スキル/狂撃耐性

Last-modified: 2022-10-19 (水) 01:05:42

狂竜モンスターに対して有利になるスキル。
SP10で無我の境地が発動する。

概要

  • このスキルは二つの効果がある。
    • 一つは、狂竜ウイルス感染の進行度合を示すゲージが溜まる速度が遅くなるというもの。
      つまり、狂竜ウイルスに感染してしまってから狂竜症を発症するまでの猶予が長くなる。
      戦闘中でウチケシの実を使用する余裕がない場合や、
      狂竜ウイルスに感染したところでターゲットがエリア移動してしまった場合などは、
      その有り難みが実感できるだろう。
    • もう一つは、狂竜症を克服した際、つまり狂撃化状態になった際の恩恵が大きくなるというもの。
      具体的な数値を記すと、通常の状態で狂撃化状態になると会心率+15%となるが、
      スキルをつけた状態で狂竜症を克服すると倍の会心率+30%になるのである。
  • また、団長からの挑戦状クリア後に
    工房の加工担当からもらえる騎士の護石にも、おまけのような形で狂撃耐性が2ポイント付与されている。
  • MH4Gでは装飾品での発動も可能になった。
    …が、どういうわけか抗狂珠【3】が渾沌に呻くゴア・マガラの汎用素材で簡単に作製できるのに対し、
    抗狂珠【1】には極竜玉を要求されるため、作製難度が高い*1
    このため、防具のSPに頼らずに古文書解放前に発動させるためには若干の工夫が必要。
    お守りを使ったり、村クエの極限レギオスで手に入れた極竜玉と胴倍加を利用する方法が主か。
    お守りに関しては前述の騎士の護石が役に立つだろう。
    • 今作では渾沌に呻くゴア・マガラの武器が特殊な性能を持っており、このスキルとも相性がいい。
    • MHXXでは抗狂珠【3】が5ポイント持つようになったため、
      3スロ部位が2箇所あれば簡単に発動できるようになった。
  • MHXにも続投した…のだが、狂竜ウイルスの感染源がマガラ種しか存在しない
    ではどうやってこのスキルを活かすのかというと、
    自発的に狂竜ウイルスに感染する狩技「狂竜身」との併用である。
    裏を返せば上記2つ以外に狂竜ウイルスに感染するケースが無く、更に前者は限られた条件下であるため、
    このスキルを活かすには必然的に狩技とのセット運用が求められる。
    怪しい薬をがぶ飲みしながら一心不乱に敵を殴ることで到達する無我の境地というのもアレな話だが…
  • MHXで登場した死中に活では上昇力が克服しない場合は攻撃+20となり、
    克服してしまった場合は逆に下がるということになる。
    一例として武器倍率200であるなら200 × (1.0 + 0.25 × 30/100) = 215となり、
    死中に活では220となるためである。詳しくはシステム/会心率を参照のこと。
    • 護符爪込みで270あれば死中に活と同じ約+20の期待値になるため、
      最終的な武器倍率が300台に乗ることも珍しくないMHXXでは基本的には狂撃耐性のほうが効果が大きくなる。
      渾沌マガラ武器が復活したのもあり、活躍の機会は増えたと言っていい。
  • 会心率を上げるスキルとして見ると狂撃化自体が+15%の効果を持っているため、
    無我の境地によって上昇する量は15%である。そのため装飾品のみでの発動を狙う場合、
    無条件で会心率+10%の見切り+1や条件付きで会心率+25%(30%)の連撃の心得などと比べると、
    狂竜身を使ってさらに攻撃を加える必要がある無我の境地はやや使いにくさが目立ってしまう。
    狂竜症を上手く克服できない場合は便利ではあるが自発的に狂竜症になる以上、
    できればこれに頼らずに克服できるように立ち回りを見直す方が有効である。
  • ちなみにゲーム内の説明は「狂竜ウイルスに対して有利になるスキル」と書かれているだけだったりする。
    これだけ読んで誰が理解できるのだろうか
  • MHWorld以降は未登場。
    MHWorld~MHRiseにかけては狂竜ウイルスの要素が全く存在しなかったためだが、
    狂竜ウイルスが再登場したMHR:Sでは本スキルに代わって狂竜症【蝕】と言うスキルが新登場となった。

余談

関連項目

システム/狂竜ウイルス


*1 というよりは、極竜玉の使い道が多いので、余ってない限りは他のことに使いたい場合が多い