スキルの一つ。「盗み無効」のスキルポイントが10以上で発動する。
概要
- 発動することで、一部モンスターの攻撃に付随するアイテムを盗む効果を完全に無効化することができる。
ただし、攻撃そのものを防ぐことはできない。
- 盗み無効スキル発動の対象となるモンスターは以下の通り。
メラルー対策としては「わざわざ発動させなくても…」というレベルである。
そもそも体力が低いのですく倒せる上、ネコの巣を漁れば取り返せる可能性がある。
囮としてマタタビを用意するという手もあるので、そこまで脅威ではない。
しかし、その他のモンスターは盗んだアイテムをその場ですぐ食べてしまい、
盗まれたら取り返す手段がないので、多少は発動する意味が出てくる。
地図や調合書も盗むがこれらも食べるのだろうか…?
朧隠ホロロホルルも食べているかは不明だが、やはり盗まれたアイテムは取り返せない。
- 上位互換として、複合スキル「炎鱗の護り」というものがある。
上記の「盗み無効」に加え、MHP2Gでは「疲労無効」、「毒無効」の効果を、
MHXXでは「自動マーキング」、「毒耐性」の効果を同時に発動するので、
前述のオオナズチ戦やゲリョス戦ではかなり重宝する。
一式で発動するのは、「エンプレスX」(MHP2Gのみ)と「カイザーX」のみである。
シリーズ毎の変遷
- MH3系列では、メラルー以外にアイテムを盗むモンスターがいないので、
ほぼ空気スキルになっている。
- MHP3以降はアオアシラの拘束攻撃にも対応しているが、この攻撃は回避が比較的容易で、
もし仮に喰らってもハチミツ以外に盗られるものはない。
むしろハチミツを奪われたら大きな攻撃チャンスとなるため、
やはり実質的には対メラルー専用スキルというところだろう。
- MH3、MH3Gではメラルー対策なら実質上位スキルの燃鱗もある。
その燃鱗ですらハズレ扱いされる環境下でのこのスキルの価値は推して知るべし。
- MH4系列では上記のババコンガ・ゲリョス・オオナズチが揃って復活。
ババコンガは盗み攻撃をしなくなったが他の2種は相変わらず。
特に消耗品を狙って盗んでくるオオナズチ相手の場合は余裕があれば付けておきたい。
- MHXでもMH4系列とほぼ同じような形で登場。
ババコンガは登場しないが、盗み攻撃をするゲリョス・オオナズチは続投している。
- MHXXでは、あろうことか二つ名持ちモンスターの一角たる朧隠ホロロホルルが盗み攻撃を引っ提げ登場。
ただでさえ高い戦闘能力を持つ二つ名持ちモンスターなので、盗み攻撃には最大限の注意を払いたいところ。
なおババコンガも再登場したが、MH4系列同様盗み攻撃はしない。
- MHW(:I)では、ゲリョスやオオナズチはおろか、なんとシリーズ皆勤賞であったメラルーすら登場しない。
その結果、盗みを働くモンスターが皆無ということで遂にリストラされた。
- MHR(:S)ではメラルーとオオナズチが復活したが、
オオナズチはアイテムではなくヒトダマドリの花粉を盗むようになった上、
メラルーのように攻撃することで奪還できるようになった。
もちろん本家メラルーもその場でボコれば済む話なので、スキルとしては復活していない。
関連項目
アイテム/マタタビ
モンスター/メラルー
モンスター/アオアシラ
モンスター/ババコンガ
モンスター/ゲリョス
モンスター/オオナズチ
モンスター/朧隠ホロロホルル