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モンスター/ナルガクルガ亜種

Last-modified: 2017-10-23 (月) 02:09:51
種族
飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 (不明) 前翼脚竜上科 ナルガ科)
亜種別名
緑迅竜(りょくじんりゅう)
英語表記
Green Nargacuga
危険度
MHP3:★7, MH3G:★5
登場作品
MHP3, MH3G, MHXR
狩猟地
孤島, 水没林, 渓流(MH3G)

目次

生態・特徴 Edit

水と緑の豊かな地に生息する迅竜ナルガクルガの亜種。
ナルガクルガ通常種は黒を基調とした体色が特徴的であるのに対し、
亜種は草色をベースに黄色、茶色、黒などの様々な色が複雑に混じり合った体毛(斑毛)を持つ。
その外見からハンターズギルドからは「緑迅竜」とも呼ばれる。
体格は通常種よりも大型化する傾向があるが、俊敏性はむしろ通常種以上に高く、性格もより狡猾。
狩りの際には一か所に留まらず、跳躍を繰り返して獲物や外敵の視覚から外れようとする傾向が非常に強い。
斑毛のおかげで比較的明るい場所でも密林などの風景に溶け込みやすく、
気配を感じた時には打ち倒されてしまっていたというハンターも多い。
水辺で狩りを行う事も多いため、水音をあまり響かせず、尚且つ素早く獲物に近付けるように
連続で跳躍できるように進化したと考えられている。
武器としての尻尾の扱いも通常種より長けており、
一撃目をフェイントとして、続く二撃目でより強烈な攻撃を叩き込むといった芸当も見せる。
また、尻尾から射出される尾棘は一撃の殺傷力は低いものの、直撃すればまず意識を保つ事は出来ない。
まだ確認されてから日が浅く情報が少ないため、狩猟には制限が設けられており、
比較的ハンターランクの高い者にのみ狩猟が許可されている。
素材から作られる武具には妖しい魅力と緑迅竜の殺意が宿っているとされ、
疾風の如き一閃で獲物の命を無慈悲に刈り取るという。

概要 Edit

  • MHP3ではティガレックス亜種が発売前から大きく取り上げられていた。
    PVでは大々的に扱われ、東京ゲームショウ2010の試遊版にも高難易度クエストで登場するなど大活躍していた。
    一方、Pシリーズとしては前作にあたるMHP2G出身のナルガクルガは、
    通常種こそティガレックスの参戦告知とほぼ同時期だったものの、亜種についての情報開示は遅れた。
    • 初公開はMHP3のPV第三弾のワンシーン。
      他亜種より披露している技が二つと多いが、いずれもPVなどで既出だったためいまいち地味
      作中での立場が似ているティガレックス亜種と比べると地味な滑り出しとなった。
    • とはいえ、MHP3当時からナルガクルガは人気のあるモンスターだったため、
      先のティガレックス亜種の変貌ぶりも踏まえて期待する声は多く聞かれた。
  • 通常種の色が、『闇に紛れる漆黒』ならば、
    こちらは『木々に溶け込む迷彩』と言ったところか。
    通常種は黒一色といった外観だが、こちらはところどころにまだら模様が見られる。
    どちらも暗い場所に現れるためパッと見では判り辛いが、外観の変化が大きい部類に入ると言える。
    通常種が半夜行性なのに対して、こちらは昼行性寄りであることが、体色の違いを生じさせたのだろう。
    ちなみに、MHP3におけるナルガクルガ亜種は水没林と孤島にのみ出現しており、
    通常種も生息していて、かつ自身の体色を活かせそうな渓流にはいなかった
    (しかしPVでは渓流と思しき場所でハンターと戦闘していた)。
    その後、MH3Gでは渓流にも現れるようになった。
  • 頭を部位破壊したときの目の傷が通常種と逆になっている
    亜種になって部位の形状が変化した結果、付随して破壊時の外観が異なることなら類例はあるが、
    ナルガクルガ亜種の頭部は色以外めぼしい変化がない。
    このような特性を持つモンスターは珍しい部類に入るだろう。
    • なお、MH3Gでは怒り時における亜種の目の色が黄色に変わった(初登場のMHP3は通常種と同じ赤だった)。
      その結果橙色の残光を引くようになった。
      ちなみに希少種の目は通常種と同じ赤色で、勿論赤い残光を引く。

戦闘能力 Edit

  • 通常種よりも活発・攻撃的になった行動が特徴的。
    これらは水辺で活動するため、水音を立てないように進化した結果なのだとか。
    亜種の行動は後の希少種や二つ名持ちモンスターの「白疾風」にも継承されている。
  • 怒り状態になった後、左右への跳躍回数が二回に増えている。
    左右での飛び去りが一回では終わらず、90°移動×二回でハンターの背後を取れるほど移動する。
    このため、初登場のMHP3では特に死角からの攻撃を受けやすかった。
    ただ、ターゲットカメラが導入されたMH3G以降では大した脅威ではない。
    • この手の「攻撃タイミングを普段とはずらす」行動は厄介視されることが多いが、
      ナルガクルガの跳躍は左右移動中に手出しすることが難しい行動であり、
      元々相手の出方をみるべき攻撃手段であることから、回数が増えたところで大差はない。
      二回分跳ぶことから攻撃に移るまでも遅く、むしろ対処が楽になることもある。
  • あろうことか尻尾叩きつけ(通称ビターン)2連続で放ってくる
    単発のものも交えて用いてくるため、通常種ほど気楽には追撃できないモンスターだった
    (MH3G以降では通常種もビターンの隙を潰す行動を有していることがある)。
    • このフェイントとして用いてくる尻尾叩きつけは、一段目の演出が異なる。
      初撃では尻尾の棘を出さない状態で行い、その時の音も「ビシッ」と鞭を打ち据えたようなもの。
      単発尻尾叩き付けや2段目とは見た目が異なるので、どちらの技かは判別できるようになっている。
    この2連続叩きつけは単発のものより若干であるが攻撃力が低いが、
    範囲こそ狭いものの棘が出ない見た目によらず1発目の攻撃力が結構高く、2発目とさほど変わらない。
    1発目2発目どちらもハンターを正確に狙ってくるので、最後まで注意が必要である。
    また稀に、1発目と2発目の間にターゲットを変える
  • 亜種が飛ばす尾棘は、威力こそ大きくないものの確定で気絶状態になってしまう
    被弾して尻もちをついた後に気絶するため、解除にはタイムラグが発生する。
    その隙を狙うように追撃が飛んでくるため、予備動作を見たら回避前提で動くようにしたい。
    • このような「特殊な棘による強制気絶」は通常種、希少種ともに行うことはないため、
      専ら亜種の固有能力となっている。
  • MH3GではG級にのみ登場。
    MHP3の水没林、孤島の他に、MH3Gでは渓流にも出現する。
    今作では、回転なぎ払いを時計回りと反時計回りの2連続で繰り出す新モーションが追加された。
    そのため、一発目を回避して安心してたら反対回りのなぎ払いに巻き込まれた…なんてことも起こる。
    ナルガクルガ亜種が回転薙ぎ払いを繰り出したら、単発か連続かを見極め、適切に回避していきたい。

モンスターハンター ストーリーズ Edit

  • 通常種と共に参戦。当然オトモンにもできる。
    野生個体はストーリー後半に行けるようになる、「稀のすみか」に出現する。
    • ゲーム序盤に戦うボス個体を除けば、通常種よりもやや早い段階での登場になる。
  • 見ての通りのスピードタイプであり、
    最初は高い素早さを活かしたスピード技の先制攻撃でこちらを攻め立ててくる。
    たまに三すくみに影響しないトゲ弾をばら撒いてくることもあるが
    前半戦においてはスピードタイプに対するセオリー通りテクニックで対抗すれば問題はない。
    しかし、HPが減ってくると2回行動が解禁され、パワー攻撃も使うようになる。
    また、隠密で回避率と会心率を上げることもあり、その状態からのトゲ弾連発は脅威となる。
    三すくみで勝つのも難しくなってくるため、閃光玉などの投入も考えたい。
    素早さが非常に高く先手を取られやすいため、とにかく先を見た行動が重要となる。

オトモン Edit

  • 行動傾向は概ね通常種と同じ。
    スピードをメインにパワーを織り交ぜる戦い方を得意としている。テクニック攻撃はあまり使わない。
  • 能力傾向としては素早さは最高の7、攻撃力も高め。
    一方で速攻型のお約束と言う事なのか、HPと防御力はかなり低め。
    また雷属性に非常に弱い為、対戦でも人気なラギアクルス亜種の他、ジンオウガやキリン相手も分が悪い。
  • このゲームの亜種は総合的に見ると通常種を上回る性能を誇ることが多いのだが、
    コイツの場合何故か逆にナルガクルガ通常種の劣化になってしまっている
    確かに能力自体は通常種よりも優れているのだが、技が無さすぎる
    自力習得できる攻撃スキルはなんと「トゲ弾」のみであり、他は軒並み遺伝子頼りなのだ。
    一応回避率と会心率を同時に上げるスキルもあるが、マトモに使うにはどうも不安定。
    他に習得できるバッシブスキルはレア度6の割にはどれもこれも中途半端と褒められる部分が無い。
    通常種は攻撃スキルとバッシブスキルのバランスが良い習得ができるのにどうしてこうなった。
  • 但しランダム入手の遺伝子には回避性能【大】・加速【大】等強力なスキルもあるのでその点は優秀。
    この手のスキルが手に入るオトモンは他にキリンなどが挙げられるが、
    キリンは帰巣させにくくタマゴの回収が非常に難しいモンスターである。
    対するナルガクルガ亜種はキリンに比べ出現率も高く、帰巣もしやすいため、幾分かタマゴ回収がやりやすい。
    問題は自力で入手できる緑迅竜遺伝子の効果が回避性能【大】の完全劣化と言う事だが…。

武具 Edit

  • 緑迅竜の素材を使った武器は、頭に迷彩を意味するギリーの文字が付き、
    さらに強化すると『風』系の文字を使った銘が付き、通常種武器の最終形態に『裏』が付いた形となる。
    通常種の武器で特徴的であった高い会心率がなくなっている反面、
    基本的な武器の攻撃力が高まっているので「攻撃力に特化した」タイプと言えるか。
    また、白ゲージの長さも少し亜種武器の方が長い傾向が見られる。
    • 武器種や作品によっては通常種武器から直接強化(完全上位版)であるケースや、
      他モンスターの武器と関わってくるケースもある。
  • 防具は作品によって見た目が若干変化している。
    通常種の防具は「黒い忍びの装束」を思わせ人気が高いが、亜種の迷彩カラーも中々趣がある。
    ただ、巷での評判は通常種のそれに軍配があがるだろう。

余談 Edit

  • 戦闘BGMは通常種同様「闇に走る赤い残光」。
    ところが、MH3Gでは亜種の眼光が橙色になったため、少し曲名に疑問符が付く形となった。
    尤も後に登場した遷悠種と比べれば暖色である分曲名詐欺ではないだろう。
  • ノベル版第五弾にてナルガクルガ亜種が登場(通常種は第三弾にて登場済)。
    トゥークの弟子達と死闘を繰り広げた。
    因みにこの時の狩猟の舞台は渓流なのだが、ノベル版のユクモ村の住民の話では、
    渓流にナルガクルガ亜種が姿を現す事は前例の無かった事らしい。
    実際、MHP3では渓流でナルガクルガ亜種を狩猟するというクエストは存在しなかった(MH3Gには存在する)。
    • 元々通常種は樹海密林などの熱帯に棲むモンスターという趣があった。
      しかし、「東洋風の雰囲気」が特徴的なMHP3での登場からは若干キャラクター性に変化が見られ、
      通常種は元々あった和風な「忍び」のイメージがより強調される場面が多くなり、
      一方で元来の「森に潜むナルガクルガ」というイメージは亜種が担当する場面が見られるようになった。
  • 各種ナルガクルガの中では微妙に不憫な立ち位置にあるモンスターでもある。
    初登場時点で大々的に登場していたティガレックス亜種との比較がなされた他、
    変化が激しく、良くも悪くも話題に上がりやすい希少種の登場によって、
    どうにも話題のみならず出番も奪われてしまいがちになっているのである。
    クエストへの登場数ならば上回るものの、武器性能が優秀なあちらに比べると……。
    • MH4Gではナルガクルガ通常種・希少種の素材は交換で入手できる。
      ところがナルガクルガ亜種の素材は存在していないという残念な処遇を受けている。
  • さらにMHXでは原種の復活に合わせ、二つ名モンスター白疾風ナルガクルガが登場。
    亜種は作品の都合上登場せず、また影が薄くなってしまった(亜種のモーションは一部受け継がれているが…)。

素材 Edit

MHP3では上位素材、MH3GではG級素材のみ登場している。
このため、上位素材とG級素材が共存するナンバリング作品は現状存在しない。

緑迅竜の上鱗
緑迅竜の緑色の鱗。通常種の鱗とは別物として扱われる。
その緑色は光の加減で絶妙に変化し、周囲の景色に溶け込む。
強力な個体からは「緑迅竜の厚鱗」と呼ばれる鱗を入手できる。
緑迅竜の上斑毛
緑迅竜の鱗の表面に密生したまだらの毛。通常種の物とは別に扱われる。
様々な色が不規則に並び、迷彩の役割を果たす。
強力な個体からは「緑迅竜の豪斑毛」として入手できる。
緑迅竜の鋭刃翼
緑迅竜の翼の中でも特に鋭い大振りの翼。
美しい緑色に手を伸ばせば、忽ち斬り刻まれるという。
強力な個体からは「緑迅竜の剛刃翼」として入手できる。
緑迅竜の鋭牙
緑迅竜の鋭い牙。小さい牙が鋸状に並ぶことで切断力を高めている。
その鋭さはもはや牙というよりも、刃物そのもの。
通常種のものとは別物であり、鋭利さ故に取扱いには注意を要する。
強力な個体からは「緑迅竜の重牙」として入手可能。
緑迅竜の重尾棘
緑迅竜の尻尾に生えた棘。通常種のそれよりも危険な代物である。
あまりの鋭さに、貫かれた者は重傷を負った事に気付かないという。
その威力は歴戦のハンターでさえたちどころに気絶させてしまう。
  • なお、MHP3ではこれに相当する亜種固有素材がない。

関連項目 Edit

モンスター/ナルガクルガ
モンスター/ナルガクルガ希少種
モンスター/白疾風ナルガクルガ
モンスター/ナルガクルガ(派生作品)
武器/ナルガ武器 - ナルガクルガの素材を用いた各武器へのリンクあり。
防具/ナルガシリーズ
BGM/ナルガクルガ戦闘BGM
アクション/ビターン
クエスト/暗中・迅速・太刀打ちの影