    ハンターが携帯する地図「生態マップ」に即時記載される*1
    これら生態マップ記載済みのオブジェクトは「ガイド目標」として設定可能であり、
    目標物を指定する(ピンを付ける)とその場所へと誘導してくれる*2
    • また、ガイド目標には同行するPTメンバーなどを設定することも可能。
      クエスト途中参加などで足並みが乱れた時などに利用できるだろう。
  • 導蟲の性能は後述する「ガイドレベル」「研究レベル」が大きく関与してくる。
    また、ハンターのスキルには「導蟲の誘導範囲を拡大する」性質のものがあり、
    様々な要素によって導蟲の使い勝手が変動することが確認できる。
  • 注意点として「モンスターと対峙すると導蟲が隠れてしまう」ことが挙げられる。
    大型小型問わずハンターに害意を持つモンスターに発見されてしまうと、
    導蟲は怯え、虫かごの中へと引き返してナビゲートしてくれなくなる。
    • この交戦状態になると導蟲は赤く輝いて虫かごを持つハンターへと集う他、
      画面に表示されるミニマップの外枠部分が赤く染まるため判別可能。
      敵対しているモンスターからの逃亡、または排除によって脅威が無くなると、
      再び導蟲は虫かごから出てきてガイドを始めてくれる。
    また、強大なモンスターに誘導する場合は青色に輝くという特徴がある。
    青色に輝く条件は不詳だが「特別強いモンスター」相手だと変化すると説明されている。
    PV3でゾラ・マグダラオスを探索する導蟲が青色に輝くのが確認されている他に、
    現状公開されている実機プレイ中では、ネルギガンテ相手のときのみ青色に変化していた。

ガイドレベル Edit

  • 大型モンスターを探す場合、それぞれの種に設定された「ガイドレベル」が重要となる。
    ガイドレベルが向上するほど導蟲の誘導性能が上がり、モンスターを追跡しやすくなる。
    各モンスターのガイドレベルはアステラの生態研究所などで確認できる。
  • 導蟲は「対象の特徴(匂い)を覚える」性質上、最初は大型モンスターに直接誘導してくれない。
    そこで、フィールドに残された「痕跡」を回収し、導蟲に覚え込ませる作業が必要となる。
    痕跡を回収していくことでガイドレベルのゲージが上昇していき、
    一定値に設定された目盛りを超えるとガイドレベルが上昇、誘導性能も上がる。
    つまり「導蟲がどの程度学習したか」を可視化したものがガイドレベルと言えるだろう。
    • ガイドレベルはクエスト達成後も引き継がれることが判明しており、
      ガイドレベルを高めた狩猟対象のクエストに引き続き赴いた場合、
      クエスト開始時点からガイドレベル相応に誘導してくれるようになる。
      ただし、ガイドレベルのゲージは時間経過によって低下していってしまう仕様となっている。
      その為「ガイドレベルを上げればもう痕跡を集めて探索しなくても良い」という事にはならない。
      クエストでは日常的に痕跡を集めておくと、ガイドレベルを維持しやすいようだ。
    • また、痕跡集めはモンスター毎に設定された「研究レベル」の向上にも影響する。
      研究レベルが上がることでモンスターの情報が解禁されるなど様々な恩恵があるが、
      その中に「ガイドボーナス」があり、ガイドレベルのゲージ上昇量が向上する。
      これにより、痕跡を一つ回収するだけで次の痕跡へ誘導できるなど、
      ガイドレベルが0まで落ちたとしてもすぐ挽回できる仕様となっている。
ガイドレベル0
痕跡への誘導が乏しい段階。基本的に初見大型モンスターはこの状態から始まる。
痕跡に近付くことで初めて反応するため、最初は自分の足で探すことになる。
ガイドレベル1
導蟲が痕跡の特徴を憶え、次の痕跡へと誘導できるようになった状態。
痕跡を回収しなくとも次々と別の痕跡へと誘導してくれるため、
これを辿るだけでもガイド対象となるモンスターを探すことができる。
ただしあくまで「モンスターが移動してきた経路」を後追いする形になるため、
場合によっては回り道になってしまう可能性も否定できない。
ガイドレベル2
対象モンスターの特徴を詳細に覚え、モンスター自体に直接誘導できるようになった状態。
「モンスターの現在地」へと誘導される関係で、遠回りせずに済むケースが出てくる。
また、PTプレイではガイドレベル2未満の状態であろうと、
他ハンターが狩猟対象モンスターを発見すれば、その位置へと移動できるように誘導してくれる。
この時にガイドレベルが向上するような場面も見られるが、具体的な仕様は不明。
ガイドレベル3
モンスターの欲求状態、移動先が生態マップに記載される
この状態では「モンスターが目指す方向」が予め確認できるようになり、
先回りしてモンスターを待ち伏せる……といったことも可能としている。
なお、MHWorldではモンスターは各モンスター固有のアイコンで表示されるため、
旧作のような「マップにモンスターのシルエットが表示される」という表現ではなくなっている。

導蟲導入の経緯と反応 Edit

  • 「従来重要な役割を果たしてきたペイントボールが登場しない」という
    既存作品プレイヤーからすると驚きの情報と共に詳細が明らかになった導蟲。
    導蟲というシステムが導入された理由は様々な要因が関係しているようだが、
    一番の理由はMHWorldの特徴的なフィールド構造に起因する問題であるようだ。
    • MHWorldでは全てのエリアがロードなし(シームレス)に繋がる構造になっており
      大まかなエリア番号分けはされているものの、旧作のような感覚では行動できない。
      また、エリアが従来作品よりも立体的な構造となっている点も見過ごせない。
      例えば、「古代樹の森」の中央付近や「瘴気の谷」などは上下にエリアが複数重なっている。
      旧作であれば古塔のように上層階の位置をずらしてマップに表記できたが、
      MHWorldは上述の通り全てのエリアが一体化しているため、そのような措置が取れない。
      • その点、導蟲は複雑化したフィールドに対応しており、立体的な道筋も表示できる。
        ガイド目標がハンターの滞在するエリア直上の離れたエリアに存在したとしても、
        導蟲がルートを的確に示してくれるため、位置関係が把握しやすい。
    • MHWorldのフィールドには「高密度」の生態表現がなされており、
      ガイド目標対象物以外にもさまざまな生物、遮蔽物、背景などが密集している。
      これは言い換えると「ガイドなしではハンターの利用できる物が判別し辛い」という
      収集要素のある作品ではマイナス要素になりかねない可能性がある。
      • 導蟲はこの点についても大きな役割を果たしている。
        痕跡や採取可能ポイントなどの重要オブジェクトがあれば虫かごから姿を現し、
        そのオブジェクトに集ることで対象物を目立たせる効果がある。
        痕跡は特に顕著であり、導蟲で派手に照らされたものを回収すると、
        本来の痕跡がどれほど見過ごしやすいものだったのか実感することだろう。
    また、MHWorldは世界展開を目指す中で諸要素の見直しが入っているが、
    導蟲というガイド役も「フィールドでどの様に移動すれば良いか判らない」という
    MH初心者が陥りやすい問題の解消を図ったとする旨の発言もある。
    導蟲に従えばそれほど知識がなくともガイド目標を探し出すことができ、
    それを繰り返すことで経験を積むことができるだろう。
  • MHWorldの初報が出た際、新要素である導蟲と痕跡集めは特に注目されていた。
    当初出ていたMHWorldの情報は写実的な表現が多く、自然描写も強化されていたが、
    その中で場違いなほど目立つ導蟲に対しては色々な意見が出ていた。
    • 痕跡集めについても「一々集めないと居場所が判らないのは面倒」という意見があったが、
      実際は痕跡を集めることでガイドレベル(及び研究レベル)が上がる仕様があり、
      特定モンスターとの連戦を行うならば適宜回収するだけでも十分だと判明している。
      研究レベルの向上によって手順が簡略化する点も、MH特有の周回を意識した要素だろう。

余談 Edit

  • 「狩猟に虫を用いる」「モンスターが痕跡を残す」「虫が照明代わり」など、
    MH無印の構想初期段階で検討されていた要素が散見される存在である。

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンター:ワールド
アイテム/ペイントボール
フィールド/痕跡
世界観/新大陸古龍調査団
システム/スリンガー - 調査団所属ハンターの標準装備






*1 なお、マップへの書き込みは同行する受付嬢が行っている設定だが、発見次第記帳されるなどあくまで設定に留まる。
*2 ガイド目標のアイテムを回収すると消滅するが、時間が経つと再び生態マップに記載される。