フィールド/白湖

Last-modified: 2021-07-25 (日) 05:34:14

MHFに登場する、G8から実装されたフィールド。「びゃっこ」と読む。

概要

  • かつては豊富な水量の川と大きな湖が存在していたが、大規模な干ばつのせいで砂漠となったフィールド。
    干ばつの影響で木々や植物は軒並み無くなってしまっており、僅かな水を残すのみとなっている。
    元々湖だった地が乾いたために形成された洞窟が存在するほか、
    砂漠の地に生きる生物にとって重要な存在となる小さな川のようなエリアがある。
    未知の狩猟地ということもあってか、調査ができるのは凄腕ランク以上のハンターに限定されている。
    • このフィールドに生息する獣竜種ガスラバズラはかつては水棲生物で、
      干ばつによる環境変化のせいで陸上に進出してきたといわれており、
      現在でも水中で生息していた頃の名残である背ヒレや尾ヒレが残っている。
  • セクメーア砂漠と異なり砂原は雪のように白く、ゴツゴツとした赤茶色の岩の印象も強い。
    特徴的なギミックとしてハンター・モンスターの双方に影響を与える「砂雪崩」「流砂」が存在する。
    砂雪崩はまきこまれるとハンターモンスター双方に大きなダメージを与え、
    流砂はハンターの足を奪うがモンスターを誘導するとモンスターの動きをとめることが出来る。
    • 流砂は落とし穴扱いなので吸引も含めて「警戒」スキルで無効化可能。
      自分を守るだけでなく、穴を残せるので結果としてモンスターを落としやすくもなる。
  • なお、天廊の吸引罠等は剥ぎ取りや採取モーションで堪える事ができるが、
    この流砂はそんなものお構いなしに吸い込む為非常に厄介。
  • 絶島や潮島のようにクエストの時間帯が昼・夕・夜の3種類存在する。
    昼夜によってMAP構造が大きく変化するわけではないが、
    夜間には洞窟エリアに水が入り、一部の採取ポイントへの立ち入りができなくなる。
    その替わりそこに魚が出現するようになり、釣りが可能となる。
  • 砂漠系フィールドにしては珍しく、クーラードリンクが一切必要ない
    日光の下で浅い水たまりが点在しているエリアもあることを鑑みるに、
    そこまで暑くはない地域に位置するフィールドなのかもしれない。
    夜間に寒冷地帯となるのは洞窟エリアのみであり、
    その洞窟エリアは採取以外の目的では隣接エリアへ移動する際にしか訪れる機会もないため、
    ホットドリンクもほぼ不要である。
  • この地固有の小型モンスターとして「クスバミ」というサソリのモンスターが出現する。
    彼らは普段は砂の中で餌を食べているらしいが、
    その頭上をハンターが通ると地上に現れ、毒針で執拗に攻撃する厭らしいモンスターである。
    なお、当初公開された情報では日中に地面に潜っている(つまり夜間は活発に動き回ると取れる)
    と記されていたが、実際のゲーム中は夜のクエストでも昼間と変わらず地中に潜っており、
    現状では特段問題にはなっていない。
    • 白湖は辿異クエストの舞台となる機会も増えてきたが、基本的に小型モンスターは湧かないため、
      クスバミについて存在自体を忘れてしまっているユーザーも時折見受けられる。
  • MHFには既に前述のセクメーア砂漠として「砂漠」の狩猟場が存在する。
    追加で新規の砂漠フィールドを実装する理由として、
    後述のセクメーア砂漠の登場モンスターの通り、砂漠を舞台にするモンスターも非常に多く、
    要はマンネリ化を招くのでそのバリエーションを増やすためのものだということらしい。
    • MHF-G8ではガスラバズラ以外に、
      モノブロス亜種とディアブロス亜種も登場(モノブロス亜種はG級のみ)。
      それ以降では、砂漠で活動する新モンスターやG級モンスターの追加*1が途絶えていたが、
      G10.1にてルコディオラも登場した。
    • MHF-Z以降は辿異種の一部が進出しており、白湖に赴く機会も増えている。
      MHF-ZZでは「白湖の調査中に発見された」という設定のボガバドルムも登場している。
  • ちなみに、G10.1時点では探索型フィールドとしては最も出現モンスター数が少なかった
    (G10までは花畑が最も少なかったが、G10より出現モンスターが増えた)。
    なお花畑実装時には採取クエストが無かったが、こちらは当初から採取クエストが用意された。
    • G8頃のインタビューでは水辺のエリア画像に添えて
      「水辺や洞窟などのエリアもあるので、出現するモンスターの種類にはバリエーションを出したい」
      とのコメントが出されていたものの、利用するモンスターは辿異種ダイミョウザザミのみである。
      当初はガノトトスバルラガルなどの登壇も予定されていたのだろうか?
  • 前述の通りこのエリアは干ばつの影響で砂漠になったフィールドである。
    5月のファミ通で初めて情報が公開された時に、
    少し前のアップデートで登場したヴァルサブロスグレアドモスとの関係が指摘されていた。
    これら二体には生息地は違うが住んでいたオアシスが干ばつしたことにより、
    生き残るために独自の進化を遂げたモンスターというこのフィールドのコンセプトと似た設定がある。
  • ちなみに水は一応あるし暑い訳でもないのに、ただ乾いていて生き物には過酷な環境だそうだ。
    恐らく痩せた土地で食料確保が困難なのだろう。

登場モンスター

小型モンスター
ガレオス
アプケロス
クスバミ
大型モンスター
(辿異種)ガスラバズラ
ディアブロス亜種
モノブロス亜種
ルコディオラ
辿異種ダイミョウザザミ
辿異種アクラ・ヴァシム
ボガバドルム

余談

  • 白湖では一定時間ごとに凄まじい砂嵐のエフェクトが発生するギミックが存在するが、
    2015年8月19日からは砂嵐が発生しなくなるように一時的な処理がされていた。
    これは砂嵐エフェクトの処理負荷が大きく、プレイに支障をきたす場合も多く報告されていたためである。
    そのため、一旦砂嵐ギミック自体をストップさせることで暫定的な対応を行い、
    処理負荷の改善を加えた新しい砂嵐ギミックをMHF-G9にて改めて実装した。
  • 白湖にはMHFオリジナルフィールドでは花畑に次いで二つ目のショートカットが存在する。
    エリア1のマップで言うところの右側にぽっかりと穴が開いており、
    段差を上りその穴へ飛び込むとエリア6へ降り立つこととなる。
    エリア6でしか入手できない採取素材があるほか、
    エリア1で瀕死になったガスラバズラは一気にエリア5まで移動する為、
    隣接エリアであるエリア6へ直行できるメリットは大きい。
  • 見つけにくいが、黒いサソリも生息している。

関連項目

フィールド/砂漠
モンスター/ガスラバズラ
モンスター/ボガバドルム
モンスター/クスバミ


*1 一応オディバトラスが追加されているが、戦闘エリアの広さの関係か砂漠にしか出てこない。