システム/猟虫

Last-modified: 2023-12-30 (土) 17:22:34

操虫棍を装備した際、右腕にしがみ付く虫。
操虫棍を「棍」ではなく、「操虫棍」たらしめる最大の要素。

目次

概要

  • 大元になる種類は、打撃属性の「マルドローン」と切断属性の「クルドローン」の2種類。
    どちらも見た目はよく似ており、巨大なカナブンのような虫である。
    クルドローンはハサミのようなものがあるのが特徴。
    MH4(G)やMHX(X)では、どちらが付いているかは武器ごとに固定で、変更は不可。
    育成のやり直しは効かないので、育て直したい場合はもう1個同じ棍を作る必要がある。
    • 4(G)ではパラメータについては後からある程度の調整が可能。
      X(X)では素直に数値が振れるようになった代わりに調整は利かない。
  • 虫餌を与えて強化を重ねることで、様々な形態に変化していく。
    一般的にはパワー型はカブト/クワガタムシ型、スタミナ(ウエイト)型はテントウムシ/オケラ/カブトガニ型、
    スピード型は蝶/蛾型、バランス型はカナブン系統である。
    それぞれの形態ごとにちゃんと名前があるが、流石に他人の虫の名前までスラスラ言える人は余りいない。
    • MH4Gでは更なる派生として、パワースタミナスピードから2種類に特化した形態が追加された。
  • また、成長して変化してゆくと、それに応じて様々な能力を得る
    • 具体的には、形態ごとにいくつかのスキルを発揮するようになり、
      スピードUP【大】が備わったり、全ステータスUP【中】が付与されたりする。
      自分の好みに合わせて選ぼう。
    • また、与えた虫餌によって様々な属性を得る
      育て方によっては、火属性+氷属性だとか、雷属性+龍属性だとかを扱う猟虫を誕生させることも可能。
      扱える属性の限度は上位2種類までで、流石に状態異常関係の属性は付加されない
      (MHW以降は「猟虫で麻痺を狙う」などは不可能ではなくなったので後述)。
      • 属性を得た猟虫は、その属性の種類に応じて羽や甲殻など一部の色合いに変化が現れる。
        色の種類は各属性を表す5色に加え、2属性を複合させた場合の計6色が用意されている。
        このため、汎用性を多少度外視してもアクセントとして猟虫に属性を付与させるハンターもいる。
        虫好きなハンターは猟虫の形状と共にカラーリングにも拘ってみよう。
      • 複数属性を持たせた場合、攻撃の度にどちらかランダムで発生する。
        加えて持たせられる属性の最大値をそれぞれの属性に割り振ることになる為、
        単属性より効果が下がってしまう。
        そのため複数属性を持たせる利点は非常に薄い。
    • なお後述するように、コラボ系の操虫棍に付属する猟虫は最初からステータスやスキルが固定されており、
      虫餌を与えて育てる事が出来ないので注意。
  • R+Xを長押しすると棍が黄色く光り、最大まで溜めると効果音が鳴る。
    その状態で猟虫を発射すると、黄色く光って回転しながら飛んで行く。
    これは虫の飛翔中にR+Xを3回押してもなる状態で、見た目通り普通に飛ばすより威力が高い。
    ただし、虫のスタミナが残っていないと印弾に変わってしまうので注意が必要。
    また、この溜め攻撃は集中の対象外であり、猟虫の『猟虫溜め時間短縮』でのみ短縮が可能。

MH4

  • パワー型、スピード型、バランス型はいずれも個性があって使いやすいとされているが、
    唯一スタミナ型は有効な運用方針が編み出されておらず、不遇扱いされている。
    というか基本的にはエキスを回収したらすぐに呼び戻すのが操虫棍の中心戦術なので、
    飛んでいられる時間が長くてもそこまで有利にならないのが痛い。
  • 本作では棍と猟虫の強化は密接に結びついている。
    虫餌を与えて行くと限界に達し、それ以上虫餌を与えても成長しなくなる。
    (能力バランスを整えることは可能)
    そして限界に達したら、虫餌ではなく通常の素材を投入して猟虫のレベルアップができる。
    この時、操虫棍の素材元モンスターの固有素材が追加で要求されることがあり、
    その場合は猟虫のレベルアップと同時に武器の派生強化が行われる。
    そうしたら再び虫餌を与えて…という作業の繰り返しになる。
  • 今作の時点では、ベストな能力値の割り振り方は判明していなかった(そもそもあるのだろうか?)。
    しかし当然ながらベターの範囲ならそこそこ固まっており、個人の趣味を除けば、
    • スタミナは不要。進化に必要な分だけ割り振る。
    • 使い勝手を求めるならスピード90~114が望ましい。
    • 同じく使い勝手を求めるならスピード虫(メイヴァーチル/オオシナト)がお勧め。
      また、バランス虫(アルジャーロン/エルドラーン)も良好。
    • 余程の拘りがある、もしくは特定の相手への特効で無い限り、パワーとスピードにのみ振るべし。
    といった定石があった。
    もちろん多少の個人差があるので、まずは好きなように振ってみるのも良いだろう。

MH4G

  • 今作ではさらに猟虫を強化できるようになったことで、
    前作とは打って変わってパワー型やスタミナ型が表舞台に踊り出ることになった
    理由としては、まず最終形態の猟虫には特殊効果が付与されることが関係している。
    • パワー/スピード型には猟虫の攻撃が弾かれにくくなる『猟虫貫通力UP
      スタミナ/スピード型には回転攻撃に必要な溜め時間を短縮する『猟虫溜め時間短縮
      バランス型には猟虫がエキスを二つ所持できるようになる『採取エキス保持数+1
      といった様に効果が付くのである。
    • そしてパワー/スタミナ型の最終形態には、『強化エキス効果延長&会心攻撃』が付く。
      この特殊効果はエキス単色とトリプルアップの効果時間を延長し、虫に見切り効果を付与するという
      とんでもない効果となっている。
      • 特にエキスの効果時間延長はすさまじく、一度このスキルを体感すると依存を起こしてしまうほど。
        さらに、ポイントの上限が上がったため、パワー/スタミナ型でありながら
        スピードを限界まで上げることでスピード型と並ぶほどの速度を持たせることも可能
        加えてある程度のパワーやスタミナと両立させることが出来るようになった。
        具体的には、パワー/スタミナ型であるにもかかわらず、
        パワー・スタミナが100前後、スピードがMAXの150という万能猟虫も誕生する。
      • 一方で、スピード型の最終形態からの派生は『猟虫溜め時間短縮』か『猟虫貫通力UP』と
        何ともいえない効果に止まっている。
    このことから、MH4でスピード極振りの育て方をしていた武器のポテンシャルが失われ、
    『強化エキス効果延長』効果のためだけに作り直し、ゼニーと旅団ポイントが吹っ飛ぶプレイヤーが続出した
    逆にスピード型主流の波に乗らなかったパワー型orスタミナ型愛用ハンターはそれを横目にしつつ、
    増えまくった棍の種類を前にやっぱりゼニーと旅団ポイントが吹っ飛んでいた。
    • ただしパワー/スタミナ型の猟虫は打撃・切断共に見た目での人気はイマイチ高くはない。
      そりゃヤギの頭蓋骨だのバレンタインチョコだのを腕につけたい人はあんまりいないだろう。
      そのため見た目を気にするプレイヤーはこのタイプ以外も育成しており、
      中には敢えて実戦でも使う人もしばしば見られる。
      ちなみにスタミナ&スピード型の切断虫であるシナトオオモミジが人気が高いようだ。
    • この二体の外見は、性能も見た目も不人気筆頭だったスタミナ型の延長であるため、
      ずんぐりテントウムシや触角の長いカミキリムシといった個性的な外見。
      しかもMH4時代はオンラインでも見なかったのも原因だろう。
      パワー/スタミナ型を相棒にする際はまずスタミナ型にして見た目に慣れておくのもいいだろう。
      パワー型は王道的なカブトムシ/クワガタ系であるため、そちらにならなかったことを残念がる声は多い。
  • 忘れがちだが、上記のパワー/スタミナ型を作れるようになるのは、
    最終強化した武器か一部の高級品に限られる*1
    武器によってはG級特別許可証を得た後になるため、
    最初からその型を目指すと途中はスピード不足に悩まされることも多い。
    それまではスピード極振り型は繋ぎとして運用でき、
    MH4でスピード型猟虫を作成していたとしても無駄にはならない。
    ただしその場合、ゼニーやレア素材が多数必要になることを留意しておくように。
    一応スピードが90台あれば、スピードUP効果なしの猟虫がハンターの納刀ダッシュに追いつける。
    パワー型やスタミナ型に派生した後で速の虫餌を多く与える方法も実用的である。
    • またパワー/スタミナ型であっても、一度最終強化まで持っていけば
      どんなに酷くてもパワー及びスタミナいずれも96が下限なので、目当ての棍を作れる素材さえあれば
      上にもあるスピード重視の万能虫を作り出すこと自体は実のところ極めて簡単である
      そのためなんとなく適当に力とか速の餌を与えておけばそのままうまく成長する場合も多いが、
      それでも不安があればネットなどで餌のレシピを調べておくとよい。
      • 操虫棍は最終的には棍自体の性能が重視され、
        猟虫は「エキスを持ってくる道具」といった扱いになりやすい。
        それを加味するとパワーやスタミナが高いよりスピードが高い方が結局のところ取り回しやすいので、
        一度最終強化した後には結局前作同様スピード極振り型にする、という人も非常に多い。
  • ちなみにパワー型及びスタミナ型のみ、何故か途中で要求される堅竜骨が一つ多い
    まぁ、古龍骨とかの方が面倒だし、MH4Gの今となってはどうでもいい事かもしれないが…。
  • 猟虫のモーション値は通常で45、回転攻撃で80とそこそこ高め。
    極限状態の解除値はモーション値依存であるため、
    解除狙いで虫を飛ばしまくるのはそこそこ有効である。
    • また回転攻撃には属性ダメージを1.5倍にする効果がある。
  • なお、攻撃力を決定するパワー値は3刻みで最高150。[パワー-15]/9*10より
    武器倍率で50~150に相当する。
    攻撃極振り虫ならば斬れ味緑:攻撃力720大剣の抜刀斬りとほぼ同等である。

MHX

  • 猟虫の大まかな性能は4シリーズに準じている。
    しかしよほど不評だったのか、難解な成長システムは4Gの発掘装備と同様のものに変更された。
  • 操虫棍本体と猟虫の強化ツリーは独立し、それぞれ別個に強化していくことができるようになった。
    これにより、「虫餌が足りないおかげで棍自体まで強化不可能」などといった事態が回避できるようになり、
    序盤での選択肢が大きく広がった。コレクターの方も安心。
  • 不評だったスタミナは仕様が変更され、スタミナの量は猟虫のレベルに依存するようになった。
    それに代わりひるみや部位破壊のしやすさに関わる「ウエイト」という数値が育成可能になった。
    ウエイトの数値を%とし、それを与ダメージにかけたものが怯み値として計上される模様。
  • 虫餌は基本ステータスを上げる「成長餌」と属性値に影響する「蜜餌」がはっきりと分けられた。
    成長餌は力・重・速のステータスのうち、対応する1つだけを伸ばすシンプルな効果になった。
    説明不足感の否めなかった強化画面も、数値の表記方法が見直され、
    猟虫の性能がレーダーチャート式で表示されるようになったことで、直感的に理解しやすくなっている。
    • 基本ステータスは成長餌にマイナス値が存在しなくなったため、
      ステータスのアップを確定したら、もう減らす事は出来ない。
      属性はコゲ肉と調合した蜜餌や、属性をリセットする「マキモドシの蜜餌」で調整可能。
    • 基本ステータスと属性値がそれぞれ独立したため、
      属性値は「付け得」なステータスとなっている。
      武器属性や仮想敵に合わせて限界まで伸ばしてやるべき。
    • 今作の交易は基本の成長餌・蜜餌に一通り対応しているため入手性も良好。
      また、餌の交易では調合すると餌の効果を強化できる養虫エキスがオマケにつくこともある。
    • 虫の未強化のために武器の強化が止まることが無くなったためか
      オンラインでは棍だけ強化して虫は初期状態、というプレイヤーも増えている。
      MH4Gでの同様のパターンであった初期状態で未強化よりはマシになった改善という意見や、
      マルチでは他人の猟虫の性能は確認できないので事前に注意できないという意見もある*2
  • 話題に上りにくいのだが、初期状態の形状のままレベルアップを最終段階まで持って行く事や、
    途中の派生形態(例:クルドローンからのアルマスタッグ)のまま最終レベルにする事も可能である。
    当然(ステータスが条件を満たしていれば)後から派生させることもできる。
    • ちなみに派生やレベルアップの素材は、どのレベルのどの派生になるかで決まっている。
      例えば「レベル8のクルドローン(切断初期状態)をエルドラーン(切断バランス型)に派生させる」素材と
      「レベル7のアルジャーロン(打撃バランス型)をレベル8にレベルアップさせる」素材は共通。
      • これを応用することで、マルドローン(またはクルドローン)のままで限界まで成長→
        目的の形態まで派生させることで、
        それまでの強化に要求される骨類*3以外の素材をほぼ秘薬といにしえの秘薬だけで代用できる。
        MHXでは入手が手間な素材はスピード型派生の古代魚ぐらいしか無いものの、
        MHXXでは冥カイコやカジキマグロ、獰猛化エキス類に地味に量産が難しい強走薬に加え、
        一部派生のLv9の強化に要求されていた竜玉や鳥竜玉まで節約できる
        残念ながらLv12の強化に要求される大竜玉や幻鳥竜玉はどうやっても節約できない。
      • 半面、この手段を使うと高レベルの骨の消費量が増えるのが欠点。
        MHXでは最大レベルのLv8まで育成→目的の形態まで変異させると獰猛な竜骨の消費量が増えてしまうため、
        堅竜骨で済むLv7の時点で派生させた方がお得だが、
        MHXXでは他の3段階目派生から追加された虫に派生させなければ獰猛な重竜骨の消費量は増えないため、
        獰猛な強竜骨を要求されるLv10さえ避ければあまり気にしなくてよくなった。
  • 効果は一新されているが、今作でも派生強化した猟虫にMH4Gのような特殊効果が付与される。
    また、エキスを取るとその効果をアップさせることが出来る。
    ただしバランス以外の型に派生させるといずれかのステータスDOWN効果が付いてしまう。
    • パワー型に共通する効果としてウエイトがダウンし、
      猟虫の飛行距離が短くなる「移動距離DOWN」が発動する。
      また、赤エキスを取ると攻撃力が強化される。
    • ウエイト型に共通する効果としてスピードがダウンし、
      橙エキスの防御力上昇量と緑エキスの回復量が増加する。
    • スピード型に共通する効果としてパワーがダウンし、
      猟虫の飛行距離が長くなる「移動距離UP」が発動する。
      また、白エキス取得時に会心率が上昇する。
    • バランス型は全パラメータが微量上がり、
      トリプルアップ状態の効果時間を増加させる「トリプルアップ延長」と
      同エリアの味方にエキス効果を分け与える「エキス効果広域化*4」が発動する。
      味方にとあるが自身も対象となる。緑の回復も通常の回復量に広域分が上乗せされる。
    ソロプレイではMH4に引き続いて使い勝手の良いスピード型、
    特に移動距離UP・溜め短縮にエキスのダブルアップ延長と
    更に白エキス効果UP【大】*5を持つメイヴァーチル/オオシナトが人気。
    一方PTプレイでは全パラメータ微UPとトリプルアップ延長、
    そして他プレイヤーにエキスによる効果を分け与えるエキス効果広域化を持っている
    バランス型猟虫、アルジャーロン/エルドラーンが人気となっている。
    ウエイト型は猟虫による体力回復にオマケがつくので、古龍戦や連続狩猟などの長期戦にお勧め。
    また、ブシドースタイルを使う場合は猟虫の攻撃力がジャストアクション攻撃の威力に直結することや、
    移動距離DOWNが逆に利点となることなどからパワー型が選択されやすい。
  • 猟虫もモーション値はMH4Gから大きく落とされ通常で22、回転攻撃で60になった。
    さらに、回転攻撃の属性補正が削除されたため、通常・回転どちらも深刻な火力不足に。
    • ブシドースタイルの猟虫同時斬りはモーション値30と通常よりは高め。
      猟虫のアクションで唯一、赤エキスを得ることでモーション値が上がる。(30→40)

MHXX

  • 新たに「猟虫の交換」という項目が追加。
    これは二つの操虫棍に付いている猟虫の攻撃属性の系統が同じである場合、なんと猟虫を交換できる様になる。
    このため猟虫の見た目を気にするプレイヤーにとっては嬉しい仕様となった。
    • 斬撃系統は斬撃系統と、打撃系統は打撃系統としか交換できない。
    • コラボ系の特殊操虫棍は、系統が同じであろうと交換非対応である。
      と言ってもコラボの操虫棍は虫ではなく特殊な何かなので当然か(下記の余談を参照)。
    • マイセットでの登録には対応していない。
      猟虫を変更したことのある武器をマイセットに登録している場合、
      登録時ではなく現在ついている猟虫が選ばれる。
      装備を変更したら、必ず猟虫がその装備に合わせたものかを確認しておこう。
  • 今作では虫スキル・エキススキル共々大幅にテコ入れが為されており、
    スタン効果、虫寄せ高速化、斬れ味回復、高級耳栓などの様々な効果が追加されている。
    • G級素材が必要となるLV9まで強化しないと覚えないスキルもあるので注意。
  • 今作はブレイヴスタイルや覚蟲強化によって
    猟虫の攻撃力が無視できない程大きく反映されるようになった為、
    タイプだけでなくパラメータ上でも3種のステータス全てに一定の価値が出るようになった。
    これまでのスピード至上主義がかなり改善されたと言えよう。
    • スピード重視にすれば、これまで通りエキス集めを重視した戦い方ができる。
      パワー重視にすれば、猟虫攻撃に高い火力が期待できる。
      ウエイト重視にすれば、覚蟲強化や回転攻撃でガンガン怯むようになる。
  • 今作の猟虫はMHX時点であったパワー、ウエイト、スピードそれぞれ2種類ずつと、
    4Gで初登場した種を含めた3種類、
    そしてバランスを合わせて最終的に10種類の派生先が存在する。
    • どの猟虫もそれぞれ個性があるので武器とスタイルに合わせてもいいし、好みで決めてもいい。
      是非とも虫交換を活かしてクエスト毎に付け替えてみたりしよう。
    • MHXXで追加された派生先は、MHX時点で最終派生まで育ててしまっていてもそこから派生できる。
    • MH4Gで登場したドスアルジャーロン/ドスエルドラーンは、進化前と見た目が変わらない為か不採用。
  • 強化内容一覧
    下線は猟虫レベル9から発動できるスキル
    斜体はレベルに関係なくMHXXで追加されたスキル
    上が切断属性、下が打撃属性の猟虫
パワー型
共通虫スキルとしてウェイトDOWN移動距離DOWNが発動する。
パワー型進化に必要な値虫スキルエキススキル
モナークブルスタッグ
ケーニヒゴアビートル
パワー/10パワー大UP
溜め短縮
ウェイトDOWN
移動距離DOWN
:攻撃力大UP*6
斬れ味回復*7
エキス時間小UP*8
レジナヴォランテ
フィルカーノ
パワー/3
ウエイト/5
スピード/4
パワー大UP
ウェイトDOWN
移動距離DOWN
:攻撃力小UP*9
ジャンプ攻撃強化*10
エキス時間大UP*11
サルヴァースタッグ
グランツビートル
パワー/12
ウエイト/4
スピード/8
パワー小UP
虫寄せ高速化
ウェイトDOWN
移動距離DOWN
:攻撃力大UP*12
:スタミナ急速回復
ダブルアップ強化*13
 
ウエイト型
共通虫スキルとしてウエイト大UPスピードDOWNが発動する。
ウエイト型進化に必要な値虫スキルエキススキル
ドゥンクラーブ
ドルンキータ
ウエイト/10ウエイト大UP
気絶鱗粉追加*14
スピードDOWN
:回復量小UP
:防御力大UP*15
高級耳栓効果*16
英雄の護り
ウカドゥーレ
アルジョアーニャ
パワー/4
ウエイト/3
スピード/5
ウエイト大UP
減気鱗粉追加*17
溜め短縮
スピードDOWN
:回復量大UP
状態異常回復
:防御力小UP*18
エキス時間UP*19
オスパーダドゥーレ
アムルマリキータ
パワー/8
ウエイト/12
スピード/4
ウエイト大UP
虫スタミナUP
虫狩技回収UP*20
スピードDOWN
:防御力大UP*21
:乗り効果UP
ダブルアップ発動*22
 
スピード型
共通虫スキルとしてパワーDOWN、移動距離UPが発動する。
スピード型進化に必要な値虫スキルエキススキル
オオシナト
メイヴァーチル
スピード/10スピード大UP
 溜め短縮 *23
パワーDOWN
移動距離UP
:会心率大UP*24
弾かれ無効
ダブルアップ延長*25
シナトモドキ
ヴァンリエール
パワー/5
ウエイト/4
スピード/3
スピード大UP
属性強化
パワーDOWN
移動距離UP
:会心率小UP*26
エキス時間小UP*27
属性・状態異常UP*28
シナトオオモミジ
ヴァルフリューゲル
パワー/4
ウエイト/8
スピード/12
スピード小UP
貫通時性能UP*29
パワーDOWN
移動距離UP
:会心率大UP*30
:耐震効果
ダブルアップ強化*31
3DS版ではシナトオオモミジがシナトオオミモジとなっている。更新データVer 1.4.0でも修正されていない。
 
バランス型
バランス型進化に必要な値虫スキルエキススキル
アルジャーロン
エルドラーン
パワー/6
ウエイト/6
スピード/6
全パラメータ微UPトリプルアップ延長*32
エキス効果広域化*33
広域化効果UP*34
 

MHWorld

  • MHWorldでも操虫棍、猟虫ともに続投された。
  • 本作での特に大きな変更はMHX(X)では棍の本数=虫の匹数だったが、
    今作は猟虫を購入でき、実質的に棍とは別枠扱いの一種の装備品となったことである。
    装備BOXも虫1匹で1枠を使う仕組みになっており、
    猟虫の変更も装備ボックスで直接選んで行えるようになっている。
    MHX(X)に引き続き、猟虫と棍本体の強化ツリーは独立しており、それぞれ別々で強化できる。
    そのため切断・打撃に固定化されることなく、複数購入&強化することで自由な付け替えが可能となった。
  • 猟虫の強化システムもMHWorld独自のものに一新され、
    虫餌による強化システム(というより虫餌という存在自体)が廃止された。
    初出のMH4からとにかく難解で初心者には意味がわからなかった虫餌システムではなく
    ほぼ武器強化と同じになり、鉱石や骨などの素材とゼニーで強化&派生するようになっている。
    なお古龍骨やら古龍の血やらを使うのは相変わらず。
    虫餌を集める必要が無いのはメリットではあるが、強化先のステータスのレベルは固定*35になったため、
    過去作に比べると猟虫のカスタマイズ性はほぼ無くなったデメリットもある。
    特に重要視されるスピードの値を思うように上げられないため、
    序盤の操虫棍の使い勝手自体に大きな影響がある。
    • ちなみに、過去作で「スタミナ」や「ウェイト」となっていたステータスはMHWでは「回復」となっている。
      これは「猟虫自身のスタミナの回復速度」と「緑エキスの回復量」に関係するパラメータとなっている。
      MH4系列のスタミナのステータスと回復力UPの猟虫スキルが一つになったようなものだと思えばいい。
      これに対応するかのように、
      棍に付与されている猟虫ボーナスには「回復強化【スタミナ】」と「回復強化【体力】」が存在する。
    • 属性付与もMHX(X)のようにタダではできなくなり、各種属性袋などの素材を使用するほか、
      パワーレベルが1下がるという制約が付いた。
      属性値は虫が強化される度に上がり、最終強化ではどの虫でもLv15となる。
      素材を使うが他の属性や無属性に再び戻すことも可能。
  • 新能力の猟虫粉塵は、初期段階のクルドローン(切断)が毒属性、マルドローン(打撃)が回復属性となっており
    強化していくと、重点的に上昇するステータスによって、それぞれ
     パワー型:
     回復型:麻痺
     スピード型:回復
    と、属性が変化する。また、さらに強化していくと、既存の属性のものに加え、
    さらに爆破属性のものが強化の派生ラインとして追加される。
    その仕様上、猟虫のステータスと猟虫粉塵の属性の組み合わせが決まってしまっているため、
    例えば派生先に無い「毒の猟虫粉塵でスピードと回復が高い虫」を使用することはできない。
    ただし、武器に付属している猟虫のステータスアップ効果などで補う事は可能である。
    また、武器本体は(一定の段階までなら)強化前に戻すことが可能だが、
    猟虫は一度強化してしまうと元に戻せない。
    本作では猟虫を買う事ができ、強化画面で派生ツリーが見られるため派生先を間違えにくく、
    また間違っても別の虫を買って育成すれば良いだけだが、
    武器とは仕様が違う事を強化の際記憶に留めておきたい。
  • 猟虫の強化システムの単純化は新規に操虫棍を扱う人には易しい仕様変更だが、
    一方でステータスは固定であるため、旧作でとにかく自分好みのチューンにしていた人にはやや不評。
    また単純に使いやすい虫とそうでない虫で評価が二分化しやすくなってしまった。
    過去のエキス効果時間延長ほどではないが、
    操虫棍が登場したMH4系列の頃のようにスピードが速い虫以外の需要が高くない。
    脚が遅い虫は、エキス採取なら至近距離で放つことでカバーもできるが、
    印弾による自動攻撃と相性が悪く
    モンスターの動きについていけなかったり、それにより猟虫粉塵を発生させづらい場合もある。
    「回復」ステータスでは自動攻撃の時間そのものは他と変わらないため、回復重視の虫の需要は特に良くない。
    スタミナ切れになる前に自発的に戻せばスタミナが一定量回復する仕様が存在し、
    こまめにエキスを取得していれば
    スタミナ回復速度が最低クラスでも何とかなってしまうことも逆風になっている。
    • ただ全く救済が無い訳でもなく、棍の猟虫ボーナスである程度補うことは可能。
      例えばカガチノハシラなどの棍にはスピード強化の特性があり、
      セット運用を行うことである程度改善を見込める。
      武器自体の性能の兼ね合いもあるが、ここに着目すると面白い使い方も可能かもしれない。
    • 猟虫粉塵はどの粉塵もそれなりに人気が分散しているので、
      数の多い爆破属性の粉塵以外の猟虫は性能にクセが有っても多少は使われているかもしれない。
    • 回復の数値が1など極端に回復の低い猟虫でスタミナ切れになった場合、
      少しの間虫を飛ばした瞬間に再びスタミナ切れになってしまい、
      自発的に戻してスタミナを回復する事が不可能になる。
      また、スタミナ回復の為に猟虫を出し入れする時間もそこそこの手間になる。
      回復が高いと特に猟虫のスタミナに気を使わなくても
      スタミナ切れからすぐに全回復してしまうので、
      猟虫粉塵をばら撒く事をメインで運用するのであれば回復の高い猟虫も選択肢に入る*36
  • 余談だが、爆破の猟虫粉塵はテオ・テスカトルのばら撒く粉塵と見た目がそっくり。
    見分けが付かないのでテオ相手に爆破は効きにくいので持っていかないとは思うが使用する際は気をつけたい。

MHW:I

  • 猟虫自体の基本的な部分に変更は入っていない。
    マスター強化先が増えたが、直系種と派生種で同じ見た目になってしまう
    というルックスを気にする人には致命的な仕様になってしまった。
    • ただ完全に同じと言うわけではなく、操虫棍と連動して光る部位の色が異なっている。
      また性能にも差異があり、2番目に高い能力値によって名前の語尾に
      攻・速・癒のいずれかがつくようになっている*37
  • 従来作で問題にされがちだったスピードは最低でもそこそこ扱える程度まで上昇している。
    アイスボーンから追加された新モーション「猟虫強化」のおかげで
    自動攻撃の出番がかなり増えたのも後押ししている。
    その他、マスターランクでの強化でステータスもかなり向上しており、
    特に属性値の上昇が良く、弱点属性であれば高ダメージを出せる。
    そのため、ほぼ猟虫を使った攻撃のみで大型モンスターを狩猟することも
    実用的なレベルで可能となっている。
    • 属性値の上昇による猟虫のみ攻略に伴って、
      龍属性には武器属性と同じように龍封力が備わっているのが判明している。
      龍封怯みを狙ってやれるほど高くはないが、マルチプレイでの補助にはなるだろう。
    • 今作の主力アクションの1つである「急襲突き」は猟虫との同時攻撃が可能であり、
      スリンガー貫通弾のように多段ヒットする攻撃をしてくれるのだが、
      この攻撃はスピードが遅いほどヒット数が増えるため、
      運用法次第ではあえてスピードを落として育成するというのも推奨される。
  • 武器に付与された猟虫ボーナスは純粋強化された攻撃強化とスピード強化の他に、
    効果が統合された体力回復・スタミナ強化、
    そしてマスターランクで新たに猟虫強化【気・力】が現れる。
    • 純粋に強化されたものの内、攻撃強化系は5%ほどの微増、
      スピード強化はステータスの数値でいうと+4~5程度の速度アップになっている。
    • スタミナ強化と回復強化が統合された体力回復・スタミナ強化は、
      緑エキスの回復量アップ+猟虫を戻している間のスタミナ回復量アップだけでなく、
      猟虫のスタミナの減少速度が遅くなり*38
      猟虫の自動攻撃+猟虫粉塵し続けられる時間が長くなっている。
      猟虫のダメージ増+
      猟虫の自動攻撃頻度上昇する猟虫強化【力】と合わせると更に効果が高くなる。
    • 新しく設定された猟虫強化【気・力】は、新技猟虫強化を更に強化し、
      択一でしか発動できない*39【気】と【力】を同時に発動することができるようになる。
      【気】と【力】の相乗効果で猟虫粉塵をばら撒く密度が上がる他、
      それぞれ【気】はフィールドに落ちている弾、
      【力】はモンスターが落とす弾でしか発動できなかったものが
      どちらのスリンガーの弾でも発動できるようになるため運用性も大きく向上。
      特に猟虫粉塵を多用するハンターには中毒にも近い需要がある。
      • この猟虫ボーナスを発動するのが、ディノ武器やジンオウ武器、ラスボス武器など
        比較的優秀な武器に存在するのも需要が高い一因。
        ちなみに発売当初は氷の属性と毒、爆破、睡眠の状態異常*40にはこの猟虫ボーナスがなかったが、
        Ver.12.01からムフェト・ジーヴァの素材を使ってある程度自由に強化できる覚醒武器が登場し、
        「猟虫ボーナス【発動】」という強化項目を取得する事で、
        これらの属性でも猟虫強化【気・力】を使えるようになった。
        また、その後のアップデートで猛り爆ぜるブラキディオスや氷刃佩くベリオロス、
        そしてミラボレアスが登場し、
        猟虫強化【気・力】を持つ強力な武器は増えてきている。
  • 新たな派生先としてエルドラーン/アルジャーロンが追加されたが、
    それぞれ素材にレイア、レウスの希少種の素材を要求される
    希少種が現れるようになるのは、ストーリークリア後に行けるようになる導きの地、
    その上地帯Lvの上限を6まで解放しないといけないのでMR69で
    地帯Lv上限開放のクエストクリアが必要。
    さらに最終強化には霊脈の古龍骨が要求されるため、
    MRの上限を解放、地帯Lv7にして歴戦の古龍から回収する必要がある。
    • そうして育成したエルドラーン/アルジャーロンだが、
      その性能は、パワー・スピードは同値で回復だけその2つより1.5~1.6倍高くなっている。
      多くのハンターにとって一番後回しにされがちな回復が高い上、
      総合性能的にも他の猟虫と変わらない水準のため、
      バランスがいいというよりは「スピードとパワーが低い」と捉えられがちで、
      製作難易度に見合った強さかというと微妙なところ。
      特にスピードの数値は使い勝手が大きく変わるので、
      スピードが高い虫を好むハンターにとっての魅力はほとんどない。
      もうちょっと総合能力が高くて全パラメータ横並びだったら……
      • 猟虫粉塵は回復だが、回復が高めで回復の猟虫粉塵をばら撒く猟虫は
        シナトオオモミジ・癒が既にやっている。
        また、回復粉塵の虫はスピード型なので動きの速いモンスターにも
        猟虫粉塵が当てやすいことを考えると、エルドラーン/アルジャーロンに
        出番が回ってくるかはこれまた厳しい。
      • 発売当初はなぜか属性レベルが他の猟虫の半分程に設定されていた。
        回復粉塵の回復量は猟虫の属性値に依存するため、粉塵での回復量は少ない。
        そのため、火力もスピードも回復性能も他の猟虫に劣っていた。
        なお、緑エキスでの回復量はステータス通り高い。
        Ver.13.00の調整にて属性レベルが10から20に強化され、
        スピード以外は他の回復粉塵の猟虫と同程度になった。
  • 2019年10月18日から配信されたチャレンジクエスト「MR上級チャレンジクエスト02」にて、
    選択可能武器の中に操虫棍もあるのだが、この操虫棍とセットになっている
    猟虫オスパーダドゥーレII・速は、爆破属性が猟虫本体に付与されている。
    現状状態異常属性を付与する方法は無く、本チャレンジクエスト専用の特殊設定と思われる。
    爆破属性LV18となっているが蓄積値がかなり高く
    最初の蓄積突破が1ヒット目に発生するほど。
    その後も2~3ヒットさせるだけですぐ爆破蓄積オーバーに至る高さである。

MHRise

  • 今作では猟虫の強化・成長要素は完全にオミットされた。
    猟虫は武器屋から購入する仕組みになっており、緊急クエストを進める事で購入できる種類が増えていく*41
    武器とセットだった過去作とは違い、武器と同じく装備画面で1匹を選ぶ仕様になった。
  • 猟虫の属性要素にも変更が入っており、過去作のように自由に付け替える事は出来なくなったが、
    切断属性の猟虫のみ、武器の属性及び属性値の影響を受けるというお手軽な内容となった。
    一方で需要の高い打撃属性の猟虫は属性を付与できず、スタン値+減気攻撃のみとなった。
    また、猟虫攻撃にはスキル及び猫飯のKO術・減気攻撃強化は適用されないので注意。
    • 育成がオミットされた利点としては気軽に猟虫を付け替えることができる点に尽きる。
      そして育成による一強が存在しなくなり、どの猟虫も個性的な性能付にされている。
      プレイスタイルの変えやすさ、模索のしやすさは格段に上がった。
      MHXの頃のスタイルチェンジに近い扱いになったと言える。
    • これまで通り状態異常属性は猟虫に付与させることはできず、
      状態異常属性の武器に合わせた場合は切断属性の虫であっても無属性になる。
  • 猟虫は武器側に設定された猟虫Lvに応じて能力が変化する。
    強化されるのはパワー・スピード・回復のみで、特殊効果や猟虫ボーナスに変動はない。
    スキルなどでは強化はできず、猟虫のステータスも同カテゴリの中で横並びになっており、優劣が存在しない。
    Ver.3.0時点での猟虫Lvの上限は8であり、標準でここまで届くのは、
    王牙棍【別雷】リエルウノルージュ、ブラン、ノワールマギア=クレセント神源ノ雷翔リの6振り。
    一方で、武器性能が高い代わりに猟虫ステータスが低い武器も存在する。
    • オルタデントIの猟虫Lv強化を飛甲虫派生に引き継ぐことが可能だが、上限のLV8を超えることはない。
  • ステータス傾向によって猟虫のタイプやスキルが異なっており、またスキルごとに切断・打撃のどちらかを選択可能。
    猟虫タイプは、大別して以下の4種類が存在する。
通常型
ステータスに尖った長所がない、基本的な猟虫。
エキス回収時に追加で体力を回復してくれる「追加回復」の猟虫スキルを有する。
回復量はおまけと言うには十二分で、まともに立ち回れていれば被ダメージの回復はこれだけで賄えるほど*42
回復アイテムが不足しがちな序盤はもちろん、中盤以後も「回復の時間を火力に変える」という発想で活躍の道はある。
  • 残念ながら回帰猟虫で取得したエキスに付与される回復効果と通常型の
    追加回復は重複せず、一気に大幅回復…とはならない。
  • 攻撃性能を補う特性が何も無いので、与ダメージは期待できない。
    逆に棍の猟虫レベルの影響が小さいともいえるが、スピードやわずかながら回復量にも響くので注意。
    有り体に言って、性能は低い。最序盤を凌いだら、普通は他の3タイプの猟虫を扱うことになる。
  • 通常型の猟虫一覧

    クルドローン(斬撃) / マルドローン(打撃)

    • パワー72・スピード6・回復8(以下ステータスは全て猟虫Lvが1の場合)
      猟虫ボーナス:追加回復
      • いつもの初心者用カナブンズ。本作でオミットされた緑エキス枠。
        どこでもいいので当てさえすれば、赤・橙・白エキスのついでに回復エキスも回収する。
        ステータスは低いが、通常の立ち回りのなかで回復ができる猟虫は唯一無二。
        猟虫での回復手段には粉塵型もあるが、
        あちらは印当て必須・操虫キャンセル制限など立ち回りの独自性が強い*43
        立ち回りは慣れるとしても、粉塵型は発動が不安定なであることから、回復性能はこちらが上。
        そのぶん粉塵型は、自分だけでなく味方の体力も回復できる。オンラインではあちらにも価値があるだろう。
共闘型
パワーが高く、トリプルアップ時に一部のモーションで共闘を行う猟虫。
エキス採取時に特定のエキスを追加採取できる「2色取り」という猟虫スキルを保有*44
トリプルアップがしやすくなっており、共闘による火力向上も相まって高い汎用性を誇る。
共闘に対応している技は多岐にわたり、入れ替え技では全て、
その他レバー入れA動作やX連携締めも適用される。
四連印斬では本体と合わせてなんと8hit。打撃系ではスタンを狙え、切断系では尻尾切りに活躍できる。
降竜では周囲を舞うように同時攻撃してくれるためその狭い範囲を少し広げることができると、
とにかく近接戦闘時での火力増強に活躍する。
  • 腕から離れて自動攻撃する粉塵型と違ってこちらは腕についている間だけ共闘する。
    猟虫を腕から放っている状態では一切共闘してくれないので注意。
    また共闘には猟虫のスタミナを使用するため、スタミナ切れになるとしばらく共闘は発動しなくなる。
    最もパワーが高い「2色取り(攻撃)」の猟虫はとりわけ回復が低いため、
    共闘を多用したい場合は(防御)か(速度)を選択しても良いだろう。
    (防御)か(速度)の場合は一箇所採取するだけで耳栓効果を発動させることも可能となる。
  • 1hitあたりの気絶値はどの技も10で統一、操虫攻撃で当てたときの半分ほどしかない。
    ただし、猟虫が複数ヒットする技が多いため意外とスタンは取りやすい。
  • 猟虫を突っ込ませるか、呼び戻す事で攻撃モーションの隙を軽減する小技”猟虫キャンセル”と相性がいい。
    エキス採取時以外は常に手に止まっているのが理想なので、大技を使ったら呼び戻すアクションで隙を消せる。
  • 欠点はすべての共闘型のスピードが低いこと。素早い相手からはなかなかエキスを採取し辛い。
    この点は2色取りでカバーは可能。
    ハンターが猟虫さんの足となって直接至近距離まで近づいてから猟虫を出すと良いだろう。
  • 共闘型に関しては印の位置はあまり重要ではないので四連印斬がメイン火力で使える。
    変な場所に当てて印の位置が変わろうとも、2色取りがあるためロスは少ない。
    四連印斬は猟虫も4回攻撃してくれるので、わりと真面目にスタンが狙える。
    薙ぎ払い→四連印斬→突き刺し→薙ぎ払いの定点ループは破壊力抜群。
    飛円斬りループに比べるとDPSはほんの少し落ちるが、移動して位置がズレる心配が無いのは大きな利点。
  • エキス採取が楽な点と、管理する事が少ない点から初心者におすすめな猟虫。
    操作の少なさとエキス回収の手軽さから、手慣れた操虫棍使いにもこの猟虫の使い手は多い。
  • 共闘型の猟虫一覧

    アルマスタッグ(斬撃) / ザミールビートル(打撃)

    • パワー107・スピード6・回復10
      猟虫ボーナス:2色取り(防御)
      部位ごとの採取法則は以下の通り。赤→赤橙 白→白橙 橙→白橙
      • 共闘型の中では回復が高い傾向がある。
        3種類の中で一番レア度が低く、武具屋で購入できるようになる時期も早い。
        どのモンスターも頭からは赤エキス、足からは白エキスが取れるのに対して、
        橙エキスは背中だったり胴体だったり尻尾だったりするため入手箇所が分かりづらい。
        座高の低い飛竜系や牙獣系は頭や腕に猟虫攻撃が吸われ、胴体に当てる事が難しいため、
        確定で橙エキスが得られるのは、特に序盤後半以降のモンスター相手に無視できない利点である。
        そうでなくともトリプルアップまでが素早く初心者から玄人まで幅広く愛用されている。

    モナークブルスタッグ(斬撃) / ケーニヒゴアビートル(打撃)

    • パワー125・スピード6・回復8
      猟虫ボーナス:2色取り(攻撃)
      部位ごとの採取法則は以下の通り。赤→赤白 白→赤白 橙→赤橙
      • 共闘型の中では攻撃力が高い傾向がある。
        小型モンスターだろうと大型モンスターだろうと、とりあえず当てさえすれば赤エキス確定。
        攻撃方法変化に必要な赤エキスがいつで回収できるので、攻撃の維持がぐっと楽になる。
        欠点と言えばスピードの遅さだが、一撃で2色取れる利点がある為慣れれば気にならなくなる。
        3種類の中で一番スタミナが低い為、ラッシュ時等にバテて共闘攻撃してくれないことがある。
        突進回転斬りや飛円斬りばかりやっていると、簡単にスタミナ切れを起こすので要注意。
        一方で、スタミナの低さが利点になる事もあり、
        適当に飛ばしておくとすぐにバテて手元に戻ってきてくれるので、エキス回収は楽。

    レジナヴォランテ(斬撃) / フィルカーノ(打撃)

    • パワー107・スピード6・回復10
      猟虫ボーナス:2色取り(速度)
      部位ごとの採取法則は以下の通り。赤→赤白 白→赤白 橙→白橙
      • 共闘型の中ではスピードが高い傾向がある。
        打撃型ならスタンが、斬撃型なら属性火力が見込める為、パワーの差は気にしなくてもよい。
        白エキスが確定で取れるという事は、取った時点で赤白、白橙のダブルアップが発動し、
        攻撃力ボーナス or 耳栓効果が即座に得られるという事である。
        攻撃力が大きく上昇する赤白ダブルアップは言わずもがな、白橙ダブルアップの耳栓獲得も
        事故防止には見逃せない要素であるため、TAでは最も好まれるスタイルとなっている。
粉塵型
印弾を打ち込んだ場所に自動攻撃を行う猟虫。
その自動攻撃で猟虫粉塵を場に置いて、モンスターへの状態異常などにつなげられる
作られた粉塵はその場に留まり続け、ハンター・モンスター双方の攻撃で起爆し周りに効果をもたらす。
粉塵は多様で、毒・麻痺・爆破蓄積のほかハンターへの回復効果をもつものもある。
棍とは違う状態異常属性を使えるのが、この型の特長。
中には回復と毒、麻痺と毒など2種類の粉塵を発生させるものもあり、役割の幅は広い。
  • 粉塵型は概ねMHWorldでの仕様を踏襲したものである。
    World時代や今作の他の型と異なり、印がつくと自動で猟虫が射出され、攻撃を始める。
    猟虫を動かしておく時間が長い分、回復ステータスも高く回収すればすぐにスタミナを回復できる。
    効果を切らさず印を付けてやると辺り一面が粉塵だらけにできる。
    戦闘エリアが狭く、状態異常を要求されることが多い百竜夜行への適性が高いか。
  • 今作は印弾や印当ての他、新たな入れ替え技の四連印斬でも印をつける事が出来る。
    四連印斬はややクセがあるが、比較的モーション値が高いので積極的に使っていく技であり
    自然と印をつけて粉塵型を出撃させることが出来る。
    MHWorldの時と違って、スタミナがあるのに印を当て忘れて猟虫の活躍時間が短くなる
    という事態はかなり減らせる。
    特にダウン時などモンスターが動けない時にそれで印を当てる事が多くなり、利点を生かしやすい。
    しかも目の前に粉塵が展開されるので
    連携を続けることで自動的に粉塵を起動でき、その効果を存分に発揮できる。
    四連印斬は粉塵型にとってベストパートナーとも言うべき存在である。
  • 重要な仕様として、操虫は射出も回収も自動攻撃をキャンセルしてしまう。
    そのため今作で強化され棍の立ち回りの要になっている操虫キャンセルとは相性が悪い。
    猟虫のスタミナが少ないときくらいしか、粉塵型の働きを邪魔せずにこれを使えないのだ。
    基本的に攻撃の隙は回避でキャンセルすることになり、他の型より動きが固くなる。
    スタミナ回復・緊急離脱・体力回復の3つを兼ねる回帰猟虫は相性が良いので、代わりに上手く使おう。
  • 四連印斬→印当て→Xで斬り上げ派生→四連印斬とループすると
    粉塵起動から次の粉塵の生産まで矢継ぎ早に展開できる。
    打撃属性の粉塵タイプの場合は操虫棍でも狙ってスタンが取れる連携でもある。
  • 状態異常武器でその後押しを猟虫で狙う事の多い、中級者以上に向いた猟虫。
    印をつける事を意識した運用を要求される。
    一応、状態異常武器でなくとも耐性の低い相手に異常の粉塵を使ったり、
    回復の粉塵を使って安定を取る事も無くはないが、あまりそちらはポピュラーな使い方とは言えない。
  • それぞれの能力の効果比較としては
    スタミナ消費速度減少:消費速度がおよそ2/3
    自動攻撃頻度UP:攻撃頻度がおよそ1.25倍
    スタミナ回復速度UP:回復速度がおよそ1.5倍
    程度と思われる。どれが格別優れているというものでもないので
    自分の戦闘スタイルやモンスターとの相性に合わせて好みで選ぶと良いだろう。
  • 粉塵型の猟虫一覧

    ガシルドーレ(斬撃、麻痺属性)

    • パワー72・スピード6・回復17
      猟虫ボーナス:スタミナ消費速度減少
      • ありがたい麻痺粉塵持ち。斬撃型であるためスタンと同時に狙えないのが惜しい。
        もともとスタミナが高い上、ボーナスでスタミナ消費速度減少がついている為、
        適当に印弾をつけておくだけで長時間にわたって麻痺粉塵をバラ撒いてくれる。
        蓄積値は高いため武器も麻痺属性にして麻痺特化にしたいところだが、
        猟虫の属性は火~龍属性攻撃しか反映されない為、属性攻撃で火力を補うか、
        麻痺武器の場合はチャンス時に弱点を叩き続けるなどしたいところ。
        麻痺武器×麻痺粉塵×四連印斬という構成で特化にするとオンラインで喜ばれやすい。

    ハルキータ(打撃、毒属性)

    • パワー72・スピード6・回復17
      猟虫ボーナス:スタミナ消費速度減少
      • 序盤にありがたい毒属性持ち。ついでにスタンも狙える。
        スタミナ消費速度減少のおかげで、長時間印弾をつけた場所を攻撃し続けてくれるため、
        頭に印をつけておけばゴリゴリスタン値を稼いでくれる。
        毒属性は敵の体力が少ない序盤にこそ有用だが、上位以降は腐りがち。
        上位以降は複数効果を持つ猟虫が購入できるようになるため、飽きたら持ち替えるのも手。
        毒単体のため、蓄積能力そのものは高い。

    ドゥンクラーブ(斬撃、毒属性/麻痺属性)

    • パワー90・スピード7・回復12
      猟虫ボーナス:自動攻撃頻度UP
      • 何かと嬉しい毒と麻痺粉塵持ちである。毒粉塵と麻痺粉塵は交互に設置されるため、
        麻痺だけ狙って発動させるといったことはできない。
        斬撃型なのでスタンは狙えないが、火~龍属性武器の属性値は猟虫にも反映される。
        一度飛ばせばしばらく粉塵を撒き続けてくれるガシルドーレやハルキータと違い、
        スタミナ系のボーナスがついていないので、半分程度の時間で攻撃をやめて戻ってきてしまう。
        ただし攻撃頻度自体は高いので短時間で設置してくれる粉塵の数は多い。
        毒も麻痺もばら撒く仕様上、どちらかに特化した上記2種と比べると蓄積効率は低め。

    ドルンキータ(打撃、回復/毒属性)

    • パワー90・スピード7・回復12
      猟虫ボーナス:自動攻撃頻度UP
      • 回復粉塵に加え、毒鱗粉も撒いてくれるタイプ。
        アルジョアーニャよりも短い時間で手元に帰ってきてしまうが、鱗粉の設置数は多い。
        回復粉塵と毒粉塵を交互に設置する関係上、どちらかに特化するのは難しく、
        上手く使わなければどっちつかずになりがちである。
        打撃型なので、頭に印をつけておけば、クエスト中1回くらいはスタンが狙える。

    ウカドゥーレ(斬撃、爆破属性)

    • パワー72・スピード6・回復20
      猟虫ボーナス:待機時スタミナ回復速度UP
      • 断続的に固定ダメージが入る爆破粉塵持ち。
        待機時スタミナ回復速度UPがついているので、手元に戻ってきてもすぐに再出撃できる。
        敵を選ばずに高い火力を期待できる爆破属性だが、
        ダメージを目的に使うなら、素直に攻撃性能の高い虫を使った方が早いと言われがち。

    アルジョアーニャ(打撃、回復)

    • パワー72・スピード6・回復20
      猟虫ボーナス:待機時スタミナ回復速度UP
      • 回復粉塵持ち。設置された回復粉塵を殴ると体力を微量回復する。
        通常型の緑エキス回収よりも手間だが、味方にも効果があるのは嬉しいところ。
        スタミナが多く、回復も早いので適当に飛ばしておけばガンガン回復できる。
        ダメージ覚悟でゴリ押しするゾンビ戦法向き。
        ただし粉塵の位置が不安定なため、自分への回復性能やその安定感では通常型に劣る。
        やはり打撃型なので、頭に印をつけておけばスタンが狙える。
速攻型
名前の通りスピードが高く、猟虫の射程距離も長いのが特徴。
一言で言うなら、MH4GやMHXXの猟虫に最も近いタイプといえる。
旧作で最も好まれた中・遠距離からの素早いエキス採取がやりやすく、
重要度の高い「トリプルアップ延長」ボーナスを有する猟虫も速攻型に含まれている。
  • しばらく猟虫を腕に留めていると、猟虫射出が高威力のチャージアタックに変化する。
    これは、XX以前の"射出コマンド長押しによるチャージ攻撃"を簡単にしたものであり、
    今作は長押しによるチャージは必要なく、腕に5秒留めるだけで強い虫攻撃を放てる。
    棍攻撃中はもちろん納刀してアイテムを使っていても、チャージは進む。戦いに自然に組み込める。
  • チャージアタックの火力は馬鹿にできないものになっており、
    通常の猟虫飛ばしがモーション値20、属性補正1倍、スタン値18なのに対して、
    チャージアタックはモーション値65、属性補正3倍、スタン値45と3発分ほどになっている。
    火力補助はもちろん、打撃系統の猟虫なら自然な立ち回りで十分スタン要員としての活躍ができる。
    切断系統の猟虫は属性ダメージに優れ、
    特に"溜め時連続攻撃"ボーナスの虫なら棍の属性反映を活かした高い火力を発揮できる。
  • しかし、エキス回収効率は共闘型・粉塵型に劣る。
    共闘型は2色取りのおかげで、最短2回の猟虫攻撃でトリプルアップが発動し、
    粉塵型は印弾を撃ち込んだ場所に自動でエキス回収に向かうため、そもそも射出の手間がいらないのである。
    速攻型に「トリプルアップ延長」があるのはこういった回収効率の差があるためだろう。
  • 「共闘型」が攻撃に合わせて追加攻撃、「粉塵型」が印弾に自動攻撃するタイプなら
    「速攻型」は猟虫を自分のタイミングで攻撃させるタイプといえる。
    旧来の操虫棍に近い操作とはいえ、やることが多いため基礎動作の整った玄人向けと言えよう。
    • 猟虫自体に速度があるため普段できないようなタイミングで攻撃を行う事ができる。
      飛び道具としての性能が高めで、短い間なら中距離からそれなりのダメージが稼げるタイプ。
      突進などで離れたモンスターへ真っ先に猟虫を放つなど、弾丸のように猟虫を操るスタイルに向く。
      猟虫の基礎動作ができているハンターの場合、棍では攻め入れないタイミングでも
      チャージ攻撃でダメージを稼げるなど、一時的ながら半ばガンナー的な動きができるのが利点。
      流石に弾速は劣るほか、近距離の癖ですぐに回収命令を出すと射程の途中で止まってしまうのに注意*45
    • 四連印斬とは相性が悪い。
      理由として頭部や弱点部位につけていた印が意図せず別の部位に移動してしまうためである。
      その欠点を考慮する場合は飛円斬りループで代用しよう。
    • チャージ時間5秒の目安は、「突き→薙ぎ払い→飛円斬り」の基本コンボ+1秒ほど*46
      猟虫回収から1秒余りで位置取りを終え、基本コンボを放てば最速の操虫キャンセルでもチャージ攻撃を放てる。
      なおチャージ完了の光る合図の直前でもすでにチャージは終わっている。
      また、猟虫ボーナスの他、防具の集中スキルでもチャージ時間を短縮できることも覚えておこう。
    • 総じて猟虫を気難しい武器として扱う玄人向けの猟虫。管理の必要な項目は他の猟虫より多いが
      相手を斬りつけながら虎視眈々と機会をうかがい、
      ここぞという場面で猟虫を射出するその姿はまさしく手練の操虫棍使いと呼ぶに相応しい。
  • 速攻型の猟虫一覧

    カゼキリバネ(斬撃) / ガルーヘル(打撃)

    • パワー72・スピード8・回復10
      猟虫ボーナス:トリプルアップ時間延長
      • トリプルアップの制限時間が1.2倍(108秒)になる。
        速攻型だからというより、トリプルアップ延長目当てに採用するハンターが多い。
        パワー値や猟虫ボーナスゆえに火力は他の速攻型に劣るが、攻撃の合間にスタン値を稼ぐ戦法は健在。
        「回収→回収→射出」の順で猟虫キャンセルを使うのが安定するが、
        チャージ完了に要る5秒の感覚をつかんでおくとより高頻度でチャージ攻撃を放てる。
        狩猟時間が長く不安定なうちはこのエキス延長が頼りになる一方、効果が無駄になることもある。
        上手になってきて「延長がなくてもエキスを取り直す回数が変わらなそう」
        「赤白ダブルアップだけで動けそう*47」と思ったなら、他の速攻型二種に鞍替えしてみよう。

    オオシナト(斬撃) / メイヴァーチル(打撃)

    • パワー90・スピード9・回復8
      猟虫ボーナス:溜め時連続攻撃
      • チャージアタックが5HITの連続攻撃になる。懐かしきMHXXの狩技「覚蟲強化」そのままの動き。
        モーション値は合計88、属性補正は1倍x5HIT、スタン値は70。
        攻撃一動作にしては高い気絶値を誇り、ソロで打撃系統の猟虫なら
        大抵の大型モンスター1匹につき2~3回のスタンが奪える。
        切断系統の猟虫では棍の素の属性が虫に反映されるところ、
        5HITぶん与えるため特に火力が高い。
        切断系統が一番輝く場面だろう*48
        強力だが、1発目が当たった座標(≠モンスターの部位)めがけて一瞬遅れた連続攻撃を仕掛ける仕様上、
        攻撃中にモンスターが動くと外れやすいという欠点を抱えている*49
        モンスターの動きが止まるタイミングを見極めてこそ、高い性能を発揮できる。
        攻撃動作ゆえに、最速で回収命令を出したときは回収がわずかに遅れるのも、小さな欠点か。
        命令の無視はされないが、特にエキス回収が一瞬遅れがちなのは少し気になるところ。
        チャージ時間は基本の5秒でやや長いぶん一発が重いタイプ。
        とはいえ下記の溜め短縮ボーナス持ちにチャージ攻撃の頻度が劣るかは立ち回り次第。
        こちらは安定してチャージ攻撃を放てる「攻撃→猟虫飛ばし→攻撃→回収」の順で
        十分に性能を発揮できる、操作の簡単さも魅力。

    シナトモドキ(斬撃) / ヴァンリエール(打撃)

    • パワー90・スピード9・回復8
      猟虫ボーナス:溜め短縮
      • スピード・移動距離が優秀、モンスターの部位を的確に狙えるならエキス回収は手堅い。
        ボーナスの溜め短縮により、他の速攻型よりチャージアタックの再使用間隔が4秒と短く、
        「突き→薙ぎ払い→飛円斬り」の基本コンボの所要時間でチャージがほぼ終わるのが大きな特長*50
        猟虫射出のたびにチャージアタックを放ち、チクチクと攻撃するスタイルとなっている。
        打撃型猟虫の場合は気絶値45の攻撃を連発できるため、スタンは狙いやすい部類。
        操虫キャンセルの中で猟虫攻撃ができる、速攻型の長所をよく伸ばせる猟虫*51
        ただし溜め短縮ボーナスの恩恵を上手く活かすには慣れが必要。
        実戦においては上記コンボを毎回最後まで出せるわけではなく*52*53
        しばしばチャージ完了前に操虫キャンセルを求められる。
        そのときに回収でなく猟虫攻撃をしてしまうと、またチャージしなおしになってしまう。
        かといってコンボの長さに関係なく「回収→回収→攻撃」の順でチャージ完了を安定させようとすると、
        "溜め時連続攻撃"ボーナス虫と同じ手数になってしまう。
        加えて、操虫キャンセルの頻度が減る空中戦でも溜め短縮は腐る。
        溜め時間が4/5だからといって、単に1.25倍の頻度で放てるわけではないのだ*54
        逆に、上手く活かせば1.5倍近い頻度でチャージアタックを放つこともできる。
        高いレベルを目指すなら、自分の立ち回りで上手く活かせるかを考える必要があるボーナス。
        とはいえチャージ攻撃でも着弾即ダメージなのは使いやすい。
        速攻型をカジュアルに使うならこちらが良いだろう。
  • デザイン面でいうと、光沢や曲面のリアルさが際立っていたWorld系列と比べ、
    本作ではざらついたような質感とやや角ばった形状で、
    テクスチャの質感と合わさることで和紙で作られた細工のような雰囲気となっている。
    和風の要素が多いRiseによく似合ったデザインだと言えるだろう。
    • ちなみに、角度で色の見え方が変わるマルドローンや、
      これまで透明だった鞘翅がほぼ不透明になったアルジョアーニャなど、
      体色が変更されている猟虫も存在する。

MHR:S

  • MR進出に伴い6匹の猟虫が過去作から復活。
    MR3に昇格すると加工屋にてRARE7の猟虫が購入可能になる。
    ミネーレから知らせがあるのが目印だが別に話しかけずにハモンやナカゴのところに行っても購入できる。
    既存の猟虫の性能は変わらないが、武器の猟虫Lvが上がっているのでステータスの底上げは可能。
    猟虫Lvの上限は15*55であり、標準でここまで届くのは10本と、数が限られる。
    とは言え最終強化品であれば最低でもLv13あり、使い勝手に影響が出るほどのステータス差も無いため、
    猟虫Lvを気にして武器を選ばなくてはいけないといった状況はほぼ無くなっている。
    • なお、MR帯から登場するイロヅキムシは属性攻撃を当てるとその属性を帯びて強化されるが、
      属性操虫棍に切断属性の猟虫を付けている場合、猟虫でも属性を変えることができる。
      属性弓と同じく遠距離からノ―コストで属性を付与できるので、覚えておくと役立つだろう。
通常型
  • 通常型には残念ながら追加猟虫は無し。エルドラーンやアルジャーロンの復活は成らなかった。
    しかし今作には狂竜症【蝕】伏魔響命といった
    強力な効果を持つ代償に体力が減少して行くスキルが登場しており、
    これらを発動させた上で通常型猟虫の追加回復でデメリットをカバーする
    ゾンビ戦法のようなものも考案されている。
    操虫棍は他にも回復粉塵型猟虫や鉄蟲糸技の回帰猟虫といった回復手段が存在し、
    そちらを活用する方法がメジャーであるため
    通常型の影の薄さは相変わらずではあるが、少なくとも前作よりは株を上げていると言えるだろう。
共闘型
サルヴァースタッグ(切断) / グランツビートル(打撃)
  • MHR:Sでは「強化エキス粉塵」の猟虫ボーナスを有する2匹が新たに登場。
    猟虫ボーナスが2色取りではなくなった代わりに、強化エキス粉塵を発生させることができる。
    トリプルアップの状態で強化エキス粉塵に触れるとトリプルアップを20秒延長することができ*56
    トリプルアップ未発動時に触れると、トリプルアップが発動すると同時に90秒間効果が持続する。
    なお、この強化エキスは2度触れるか90秒経過すると消失する。
    • 実質的にトリプルアップ時間の延長という快適化効果であり、強化持続スキルが不要になる。
      モンスターを転倒なり麻痺なりにできれば、1ダウン中に1個発生させることは容易であり、
      そのエリアで戦っているうちはトリプルアップを切らす事がほぼ無くなる。
      今までの2色取りが短期決戦向けなら、こちらは長期戦に向いた猟虫ボーナスと言えよう。
  • 強化エキス粉塵が発生条件は、共闘が発生する攻撃を合計で36ヒットさせる事。
    強化二段斬り、飛び込み斬り(突進回転斬り)、回避斬り、飛円斬り(四連印斬)、降竜が該当。
    印の着いている所に共闘攻撃するとヒット数が3倍カウントされ、発生しやすくなる。
    設置は複数個可能で、既に存在している状態で再度発生させると、2個目が出現する。
    • 粉塵は攻撃を当てた地点に出現する。トリプルアップ中に上記攻撃を当てさえすればよく、
      猟虫がスタミナ切れで共闘できない状態であろうと、猟虫が手元にいない状態であろうと発生する。
    • この攻撃は猟虫の共闘部分と、操虫棍の斬撃の合計で計算されるため、
      ヒット数の多い突進回転斬りや、印当てと同時に攻撃出来る四連印斬は非常に相性がいい。
      ちなみに入れ替え技の「操虫斬り」も猟虫と同時に攻撃する技であるが、
      これは共闘型の特性ではなく技自体の特性による同時攻撃であるため、強化エキス粉塵は発生しない。
    • 鉄蟲糸技「覚蟲撃」で全エキスを消費してから、即座に強化エキスに触れると
      すぐにトリプルアップになる。実質的に90秒延長となるため、こちらの技とも相性は抜群。
    • この強化エキス粉塵は発生させた本人にしか取得できず、画面に表示もされない。
      マルチプレイの味方を視界を妨害してしまったり、他人に拾われてしまったりする心配は無い。
  • 非常に便利なボーナスだが、Riseからある2色取りの猟虫も相変わらず人気が高く、
    手軽にエキスを揃えられる猟虫としてタイムアタック等で愛用される。
    特に2色取り(防御)は操虫斬りでのトリプルアップが狙いやすく、
    空中コンボ主体の立ち回りをする場合には採用されることが多い。
    攻撃や速度の2色取りも、比較的攻撃力に長ける・すぐに強化操虫穿ち突きに派生しやすいと言ったメリットがあり、
    解放時期に関わらず全猟虫に選ぶ理由が出来る
    (ただし攻撃は速度の下位互換になることが多く、選ぶメリットは少ない)。
  • 飛円斬りや四連印斬、降竜など一緒に攻撃してくれる攻撃、特に四連印斬による連続攻撃が
    傀異化モンスターへのダメージ稼ぎと傀異核破壊の有効打として機能し、
    あっという間に弱体化が狙えるため好んで連れているハンターも多い。
粉塵型
オスパーダドゥーレ(切断、回復/爆破属性) / アムルマリキータ(打撃、回復/麻痺属性)
  • 大ダメージが期待できる「粉塵集約」の猟虫ボーナスを有する2匹が追加された。
    猟虫を放った状態でZR+X+Aを入力することで、散らばった粉塵を一カ所に集め起爆することが出来る。
    集約地点は猟虫のいる地点。2つ以上の粉塵を集約すると威力にボーナスが入る。
    回復粉塵のみを集約してしまった場合はダメージは発生しないので注意。
    一つでも麻痺か爆破粉塵があれば集約した粉塵の数自体にはカウントされ、その分威力が増幅される*57
    また、新鉄蟲糸技である覚蟲撃ではヒット時に粉塵を発生させる。
    • ただし、マルチプレイでは粉塵集約による攻撃は少々使いづらい。
      何故なら、粉塵を発生させても味方の攻撃で爆散するからである。
      覚蟲撃によって粉塵を発生させても舞踏跳躍中に味方の攻撃によって爆散するのは日常茶飯事。
      幸い粉塵の爆発には回復効果があるため、支援としても役割を持てると割り切った方が良いか。
      最大の難点はエフェクトが派手で、味方の視界を妨害する点であり、使用には注意が必要。
    • ややテクニックが必要だが、粉塵発生直後は攻撃を当てても爆発しない事と、
      印当てをすると即座に粉塵が発生する事を利用し、
      虫の自動攻撃に印当てを合わせて直後に粉塵集約することで、マルチでも共存することは可能。
      例えば「四連印斬→突き→印当て→粉塵集約」と素早く派生させると
      自動攻撃と印当ての2つの粉塵を確実に集約でき、
      コンボに合わせてコンスタントに粉塵のダメージを稼ぐことが出来る。
    • マルチプレイにおいて味方も操虫棍で粉塵型の猟虫を使っている場合、味方が出した粉塵も集約が可能。
      ただし集められるのはその猟虫が出すことの出来る粉塵のみであるため、
      戦法に取り入れる際はあらかじめ使う粉塵を合わせておく必要がある。
  • サンブレイク追加に伴うアップデートでは粉塵型猟虫のヒット時のノックバック時間と
    ヒット後の攻撃移行までの時間を短縮する調整も入っている。
    中でも「自動攻撃頻度UP」は以前に比べておびただしい量の粉塵を撒けるようになっており、
    マルチプレイの味方がガンナーだらけで粉塵集約が活かし難い場合には使ってみるのもいいだろう。
  • 粉塵は最大7つまでしか空間に存在できず、8つ目の粉塵を生み出すと古いものから消えていく。
    そのためソロで集約できるのは粉塵7つ分まで。粉塵の残留時間は60秒。
    粉塵集約の火力は爆破粉塵を持つ斬撃の方が高威力で、武器の攻撃力は影響せず猟虫レベル依存の肉質無視攻撃。
    侮るなかれ、猟虫レベルや粉塵の数次第で1000を超えるダメージを叩き出し
    マスターランクにおける爆破属性の物足りなさを覆すに十分な威力を誇る。
    この猟虫を使用するにあたって猟虫レベルはガンランスにおける砲撃レベルと同等に重要なステータスとなる。
    猟虫レベル15を持つ操虫棍はそれなりの候補があれど
    なおかつ斬撃猟虫を活かせる高い属性値を兼ね備える操虫棍となると非常に限られている。
    • 爆破粉塵の高威力の影に隠れがちだがアムルマリキータはRiseにはいなかった麻痺粉塵を持つ打撃猟虫であり
      単独で麻痺とスタンを両方狙える。とはいえ回復粉塵と交互なので単独で麻痺まで狙うのは少々厳しいところ。
  • Ver.15で追加された猟虫激化もしっかり乗り威力が1.8倍になる。
    粉塵2個でも700前後、7つも集めれば2000を超えるダメージを叩き出すことも。
    砲撃にすら乗る闇討ちすら乗らない為、他スキルでは上がらないと思われるが十分な威力だろう。
速攻型
シナトオオモミジ(切断) / ヴァルフリューゲル(打撃)
  • MHR:Sでは「操虫溜め」の猟虫ボーナスを有する2匹が追加された。
    滞空させている間も自動でチャージし、完了してから攻撃させると最大6回まで連続ヒットする貫通攻撃を繰り出す。
    滞空中にZR+X+A入力によって手動で素早くチャージさせることも可能。
    • 弱点に印をつけておくことで虫キャンのついでや遠距離からでも手軽にダメージを稼ぐことが出来る。
      ただし貫通攻撃は動いている相手に対してはヒット数が増加しやすい一方で、
      ダウン中など止まっている相手にはヒット数が減少してダメージを出しづらいのが難点である。
      これは恐らく、虫の挙動が「印に到着するまで連続ヒットする」
      という挙動であり、
      敵が動いているとなかなか印に到着できずに虫も体内で動き回り、
      止まっていると真っ直ぐ印に到着してしまうためと思われる。
      このため、動きの少ない胴体付近よりは、
      よく動く頭や尻尾の肉質が柔らかい相手の方がダメージを出しやすい。
    • チャージ中に虫に帰還命令を出すと、帰ってくる時にも攻撃判定を纏うようになる。
      敵が止まっており、虫と自分とでモンスターを挟む位置関係の時はこちらの方がダメージを出しやすい。

MHXR

  • 本作の猟虫は全て同一の性能(猟虫本体の攻撃力は武器の攻撃力に依存)となっている。
  • 猟虫飛ばしは固有アクション扱いとなっており、
    操虫棍による攻撃で溜められる猟虫のスタミナが残っている状態で仮想パッドを長押しすると猟虫を飛ばせる。
    猟虫はモンスターに対して連続多段ヒットし、ヒット数に応じてゲージが溜まる。
    このゲージが本家作品におけるエキスのような扱いとなっており、
    ゲージが最大まで溜まるとLvが上昇し、スピードアップや攻撃モーション変化といった強化要素が加わる。
    Lvが最大(Lv5)まで上がりきると猟虫のパワーアップも発生するため、
    Lvを上げきったらお役御免、とはならない。
  • 本家作品にも存在する操虫棍に付随する猟虫はおなじみのデザインであるが、
    MHXRオリジナル操虫棍の猟虫はデザインも完全オリジナルであり、
    概ね操虫棍そのものの雰囲気やカラーリングに合わせたデザインとなっている。

猟虫の種名と大まかな説明

打撃タイプ
頭部が丸い流線型のカナブンであるマルドローンを初期形態とする一派*58
ここからパワー型のザミールビートル(体が赤くなり、鼻先に短い一本角が生える)、
スタミナ(ウエイト)型のハルキータ(丸っこいテントウムシ)、
スピード型のガルーヘル(トンボがアゲハチョウの羽根を持ったような姿)、
バランス型のエボマルドローン(マルドローンそのまま)へと派生する。
パワー型(カブトムシ)
ザミールビートルはケーニヒゴアビートル(一本角が伸びて先端が二股になり、
よりカブトムシらしくなる)、
またはフィルカーノ(横へ「へ」の字に生えた二本角をもつ甲虫)に派生。
ウエイト型(テントウムシ)
ハルキータはドルンキータ(ゴツゴツした外翅に大きな鋏、太い後脚のいかつい姿)、
またはアルジョアーニャ(半透明の薄い外翅を持つ、ジンガサハムシにそっくりな姿)に派生。
スピード型(チョウ)
ガルーヘルはメイヴァーチル(大型の蛾の様な湾曲形状の羽根)、
またはヴァンリエール(X字状に広がり、細長い尾がついた羽根)に派生。
バランス型(コガネムシ)
エボマルドローンはアルジャーロン(銀の体色にドクロ模様、コウモリのような後翅をもった姿)に派生。
MH4Gで追加された虫は
  • パワーもしくはスタミナ型系統からパワー&スタミナ型の
    アムルマリキータ(ハート型の茶色い体にハート模様を持つ、バレンタインチョコのような甲虫。
    後翅は天使の羽のような形)に派生。
  • スタミナもしくはスピード型系統からスタミナ&スピード型の
    ヴァルフリューゲル(パンチグローブ状の前肢を持つ、緑色のスズメガ。
    腹部後端にも羽が付き、飛行機のような印象)に派生。
  • パワーもしくはスピード型系統からパワー&スピード型の
    グランツビートル(メタリックブルーに日本刀のような角のカブトムシ)に派生。
  • バランス型からドスアルジャーロン(アルジャーロンから変化なし)に派生。
切断タイプ
頭部両側面に刃状の突起持ちのカナブンであるクルドローンを初期形態とする一派*59
ここからパワー型のアルマスタッグ(がっしりとしたクワガタ)、
スタミナ(ウエイト)型のガシルドーレ(エビのような頭部と鋏に蜂の下半身)、
スピード型のカゼキリバネ(直線形のシャープな蛾、前脚が刃状)、
バランス型のエボクルドローン(クルドローンそのまま)へと派生する。
パワー型(クワガタムシ)
アルマスタッグはモナークブルスタッグ(ノコギリクワガタに近い大型のクワガタ)、
またはレジナヴォランテ(両脇へブレードが流れる白い甲殻)に派生。
ウエイト型(オケラ)
ガシルドーレはドゥンクラーブ(尾に針をもつ太いケラのような姿、やや頭部がエビっぽい)、
またはウカドゥーレ(カブトガニに羽を付けたような姿。前脚と腹部の先端にハサミが付く)に派生。
スピード型(ガ)
カゼキリバネはオオシナト(翅も体もより細長い姿、槍のような頭部)、
またはシナトモドキ(カイコガのような、モフモフとした白い蛾。前脚は鋭い針状)に派生。
バランス型(フンコロガシ)
エボクルドローンはエルドラーン(甲殻が金色になり外翅に放射状の模様、
内翅が煌びやかなスカラベのような姿)に派生。
MH4Gで追加された虫は
  • パワーもしくはスタミナ型系統からパワー&スタミナ型の
    オスパーダドゥーレ(ヤギの頭骨をモチーフとした模様に鋭い前肢を持つカミキリムシ)に派生。
  • スタミナもしくはスピード型系統からスタミナ&スピード型の
    シナトオオモミジ(さながら紅葉のような放射状に広がる7枚羽根を持つ蝶)に派生。
  • パワーもしくはスピード型系統からパワー&スピード型の
    サルヴァースタッグ(くの字の大顎、巨大な内翅のクワガタムシ)に派生。
  • バランス型からドスエルドラーン(エルドラーンから変化なし)に派生。

余談

  • 猟虫の名称として使われている「ドローン(drone)」であるが、
    近年はラジコン操作する飛行メカを連想する人が多いだろうが、
    英語での意味は「(主に軍事用の)外部から遠隔操作する無人飛行機」であり、
    更に元を辿ると「雄のミツバチのような社会性昆虫で繁殖を担当する個体」を意味する
    (転じて「怠け者」といった意味合いもある。オス蜂は怠けているつもりはないのだが…)。
    猟虫は「遠隔操作する飛翔体」という点から前者の意味であろうが、虫に因んだ用語にもなっているという、
    なかなか秀逸なネーミングだと言えるだろう。
  • 操虫棍の余談の項目にも書かれているが、猟虫の尻部分の色と操虫棍の虫笛の部分の色が対応している。
    マルドローン→ハルキータの順で見てみるとはっきりとその違いが分かるだろう。
  • この虫が一体どこに生息しており、誰が捕まえたり養殖したりしているのかは謎である。
    (一部はその名前からシナト村との関連が示唆されている。)
    モンスターから的確にエキスを採取する、モンスターの中でも珍しい2属性を発揮するなど、
    何かしら特殊な能力を持っており、且つ相当な訓練が為されていることは間違いなさそうだが…。
    • MHXより登場したアイテム『マキモドシの蜜餌』の説明文にて、
      猟虫の繁殖家なるものが存在することが判明した。
      おそらく彼らの手で飼育され、成虫になった段階で武具屋に送られているのだろう。
      …しかし、野生の個体がいるかどうかは依然謎のままである。
      • 現実世界においては、カイコのような完全に家畜化された昆虫も存在するため、
        猟虫もそのような類の虫なのかもしれない。
        彼らはカイコとは違い、野生でもたくましく生きていけそうだが…
  • 猟虫には様々な形態があるため、鳥や竜のような虫を操る操虫棍もあるのかと期待する声もあった。
    しかし、猟虫の形態の派生は武器ごとにある程度決まっており、
    カブトムシや蝶など実在する虫に近いデザインはあるものの、通常武器には鳥に似た形態が存在しなかった。
    「操棍」「猟」という名前からして当たり前のことではあるが。
    • しかしあるコラボ操虫棍では、虫ではなく雷雲を操ることが出来る。
      なおこの猟虫は見た通り虫ではない、というか生き物ですらないため、虫餌を与えたりは出来ない。
    • 続くMH4Gでは、週刊少年サンデーで連載中の漫画『マギ』とのコラボとして
      虫の代わりにルフを操る操虫棍『アラジンの杖』が登場。
      また、週刊少年ジャンプとのコラボとして
      猟虫が骸骨の鳥の操虫棍『断罪の銃棍J』も登場した。
      こちらは猟虫を腕に止まらせると、肩の上に乗った状態となる。
      デザインがおどろおどろしいため抵抗がある人もいる様だが、
      待望の鳥型猟虫に喜びの声も多く上がっている。
      結局どちらも強化出来ないというオチが待っていたが
    • またMHXで登場した、漫画『うしおととら』とのコラボ武器「獣の槍」は、
      主人公の1人である妖怪『とら』を猟虫として操る事が出来る。
      本来は伝説級の力を持つ妖怪だが、デフォルメされた姿で登場するためとても可愛らしい。
      今回も、例によって猟虫の強化が出来ないので注意(武器本体は強化が可能)。
    • MHWorldではベヒーモス関連の特別任務を完了することで、猟虫『ドラゴンソウル』を入手できる。
      デザインは腕に止まっている時は青白い光が手首に巻きつき、
      操虫すると青白いドラゴンのオーラが飛ぶという非常にヒロイックなもの。
      上記特殊な猟虫との大きな違いは、MHWorldの仕様上棍と猟虫を自由に組み合わせ出来る点。
      これにより、過去作において猟虫の見た目に抵抗があったハンターも
      気兼ねなく様々な操虫棍を振れるようになった。
      まぁ、件の特別任務はストーリーをかなり進めたハンターにしか受注できないクエストではあるのだが。
      なお、今作の一点物の贈呈品装備は売却が出来ず、それに合わせてドラゴンソウルも売却不可能。
      • なお、最後の一匹となる猟虫は売却ができないのだが、
        これをドラゴンソウルにしてしまえば、他の全ての虫を売却可能。
  • レベルを上げて、能力によって様々な姿に進化し、
    独自の能力を手に入れていく様はどこぞのモンスター育成RPGを彷彿とさせる。
    • それにしても、与えるエサなどによって体色はおろか羽根の数やシルエットまでもがまるで変ったり
      もはや外見的には甲虫ですらない姿になったりするとは、一体如何なる身体構造を有しているのだろうか。
      野生下での生態や生物学上の分類が非常に気になる生き物である
  • 猟虫自身に被弾判定は一切存在せず、またモンスターは飛び回るこの虫を完全無視して動き回る。
    クシャルダオラの暴風やテオ・テスカトルの爆炎をものともせずに飛び回り、
    果ては爆弾の起爆すら無傷でこなしてしまう猟虫の姿は、もはや感動を覚える域にある。
    よかった、甲虫種がこんな奴らじゃなくって。
    • 極限状態のティガレックスの突進に真っ正面から突っ込もうが
      ダラ・アマデュラ閃光薙ぎ払いブレスが直撃しようが
      ミラボレアスボディプレスの下敷きになろうが
      ゴグマジオス爆発熱線に巻き込まれようが
      臨界状態のゼノ・ジーヴァビッグバンで吹き飛ばされようが、
      果てはオストガロア瘴龍ブレスムフェト・ジーヴァ王の雫を中心で受け止めたとしても
      傷一つつかず、何事もなかったかのように健気にエキスを運んでくる
      モンハンに登場する生物の中では規格外の無敵の耐久力を誇る
      さらにはモンスターを追いかけて水中はおろかマグマ強酸性の池の中にまで飛び込み、
      スタミナが尽きるまでその中で飛行し続けることも可能である。
      こんな化け物を手懐けた人類は歴史的に賢い選択をしたと言えるだろう。
    • 現実的に考えると、攻撃がヒット→甲虫種のように四散→全ての苦労が水の泡なんてことになると
      狩猟の度に大量の猟虫が犠牲になってしまうため、判定が無いのは当然と言えば当然である。
      MH4のOPやムービーでの筆頭ルーキーのように囮のように使えても面白かったという意見もある。
    • モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルドでも猟虫を確認できるのだが、
      MH4のOPやムービーのようにモンスターの気をそらすのは勿論、
      なんと操虫棍使いのハンターが落下し、猟虫に着地するという衝撃的なシーンがある。
      かなりの衝撃が加わっているのは想像に難くないが、猟虫は意に介さず飛行している。
      他にも麻痺して動けなくなったハンターを掴んで動かしたり
      調合したアイテムを他のハンターに届けると、もはやオトモアイルーに匹敵する活躍を見せた
      ただ、エキスを取る際にナナ・テスカトリの攻撃に直撃してしまい絶命してしまう。
      あくまでゲームシステム上無敵なだけで猟虫も一生物である事が窺える。
  • しかし、猟虫の攻撃によってモンスターが怯むこともあり、
    ときにはスタンをとったり、部位破壊をしたり(特にウエイト型の猟虫)、
    挙げ句の果てにはとどめを刺したりすることもあるため、ある意味演出以上の活躍もする。
    特に猟虫が超大型モンスターを打ち倒した時の感動(と衝撃)は筆舌に尽くしがたい。
    • 操虫棍は乗りを行いやすく、
      乗りによるダウンの後に猟虫を飛ばしたらメインターゲットを達成していた
      という場面にあったことは少なからずあるはず。
      乗りによるダウンが発生した時のダメージでは体力が1残るためである。
    • このような猟虫の強さを受け、某スレッドでこのようなAAが生まれた。
      AA
                    ,斗-:s。
       ∧             ι'"V゚:,  ≫-- s 。.ィー─── -s。.
       l ゚:,            .ィ'゚:,          ≫       ≧s。 シュゴ-
       ‘ ,゚:, {゚:, /〉      /   }          \ 
         ‘ ,ヽ} ¨ /      /  __            ゚:,-;
           ‘ ,  ト、   .ィ'''《 / `ヽ.          } ト、
            `'≪  ̄ ̄ ̄       ゚:,         ノ  >-s。.
                ”''*s。     O ノ ̄ ̄≫----*'’,.。*'’  >-s。
               //*''" ”''v-:、/ュ.__ ≫*''’ ”'''*、 .  ,ィ'’
               〉!     {/¨)〉  ι' ̄ ”''*s。  ゚:,v'"
      .         //                  ヽ  }
              {/                  / /
      
                《メインターゲットを達成しました》
      
      
    • パワーを極端に振ると、
      上位モンスターであろうと猟虫の攻撃だけでそこそこのタイムが出せるくらい強い。
      指示しているのはハンターとはいえ、どっちが主なのかわからない。
      • ハンターによって育て方が異なるため、一概な実数による具体的説明は不可能だが
        ニュアンスとしては
        LV1通常弾 ~ ツブテ弾 ~ LV2通常弾+属性()ダメージ補正
        ……ぐらいのダメージを数字的な感覚と考えれば、それとなく腑に落ちるか。
  • あまりの活躍っぷりから、「猟虫が操虫棍或いは操虫棍使いのハンターの本体である
    とする説がネタとして存在するほど。
    そして、(種類によるが)その見た目と反して猟虫が可愛くて仕方なくなるハンターも多い。
    最終形態から初期タイプまで、全ての猟虫をコンプリートしたり、
    同じタイプでも様々な育成を施して何種類も持っていたりするハンターもいるほど。
    本当にどこぞのモンスター育成RPGのようである。
    中には「勝手にサボったりパニックになるオトモよりも有能で優秀」「あいつらはオトリ猟虫が真のオトモ
    と言い出すハンターまで存在する始末。
    さらには猟虫が部位破壊したり、大型モンスターを討伐したりすると、
    自分で倒した時よりも喜び、周囲に主張するハンターもいる。
    猟虫もハンター(=プレイヤー)のために健気に頑張っているので、愛着が湧くのも当然だろう。
    • モンでき。」作者の津々巳あや氏も、猟虫を「チャッピー」と名付け気に入っている様子。
    発売前は「虫を操る」ということで猟虫の存在を懸念する声が多かったが、
    実際にプレイした評判は上々の様である。
  • 人によってはこの猟虫が、MH3Gの少し前に発売された『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』の
    「ビートル」というアイテムにも見えるとか。
    こちらも虫(カブトやクワガタのような見た目)のような機械(?)を飛ばして高所にあるロープを切断したり、
    遠方にあるアイテムを鋏で挟んで回収したりする。
    • MH4では実際に『ゼルダの伝説』とのコラボ装備が実現しているが、
      残念ながら元となった武器はマスターソードと光の弓であった。
      まあビートルは虫単体で扱う代物であり、コラボ武器として同時に採用できそうな棒もないので当然か。
      まほうのツボ?あぁ、そんなのもあったね
  • MH4の発売と同時期、モンハン部・イベント限定販売のグッズとして猟虫クッションが販売されていた。
    猟虫を実寸大で再現したクッションとなっており、モチーフはメディア露出の多いザミールビートル
    リアルさは軽減されており、脚などがある程度デフォルメされている。
    • このクッション、腹面に2本のゴムバンドが渡してあるため、
      ここに腕を通すことで猟虫を腕に留まらせることが出来る
      操虫棍使いのプレイヤーには嬉しい仕様である。
      ゴムバンドが少々長いためずり落ちやすいのは内緒
      また背中には小さなポケットがあるため、3DSやリモコンなどを入れることが出来る。
      ただあまり深いポケットではないため、実用性はそこそこ。
    • 猟虫が立体化された例は少なく、イベント展示などを除くとほぼこのクッションだけである*60
      現在は販売されていないが、どうしても欲しい方は中古などを探してみるといいかもしれない。
  • 恐るべきことに、この虫達は古龍素材を餌にする
    何故なら、レベル8への強化の際に、猟虫のレベルアップ用の素材として古龍骨が必ず必要になる
    更にMH4Gではレベル12への強化時に太古龍骨がレベルアップ用素材として必ず要求される。
    まさか彼らにとって他のモンスター達は餌でしかないのか…
    そう考えるとこの化け物を手懐けた人類はやはり偉大である。
    …もっとも、MHXでは古龍骨は使わなくなっているが。
    と、思ったらMHXXで一部の虫が古龍の浄濃血を要求するようになっている。
    骨より栄養はありそうだが…
    • MHXやMHXXの強化の最終過程では、至極当然ながら獰猛化素材も要求されるが、
      猟虫自体が獰猛化する事は無い。
      ちなみに、狂竜化ウィルスに汚染され発症する事も無ければ、極限状態になる事も無い。
      ……と言うより、何がどうあっても絶対に『死ぬ』と言う状況にならない、と言う意味では
      「攻撃力」では無く「生存能力」と言う観点に於いて
      モンハン世界で最強にして最恐の虫すらも凌駕する、絶対的な強さを誇る。
      それが「モンハンを初めてプレイする初心者ハンターが使役する無強化の個体」であれども。
  • ……だが、そんな絶対無敵の猟虫よりも更に凄まじい逸話を秘める
    「世界一強いと言われている虫。」
    実は、モンスターハンターの世界には、シレッと存在していると言う……。

関連項目

武器/操虫棍
アイテム/虫餌


*1 一歩手前でも作れる様になる高級品は「繚乱の輝竜戟」「帝笏ダラサルターレ」「鬼神棍【猿王】」
*2 後述のとおり初期状態の虫で最高レベルまで成長させられてしまうため、しがみついている虫を見ても未強化とは言いきれず、ブシドースタイルの場合スピードに振る量を必要最低限として構築する場合が殆どな為、飛んで行った虫の速度が遅いから未強化、とも言いきれない
*3 骨類は全派生でLv2~Lv10まで共通。Lv11は一部派生のみ重竜骨の要求量が減り、Lv12の強化のみ若干の差異(重竜骨×2か、獰猛な重竜骨×1or2)あり。
*4 赤が攻撃力+10・白が会心率+15・橙が防御力+10・緑が体力回復となっている。赤白橙はそれぞれ1分間の上昇で再度のエキス取得で時間がリセット。ただし金剛体や移動速度上昇は広域化されない。
*5 白エキス取得時に会心率+30%上昇
*6 攻撃力+15
*7 一回につき5
*8 1.2倍
*9 攻撃力+10
*10 ジャンプ攻撃ダメージ1.25倍
*11 1.4倍
*12 攻撃力+15
*13 回避性能+1
*14 固定6、気絶値14、狩技ゲージ10
*15 防御力+20
*16 MHXでは耳栓効果だった
*17 固定6、減気値14、気絶値4、狩技ゲージ10
*18 防御力+10
*19 1.2倍
*20 1.5倍
*21 防御力+20
*22 防御1.1倍&金剛体
*23 MHXXで削除
*24 会心率+30%
*25 再取得時+20秒
*26 会心率+15%
*27 1.2倍
*28 属性値&状態異常値(毒、麻痺、睡眠)1.05倍
*29 弾かれない個所を攻撃した時、威力1.1倍
*30 会心率+30%
*31 防御力UP1.06→1.15倍に強化&回復速度+1
*32 1.5倍
*33 それぞれのエキスを取るたびに、自分と味方に以下の効果を付与。緑以外は60秒。赤:攻撃力+5、白:会心率+10%、橙:防御力+5、緑:15回復
*34 それぞれのエキスを取るたびに、自分と味方に以下の効果を付与。緑以外は60秒。赤:攻撃力+10、白:会心率+15%、橙:防御力+10、緑:20回復
*35 例えばクルドローンIからIIに強化させる時はどのステータスも必ずレベル2になる。要するにスピード全振りのような育て方は不可能
*36 もちろん、モンスターに追いつけるそれなりのスピードがある事が前提であるが
*37 一例を挙げると、打撃のパワータイプグランツビートルの内、スピードが2番目に高いものはグランツビートル・速、回復が2番目に高いものはグランツビートル・癒と表記される
*38 Tipsより
*39 新しく異なる猟虫強化を行うと上書きされる
*40 麻痺は覚醒が必要ながら骨武器のエアリアルウィザードが保有
*41 全種類1匹ずつ買った時点で販売が終了。
*42 即効性が無いため、体力が低い状態をしばらく保つことになり、相応のリスクを負う
*43 印が消えるごとに、攻撃の手を止めて印当て/印弾を撃つか、飛円斬りより火力・安全性に劣る四印連斬を使わねばならない。また自動攻撃を活かすために操虫キャンセルも大きく制限され、他の型より移動まわりがかなり固い
*44 同じエキスが二重となる場合(赤エキスを追加回収できる猟虫が、赤エキスを回収できる場所を攻撃した場合)は、他の色のエキスが採取できるため重複することはない。
*45 回収命令とは別に、なぜかモンスターに当たる寸前で攻撃判定を保ったまま止まることがある。1秒ほど経てば当たることが多いが、避けられてしまうこともしばしば。近距離でも害を被る、バグめいた挙動である。そしてこの謎停止中に回収命令をしてしまうと、当たらずに戻ってしまうので注意
*46 ちなみにXボタンのみでの「連続斬り上げ→けさ斬り→二段斬り」コンボでは、回収から射出までの最速派生でも丁度チャージが間に合う。ただ前述の基本コンボに大半が劣るので、趣味でなくば使う機会は無い
*47 赤白ダブルアップ時は、棍の攻撃力補正が1.10倍に上昇する。ちなみに赤白橙トリプルアップでは1.15倍。
*48 水26猟虫Lv7の棍を使い、チャージ攻撃をからくり蛙の腹(斬/打60水20)に当てる検証をした。溜め短縮虫の与ダメは、打撃が56・切断が72。溜め連撃虫の合計与ダメは、打撃が75・切断が100。溜め短に対する溜め連の合計与ダメ向上を比較すると、属性の反映がない打撃では1.34倍、反映ある切断では1.39倍となる
*49 連続攻撃部分の攻撃範囲は通常のチャージアタックに比べてやや広く、頭部に近い場所に攻撃が当たった際は優先的に頭部にダメージが吸われるようになっている。
*50 "ほぼ"と書いた通り、猟虫回収から最速でこのコンボを放つ場合、わずかにチャージが間に合わない。防具スキル集中が1でもついていれば間に合う。もっとも操虫キャンセルでの回収から最速で攻撃を始めることはまず無いので、集中なしでも概ね回収の次のフルコンボ後には間に合う
*51 共闘型は猟虫を腕に留めておかなければ同時攻撃が発生しなくなるため迂闊に猟虫攻撃が出来ず、粉塵型は自動攻撃中に操虫を行えない
*52 使い手が上手ならその限りではないとしても、その場合は「なぎ払い→飛円斬り」の比率が増し、溜め1秒短縮では足りなくなる
*53 そもそも基本コンボ以外の出番も無いわけではない。判定の細さ・打点の高さで活躍の機会がある連続斬り上げなど、動作時間が違う攻撃をしたときに溜め時間管理を誤りやすい
*54 なお"溜め時連続攻撃"ボーナス虫は溜め5秒に加えて、チャージ攻撃の動作時間分回収が遅れることもある。あちらの溜め時間の印象はより重い
*55 発売時点の上限
*56 上限は110秒、強化持続スキルLv3を装備している場合は146秒に伸びるが、それ以上にはならない。
*57 例えば回復粉塵6爆破粉塵1の集約と爆破粉塵7の集約では威力に差はなく、共に同じダメージを出せる
*58 頭殻が背胸甲の上に被さっている説と背胸甲が頭殻に被さっている説が存在したが、Worldでのグラフィックでは後者であるように見える
*59 甲虫の体勢からすると厳密には胸部である。
*60 猟虫がメインでない商品化を挙げれば、デフォルメ可動フィギュアである「ねんどろいど ハンター ゼノラージβ・エディション」にオオシナトが付属している