MHF-Zにて登場した、風光明媚な新フィールド。
彩の滝と書いて「いろどりのたき」と読む。
目次
概要
- MHF-Zの発表と同時に存在が示唆された、新たなる狩猟地。
MHF-G8にて実装された白湖以来となる複数エリアで構成されたフィールドである。
ベースキャンプと6つのエリアからなる全7エリア構成となっている。- 解禁日は2016年11月22日。MHF-Z大型アップデートの2週間後にあたる。
いわゆる決戦場型ではない通常フィールドでは珍しく、大型アップデート当日には解禁されなかった。
これはMHF-Z新モンスターのゼナセリス共々、PS4版サービス開始日に合わせているため。 - ゼナセリスは剛種が存在せず、G級クエストにのみ登場するモンスターではあるが、
実装初週はゲーム開始直後のHR1ハンターでも体験可能な採取クエストが存在している。
- 解禁日は2016年11月22日。MHF-Z大型アップデートの2週間後にあたる。
- その名の通り大小さまざまな「滝」がフィールド中全エリアに存在しており、
大きなものだと180°全て滝が見えるような圧巻の大瀑布もある。
雄大な滝に育まれた植物や動物といった豊かな生態系が存在しており、
それら生物を狙って大型のモンスターも来訪する。
- MHF産一般フィールドの傾向として、峡谷以降は特殊なフィールドギミックが目立っていたが、
彩の滝については逆にギミックが存在しない形式になっている。
やや入り組んだMAP構造や些細ではあるが存在する高低差、
風景を重視したような作りなどは「MH4系作品のフィールドに似ている」と言われることもある。- 生い茂る植物の間をよく観察すると、小動物が様々なエリアに居ることが判る。
大きな嘴を持つ鳥や、長い尾を持つイタチのような生物などなど、
MHWorld以降の環境生物もかくやというレベルで豊富な数が存在する。
いずれも愛嬌のある存在であり、フィールド紹介でも触れられていた。 - エリア1中央部には小川が存在し、対岸に渡る際には倒木の上を通らなければならない。
こちらの方が規模は小さいが、古参ハンターは旧密林を思い出すかもしれない。 - エリア3からエリア2に向かうルートは一方通行となっており、
エリア2の滝壺部分から進入することとなる。小川を流れ落ちたのだろうか?
ゼナセリスはこの滝壺でクエスト開始直後に水を飲む行動を取るため、
ここから進入するとゼナセリスの足元にハンターが出現する。いくら何でも近すぎである。
また、このエリアの途中に小さな横穴があるのだが、その先にいるのは1匹のモス。
ここまでやるとMHF公式のモスへの愛の大きさがうかがえる - エリア4から5にかけてはフィールド随一の巨大な滝が存在しており、
上流に位置するエリア4から5へ飛び降りる一方通行が存在する。
ここから落ちるとエリア5の空中から開始されるが、なぜか妙に高度が低い。
着地硬直を無くす温情とみられるが、初見では軽く着地する様に違和感を感じるかもしれない。
またエリア2からエリア5に入ると目の前に一面の滝が見え、その様は圧巻の一言に尽きる。- エリア5は彩の滝の中でも特に広く、巨体のボガバドルム相手でも立ち回りやすい。
このエリアを初期位置とするモンスターは少ないが、多くのモンスターがこのエリアに立ち寄る。
- エリア5は彩の滝の中でも特に広く、巨体のボガバドルム相手でも立ち回りやすい。
- エリア6は滝の裏側にある洞窟となっており、ゼナセリスの寝床となっている。
ゼナセリスやセルレギオスがこのエリアに飛来する場合、
滝の反対側から現れ、流れ落ちる水流をものともせずに潜り抜けて洞窟に入る。
- 生い茂る植物の間をよく観察すると、小動物が様々なエリアに居ることが判る。
- ゼナセリスは「雄大な滝のもとに育まれる生物を喰らい尽くす捕食者」として紹介されており、
この彩の滝を縄張りとしていることが窺える。
この他PVにてゴア・マガラが、紹介画像にて辿異種ヒプノックの姿が確認されている。
ただし、ゲーム中においてはヒプノックが登場することはなく、
彩の滝を舞台にした辿異クエストについては2018年2月アップデートにて、
辿異種トリドクレスが新たに確認されるようになるまで、
実に1年半近くもの間追加されてこなかった。
ゴア・マガラに関しては、HR5遷悠クエストにおいて彩の滝での出没が確認されている。
PVではG級限定行動である真・狂竜化をしていたのだが、彩の滝でのG級遷悠クエストは存在しない。- 小型モンスターは当初紹介されていなかったが、ランポスやヤオザミなどが登場する。
固有の小型モンスターは存在せず、また草食系モンスターも件のモス以外は登場していない。
- 小型モンスターは当初紹介されていなかったが、ランポスやヤオザミなどが登場する。
- このフィールドには複数の採取ポイントがあるが、
彩の滝固有の採取素材は一切存在しない。
基本的には潮島で入手できるものと同様である。
MHFでは探索型の新フィールドが実装されると同時に固有の採取素材が多数確認され、
様々な意味で(大体悪い意味で)話題になるのだが、G級が新たな段階に入ったという事もあってか、
新フィールドでの採取に注力しなくても良いという状況にはなっている。
既存のそれとは趣の違う翡翠色や露草色の入り混じった、
幻想的な採掘ポイントも存在するのだがやはり固有素材はない。
このためか、G級の彩の滝採取クエストも存在しない。
また、水が豊富なフィールドにしては珍しく、釣りポイントが一つも存在しない。
出現モンスター
余談
- MHFオリジナルフィールドとしては唯一となる、平仮名混じりの一般フィールドである。
MHF産一般フィールドは漢字二文字、他も一例を除いて漢字ばかりであり、
本フィールド登場後、MHFのサービス終了まで平仮名が入ったフィールドは実装されなかった。
- 汎用戦闘BGMは『瀑声に咲く戦華』という曲名。
彩の滝の景色を連想させる、爽やかで開放感のある曲想となっている。
珍しくスティールパンを使っている楽曲でイメージは戦闘曲にしては少しトロピカルな気分で気持ち明るめとのこと。
ただ、汎用戦闘BGMが流れるのはゼナセリスのみで、
他に現れる大型モンスターは全て専用BGM持ちか辿異種なので、
本曲は事実上のゼナセリス専用BGMとなっている。
ゴア・マガラのBGM関連のバグが発生していた時期に流れることもあったが。
- モンスターハンター展にて販売された資料には、無印の没フィールドとして「虹の滝」が紹介されている。
あくまでも構想段階に留まっていた模様で、公開された資料もラフ画のみであるが、
滝の水量が非常に多く、晴れた日には多くの虹が見られるという特徴は彩の滝と合致している。
ガノトトス専用フィールドとのことで、滝の中から立体的な攻撃を仕掛ける案が紹介されている。