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スキル/不退

Last-modified: 2017-02-16 (木) 07:49:38

MHFに登場する複合スキルの1種で、いわゆるG級スキルの一つ。
重大なペナルティを課せられても退かない者に対して強大な火力を与えるスキル。
スキルポイント10で「不退ノ構」が発動する。「ふたいのかまえ」と読む。

概要 Edit

  • MHF-G9で実装されたスキルの1つ。
    Z1現在では、ラヴィエンテのG級防具3種類、及びそれを精錬した装飾品にのみ存在する。
  • まずはその驚きの効果を紹介する。
    このスキルで得られる独自の効果は、
    • 武器倍率+100(武器倍率UPスキル系統の効果)
    • 会心率+100%(達人スキル系統の効果だが数値が見切り+5の2倍)
    • 会心ダメージ補正値が1.5倍に(一閃スキル系統の効果。ただし、一閃+3にあった会心率+20%が無い。)
    • 常に物理、属性肉質が通常より軟化した扱いになる(条件が撤廃された痛撃属撃スキルの効果)
    • 扇射」スキルと同等の効果*1
    • スキル「斬れ味レベル+1」と同等の効果
    • スキル「火事場力+2」と同等の効果(体力を減らさないと発動状態にはならない)
    である。
  • 効果だけを纏めると、これでもかと言うぐらいに火力関連の効果を強化するという、
    トンデモスキルと言える内容であることが分かるだろう。
    しかもこれだけの効果がありながら、1枠スキルである上に特に面倒な発動条件もない。
    斬れ味レベル+1や火事場+2、扇射効果に耐属性を問わない属性特効・弱点特効など、
    基本的に武器を選ばないもの魅力である。
    火力強化スキルとして見た場合、MHF-Z1現在火力スキルの終着点とも言える極上スキルである。
  • 武器倍率+100、会心率+100%、会心補正値+0.25(1.5倍になる)に目が行きがちだが、
    不退を最強の火力スキルとしている最大の要因はそれらではなく、
    無条件で発動する痛撃、属撃スキルの効果である。
    詳しくはこちらを参照してほしいが、
    肉質系の計算は「各種要素からどれだけ軽減されるかという割合による計算」となっており、
    この数値が大きいほどダメージは大きくなるのである。
    痛撃効果は物理肉質+5であることから、肉質50の部位に攻撃すると55として計算する、
    つまりダメージは1.1倍になるという結果になると言えば解りやすいだろう。
    極論一般装備+G級進化武器LV100のダメージをを不退+G級武器LV50で上回ることも可能であり、
    それを大きく手助けしているのがこの効果なのである。
  • しかしこの夢の様な効果を、当然デメリットもなく10Pだけで発動させてくれるわけがない
    冒頭に記されてる通り重大なペナルティを課せられ、それでも退かぬ者に上記の恩恵がもたらされるのである。
    そのペナルティ効果であるが、特定の何かが無効になるというものである。
    その対象は…
    • スキル「根性、ド根性、真根性
    • アイテム「根性札、根性札グレート
    • 秘伝書特殊効果「魂の再燃
    • スキル「絶対防御態勢
    不退が発動した場合、以上のスキル及びアイテム、特殊効果は問答無用で無効化される
    そのため、通常運用、火事場運用どちらにせよ重大な欠陥を抱えることになってしまう。
    根性系の無効化による即死の危険はG級の重要要素である防御力を高めることである程度回避できるが、
    それが役に立たない高LV極限征伐戦、至天征伐戦、天廊の番人戦では不安要素の方が強い。
    また通常、遷悠クエストにおいてもコンボで仕留めるタイプの攻撃を行う相手には少し心許ない。
    そして絶対防御の無効化は、
    実際に絶対防御態勢を使った事がある人ならその重大さがお分かりいただけるだろう。
  • 特に保険として極めて強力な絶対防御スキルであるが、
    以前からユーザー達から「強力すぎる」という声が度々挙がっていたスキルであり、
    仮に併用できたらバランスブレイカーどころの騒ぎではなくなる可能性が高い。
  • 審判スキル、及びそれと同じ効果を持つアイテムは無効化されないという穴が存在する。
    また、元気のみなもと(効果)も無効化はされない。
    絶対防御態勢や魂の再燃効果と比べて確実性に劣ってしまうものの、
    保険が完全に0というわけではないのが不幸中の幸いだろう。
    元気のみなもと効果に関しては十分な防御力を得る前提で高い防護効果を得ることができるが、
    それが得られないに等しい高LV極限征伐戦と天廊の番人戦、
    及び効果自体が完全無効化される至天征伐戦と俗にいう「極み個体」戦という、
    肝心の高難度クエストで役に立たないのは厄介なところ。
    また、最期ノ閃黒スキルも無効化されないスキルの1つである。
    上記の通り根性系効果は全て意味が無いことから、純粋に死亡時間延長という意味で機能するスキルとなる。
    ただしこれも、天廊の番人戦では無効化されるため意味がなくなる。
  • なお、特徴こそあるものの純粋に複合スキルであるため、
    同系統の効果を持つスキルは重複せず、上位効果があればそちらを優先する仕様となっている。
    スキルについては上記で併記しているので参照して欲しいが、
    唯一上位互換となりうるのは剛撃+5(武器倍率+150)のみである。
    しかし、条件付きながら更なる火力向上を狙えるスキルは徐々に増えて来ており、
    辿異スキルの存在もあって必ずしも剛撃+5が最有力選択肢になり得るとは限らない。
    なぜならば、剛撃+5は不退単独と比べて武器倍率が50上がるだけだからである。
    よって剛撃+5と絶対併用すると考えるのではなく、スタイルに応じてどうするか選択するのが重要であり、
    そうすることで、
    不退スキルの『スキル枠に大きな余裕を持たせられる』恩恵を最大限まで享受することが出来るだろう。
  • なお同じ効果を内包する複合スキル同士が発動した場合、同じ効果については重複せず、
    上位互換となる効果、及び片方のスキルしか持っていない効果のみが発動する。
    例えば剣神スキルを発動させた場合、共通している斬れ味レベル+1の効果は発動せず、
    被っていない斬れ味スキルと剣術スキルは問題なく発動される。
  • ちなみにラスタでは一切効果が発動しない
    実装当初は斬れ味レベル+1と火事場+2効果のみ発動していたが、
    不具合であり後に修正されている。

発動難度について Edit

  • 不退スキルについて記す上で絶対に欠かせないのはその発動難度である。
    上述したようにラヴィエンテのG級防具3種類とそれをGXシリーズLv7まで強化した際に可能になる、
    装飾品精錬機能で得られた装飾品に不退のスキルポイントが付いている。
    (精錬についてはG級防具の記事を参照のこと)
  • 防具側に付与されたスキルポイントは最初から最後まで2で、装飾品も+2Pである。
    その為、防具と装飾品を合わせて5個分あれば、不退ノ構は発動可能である。
    防具は4スキルしかなくやや柔軟性に欠けるがスキル水準は高く、
    装飾品は三界の護り+3巧撃+3剛撃+3など優秀なSPが付与されているため、
    スキルを組むことに限って言えば、特に不自由することはないと言ってよいだろう。
  • だがその防具の作成難度は、一般的なG級防具を遥かに超越するレベルで高い
    必要素材は全てラヴィエンテ猛狂期の固有素材となっているのだが、
    一般的なG級防具が1部位120個程度の固有素材でGXシリーズLv7まで強化できるのに対し、
    こちらは1部位に何と2000個以上の固有素材を要求される
    (具体的にはラヴィシリーズの記事を参照のこと)。
    ラヴィエンテは剥ぎ取り回数などが特殊なので1クエストでの素材入手数は多いのだが、
    如何せん討伐に1時間程度かかるコンテンツで、
    なおかつプレイヤーが最低24人そろわないとクエストを回せないため、
    必要素材を集めきるまでの時間は相当なものがある。
  • ラヴィエンテ猛狂期はMHF-Gのエンドコンテンツとして実装され、
    不退ノ構はG級進化武器最大強化するまでの過程で手が届くスキル、
    という位置付けになっている。
    その為、ラヴィエンテ猛狂期をプレイするプレイヤーの多くは極限まで火力を追求する傾向が強く、
    防具の生産だけでも多大な労力がかかるため、
    とりあえずG級に昇級してすぐに防具だけ作って不退スキルを発動させるというのも、
    2016年8月現在の状況でははっきり言って現実的ではない。*2
    • ただしG級進化武器LV100を1つでも持っているなら、
      各種ラヴィ珠5個持っているのは当たり前という考えは安直である。
      何故なら(過去であればキャンペーン期間中に積極的に)プレミアムコースを利用すれば、
      特典効果によってラヴィGシリーズの素材より早いペースで、
      G級進化武器LV100までに必要なゲキの量が集まる可能性が十分ありえるからである。
      また稀なケースであるが剥ぎ取りクエストでどうしても剥ぎ取り出来ない*3
      剥ぎ取り運が悪くて揃わなかったということもあり得なくはない。
      ただし流石にお試し不退+それなりに整ったスキルの装備を、
      所持出来る程度の個数を精錬できる程には集められるため、
      全くないというのは流石に考えにくいものではある。
  • ちなみにMHF運営ではこのスキルを持つ防具を作成、精錬化できるまで強化し、
    なおかつ他のスキルとの兼ね合いを考えた装備を構築できるようになるまで、
    最低一ヶ月ぐらいはかかるのでは、と見込んでいるようである。
    この情報が流れた際は盛りすぎだろうとも言われていたが、蓋をあければ上記の通りであった。
  • 近年では後述する不退効果の再評価などもあり、生産・派生強化したラヴィGシリーズを主体とし、
    そこに若干量のラヴィGX珠を使用する構成も散見されるようになってきている
    (巷ではお試し不退などと呼ばれている)。
    ラヴィGシリーズはLv1でも3スロット空いており、不退スキルのSPもGX(珠)と同じ2Pであるため、
    比較的軽め(と言っても、通常の装備よりは遥かに労力が高いが)の負荷で不退を発動できるという利点がある。
    ただし防御力はかなり低くなる傾向にあり、後述する「防御力を攻撃への対抗手段にする」のは難しい。

運用法 Edit

  • 上述した発動難度やペナルティの問題から、不退ノ構スキルはMHF-G10.1現在、
    一般的なG級ハンターが必ず目指すべきスキル(俗に言う、最前線向けスキル)とは全く認識されていない
    超高難度クエストでは指定されたり、身内での超高火力ハメ、ソロTAなどで用いられる場合があるため、
    ネット上などではMHFをやる上での必須スキルであるという声もごく一部で見られるが、
    人間4人PTでこのスキルが無いと攻略できないクエストは存在せず、
    このスキルの野良指定はクエストの成功率(及び募集時間も含めた総合的なクエスト回転効率)
    を犠牲にして*4一度のクエストクリアに賭ける、という性質が非常に強い。
    また不退ノ構単独でも強力な火力強化となり、
    一般装備ではそのラインに到達するにはかなりの工夫を要するが、
    それだけであれば生存率強化要素を全て捨てているだけであるため、
    「不退がMHFをプレイする上で必須」というのは誤った認識であると言える
    (そもそも不退スキルはMHFにおける必須スキルと称される要件とかけ離れたものであるのだが)。
    最も不退が必須であるという人が問題を引き起こす人物である可能性も高い。
  • このスキルのペナルティ効果については、
    メインシリーズでは今だ健在である「防御力、属性耐性で攻撃に耐え、回避スキル等で対処する」という、
    従来の環境に回帰させるだけであると言い換えることも出来る。
    そのため、防御力をしっかり高め、相手によっては属性耐性も高めることで、
    非火事場環境でも上記のメリットを享受したうえで、ある程度の生存性も担保した運用も可能である。
    また近年では根性や絶対防御、場合によっては根性札Gすら貫通、無力化してしまう攻撃を放つモンスターが増え、
    代わりに防御力によるダメージ軽減が多くの局面で機能するようになった。
    従ってしっかり防御力を高めた装備で不退ノ構を発動し
    モンスターの攻撃に対してちゃんと防護手段を講じる立ち回りを前提とするならば、
    他の装備との生存性の差は決して大きくはない。
    故に、火事場発動が大前提という性質のスキルではないと言える。
    • 上述した「お試し不退」に関しては防御力を担保にできない場合があり、
      そのような場合は火事場発動が前提になることもありうる。
  • 不退ノ構は上でも触れたように、剛撃+5以外の同系統の効果を持つスキルは重複しない。
    さらに根性と絶対防御が無効化されることを考えると、
    一閃、見切り、弱点特効、属性特効、怒、絶対防御、真打、扇射は発動させても意味がない
    G級系統防具にはこのスキルが付与されているケースが少なからずあるため、
    意図せず発動して死にスキルになってしまうという問題点が存在する一方で、
    これは逆に言えばこれらのスキルを発動させなくとも良いという極めて大きな利点でもある。
    MHF-G10.1現在も有力なスキルが続々と追加されているため、やり込みの過程で全ての武器種において、
    12スキル+自動発動スキルでも有効スキルが搭載しきれない」という状態が起こるようになってきている。
    不退ノ構はその状況を一気に解決する手がかりとなりうるのである。
  • 不退ノ構だけを火力スキルとして投じた場合のダメージブーストは、
    上でも触れたように他のスキル構成で生存性も強化しつつ追いつくことは可能である
    不退ノ構の物理面の効果は剛撃+5一閃+3で会心率を100%にした装備か、
    一閃+3&真打+3に秘伝スキルを搭載した装備に、
    纏雷スキルの「条件なし肉質+5効果」を付与した状態より火力増強効果が低いが、
    同スキルはアクティブ化しない限り上記効果を発揮しないため、実質はイーブンに近いものがある。
    しかし、不退ノ構は体力が無くなって力尽きたらそこで終わりなのに対し、
    それ以外は怒スキルによる即死対策保険や魂の再燃、根性札グレードによる「力尽きる」を回避する手段、
    そして絶対防御態勢による強固な護りとの併用が可能であり、それらも含めてみると割に合わない物がある。
    また火力面だけでも言い換えると、
    「膨大な労力に対して、それなりの労力で組める装備と終了時間が全然変わらない」ということでもあり、
    不退ノ構でスキル枠を大幅に圧縮し、空いた枠に様々な有効火力スキルを搭載することで、
    初めてその労力に見合った恩恵を得られると言っても過言ではないのである。
    • もちろん、火力スキルなら何でもいいという訳ではなく、
      上述したように発動させる意味の無いスキルは避けなければならない。
      また、闘覇贅撃など、プレイスタイルや使用武器によっては逆効果となるものもある。
  • 属性については極端に属性値を高め、かつ耐属性が弱い部位が存在する、
    属性が極めて有効と言えるケースを除き基本的に補助ダメージとして機能する程度であり、
    更に属性ダメージを主体に出来ると言えるケースでは普通の属性特効が機能する
    また、武器種によって増加ダメージが異なるという仕様もそのままである。
    そのためこちらも、不退ノ構だけでは決定的な差が見出しにくい。
    この場合は不退ノ構によって空いたスペースに属性攻撃強化などのスキルを差し込んでいくことで、
    不退ノ構ならではの利点を見いだせるだろう。
  • 上述した発動させても意味のないスキルを除けば、不退ノ構と相性の悪いスキルは適応撃+1だけである
    これは不退の常時痛撃効果によって適応撃が反応しなくなる可能性があるためであり、
    これのみ併用する際は装備構築を工夫し、+2を狙う必要があるだろう。
    それ以外については会心率を上げる閃転スキルは別枠で機能し、最低でも会心率130%=武器倍率+38効果は得られる。
    纏雷スキルは弱点特効効果と重複するため大きな恩恵を発揮できるし、
    使用武器や戦闘スタイルによっては変撃氷界創生炎寵なども効果的だろう。
    もちろん空いた枠に、従来ではスキル枠の問題で挟み込みにくかった早食いや状態異常無効【多種】、
    抜納術などの補助スキルを入れていくのも面白い。
    強いて言えばラヴィGXシリーズがMHF-G9で実装されたものであるため、
    G9.1以降の追加スキルはラヴィ珠で発動させることができないという難点はあるが、
    防具の組み合わせ次第でどうにでもなる部分である。

変遷 Edit

  • このスキルの公開当初は、その極大のメリットと極大のペナルティという極端さから、
    非常に大きな反響が寄せられた事が運営インタビューにて明らかになっている。
    同時に公開されたG級進化武器より、当時のインパクトは強かったようだ。
    そしてこのスキルは「ペナルティと引き換えに新規勢と珠秘伝勢との火力差の穴埋め」つまり、
    一般的なG級ハンターの目指すべき主要スキルの1つに君臨するのだろう、という推測が広がっていた。
    あくまで「普通のG級スキルの一つ」と考えられていたのである。
  • そんな中蓋を開けてみると、ラヴィGXシリーズの恐るべき強化難度の高さが判明する事になる。
    当初は「普通のG級スキルなのに作成難度が高すぎる」という批判も起こったのだが、
    その後G級進化武器の強化難度がその上を行くものであったことが分かり、
    「G級進化武器と不退スキルは通常のG級装備とは一線を画するものである(要はエンドコンテンツである)」
    という認識で固まることになった。
  • またこの当時は「どのハンターも弱点特効を発動させて有効肉質を叩くのが基本」と考えられており、
    属性についても「特化できるなら主力になるが、属性特効を発動させればよい」
    「追加ダメージとしての属性は属性特効が発動できる肉質でなければ期待できない」という認識が強く、
    常時肉質軟化も常時属性肉質軟化も、多くのプレイヤーからは強力なメリットとしては認識されず
    (これは同アップデートで実装された纏雷にも言える)、
    スキル枠問題もG7〜G8で一旦は解決を見ることになった事もあり、
    「G級進化武器を作らないのなら不退は労力に見合わないものである」という見識すら出るようになった。
    • 一応TA動画などでは早速これを活用して狩猟を行うハンターが現れるようになったのだが、
      その状態で火事場を発動させて討伐する、つまり完全無被弾でのものが大半であり、
      「火事場前提のスキル」「ソロTAをしないなら過剰なもの」という意見も少なくなかった。
    • ただし、強力なスキルであることは周知の事実であり、
      労力に合わないというだけで、決して死にスキルと評されていたわけではない。
  • そして2015年末からは、MHF運営がこのスキルとの相性が必ずしも良いとは言えない、
    剛撃&一閃の装備*5を目玉装備として据えるようになった事もあり、
    不退が予想以上に普及していないが故の方針転換である、ともささやかれた。
    • MHF-G9のアンケートにおいて、不退スキルを使わない理由や、
      不退スキルの作成難度が緩和されたら(あなたは)それを使いますか?という設問があったため、
      ユーザーの間ではMHF運営もそれ(不退やその研究が思ったほど流行らない)を気にしているのでは、
      と言われている。
    • ただし上記の展開はどちらかと言えば「不退に適した装備」と
      「剛撃と一閃を高めた装備」の棲み分けを図る目的もあったのかもしれない。
      後述の通り不退の人気はG9.1で高まるが、それによって「不退以外の装備は要らない」とならなかったのは、
      上記の装備が広く普及していた事も理由として大きいだろう。
  • MHF-G9.1では極み吼えるジンオウガの討伐クエストにてこのスキルが注目された。
    極み吼えるジンオウガの討伐クエストはその恐るべき耐久力もさることながら、
    「属性特効も弱点特効もギリギリ反応しない(全く効かないわけではない)」肉質であり、
    「根性と絶対防御態勢が保護スキルとして殆ど役に立たない一方、防御力と耐性による防護は多少機能する」
    「弱点が非常に狙いにくく、それ以外の部位が凄まじく硬い」設定で、
    しかも「熟練したハンターなら火事場を発動せずとも討伐に持ち込むことはできる」
    という条件から、不退ノ構自体を低いリスクで運用しつつ他のスキルには無い高い効果が期待できたためである。
    そしてこの件を契機に、2015年以降のG級モンスターの肉質が再検証され、
    「弱点特効が本当の弱点にしか機能しない(つまり精密に狙い続けなければ無駄になってしまう)」事、
    「属性ダメージは主力にはならないが追加ダメージとしては決して無視できないものである」事が周知され、
    肉質を軟化させる纏雷、酸弾、そして不退スキルが大きく評価されるようになった。
  • この件より不退スキルの評価は大きく上昇はしたものの、
    肝心の入手難度については課金・非課金を問わずG10.1現在特にこれと言ったテコ入れはない。
    しかし、それを大きく証明した極み吼えるジンオウガの難易度設定は、
    のちに登場した極み統べるグァンゾルムの影響もあって疑問視されて来ており、
    グァンゾルムはスキルの刷新を行えば不退スキルが無くとも十分余力を持って討伐が可能なモンスターであるため、
    その火力が通常のG級クエストに必須となるという空気にはなっていない。
    そういう事情もあり、MHFでも極上のスキルの1つではあるが、
    それの入手には最大級のやり込みを行う必要がある(そして上述したように、絶対必要とはいえない)
    という認識がMHF-G時点では一般的であった。
  • MHF-Zでは絶対防御態勢の「火力スキル」という性質がほぼ失われ、
    恐るべき攻撃を繰り出すものの、防御力と耐性によるダメージ軽減が非常に強く機能する辿異種が登場。
    辿異種においては辿異防具などを用いた着る防具の革新で根性スキル
    (や魂の再燃)に完全依存しない立ち回りが可能で、
    辿異防具等に備わる辿異スキルによって、不退発動時の他スキルの強化なども図ることができるようになった。
    上述した不退のメリットがより強く、ペナルティはプレイヤーの工夫次第で減らす事が可能となった。
    • そのMHF-Zにおいても、不退スキルの発動難度は全く緩和されていない。
      不退を辿異種戦における通常運用の実用圏内に持っていくためには、
      肝となる防御力を維持するという点で5個精錬化又はGX強化がほぼ必須で、
      それ未満で組み込むには辿異防具の採用は絶対に避けられない。*6
      辿異種は非常に高い難度を有するが、クエスト性質としては普通のクエストと全く同じであるため、
      不退なしではクリア不可能、或いは円滑に回せないとは認識されていない。
      上記の事情もあって現時点では不退の発動を「必須」とする風潮は見られないものの、
      メリットが高まりペナルティが減少したのは事実であり、
      辿異種の装備作成に強い(不退や真秘伝珠と比較して)やりこみが必要なかったという事情も影響しているのか、
      MHF-Z以降、不退珠の作成を目指してG級ラヴィエンテに挑む準備をするハンターが多く出てきている。
      かつて秘伝珠が辿った経緯と極めて似た状況になっている事から、
      不退スキルについても今後の行末はわかっていないと言ったほうが良いだろう。
      • 一方、不退以外に目を向けてると吸血を始め強化されたスキルや、
        辿異種の肉質傾向より火力強化、部位破壊ともに有効に機能する局面が増えている、
        適応撃スキルを搭載することで不退スキル無しでも十二分に火力強化を図ることは可能である。
        辿異スキルが加われば更に良いのではあるが、
        一方でこれらスキルの発動環境の改善は解決したとはいい難い*7
        また、これらは強化される以前はあまり発動していない、馴染みの薄いスキルであったため、
        構築しづらいと感じている人も多いようである。
        これらが絡み合った結果、上述の情勢を招いたと考えられる。
      • これに近しい状況として、不退スキルの再評価が挙げられるが、
        こちらは上述の通り剛撃+5&一閃+3装備の構築難易度が減少した後での評価であったため、
        不退スキルの必須化、という雰囲気には至らなかった。
        実際にはこちらも同様のことが言えるのだが上述した環境改善がまだであることや、
        従来とは異なる価値観が求められる点で行き詰まっている物と見られる。
        ある意味で、MHF-Zアップデートの変化を象徴するエピソードと言えなくもないだろう。
      • 一方これについては異論も挙げられている。
        「絶対防御スキルに依存しているから弱体化していると錯覚しており、
        そのまま不退を用いても死にまくるだけではないのか?」という事、
        つまり「モンスターハンターの基本の問題ではないのか」、という点が指摘されているのである。
        これについては辿異種フルフルのエピソードが詳しい物となっている。
  • 上記情勢が落ち着き、スキル枠拡張の辿異スキルによって一般装備の弱点で、
    不退スキルの利点であったスキル枠の問題の解消が評価されていった2016年末辺りから、
    一部のユーザーから不退について新たな問題点が指摘されるようになった。
    それは秘伝珠での秘伝スキルと同様に精錬珠のみでの発動に5スロットを要するという点である。
    これは秘伝珠と同様、装飾品での発動に必ず5個要するという性質と、
    防具として使うのが難しいという点が噛み合わさってしまったがためである。
    事実、非秘伝&不退装備であればZX防具やスキル枠拡張の辿異スキルとの相乗効果で、
    15スロットを有効活用して不退装備にも引けを取らないスキル構成が理論上可能であるが、
    不退の場合はサブスキルも吟味した上で5スロット上手に使用しなくてはならず、
    更に秘伝珠とも合せると猶予はたったの5スロットしか無く、
    基本骨格となる防具の組み合わせの重要度は非常に高くなる
    のである。
    上述したZX防具も不退珠を使用する際にデメリットとなる可能性*8もあり、
    0から作る手間も考えると、不退スキルを活かした構成にするにはより高度な選択技術が重要になるだろう。

余談 Edit

  • ラヴィエンテの防具3種に付与されていること、今までの他固有スキルの扱いを鑑みると、
    不退スキルは「ラヴィエンテ」の固有スキルとも言える。
    上記の特殊性もあり、G10.1現在不退スキルを有するのはラヴィGシリーズ関連とその装飾品に限定されている。
  • 不退スキルは上述したようにG9.1で再評価されたスキルであるが、
    これによってそれまでのMHFで高い人気(と依存性)を有していた絶対防御態勢スキルと、
    別格のものと言われていた秘伝スキルの扱いに大きな影響を与えることになった。
    絶対防御態勢はそれまで様々なクエストで指定され、それについて度々物議を醸したスキルであるが、
    このスキルを指定すると不退ノ構を発動させたハンターが参加できなくなるため、
    不退ノ構が再評価されたG9.1以降、絶対防御態勢スキルの指定が一気に減少することになった。*9
    またG9.1以降一部の高難度クエストで「不退or秘伝」という指定が見られるようになったのだが、
    それもあって「秘伝スキルも不退のように、発動難度が純粋に高いスキルの一つ」という、
    それまで見られなかった新たな見識が生まれることになった(詳しくはこちら)。
    • なお不退スキルの優先順位は秘伝スキルのすぐ次の14位である。

関連項目 Edit

システム/複合スキル
モンスター/ラヴィエンテ - 防具の目玉スキルとして当スキルが紹介されている
防具/ラヴィシリーズ - 不退スキルの発動防具。作成難度等にも言及有。





*1 精密射撃でないのは弓も対象であることと、ブレ幅DOWN効果がないため。なお武器倍率上昇値は不退スキルの効果の方が上であるため、そちらを優先する
*2 この事象は運営動画レポートでも取り上げられており「ハードルが高すぎる」という意見が多いとのこと。
*3 トイレタイムなどに当てる場合。特にすぐ出発する支援班では工夫しないと連戦しながらの休憩時間が取りにくい
*4 上述した「お試し不退」の存在から、野良では防御力を担保にできるプレイヤーが集うとは限らない
*5 一閃は上述の通り発動させる意味はなく、剛撃だけなら別の装備の方がSP上有利であるため
*6 余談だが、ラヴィシリーズ各種は全シリーズ全部位「耐性値0」である
*7 高P持ちの防具、装飾品もMHF-G8以前の物が多く、最近のスキル情勢について行けていない物が散見される。特に適応撃スキルはその筆頭格である
*8 例えば闘覇+5となる部位。これは2部位装備することで闘覇スキルが出てしまう他、1部位だけなら+4の防具と差して変わらず、G級ラヴィエンテ討伐装備で人気なラヴィ射珠GX2(剛撃+3、闘覇+2)と噛み合わないと言った具合
*9 それまでは不退が火事場前提という評も強く、クエスト成功率を上げる絶対防御指定とは相反するとも言われていた