スキル/爆弾強化

Last-modified: 2024-02-22 (木) 13:01:59

攻撃系アイテムに関わるスキル。スキルポイントが10以上で「ボマー」が発動する。

概要

  • 爆弾系及び爆雷針のダメージを1.5倍にする便利スキル。
    強力な効果の割に発動が簡単なため、爆弾を使う時は必須ともいえる。
  • ここで注意すべきは、ボマーのスキルを持ったハンターが設置した爆弾に効果があるスキルで、
    ボマーのスキルを持ったハンターが起爆した爆弾では無い点に注意。
    全員大ダメージを狙うなら、全員ボマーをつけないといけない。
    爆弾そのものの肉質無効もあってか、睡眠爆殺麻痺と併用すると高いダメージを叩きだせる。
    ただし、睡眠状態は初撃のダメージのみ3倍なので周囲に2、3個爆弾を並べても意味がない。
    どちらかといえば麻痺時に爆弾を密集させた方が効率が良いだろう。
  • 因みに、アイルーキッチン(及び食事場・ドリンク)で発動するネコの火薬術と併用することが出来る。
    ボマーと火薬術の併用で大タル爆弾がボマー付き大タル爆弾Gの威力に変わる。
  • MHP2G以前の紅龍祖龍戦では非常に有効なスキル。冗談抜きで重宝する。
    また、抜刀時にアイテム使用可能な片手剣使いからの需要も高く、
    この特性を活かした戦法、通称「スタイリッシュボマー」も存在する。
  • MH3以降は威力補正が1.3倍に低下してしまった。
    しかし、MH3Gでは爆破属性値が1.2倍の要素が加わり、より攻撃的かつ人気のスキルに。
    ただし、爆破属性は他の状態異常と同様に耐性の上昇が存在するため、
    爆破の回数(つまりは爆破のダメージ)が1.2倍になるわけではない。
    • なお、ダメージがいくら変化するかを計算してみると、
      爆破ダメージが連続的な値をとるという前提で1.1倍程度となり、属性攻撃スキルと同程度の効果といえる。
      ただし、爆破は状態異常の一種であり、個々の爆破における過剰蓄積によるロスや、
      蓄積途中でクエストが終わってしまうことによるロスなど、
      ダメージに反映されない属性値の存在があることには注意が必要。
    • MH4ではネコの火薬術との併用時に爆破属性値1.25倍までという上限値が設定された。
      地味な点では、JUMPタル爆弾のみ威力補正が1.2倍に落ちている。
    • MHXXで新たに登場したレンキンバズーカの威力補正も1.3倍となっている。*1
    • MHF-Gでは爆破属性値には影響を与えないが、爆破ダメージそのものを底上げすることができる
      (属性値の強化には他の状態異常属性と同様特殊攻撃を用いる)。
      状態異常の効果そのものを強化するスキルはこれが初となる。
  • 爆弾系アイテムの調合成功率が100%になる効果もある。
    爆弾系アイテムは元々調合成功率が低めであり、調合素材と共に調合書まで持ちこむと
    ポーチの圧迫が半端じゃないため、爆弾系を多用するなら是非つけておきたい。
    • タル爆弾だけでなく元となる爆薬の調合のほか、音爆弾や爆雷針の調合にも適用される。
      ただしタルそのものを調合する際には適用されないため要注意。
  • MHWorldではLv分けされ、1.1/1.2/1.3倍となっている。
    また、武器の爆破属性の数値を上昇させる爆破属性強化が追加されたことにより、
    効果対象が爆発系アイテムに限定された。
    スキル説明欄にもその旨が記載されている。
    • MHW:Iでは「ボマー・極意」が追加。
      これによりスキルの上限が解放されLv4・Lv5が発動可能となる。
      上昇値はそのままなのでLv4で1.4倍、Lv5で1.5倍と全盛期の倍率まで上昇する。
  • MHRiseでは再びMHW無印と同じ1.1/1.2/1.3倍に。
    爆破属性が切り分けられている仕様についても引き継がれている。
    大タル爆弾を空中投下可能になった事など、爆弾の使い勝手自体は向上しているものの、
    ゲーム終盤だと1コンボ/鉄蟲糸技1発で同等以上のダメージを出せてしまう事も少なくない。
    そのため、MHRise無印の時点では爆風にカウンターを取る自作自演カウンター戦法等で
    少しでも火力を上げる用途など、極めて限定的な目的で使われる事が多い。
  • MHFではこれを複合するG級スキル「炎寵」が存在するが、
    ボマー効果を利用する目的で発動する意味はほぼ皆無と言ってもよい状況だった。
    爆破属性が登場してからは炎寵に含まれるボマースキルも注目され始めている。
  • また、遷悠防具であるブラキシリーズは1部位装備するだけでボマーが発動する
  • なお、ボウガンの徹甲榴弾拡散弾にはなんの効果もないことに注意。
    稀にそのような弾を用いるボウガン装備にこのスキルを追加発動させているガンナーが居るが、全くのムダである。
    徹甲榴弾の攻撃力を上げたいのなら砲術師を発動させよう。
    • ただし、睡眠爆殺が目的でボマーを発動させている場合もある。
      オンラインなどで出会ったら、狩猟に出向く前にメンバー同士で確認しておくと無難。
      催眠後の咄嗟の爆弾設置で他のメンバーを巻き添えにする危機も回避され、二重の意味で助かる。
  • RPG作品であるMHSTにもボマーのスキルは登場している。
    発動させると、大タル爆弾や相手を爆破やられにした際の爆破ダメージが大きくなるという効果。
    • 真価を発揮するのは何といってもライダーに発動させた上で大タル爆弾を使わせた時。
      大タル爆弾は平時でもあのタルアイルー相手にもダメージを確実に200与えるという強力な攻撃アイテムだが、
      ボマーを発動させることでそのダメージはあろうことか400にまでなる。
      ここまでダメージが大きいと、タルアイルーどころかHPが低いモンスターはかなりの脅威となるのだ。
      これを利用し、オンライン対戦ではボマーを付けて大タル爆弾が入ったバトルポーチを選択し、
      戦いに臨むという戦略が人気を集めている。

関連項目

スキル/ネコの火薬術 - 当スキルとは別の効果で爆弾を強化するスキル
スキル/職工 - 罠師との複合スキル
スキル/炎寵 - 砲術、底力(火事場力)等の赤や火を連想させるスキルとの複合スキル
モンハン用語/スタイリッシュボマー - この戦法を使う時に必須となるスキル
防具/ブラキシリーズ


*1 公式ガイドでは1.5倍となっているがこれはネコの火薬術による倍率である。