- 種族
- 鳥竜種(竜盤目 鳥脚亜目 走竜下目 狗竜上科 マッカォ科)
- 別名
- (不明)
- 英語表記
- Maccao
- 危険度
- MHX・MHXX:★2
- 登場作品
- MHX, MHXX
生態・特徴
- 主に古代林などに生息している、小柄な鳥竜種の一種。
他の小型鳥竜種と同様に群れを形成して生活している。
群れを率いる大型の個体はドスマッカォと呼ばれ、区別される。
- 鮮やかな赤と緑の体色を特徴としている。
身体の大部分が緑色の毛で覆われているが、頭と四肢、尻尾は露出している。
頭部は赤く、瞳は黄色。口には鋭い牙を備えている。
また、後頭部には羽のようにも見える緑色のトサカが生えている。
大きさは同じ鳥竜種のジャギィなどと同程度だが、
従来確認されていたそれらの小型鳥竜種に比べ、太めの尻尾を有している。
- 獲物を攻撃する際には、発達した後脚を主に用いる。
尻尾を支柱のように用い、前進しつつ相手を蹴り付けるなど、
他の小型鳥竜種よりも技巧的な肉弾技を得意としている。
概要
- MHXより新たに登場する、鳥竜種の小型モンスター。
集団で行動しており、群れを束ねるリーダーはドスマッカォと呼ばれる。
- 緑色の体と赤い顔、茶色く太い尻尾が外見的な特徴である。
顔以外を毛で覆われたその姿は、現実の羽毛恐竜によく似ている。
ただし、モチーフになっているのは開発曰くカンガルーであるとのこと。
- 生態は他の小型鳥竜種を概ね踏襲しており、
集団で行動したり、ドスマッカォの招集に応じて戦闘に参加したりする。
大型モンスターがフィールドにやってくると端っこに集まってキーキーと威嚇を繰り返すようになるのも同じ。- ただ、既存のランポスやゲネポス等の鳥竜種と決定的に異なるのが、
ボスであるドスマッカォがピンチに陥ると見捨てて逃げ出すと言う点。
群れの全滅を防ぐために早めに解散する習性を持つのか、単にボスの統率力が強くないだけなのかは不明。 - その他、ドスマッカォと同じく子分マッカォも尻尾を中心とした肉弾技を多用する点も
他の小型鳥竜種と異なる点である。
- ただ、既存のランポスやゲネポス等の鳥竜種と決定的に異なるのが、
素材
- マッカォの鱗
- マッカォから剥ぎ取った鱗。幾分柔らかいが、生い茂る枝木や雨風から身を守るには十分な強度は持っている。
硬度と耐久性の増した上質なものは「上鱗」、特に厚い部分は「厚鱗」と呼ばれる。- 上鱗も厚鱗もどういうわけか入手確率が低く設定されている。
上鱗は上位でたったの18%(G級では10%)、厚鱗も同じく18%でしか手に入らない。
そして問題なのは戦う機会の少なさである。他の小型鳥竜種たちと違って
MHX時では古代林か遺跡平原にしか生息しておらず、MHXXでも遺群嶺に追加されただけ。
この機会のなさと低確率でちっとも集まらない者もいるだろう。
- 上鱗も厚鱗もどういうわけか入手確率が低く設定されている。
- マッカォの皮
- 鱗を剥ぎ取った状態の皮。マッカォの豊富な運動量を阻害しないよう、伸縮性に優れている。
鱗とは異なり、質によって名称や価値は変わらず一括して扱われる。
関連項目
モンスター/ドスマッカォ - マッカォのリーダー格