フィールド/遺群嶺

Last-modified: 2023-12-22 (金) 15:24:43

MHXXから初登場したフィールド。「いぐんれい」と読む。

目次

概要

  • あまりに高高度に存在するため、今まで狩猟の許可が下りていなかったが、
    龍識船を始めとする飛行船技術の発達により、高高度の空域も航行可能となり、
    ようやく環境調査と狩猟が可能になったフィールド。
    • 調査自体は以前から陸路で向かう事により行われていたが、
      いかんせん高高度にあるために行き来が困難であり、更にモンスターの存在もあるので
      飛行船技術が発達するまでは長期に亘る滞在と調査が出来なかった。
      ベースキャンプはそれまでに調査に携わった先人達が造ったものである。
  • 遺群嶺の「遺」は遺跡を表しており、その名の通り随所に石造りの遺跡が点在している。
    古代文明となんらかの関わりがあると見られる。
  • 天空山と似たような高山系の狩猟地だが、環境はかなり異なる。
    蛇王龍の影響であちこちボロボロだった天空山と比べると、地盤はしっかりしており全体に平坦でもある。
    また、岩場あり、水場あり、洞窟ありと結構環境の幅は広い。
    標高は非常に高く、またフィールド内でも標高差が相当あることが確認できる。
    山頂は雲の上だが、意外にも気候が安定している上に、大気中の酸素濃度も充分で
    ホットドリンク増息薬酸素玉は必要ない。
    塔のような山は数多くのエリアから見上げることができる。
  • 標高の低いエリアでは穏やかで綺麗な情景が展開されている一方、
    生息が厳しくなる、頂上に近いエリアになると次第に植物が減っていき、岩場のエリアが多くなる。
    更に、頂上手前のエリア8は雲の中であり、嵐や雷が発生しているなど不穏な背景となる。
  • OPやバルファルクのムービーで描かれる山の様子はかなり異様である
    ある程度の高さから山頂まで円柱状に山肌が伸び、怪しげな赤い光の謎もある。
    もしかすると古代人、もしくはバルファルクが山肌を削って円柱状に成形し、
    それを中心として各遺跡が形成されていったのかもしれない。
    • 謎の赤い光の正体に関しては、赫星石の輝きだと考えることができる。
  • MHXXから登場したフィールドである関係上、下位の遺群嶺に行くことはできない。
  • 景色や世界観の面での評価は高めだが、
    • エリア間の繋がりがやや不便。
      具体的にはエリア2・5・6・7間を飛行・潜行移動するモンスターを追いかけるのが面倒。
    • コンガ、ガブラス、大雷光虫、クンチュウと厄介なモンスターが出没する。
    • 狭いエリア4や、中央に段差が走るエリア5、高低差要素が多いエリア8、
      これら3つを兼ね備えたエリア6など戦いにくさを感じやすい場所が多い
      (地底火山や遺跡平原よりはずいぶんマシだが)。
      他のエリアは総合的には戦いやすいものの、これらも段差や傾斜を抱えてはいる。
    などの要素から、戦闘面では厳しい評価を下すプレイヤーもちらほら。

エリア解説

ベースキャンプ

  • ベースキャンプからはエリア1へと続く道の他、エリア3への一方通行となる崖がある。
    この崖から見下ろすと、やや低空に龍識船がハンターに向けて激励の言葉を発しながら飛行している。*1
    ベースキャンプにも「龍識船から小型飛行船へ乗り継いで移動してきた」設定であるらしい。
  • 例によって納品BOX、支給品BOX、ベッド、転がしニャン次郎の他、山菜爺さんもいる。
    加えていくつかの支給品アイテムを漁れるガラクタ、龍神カズラがほぼ確定で採れる草採取ポイントもある。
    また、砥石や釣り餌が補充できるポイントもあり、その横には釣り場もあるが、ここではあまり貴重な魚は釣れない。
    • 釣りをするのであれば、エリア3がおすすめ。

エリア1

  • 遺群嶺の中でも特に広く、平坦なエリア。空もきれいな空色をしている。
    広く、段差が一か所しかないのでトップクラスの戦いやすさを誇る。
  • 東の遺跡が点在する方面はエリア2、北の道はエリア6、南はベースキャンプに続く。
    エリア6に続く方向には巨大な樹木が遺跡を取り囲んでいる。
  • 場所によっては樹木と重なって見えないが、遺群嶺のエリア9である塔のような山の山麓が見える。
  • 小型モンスターはアプトノスやブナハブラが良く出現する。
    大型モンスターも、肉食であればアプトノスを捕食するために訪れることが多い。

エリア2

  • 巨大な遺跡があり、三段階に段差がある。
    段差はそれなりの高さがあるが戦闘に支障が出るレベルでもなく、普通に戦えるエリアとなっている。
  • ここでも遺跡の後ろに塔のような山を見ることができる。
    エリア1では麓ぐらいしか見えなかったがここではさらに高いところまで見える。上の方は白く光っている。
    エリア1とはそこまで離れていないはずだが、エリア1で見れる塔とエリア2で見れる塔は全然大きさが違う。
    そして、エリア1は普通に見れる程度の高さだったがこちらでは極限にカメラを上にしないと全体像は見られない。
  • 小型モンスターはコンガが良く出現する。大型モンスターとの戦闘中は注意。
    大型モンスターは陸上性、飛行、水棲に関わらず多くの種族が訪れ、メインの戦場となるだろう。
    ちなみにババコンガはここで休息をとる。
  • エリア1と繋がる道のほか、西はエリア7、東の遺跡の崖から飛び降りればエリア3に行ける。
    また、遺跡にはエリア5からの一方通行が存在している。
  • 全体を見渡せる位置ではよく分からないが、
    巨大な遺跡を近くでよく見ると、彗星を模した壁画がいくつか描かれている。
    離れた場所がぼやけて見える近年のシステムを巧みに利用した、ある種のギミックだろう。
    • このマークはVer.Switchのゲーム開始時のロード画面に使われている上、
      ゲーム中にも彗星の核の部分はクエスト残り時間のUIや一部の武具等、
      至るところで使われているので探してみるのも面白いかもしれない。

エリア3

  • ベースキャンプやエリア2から飛び降りてくるため遺群嶺の中で標高は低いところにある。
    端には超巨大な滝があり、絶景スポットとなっている。
    上を見上げるとエリア3への一方通行となるベースキャンプの崖らしき岩が確認できる。
    このエリアでも釣りが出来る。BCとは違って貴重な魚も現れやすくなっているが水面が白く光ってとても見辛い
    加えてモンスターに邪魔されやすいので掃除は忘れずに。
    • この釣り場は、G級では金剛魚の出現率が段違いに高いという特徴が追加される。
      それ以外にもカジキマグロやドス大食いマグロといった大物が現れやすいため、運がよければ大物の入れ食いが始まる事も多い。
      ちなみに依頼によってはもっとデカい奴も釣れるが、
      コイツがいる場合はそもそものんびり釣りをやっている暇はないと思われる…
  • このエリアも段差は少なく、戦いやすい。
    登ることのできる高台も存在するが、Xシリーズの特徴として崖は非常に壊れやすいので、
    これを戦術の軸に組み込むのは少々難があるか。
    ただし、ショウグンギザミやその二つ名個体はハンターがこの高台に上ると棒立ちと威嚇行動しか行わなくなる為、
    ガンナーでハメるのならその限りではない。
  • 小型モンスターはルドロス、ヤオザミ、ズワロポス辺りが良く出現する。
    大型モンスターは水棲の種族やバルファルクが良く訪れる。
  • 崖を登ればエリア2、水の流れる遺跡の階段を登り洞窟方面に向かえばエリア4に行ける。

エリア4

  • エリアのほとんどに水が流れており、湖も存在する洞窟となっており、
    主に海竜種など水に関係するモンスターが訪れ、彼らの休息場所にもなっている。
  • キノコの採集ポイントが固定に加えリポップも多いため、高層エリンギ集めのクエストでは活用したい。
    鉱石の採掘ポイントも比較的多め。
  • 北に向かえばエリア5、南に向かえばエリア3に行ける。

エリア5

  • 一見ただの洞窟のようだが、実は遺跡の一部である。
    エリア南側にMAPには未表示の一方通行が存在しており、*2
    そこから石組みの遺構の中を降下することでエリア2に辿り着く。
    落下地点では渓流の橋よろしく倒れ伏した状態になるが、ダメージは受けない。
    明らかに石畳に落ちているのにダメージ無しとは…
    隠し通路のヒミツ

    実は、この隠し通路は非常に特殊な性質を持っている。
    正確に言えば、落下する穴に通じる、しゃがまないと通れないスペースのことである。
    なんと、ここには小型モンスターが侵入できる。というよりハンターが中でじっとしていると勝手に入ってくる。
    具体的には、マッカォ、メラルー、大雷光虫、オルタロス、ガブラスである。何故かブナハブラは入れない。
    そして、この内マッカォ、メラルー、オルタロスは穴に落ちる。押して落とすこともできる。
    穴に落ちていったモンスターは、エリア境界際の見えない地面に着地し、起き上がるモーションをとるが、
    そのモーションが終わった瞬間、消滅する
    (後を追って飛び込み、エリア移動する前にクエストリタイアすることで簡単に確認できる)

    • …と思いきや、次の瞬間、エリア中央に再び現れる
      ペイントや毒を用いて確認すると分かるが同一の個体であり、
      当然、残体力等を引き継いでいる。要するにワープである。
      出現した直後からハンターを認識しており、一直線にハンターに向かってくる。
      メラルーに至ってはしゃがんでいるハンターに跳びかかり、頭上を勝手に越えて穴に落ちてしまう。
      マップ上でペイントがワープを繰り返す様は非常にシュール。
    • キャラクターが自由に動ける3Dゲームでは何かのきっかけでキャラが本来入れない位置や地形に入ることも起こりうる。
      モンハンにおいて狩猟目標のモンスターが、ハンターの攻撃が届かない位置に入り込んでしまった場合は
      クエストは達成不可能になってしまうのだが、そんな状況が絶対起こらない様にあらゆるパターンを探すよりは
      「モンスターが存在してもいい範囲を設定しておいて、そこを外れたら規定位置にワープさせる」という処理の方が
      現実的には格段に有効な対策となりうるため、現代ではこれに近い処理をほとんどのゲームで行なっており
      おそらくMHXXでもそうしていると思われる。
    • 一方、飛べる大雷光虫とガブラスは、通路に入って穴の上まで達すると、はまって出られなくなってしまう
      ガブラスはその大きさ故にギチギチになってしまい、2匹入ると重なって4枚羽に見えたりする。
      そしてハンターと同高度にいるためか攻撃してこない(ガブラスは水平方向に攻撃する技を持たない)。
      上もギチギチなので分からないがひたすら上昇を試みているのだろう。
      大雷光虫はハンターに向かって盛んに突進攻撃を繰り返すがその場から動けないので、
      放っておくと同士討ちで一匹だけになってしまう。
      • そして、この2種を遠距離攻撃で倒した場合、
        大雷光虫の場合は見えない地面に落とし物が残ったりはせずに消えてしまう。
        ガブラスの場合は死体が見えない地面に残る。当然だが剥ぎ取れない。
        少し難しいが、マッカォ、メラルー、オルタロスも倒した時の吹き飛びモーションで穴に落とすと
        同様の現象が確認できる。
        メラルーは見えない地面に穴を掘り潜っていってしまう。なおこの場合も落し物は残さない。
      ガブラスを音爆弾等で生かしたまま落とすと、立ち上がるモーションと飛び立つモーションが連続している(「罠肉や死体を食べる」以外の地上行動が設定されていない)ためか、
      ワープせずに舞い上がってくる。
      2匹のうち片方だけを倒すと、もう片方が死体を食べに降りていき、着地した瞬間ワープしてエリア中央に出現する。
      ここまでくると軽くホラーである。
    • この場所は単なる隠し通路にとどまらず、モンハン世界でもトップクラスの異次元空間なのだ。
  • 採掘ポイントが多く、また固定出現でありながらいにしえの巨龍骨が採取できるポイントもあり、
    それらを集めようと思ったら是非とも活用したいエリアと言える。
  • 小型モンスターは大雷光虫、マッカォ、ガブラス辺りが良く出現する。
    大型モンスターはあまり訪れないが、ジンオウガや荒鉤爪ティガレックス、オオナズチなどの初期位置であり、
    彼らを狩猟するのであればやや狭い当エリアの形状を把握する必要が出てくるだろう。
  • 東はエリア4、西はエリア6に通じている。

エリア6

  • ここから一気に空模様は悪くなり、暗くなる。
    他のエリアと比べると若干狭いため、中央の段差が戦闘の邪魔になることもある。
  • ネコの巣があり、やはりアイルーやメラルーが数多く出現する。
    また、ケルビやコンガがいることもある。
    大型モンスターは水棲でないものならほとんど全ての種族が訪れ、かの獰猛化イビルジョーの初期位置でもある。
    また、ババコンガやバサルモスの初期位置でもある。
    ここのネコの巣で暮らすアイルーたちは穏やかではないだろう…

エリア7

  • 空模様はさらに悪くなり、エリア8の方に気流が流れているのが分かる。
    遺跡の破片のようなものが2か所存在する。
    段差も少なく遺跡の破片のようなものが全て破壊された後は結構広い。
  • ここでも塔は見られるが何故かエリア1と同じくらい大きく見える。
  • 小型モンスターはマッカォなどある程度積極的なモンスターが良く屯している。
    大型モンスターも訪れるものは多く、また陸棲モンスターの多くはこのエリアで休息をとる。
  • 遺群嶺の秘境はこのエリアの中にある。
    西側に見える雲海を眺められる絶景ポイントのひとつ。
    (大)龍神カズラが採りやすいポイントもあるが、確率で言えばベースキャンプの方が高め。
  • 西側はエリア8、南の崖を飛び降りるとエリア6、東の下り坂はエリア2に続く。

エリア8

  • とうとう空はスーパーセルのごとく悪化し、雷も鳴っている。
    標高が上がっているためか上空のみ吹いていた風は地上に達し、高高度にあるということがよくわかる。
    しかし霊峰と同じくハンター自身には影響はない。
  • ほかのエリアから見る塔は灰色だったがここのみ塔は気候の影響のためか、
    真っ黒に染まっており禍々しくなっている。
  • ちなみに、気象状態は見ての通り最悪に近いが、このエリアには竜の巣があり、
    リオレウスリオレイアはこのエリアで休眠するに刺されただけで起き上がるのに、雷鳴は平気なのだろうか。
  • 段差が多く、エリア全体にかけて傾いているので少々戦いにくい。
  • 採掘ポイントが多く、赫星石を集めるクエストではうまく活用したいところ。
    また、前述のように飛竜種の巣になっているが、意外にも骨の採取ポイントは存在しない。
  • 小型モンスターは専らクンチュウか、違ってもガブラスが出現するので少々鬱陶しい。
    キリンや渾沌に呻くゴア・マガラ、イャンガルルガの初期位置でもある。
  • 北はエリア9、南はエリア7に行くことができ、東にはエリア5への一方通行がある。

エリア9

  • 山頂にあたるエリア9は乱雲を抜けた先にあり、眼下には雲海が広がっている。
    あまりにも標高が高いため、月と太陽が両方とも見える環境となっている。
    エリア8からのみ進入でき、エリア8へと向かう際には降下に長い時間が掛かる。
    押し上げられてきた地層に含まれた水分によってエリア全体が濡れている。
    雰囲気からMHXXには登場しない塔の頂上を連想したハンターもいるだろう。
    • 山頂付近の地面には赤い閃光が走っているが、これは龍気と呼ばれているものらしい。
      設定では龍脈を巡るエネルギーによって地層が押し上げられ続けてエリア9はあの標高にまで成長したとされ、
      しかも未だに成長は止まらず伸び続けているらしい。
    • バルファルクのねぐらでもあり、彼の休眠時にはここを訪れることになる。
      また、渾沌に呻くゴア・マガラもこのエリアで休息をとる。
    • なおダブルクロスのストーリーは
      「バルファルクの寝床はあまりにも高い位置にあり、船を改造する必要がある」というのが主軸。
      船を改造する必要があるくらい高いのに超人ハンターは一瞬で登頂してしまう。
      更には、あろうことか飛び降りてエリア8に戻る。
      それでいて傷一つつかないのだから超人もいよいよ極まってきた感がある。
      これより明らかに低い位置なのに倒れ伏してしまう場所と何が違うのだろうか。
      • このエリア9、ストーリーでも言及されるレベルで物凄く高い。
        飛び降りる際にハンターが落下していく様を見せられる時間は、
        塔の秘境千剣山竜ノ墓場の比ではない。
    • お遊びの範疇だがエリア8から竜の卵を抱えてエリア9に向かうと一瞬でエリア移動し、
      エリア9からエリア8へと飛び降りるとやはり着地した状態で移動が完了する。
      ネコの着地術や運搬の超人が無かろうと
      じゃあ原生林でもやってくれよ。
      • MHXXのオフラインのストーリー終盤の流れを見るに、
        バルファルクのねぐらであるエリア9へと移動する際には改造した龍識船で高高度飛行を行ない、
        エリア9へとハンターを送り届けていることが示唆されている。
        そのため卵を抱えている時も含め、ああ見えて龍識船に乗り込んで運んでもらっているのかもしれない。
        その割に龍識船の改造が終了する以前の段階でも同様の行為はできていたりするが…。
        むしろ送り届けてくれるなら、そのまま納品させてくれと思ったあなたは間違ってない。
  • 採掘ポイントの他に骨の採取ポイントが設置されている。
    バルファルクの生態ムービーのルドロスのように彼に連れ去られた生物の成れの果てだろうか。

登場モンスター

  • 一言で言うと、カオス
    MH3Gの夜のモガの森ほどではないが、MHXXに登場するほとんど全ての種族が顔を見せており、
    灼熱や極寒の環境でしか生きられない一部モンスターを除きほぼ全員がやってきていると見ていい。
    空や川から来たと考えられる、飛べるモンスターや泳ぎが得意なモンスターはまだいいにしても、
    歩くしかない牙獣種連中などは一体どうやってやって来ているのか…。
    そしてこれだけ多数のモンスターがやって来ることから、標高は高いものの意外と住み心地はいいのだろう。
    ただし例外的に獣竜種はほとんど来ていない(例外はイビルジョーのみ)。
小型モンスター
アイルー
メラルー
アプトノス
ケルビ
ズワロポス
ブナハブラ
オルタロス
大雷光虫
クンチュウ
マッカォ
コンガ
ブルファンゴ
ルドロス
ヤオザミ
ガミザミ
ガブラス
大型モンスター
アオアシラ(紅兜)
ラングロトラ
ドスファンゴ
ババコンガ
イャンクック
イャンガルルガ(隻眼)
ゲリョス
ドスマッカォ
ホロロホルル(朧隠)
ダイミョウザザミ
ショウグンギザミ(鎧裂)
ガノトトス
ロアルドロス
ラギアクルス
タマミツネ
ジンオウガ(金雷公)
バサルモス
グラビモス
リオレイア(希少種/紫毒姫)
リオレウス(希少種/黒炎王)
荒鉤爪ティガレックス
ライゼクス
イビルジョー
ゴア・マガラ
渾沌に呻くゴア・マガラ
キリン
オオナズチ
バルファルク

余談

  • 非常に標高の高い山、そしてそこに遺跡が存在することを考えると、
    このフィールドの元ネタは恐らくマチュ・ピチュであると思われる。
    マチュ・ピチュはペルーのアンデス山脈に存在する遺跡で、「空中都市」とも呼ばれる。
    古代インカ帝国の都市で、1533年にスペイン軍により滅ぼされた。
    1983年に世界遺産に登録されており、非常に知名度の高い遺跡である。
    • ちなみにマチュ・ピチュがある場所の標高は2430mだが、
      インカ帝国の首都であったクスコが存在する場所の標高はなんと3400mである。
      そしてマチュ・ピチュが存在するアンデス山脈の標高は6960mである。
    • なおベースキャンプからは、
      実際にマチュ・ピチュのものと非常によく似た階段状の構造物を見ることができる
      機会があったらぜひ見てみよう。
  • トレジィによれば、遺群嶺は高地のため穀物が豊富に育つ環境にあるという。
    憶測にはなるが、多くのモンスターが集まるのは、そのような穀物を食べに来る草食種が集まり、
    それを狙って肉食種が来ているから…とも考えられなくもない。
    • 尚、その穀物の中でも遺群嶺近辺でしか見られないものに「チョモラン米」なるものがあり、
      トレジィの依頼を達成すればハンターも創作料理でチョモラン米を食することができる。
      言うまでもなく、名前の元ネタは世界最高峰の山「チョモランマ*3」であり、
      高標高に位置する遺群嶺に相応しいネーミングである。
  • 間違えやすいが、遺嶺や遺嶺ではない。
    跡がれなす山で『遺群嶺』である。
  • 龍識船の雑貨屋のお姉さんが「遺群嶺がなんのために造られたのか未だに解明できていません」
    という趣旨の発言をする。しかも英語版でもFor what purpose was the Ruined Pinnacle built?*4
    (遺群嶺は何の目的で建築されたのでしょうか?)となっており
    何者かの手によって山が作られたという仮説を立てているのだが
    それについて誰も言及をしておらず宙ぶらりんになっている。
  • 一個あたり1250PTになる赫星石、980PTになる金色コオロギ、
    700PTになる高層エリンギと精算アイテムに関してはやたらと実入りが良い。
    何らかの理由で龍歴院ポイントが大量に必要になった際は、このフィールドを隅から隅まで走り回ってみよう。

関連項目

アイテム/赫星石
アイテム/高層エリンギ
アイテム/龍神カズラ
BGM/遺群嶺戦闘BGM


*1 「-・-・・ ・--- ・--・ -・-- ・-・-- ・- ・-・-- ・・・ --・-・ ・- 」和文モールス符号で「キヲツケテイテラシイ」、すなわち「気を付けて行ってらっしゃい」と発している。
和文モールスでは「ッ、ャ、ュ、ョ」などの促音は割り当てがないためこの様に省略したり、「イツテラツシヤイ」と打って相手に察してもらうことが多い。
ちなみに海外版でも変更されておらず同様の和文モールスである。

*2 マップを拡大表示した場合は表示される。
*3 いわゆるエベレストの、チベット語による由緒ある呼称。なおネパール語だと古くからサガルマータと呼ぶ
*4 builtは「建設された」と言う意味だが、人為的に作るという意味合いが強く、山が自然に形成された場合にはあまり使わない。For what purpose(何の目的で)も同様。