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モンスター/ナルガクルガ

Last-modified: 2017-11-28 (火) 13:36:29
種族
飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 (不明) 前翼脚竜上科 ナルガ科)
別名
迅竜(じんりゅう)
英語表記
Nargacuga
危険度
MHP3:★5, MH3G:★4, MHX:★5
登場作品
作品→ナンバリングPシリーズXFアイルー
↓種無印G233G44GPP2P2GP3村G
通常種×××××××××
狩猟地
樹海, 密林, 旧密林, 旧沼地, 孤島, 水没林, 渓流, モガの森, 古代林, 沼地

目次

生態・特徴 Edit

鬱蒼と木々が生い茂る樹海や密林などに生息する飛竜の一種。
ティガレックスと同様に原始的な骨格構造を残したまま進化しており、
飛竜種にしては珍しい特徴を多々持つ。
ハンターズギルドに確認されたのは最近で、新種として扱われているが、
一部の地域ではかつてから目撃されていた。
「ナルガクルガ」という名前も元々確認されていた地域で呼ばれていた名前である。
獰猛且つ狡猾で好戦的な性格の持ち主。
身体には硬い外殻を持たず、代わりに漆黒の体毛に覆われているのが特徴。
この体毛は鱗から生えており、「堅い外殻で攻撃を受け止める」のではなく、
「滑らかな体毛で攻撃を受け流す」方向へ向けて、鱗が特殊な進化を遂げた姿であるとされる。
強敵に対しては時折唸り声を上げながら、尻尾で地面を叩き鳴らす威嚇行動を取る。
また、休息を取る際には外敵の目に付きにくく、
万が一見つかったとしても攻撃が届きにくい樹上へ隠れる習性を持つ。
ハンターの仕掛けた落とし穴を見破り、爪や翼でネットを引き裂いて破壊する、
穴が展開された瞬間に跳躍して離脱するなどの行動で罠を回避する事もある。
肉食性で、口内には小振りながらも非常に鋭く発達した牙を持ち、
獲物の皮膚や肉を斬り裂くようにして食べる。
特筆すべきは牙獣種などにも匹敵、あるいはそれをも上回るほどの驚異的な俊敏性である。
前述の通り、身体を守るための外殻を持っていないが、それ故に自分の動きを阻害するものが無い。
そこにしなやかな身体つきも合わさり、他の大型飛竜種とは比較にならない恐るべき素早さを誇る。
その速度と機動力は「影でさえ付いていく事が出来ない」とも謳われ、
ギルドから「迅竜」とも呼ばれる所以となっている。
黒い体毛で夜の闇や物陰、樹上などに隠れながら獲物を待ち伏せ、
油断しているところに奇襲を仕掛けて瞬殺する戦法を得意とする。
過去には演習中の騎士団に奇襲を仕掛け、全滅に追い込んだという事件も記録されている。
また、相手の死角に入るように動く習性があり、瞬発力を活かして四方八方から襲いかかる。
例え一撃で仕留められずとも、執拗に攻撃を繰り返して確実に獲物を追い込んでいく。
力を溜めた後は自身の体長以上の距離まで一気に、しかも連続で跳ぶ事もある。
四足で駆ける事は得意ではないらしく、正面に向けては地を這うような動きで突進する。
暗がりを好むため、特に聴覚が鋭敏に発達しており、ほんの僅かな音にも敏感に反応する。
その反面、爆音や高周波を受けると大きく仰け反り、
力を溜めている最中であれば、驚きの余り体勢を崩してしまう事もある。
視力については地域や個体によって差が激しいらしく、
非常に発達した個体からそれほど発達していない個体まで存在する模様。
しかしどちらの場合でも強い閃光で目を眩まされると過剰な反応を示し、ひたすらに暴れ始める傾向がある。
発達した前脚には折り畳み式の堅い翼(刃翼)を持つ。
羽ばたきながら飛行する事は苦手だが、この翼を用いて邪魔な木々を切り倒しながら滑空する。
このため、ナルガクルガの生息域には幹に刃翼に掠められた無数の傷を持つ木がある事が多い。
この翼は外敵に対する武器としても有効で、太刀の如く振り抜いて斬りつける攻撃も仕掛けてくる。
しかし、ナルガクルガ最大にして最強の武器は、体長の半分近くもある長い尻尾である。
これは常に柔軟に動く上に伸縮自在という代物であり、
回転を加えて外敵を薙ぎ払ったり、鞭のように敵を打ち据えるなど多彩な技を持つ。
渾身の一振りは時に大型モンスターの骨を一撃で砕くほどの威力を発揮する。
さらに「尾棘」と呼ばれる棘状に発達した鱗が尻尾全体を包むようにびっしりと生えており、
その柔軟性からは想像しがたい強度を持つ。
この尾棘は普段は移動の際に邪魔になるため畳まれているが、
興奮すると一斉に逆立ち、尻尾の一撃の威力を高める。
また、遠心力を利用する事で射出され、遠距離に対する攻撃手段として使う事も可能である。
戦闘によって過度のダメージを受けたり、爆音などであからさまに聴覚を刺激されると激昂する。
興奮状態となったナルガクルガは両目を爛々と輝かせ、
同時に目元から耳に掛けてが充血して真っ赤に染まる。
まるで眼そのものが巨大化したかのようなその変化は一種の擬態であるとも考えられている。
暗所を好み、闇に隠れるナルガクルガである故に、他の生物はこの擬態で全体像や体長を見誤るだろう。
尻尾を覆う尾棘も一斉に逆立ち、より凶暴で攻撃的な容姿となる。
怒り狂うナルガクルガは俊敏性や攻撃性もさらに増し、
流星のような二筋の赤い眼光を残しながら、より激しく、縦横無尽に動き回る。
ただし、激情の余り敵を仕留める事しか考えなくなってしまうのか、
本来得意としている奇襲戦法がややおろそかになり、
普段であれば破壊するはずの落とし穴に嵌ってしまう事もある。
また、興奮時は爆音にもほとんど怯まなくなるが、力を溜めている最中だけは例外らしい。
軽く滑らかな鱗や体毛を素材とした武具は闇に紛れる漆黒色となり、
その色合いが可視光を吸収し、獲物の返り血を呑み込むように隠す。
さらに切る事に特化した牙や刃翼、そして強度と鋭さを兼ね備えた尾棘を活かした刃は抜群の切れ味を誇り、
対象に「死」を意識させる一瞬すら与えない。
その隠密性と殺傷力の高さから暗殺者にも愛用されるなど、黒い噂が絶えない代物も多い。
余談だが、バテュバトム樹海にはナルガクルガの素材を生活や狩猟に取り入れ、
独特な共存共栄関係を築いている先住民族が存在する。
「樹海の民」あるいは「夜の狩人」と呼ばれる彼らの武具は本来は門外不出のものであったが、
ある時、他の文化を持つ近隣の村にその存在が知られ(そのきっかけについては不明)、
続いてそれがハンターズギルドなどにも伝わっていき、
結果としてバテュバトム樹海に対する注目を集める事となり、
ナルガクルガの正式な発見にも繋がっていったという。

概要 Edit

  • 敵をスピードで翻弄しつつ、前脚のブレード状のと伸縮する尻尾で攻撃をしかける。
    視覚、聴覚が発達しており、気づかれずに近づくことは難しいが、
    それ故に閃光玉、音爆弾がどちらも効く。
    しかし、これらの感覚器官を刺激されると怒り狂ったりパニックを起こすため注意が必要。
    怒り状態になると両目が赤く光り、本来のスピードがさらに高まるため、赤い眼光が尾を引く
    また、尻尾の棘状のが逆立ち、攻撃もより強力になる。
    抜群に視力が良く、エリアの端の方にいても視界に入ると即座に見つかる。
    • ちなみに、ナルガクルガのモデルとなったクーガーを初めとする
      ネコ科の動物の視力は人間の10分の1である。
      だからなのかは不明だが、後述のMHP3では視力が悪いという設定に変更された。
      しかし、MHXのモンスターリストにはナルガクルガの攻略法として
      【鋭敏な視覚と聴覚を利用しろ】と書かれている。
      地域差や個体差があるのかもしれない。
  • 森に関係したエリアでの戦闘が多い。
    薄暗いエリアが多く、植物の影響もあり視認し辛い体色をしているので見えにくい。
    中でも制作側の悪意しか見えない旧密林での戦闘時は、モーションが非常に見辛いので注意。
  • 怒り状態の間はその尾を引く赤い眼光が恐ろしい外見となるが、
    怒り状態の時間そのものは大型モンスターの中でも短め。
    そのため、自信がないうちは回避に専念して怒りが収まるのを待つのも一つの手である。
    • ただ、尻尾の切断に怒り状態であるという条件があるため、ある程度は攻撃出来るようにしておきたい。
      怒る前にある程度尻尾を切っておき、怒った直後にすぐさま切断という事も可能。
      傷を付けるのは簡単だが切断には割と高い斬撃蓄積値を要求されるため、斬裂弾での切断は容易ではない。
  • 他のモンスターとは違い、直線的な攻撃をほとんど仕掛ず、
    素早い動きで回り込んだり、弧やジグザグの軌跡を描くような攻撃を仕掛けてくる。
    この辺は馬鹿正直にド直球で繰り出してくるような攻撃が目立つティガレックスとは対極的である。
    基本的に攻撃力こそ低めなものの、牙獣種を越える瞬発力と敏捷性を持つ。
    しかも、一撃必殺クラスの破壊力をほこる上にスタン判定まで有る尻尾叩きつけ攻撃、
    通称ビターンを繰り出してくることもある。
    また、通常時に落とし穴を破壊したり木の上に登って待ち伏せるなどの行動を取る事がある。
    身体に甲殻を持たないため、ほとんどの部位に対して攻撃が良く通る…といわれているが
    実際は弱点となる以外は弾かれないだけでダメージの通り自体は悪い。
    他は武器種にもよるが首と尻尾がそれなり。
    ティガレックスなどと比べて頭が小さいのでしっかり狙いたい。
    また翼の縁のブレードと尻尾の先端は非常に硬い。白ゲージでも弾かれるほどである。
    集中して攻撃すれば破壊する事も出来るがかなり骨が折れる。
    何より弾かれてしまった時の反撃が怖い。
    どうしても壊したい場合は火や雷などの属性値が高く斬れ味の良い武器を用意するか、
    爆弾やボウガンの拡散弾、ガンランスの砲撃のような固定ダメージを与える手段を利用しよう。
  • ちなみに刃翼と前足は部位が別れており、
    内側からの攻撃はほぼ前足にヒット判定が出てしまう。
  • アイテムの使い方を試されるモンスターである。
    上記にもあるが落とし穴は通常時には破壊されてしまい、怒り状態時のみ効果がある。
    寝込みを襲ってもすぐに抜け出してしまい決まらない。
    落とし穴の拘束時間自体は飛竜の中でも比較的長く、決まればかなり有効。
    しかし怒り状態の時のスピードはかなりの物がある上に変則的な動きが多く、
    仕掛けるタイミングを見定める必要がある。
    シビレ罠にはいつでも掛かるが、効果時間は短い部類に入る。
    時折罠が見えてるのではないかという程の華麗な跳躍や急停止を見せるが、焦ってはいけない。
    音爆弾は跳びかかって来る直前のタメの最中に炸裂させると、
    驚いて体勢を崩し暫く無防備になる。
    落とし物を落とす事もあるが、立ち直った直後はいきなり怒り状態に移行する。
    また、タイミングを外した場合も驚くが、仰け反るに止まり直後やはり怒りだす。
    オトモアイルーを連れていく場合は、爆弾の使用頻度を十分確認しておこう。
    閃光玉を使うと跳びかかる時のタメが必ず長くなるため、併用するとかなり効果的。
    しかし閃光玉を単体で使うとあらゆる攻撃手段を闇雲に繰り返す。
    とてもではないが近寄れないので、音爆弾との併用か体勢を整える時くらいにしたい。
  • 前述の通り通常時は爆音に常に反応する。
    すなわち他の大型モンスターの咆哮にも反応しやはり怒り出す。
    この特性からナルガクルガと別のモンスターの2頭クエストでは、
    最悪の場合開幕早々怒ってしまうことも。
  • 尻尾の薙ぎ払いや咆哮、飛び掛かり等、攻撃判定が一瞬しかない行動が多く、きっちり回避出来ると攻撃チャンスがかなり増える。
    特に薙ぎ払いと咆哮は回避性能なしでも簡単に避けられる上に相手の硬直が長い。

MHP3 Edit

  • 原点回帰を謳ったMH3では出番がなかったが、ティガレックスと共にMHP3に再び参戦。
    本作では亜種も初登場している。
  • MHP3ではものすごく動きが変わっており、MHP2Gのように挑んでいると痛い目に遭う。
    特に新モーションの回転なぎ払いを無駄の無い所で使ってくるのが大きい。
    これが振り向きを狙う大剣にとっては致命的で、
    P2Gまではナルガキラーだった立場が逆転してしまっている。
    また、当たり判定もMH3仕様でちゃんとしているため、
    MHP2Gのタイミングで避けようとしたら被弾した」といった事例も。
  • MHP2Gと違い閃光中はビターンを乱用しやすいため、音爆弾が更に使い辛くなった。
    拘束手段への抵抗能力もMH3仕様となっている点にも留意が必要である。
  • さらに、近縁種のベリオロスと被るのを回避するためか、弱点がからに変更
    されている(最大の弱点が変更になっただけで火も十分に通るが)。
  • ただしビターンの威力が大幅に低下(攻撃値110→90)し、スタンもしなくなり、判定もかなり狭くなった
    判定継続時間も短くなったのでフレーム回避が容易になったが、代わりに、
    P2Gのように斜め右を攻撃するのではなくハンターを正確に狙ってくるため、
    左前足付近に位置取りしているだけでは被弾してしまうことが多い。
  • また、ナルガ系の動きをする飛竜の宿命か疲労状態になると凄く残念なことになる
    そして疲労状態追加の影響で、
    怒り状態時だけでなく、疲労状態になった際にも尻尾が切れるようになった
    そのため、人によっては『弱体化した』と感じることもあるようだ。
    • ただし、疲労している時間そのものは大型モンスターの中でもやや短め。
      そのため、ナルガが疲労したらもたもたせずに一気にたたみかけるようにしたいところである。
      ちなみに主な捕食対象はケルビ
  • 「疲れるとかなり弱体化するがスタミナ回復は早い」という性質は防具の方にもある程度再現されており、
    それぞれ下位装備は気力回復のプラスポイントが、
    上位装備ではスタミナのマイナスポイントが各部位に付与されている。
  • やはり武器の性能、特にへビィボウガンは良いらしく、オンラインではナルガ部屋も多く見られる。
  • 余談だが初登場のP2Gと後に出た3Gでは原種も含め上位以降にしか登場しないため、
    下位でナルガクルガが登場するのは本作が初である。

MH3G Edit

  • MH3Gにもティガレックスを差し置いて参戦し、ナンバリングタイトル初登場と相成った。
    前作では上位にも出現した亜種だが、今作ではG級にしか登場しない。
    また、月迅竜ことナルガクルガ希少種が初参陣した。
  • 基本的な動きはMHP3に準じているが、
    尻尾叩き付けで刺さった後の尻尾を引く抜く隙が最短で1回に短縮されることがある
    これは上位でも変わらないので、純粋に隙が少なくなってしまったと言える。
  • G級通常種は「尻尾たたき付けの隙をキャンセルし回転なぎ払いに繋げる」というコンボ攻撃を習得。
    G級の攻撃力の高さゆえ、運悪く両方に被弾してしまうと、最悪の場合キャンプ送りもあり得る。
    また、G級では回転なぎ払いを単発で繰り出した後は身震いをしなくなり、全体的に隙が少なくなっている。
    この性質は亜種などにも引き継がれている。
  • この作品ではリオレウス共々、危険度が4に引き下げられている。
    ただそれによって待遇が変わったかといえばそんなことはなく、
    リオレウス同様、ラギアクルスやディアブロスなどといった強力なモンスター達と同じランクに登場する。

MHX Edit

  • 大きな期待が寄せられながらもMH4シリーズでは不参戦となったナルガクルガであったが、
    開発への声が届いたのか、MHXにてシリーズに復帰した
    また、二つ名持ちモンスターである「白疾風ナルガクルガ」も登場している。
  • 情報公開は2015年7月20日に放送されたニコ生のMHX特集。
    特集の目玉として事前情報一切なしで渓流に登場し、出演者から驚愕歓喜の声が上がることとなった。
  • 8月に開催された「夏のモンスターハンタークロス体験ツアー」では、
    上級者向けとしてナルガクルガの討伐クエストが実装された。
    東京ゲームショウ2015の試遊及び秋の体験ツアーではホロロホルルと差し替わる形で中級クエストの相手を務め、
    発売直前に配信された体験版では再び上級クエストの相手を務めた。
  • 今作では渓流は勿論、古代林にも姿を現わす。
    古代林にはよく対を成すティガレックスも出現しており、生息地が一致することとなった。
  • 村クエだと☆4というかなり早い段階でナルガクルガが出現するクエストが提示される。
    一部を除いてこの時点でシリーズのメインモンスターの一角と戦えるクエストはこれしかなく、
    体験版に続いて製品版でもナルガクルガが彼等の中のトップバッターに抜擢されている。
    集会所でも下位では☆2、上位では☆5と他のメインモンスターより早い段階から戦うことができる。
    • 但し登場が早い事が災いしたのか、下位のナルガ装備のレア度は2となっている。
      他の看板モンスターの装備がレア度3である事を考えると少々不遇か。
  • 本作では動きにほとんど変化がなく、主に戦うことになるマップも段差が調整された場所ばかりなので
    戦闘に関しての不評はまず見受けられない。
    新行動については、本作より登場した白疾風ナルガクルガが担当していると言える。
    一方で、モーションはMHP3と全く同じであり、今作ではハンター側も強化されているため、前作で狩り慣れたハンターにとっては簡単に倒せてしまう。

MHXX Edit

  • MHXからの変更点としてクエストランクに関係なく
    ナルガクルガ自体の仕様にいくつか手が加えられており、強化が施されている
    • まずは怒り状態の持続時間である。
      前作MHXでのそれは40秒だったが、続くMHXXでは80秒に倍増した
      戦闘能力が上がった状態が長続きするようになったため御しにくくなっている。
      倍増した、とはいうものの前作の40秒という数字は
      他の大型モンスターと比べて短すぎたので妥当な調整といえる。
      しかし、これによって怒り時にしか効果のなかった落とし穴にハメやすくなったという見方もできる。
    • MHXでは飛び掛かりの際に刃翼を畳んでいたが、
      今作では刃翼を広げて切り裂くMH3G以前の仕様に戻った。
      これにより攻撃範囲が広がっており、前作の感覚でいると被弾しやすいので注意が必要である。
    • また、鈍器攻略本で判明したが、尻尾ビターンのモーション値がXまでは90だったが、
      XXでは110というP2Gと同値の攻撃力に上がった。
  • XXのG級では更なる技を獲得しており、
    尻尾叩きつけ後の尻尾引き抜きからもう一度叩きつけを繰り出してくる。
    1回目の叩きつけは亜種のようなフェイントではなく、ディノバルドの叩きつけ同様本気の一撃である。
    回避したと高をくくってその後に強烈な一撃をもらったハンターは多いのではないか。
    2連叩きつけのあとは従来どおり大きな隙を晒すので、慣れれば従来と同じように立ち回れるであろう。
    • ちなみに、白疾風ナルガクルガは(真空波が出るという違いはあるが)本気の尻尾叩きつけ二連続
      MHXから行っており、原種への逆輸入ということになる。
    なお、その代わりか3Gでのビターンからの大回転は、
    オミットされた模様。が、白疾風ナルガクルガはLV1から使ってくる。
    白疾風との差別化を図るためだと考えられる。
  • その他にもタメ飛び掛かりが強化されており、
    フィニッシュまでの間に2回ほど身を翻して飛び掛かりの隙を消してくる。
    非常に素早く動くので視界内に収めるのは困難。
    • 実際はフィニッシュの飛び掛かりまでにステップ爪攻撃を追加している模様。
      今まで直線的だった動きが急に平面となり、回避の難易度はかなり高くなっている。
  • 大回転攻撃も2連続で行うことがあり、MH3GのG級と同様、1回のみだと威嚇行動を挟んでくれない。
    回ったからといって安易に近づくと反撃を食らうため注意。
  • 特に恐ろしいのがノーモーション飛び掛かりの強化。距離が非常に伸びている上、
    前述のとおり刃翼を展開したまま、更に今までの飛び掛かりと同じ全体時間で繰り出すため、
    納刀していようが全力横ダッシュしていようが眼前にいた時点で被弾確定となる。まさに予測可能回避不可能。
    一応上位まででも使用してきた攻撃だが、あろうことか速度の上がるG級だと使用頻度が激増する。
    そのため、今までの「フレーム回避が出来ると攻防に使えて一気に楽に」というレベルから、
    MHFの如くむしろ「フレーム回避を息を吸うようにできないと嬲り殺される」必須テクニックレベルになったと言える。
    壁際や閉所だと被弾したが最期、体力満タンからBCに送られるまでズタズタにされることもあるため、
    くれぐれも立ち位置には注意し、こっち向いてたら即飛んでくるから回避…くらいの気概でいよう。
  • フレーム回避が難しい、あるいは回避後に確定で反撃を受ける狩猟スタイルを使っていた場合は
    諦めてごり押しするしかない…と考えるのはまだ早い。
    飛び掛りは完全ノーモーションというわけではなく一応前触れ動作が存在し、
    非怒り状態だと死角への回り込みジャンプ→飛び掛かり、怒り状態だとジャンプ→飛び掛り→ジャンプ→飛び掛かり→威嚇or尻尾回転…
    といった具合のコンボパーツとして使用してくる。
    つまりノーモーション飛び掛かりの前触れで確定でジャンプをする。
    こちらの後ろに回りこむようにジャンプしてきたら、奴が元いた場所付近へ斜め前へ納刀ダッシュすれば、
    距離が伸びているはずの飛び掛かりを(状況にもよるが)スタイル問わずギリギリ回避することが出来、
    非怒りならそのまま態勢建て直し、怒りならそのまま緊急回避を出せば追撃飛び掛かりを回避することが出来る。
    また、位置によっては緊急回避×2もギリギリ間に合う。
    体術を発動させておくと正面付近へも緊急回避が出せ、完全回避をしやすくなるだろう。
  • モーション面での強化はなされたものの、相変わらず攻撃判定が短めであるという点は変わっていない。
    どうしても攻撃に被弾してしまう、ハメられてしまう……という場合は回避性能の発動なども検討しておこう。
  • このようにかなりの強化の施されたG級ナルガクルガだが、クエストランクや登場時期などは危険度☆5のモンスターながら危険度☆4相当の扱いを受けておりその点では不遇である
  • NS版では光源や影の表現等、明暗に関する調整が入っているのだが、この恩恵をモロに受けている。
    暗いものの近くにある明るいものはより明るく、明るいものの近くにある暗いものはより暗く見えるという、
    人間の目の仕組み的に避けようのない現象のため。
    渓流等の開けたマップだとまだマシなのだが、夜の森系マップの彼は本気で忍者のようだ。
    携帯機モード・テーブルモードは、外部からの光源の影響を受けやすいグレアパネルである事が祟って見失いやすい。
    一応、意識的にロックオンカメラを活用出来るようにすれば方向だけは瞬時に判別出来るのでマシになる。

登場ムービー Edit

  • メインシリーズではこれまで5作品に登場しているが、
    MHXまでの作品においてはそれぞれ異なる登場ムービーが用意されていた。
    これは、前登場作品における登場ムービーの舞台となっていたフィールドがリストラされていたり、
    大幅な仕様変更が加わっていたためである。
    MHX→MHXXでは舞台である渓流に変化が無かったため、当然登場ムービーも変更無しとなった。
MHP2G
昼間の樹海で樹上からケルビに襲い掛かって仕留めるという内容。
因みにこのムービー、ティガレックスの生態ムービーと構成がよく似ている。
MHP3
ムービーの舞台が水没林へと変更された。
しかし、木陰からケルビに襲い掛かって仕留めるという流れであることに変わりはなかった。
BGMとしてテーマ曲のワンフレーズが流れる。
MH3G
やはり水没林での村クエストの初回受注時にムービーが挿入されるが、
MHP3の登場ムービーでケルビを襲っていたエリアが水没しているため、
登場エリアおよびムービーの内容が三度変更された。
なお、今回はこちらに対し臨戦態勢を取るというシーンの為、ケルビを仕留めていない。
口内の色で潜んでいるのがバレバレだったり、
咆哮直前の飛び掛かりの着地で180°回転している等、何かとツッコミ所の多いムービーだったりもする
  • ちなみにこのムービーのナルガは攻撃に移るまで凄まじいスピードで、しかも連続して飛び回る
    もしこのモーションが実戦で取り入れられようものなら、
    確実に希少種などよりも目やカメラで追うのが困難になるだろう。
MHX・MHXX
今回は舞台が渓流に移された。
ナルガクルガのドアップと同時に、SEと共に「迅竜 ナルガクルガ」のテロップが踊るという内容。
MHXの全ての登場ムービーに言えることだが、インパクトはあるが少々味気ない内容なのが残念な所か。

余談 Edit

  • 著書『モンスターハンター 発想の法則 メインモンスター誕生秘話』によると、
    「MHP2ndGのメインモンスターはティガレックスの骨格を再び使いつつも、
    直線的なティガレックスとは逆の変化球なモンスターを作ってみる」というアイデアが草案だったようだ。
    ただ「忍者のような動き、尻尾を使った攻撃」などイメージは早期に決まったものの、
    P2ndからP2ndGまでの1年という短い開発期間ゆえに見切り発進となったというのもあり、
    どのようにプレイヤーを遊ばせるかという事で色々と難産なところが多かったモンスターであったようだ。
  • 上記の『発想の法則』によると、ナルガクルガというネーミングの由来は「ナーガ + クーガー」。
    ナーガはインド神話や仏教に登場するヘビもしくは竜の姿をした神々であり、
    クーガーは山猫ピューマの英語での呼び方の一つである。
    「竜のようでも獣のようでもあるモンスター」というニュアンスで名づけられたようだ。
  • ナルガクルガの威嚇モーションには尻尾を叩き付けるシーンが見られるが、
    実は現実のネコも不機嫌な時は尻尾を大きくパタパタする
  • テーマBGMは「闇に走る赤い残光」。怒り状態のナルガクルガそのもののタイトルである。
    ナルガクルガのスピード感を存分に表現したこの曲もまた非常に人気が高い。
  • 一部のハンターにはあろうことかリスのように見えるらしく、かわいいかわいいと大評判。
    また、ドスメラルーと呼ばれることもある。
    pixivでは、「にゃるがくるが」というタグまで用意されており、
    それで検索すると可愛らしくデフォルメされたナルガクルガのイラストを多数見ることができる。
  • 芸能界でもトップクラスのモンハン好き芸人として知られる次長課長・井上聡氏の、
    最もお気に入りのモンスターがこのナルガクルガである。
    2012年3月に発行された特別雑誌『モンハンぴあ』で名前を上げていたり、
    カプコンTVではサプライズとして復活したナルガクルガの狩猟をいち早くプレイするなど、
    開発からもそのように捉えられているフシがあるようだ。
  • 初登場したMHP2Gでは主な狩猟地が樹海だったこともあり、
    鬱蒼としたジャングルに潜む熱帯系のモンスターというイメージが強かったナルガクルガであるが、
    MHP3以降の作品では、むしろジャングルとは掛け離れた気候である渓流(や孤島)に姿を見せることが多い。
    とりわけMHのフィールドでは珍しく『和』のイメージを醸し出す渓流でのナルガクルガは、
    その黒い体色、俊敏な身のこなし、刀のような刃翼での近接攻撃、飛苦無の如き尾棘を用いた遠距離攻撃などが
    正にモチーフである忍者を連想させ、見事に渓流の『和』のイメージとマッチしている
    更に専用BGMである闇に走る赤い残光も、渓流ではナルガクルガの忍者のようなイメージを引き立てており、
    現在ではむしろ渓流、『和』のイメージが強いプレイヤーも多いとか。
  • ノベル版では第三弾にて登場。
    お家芸のビターンで地響きと共に地面を叩き割るなど、ゲームでは再現出来なかった真の実力を存分に発揮した。
    また、「近年確認された新種の飛竜種」であるがために情報が錯綜しており、
    主人公一行はどのアイテムがどれだけ有効なのか、決定的な確信を得られないまま狩猟に挑む事となる。
    (ネットなどの便利な手段が存在しない)MH世界での情報の入手が如何に難しいか、
    そして何より「正確な情報」の重要性を再認識させられるストーリーである。
    また、第五弾では亜種も登場している。
  • MH4(G)ではまさかのリストラ。竜人問屋で素材だけの登場である。
    一応、旅団の看板娘の台詞の中でその存在は語られてはいるのだが、
    MH3Gでティガレックスを差し置いて希少種まで登場した代償を支払わされたのだろうか…
    • なお、MH4Gでは素材交換に希少種素材が追加されている(残念ながら亜種素材の入手はできない)。
    その後、MH4のシステムを引き継ぐMHXに復活参戦
    飛びかかって攻めるナルガクルガVS高台やエア回避を駆使して飛びかかるハンター、という図式が誕生した。
  • 最早お馴染みとなったターゲットカメラの実装によって、
    ナルガクルガの機敏な動きもかなり捕捉しやすくなったと言える
    (「モンスターハンター 発想の法則」によれば、トリッキーな動きで惑わす特性の効果が薄れ、
    弱体化したと感じたプレイヤーもいたらしい)。
  • モンスターハンター展で放映された「祝10周年!歴代人気モンスター集まるニャー!」というムービーでは、
    ジンオウガと相対する形で登場する。
    Pシリーズの看板が雄叫びを上げ合うシーンはアツい。
  • あまり知られていないが、ナルガクルガの公式サイズは2003cmとされている
    (ハンター大全、上述の10周年記念ムービー共にこの数値であり、歴とした公式設定である)。
    これはジンオウガの1.4倍近い全長であり、歴代メインモンスターでもかなり大きい部類と言える。
    もっとも、この全長は長大な尻尾をビターンで限界まで引き伸ばした状態を計測したと思われる数字であり、ムービー内での背景で測ると尻尾込みで精々1600cm前後といったところ。
    更に体格自体はそこまで大きいというわけではない。
    むしろ姿勢の影響もあって他の大型モンスターと比較するとやや小柄であると捉えられることもある。

素材 Edit

迅竜の瞳
ナルガクルガから剥ぎ取られた眼。特産品ランクは★6。
武具の素材として加工する事は出来ず、モガの村の希少特産品として扱われる。
死してもなお鋭い眼光を残しており、大きな防犯効果があるという。
迅竜の鱗
黒毛の下に隠れているナルガクルガの鱗。
それなりの硬さを持つにもかかわらず、非常に軽く滑らかとなっている。
硬度と軽さを両立した上質なものは「上鱗」、
軽さをそのままにより分厚く発達したものは「厚鱗」と呼ばれる。
通常種、亜種、希少種、二つ名個体のそれぞれで用途が異なり、別物として扱われる。
迅竜の黒毛
ナルガクルガの体毛。鱗が特殊な進化を遂げた姿で、暗闇に溶け込む漆黒をしている。
非常に滑らかで、動きを阻害しないとともに、敵の攻撃を受け流す防御の役割も果たしている。
より黒さを増した上質なものは「上黒毛」、より艶やかで張りのあるものは「豪黒毛」と呼ばれる。
通常種、亜種、希少種、二つ名個体のそれぞれで性質が異なり、別物として扱われる。
迅竜の尻尾
伸縮自在のナルガクルガの尻尾。
振り回したり叩きつけたりする事でナルガクルガの強力な武器となり、武具にもその性質が利用される。
より屈強な個体のものは「靭尾」と呼ばれる。
通常種・亜種・希少種で素材の価値と名称に変化はなく、一括して扱われる。
迅竜の牙
ナルガクルガの牙。噛み砕く事より切り裂く事に特化している。
一本一本は小振りだが、鋸のように立ち並ぶ事でその切断力をさらに高めている。
より鋭く発達したものは「鋭牙」、それ以上に鋭く太く発達したものは「重牙」と呼ばれる。
通常種、亜種、希少種のそれぞれで用途が異なり、別物として扱われる。
迅竜の尾棘(びきょく)
ナルガクルガの尻尾に生えた棘状の鱗。
非常に鋭く、興奮すると逆立って更に殺傷力が増す。
尾を振り回すことで撒き散らし、飛び道具としても用いる。
重さと鋭さを兼ね備えた最上質なものは「重尾棘」と呼ばれる。
通常種、亜種、希少種のそれぞれで用途が異なり、別物として扱われる。
迅竜の刃翼
ブレード状に発達した翼。
本来は邪魔な木々を払う山刀のようなものだが、対象を容易く寸断する強力な武器ともなる。
より鋭く発達したものは「鋭刃翼」、それ以上に鋭さと硬度を増したものは「剛刃翼」と呼ばれ、
亜種・希少種のものはまた別の素材として扱われる。
迅竜の骨髄
ナルガクルガから得られる骨髄。剥ぎ取るには高度な技術が必要。
ナルガクルガの俊敏性の秘密があると噂されている。
迅竜の延髄」という素材も存在し、こちらはなぜか触れただけで身を切り裂かれたような苦痛を味わい、
加工は困難を極めるという。
迅竜の天鱗
極めて強靭な個体からごく稀に入手できる特殊な鱗。
通常種・亜種・希少種共通の素材で、特に通常種と亜種から入手できる素材の中では、
最も希少性の高い素材である。

関連項目 Edit

モンスター/ナルガクルガ亜種
モンスター/ナルガクルガ希少種
モンスター/白疾風ナルガクルガ
モンスター/ナルガクルガ(派生作品)
武器/ナルガ武器 - ナルガクルガの素材を用いた各武器へのリンクあり。
防具/ナルガシリーズ - 希少種の月光/白影シリーズについても記述。
BGM/ナルガクルガ戦闘BGM - ナルガクルガのテーマ曲「闇に走る赤い残光」についての記述あり。
アクション/ビターン
クエスト/○○の隠密部隊 - 通常種の三頭連続狩猟クエスト
モンスター/ティガレックス - ゲーム内では様々な所でナルガクルガと対をなしている。
モンスター/ベリオロス ‐ 近縁種。MH3時代、モーションが同じ飛びかかり攻撃を使用していた。