モンスター/リオレウス希少種

Last-modified: 2024-04-06 (土) 21:52:16
種族
飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科)
別名
銀火竜(ぎんかりゅう)
異名
銀翼の覇者
英語表記
Silver Rathalos
危険度
MH3G・MH4・MH4G:★5, MHX・MHXX:★6, MHP3:★8, MHR:S:★9
登場作品
MHG, MHP, MH2, MHP2, MHP2G, MHP3, MH3G, MH4, MH4G, MHX, MHXX, MHW:I, MHR:S,
MHF, MHST, MHST2, MH-R, MHXR
狩猟地
森丘, , 旧沼地, 渓流, 古代林, 遺群嶺, 龍結晶の地, 導きの地, 大社跡, 溶岩洞, 城塞高地, 獄泉郷

目次

生態・特徴

火竜リオレウスの特殊な亜種で、希少種と呼ばれるモンスター。
金属質の光沢を放つ白銀の外殻を持ち、ハンターズギルドでは《銀火竜》と通称される。
限られた地域でのみ極めて稀に確認され、発見例はあまりにも少ない。
一流のハンターでも相対した者は少ないことから、伝説的な存在とされている。
自然界でも特異な体色を「天より授けられた」と考え、神格化する者も存在するという。
その素材は何れもが月のように静かで冷たい輝きを放ち、
その美しさの価値は本物の銀ですら比べ物にならないという。
特に上質なものであれば、たとえ鱗の一枚であっても取引価格は宝飾品に匹敵する。
また、銀火竜の素材を用いた防具に関しても半ば伝説と化しており、
燃え盛る太陽と形容され、「シルバーソル」という名称で崇められている。
時にはリオレウス希少種そのものが「白銀の太陽」に例えられる事もある。
この特異な体色は飛竜の祖となる存在から脈々と受け継がれている遺伝子が突然変異を起こし、
それが顕在化した結果という説が有力視されている。
フォンロンの古塔及びその秘境での目撃情報が最も多く、彼らの寝床ないし巣であるとされる。
それ以外ではシュレイド地方やユクモ地方の一部、龍歴院ギルドの管轄である古代林や遺群嶺など、
全体的には高地での目撃報告が多い。
時折金色の外殻を持つリオレイア希少種と行動を共にしている場面が見られ、
希少種同士でつがいとなっている可能性を指摘する声もある。
また、蒼い外殻を持つリオレウス亜種と同じ場所にいる場面が確認されたこともある。
過去に希少種と対峙を果たしたハンターの情報によれば、炎熱への高い耐性は勿論、
通常種や亜種に対して効果的とされる龍属性の武器が全く通用する様子を見せず、
火竜でありながら龍属性に対して強い抵抗力を有している可能性が高いという。
加えて、近年はそれまでになかった能力を見せる銀火竜がたびたび発見されるようになった。
件の個体は新大陸の「龍結晶の地」や「導きの地」、フォンロンの「塔の秘境」などに極めて稀に出現するらしいが、
特筆すべきは外敵との交戦中に特殊な強化形態を発露する点である。
劫炎状態」と称されるその形態に移行すると、
頭部や胸部から蒼白い光が発せられるようになる。
この状態では吐き出す火炎ブレスなども熱量を増し、閃光と共に眼前を一瞬にして焼き払うほどの大爆発を巻き起こすなど、
攻撃力が大きく底上げされ、より一層強大な存在と化す。
また、劫炎状態中は一部の外殻の強度も変化するが、
新大陸の個体はより硬化するのに対し、塔の秘境などに出現する個体は逆に軟化するというなど、
その特性にはばらつきがあり、詳しいメカニズムなどには不明な点が多い。
また、頭部へ痛打を与え続けると発光が収まり、
外殻の強度やブレスの火力も元に戻ったとされているが、この情報の詳細も含めて現在は調査中である。
これ以上の詳しい生態については不明な点が多く、リオレイア希少種と共に研究はほとんど進んでいない。
また、その出現自体は一種の凶事ともされており、
人里付近に銀火竜が姿を見せるとギルドをも巻き込んだ大混乱を招く恐れもある。
戦闘能力についても、危険生物として知られる爆鱗竜バゼルギウスを相手に激しい空中戦を繰り広げた際は、
爆鱗の雨に晒されながらも、持ち前の飛行能力で優勢に戦いを進めたという。
それ故に希少種の狩猟はギルドの中でも特に優秀な実績を上げたハンターにのみ通達され、
特務として人知れず処理される場合もあると噂されている。


派生作品の種・個体

特異個体
メゼポルタギルドでは2種類の「特異個体」と称されるリオレウス希少種が確認されている。
1種は眼が青く、脚が肥大化している個体で、高精度の滑空攻撃を繰り出す。
そしてもう1種は顎の突起が変化したほか、棘や翼爪が金色になり、
全身がほんのり赤みがかった紅眼の個体である。
こちらはリオレウス亜種特異個体に近い特徴を持ちつつも、
走行しながらでも獲物を狙って火球を吐き出すことを可能としている。
また、後者の個体が見せる大技とも言うべき特徴として、
口内に火炎を収束させて一回り大きな火球を生成する行動が挙げられる。
この大きな火球はリオレイア亜種特異個体のものと近似しているが、
リオレウス希少種はこれを続けざまに吐き出す高速の火球で確実に誘爆させるという点が大きく異なる。

概要

  • MHGにて初登場した、火竜リオレウス希少種。別名:銀火竜
    MH史上初の、希少種に該当するモンスターの1体である(もう1体はリオレイア希少種)。
    銀色を基調とした体色が非常に煌びやかであり、特殊な存在であると誇示している。
    • プレイヤーから「銀レウス」「銀リオ」などと呼称される他、防具名より「シルバーソル」と呼ぶ人も居る。
      また、関連性の深いリオレイア希少種と合わせて「金銀(夫婦)」などと呼ばれることも多い。
  • 「銀の体色」という響きからさぞや目立つだろうと考えてしまいがちだが、
    実際に相対してみると意外とそうでもないあたりが不思議である。
    特に旧沼地ではその外殻が地面の保護色となってしまうため、見失ってしまいがち。
  • 通常種や亜種とは異なり、火山など灼熱の環境に姿を見せることはない。
    明言はされていないが、森丘や旧沼地、渓流といった緑豊かな環境を好む傾向があるようだ。
    最も多く姿を見せるのは塔であり、MH2以降の作品では定番の組み合わせとなっている。
    • ただし、モンスターハンターiのイベントクエストに限り、
      リオレイア希少種と同様に火山に出現した。
      尤もあちらもMHFとはまた違った意味で外伝的な意味合いも強いので、
      このことが世界観的な設定に影響があるかは微妙なところではある。
    • MHW:Iでは龍結晶の地、MHR:Sでは溶岩洞での出現が確認されており、
      近年の作品においては火山地帯での出番も増えてきているため、
      通常種や亜種との生息域の違いはあまり見られなくなってきている。
  • MHGではリオス科のモンスターのみ、亜種に加えて希少種まで登場している。
    一説によると、この待遇はリオレウス亜種の存在が大きく絡んでいるのではないかと考えられている。
    • MHGではパッケージをリオレウス亜種が飾っており、さらにオフラインモードにも登場する
      ランダム出現する存在であったため、
      オフを先に進めた人にとって、リオス科亜種は他より真新しさが薄い存在になってしまう。
      これに対し、G級での新たな強敵として用意されたのではないか?と考えられるのである。
    • 無論、「シリーズの顔だから優遇しただけ」というシンプルな説も存在している。
    これ以降、リオス科希少種は受注ランクが高い高難度の敵と位置付けられているようで、
    オンラインの最終盤でのみ登場したり、クエストの発生や受注に条件が課されていたりと、
    半ば隠しボス的な立場で登場することが多いモンスターとなっている。
  • シリーズ全般の傾向として、通常種や亜種よりも更に空中戦を得意としているほか、
    全体の肉質や弱点属性が大幅に異なるという特徴を有している。
    特に龍属性はまるで効かなくなるなど、武器選びの段階で注意すべきことが多い*1
    このため、通常種や亜種の延長線上の存在といった感覚で戦うと苦戦しやすい。
  • 遠距離突進のホーミング性が異様に高く、非怒り時のホーミング突進はダッシュ逃げでもかなり避け辛い。
    また、亜種が使ってきた突進キャンセルの流れを希少種も行ってくる。
    下手に緊急回避するとその後に90°回転バックブレス等を受ける。
    通常種や亜種以上に距離を開けないように戦う事を意識する必要がある。
  • 斬撃打撃に関しては、通常種・亜種共通して弱点であった頭の肉質が異様に固くなり、翼が軟らかくなっている。
    打点の高さ的にハンマーにはやや辛い変更だが脚の肉質は変わっていないので、
    頭より脚狙い、ダウンしたら翼を狙うといい。非ダウン時でも肩付近を狙うと脚か翼に当たってオイシイ。
    何故か弾に対する肉質はあまり変化がない。
  • 龍属性がまるで効かないようになっているが、通常種や亜種では微妙だった水・雷属性が良く通るようになっている。
    水属性が弱点なのは純粋に消火という形で効いているからだと考えられる。
    雷属性が弱点なのは、現実における「銀」は導電性に優れているからであろう。

各作品での変遷

MHG

  • 初登場。
    出現条件がかなり厳しいことで知られ、ほぼ全ての大型モンスター*2最大金冠を付けた上で
    リオレウス通常種と亜種のクエストを両方クリアしないと出ないという超やり込み仕様であった。
  • 龍属性が一切効かないため、水か雷属性武器を担ぐことが推奨されている。
    全身の物理肉質は亜種以上に硬化しているが、翼の肉質が非常に(通常種・亜種の頭並み)柔らかい。
    大剣などのリーチの長い武器で攻撃していればあっさり怯む。
    MHP2では調整が入り、以前のように怯みハメを連発させることが出来なくなった。
  • そうして結構苦労するのはいいが、それによって作れる防具は微妙性能と言わざるを得なかった。
    このことは当該記事に詳しいだろう。武器は繚乱の対弩など強力なものもあるが…

MHP

  • Gクラス終盤にて登場する他、村最後のクエストにも登場する
    その「天と地の怒り」は恐るべき難易度であるとの呼び声高い。
    ノーマルクラス(下位)までの村クエストにあろうことかGクラス相当の強さで殴り込み*3
    巨大龍の侵攻を阻んで浮かれるソロハンターを絶望に追いやった。
    • ……が、実はMHPでは仕様上2頭クエストは非常にステータスが低く設定されており、
      G級でも村クエストレベルの強さしかないということもしばしば(例外もある)
      あの熱風と落雷などにも言えた話ではあるが、
      実はこのクエストも落ち着いてHPの減り具合を見れば村レベル個体であることに気付ける。
      但し紅玉などの出現率はG級クエストよりも低くなっているので、
      弱めの個体と言ってもG級に上がってからの需要も微妙なところ。
      鱗などのコモン素材集めには良いかもしれない。
  • しかし、かつては一般的に非常に難関なクエストとして扱われている経緯があり、
    集会所制覇後のプレイを推奨する声も多かった。
    当時はYouTubeなどの動画サイトが普及していなかったこと、及び出現条件が非常に面倒なことから、
    クエストの相手のみを見ただけで、
    実際にこのクエストに臨んだわけではないプレイヤーの声が大きかった可能性もある。
    • なお、このクエストを達成したご褒美も凄まじいものであった。
      相打ちを狙いつつ、下位片手剣でもポイズンタバルジンなど
      G級にもどうにか通用するレベルの片手は作れるし、それらならば難しくないので
      片手剣使いのプレイヤーには、MHPをプレイする際には是非
      まずは村クエストを全部クリアすることをお勧めする。
  • 村の天と地の怒りはさほど難しくないし、集会所の方は闘技場ではなく沼地で、
    小型モンスターも登場せず、ステータスも村クエと大差なしとかなり簡単に仕上がっている。
    しかし、イベントクエストの方は本当に難しいので注意。
  • 集会所ではリオレウスを計30体討伐することでGクラスの単体クエストが発生する。
    このクエストとリオレイア希少種単体クエストをクリアすると2頭同時クエストが出るが、
    双方の単体クエストがキークエストに設定されているため、嫌でもリオス科を30体倒す必要性がある。

MH2

  • オンラインモードのイベントクエストのみでの登場。
    受注条件が特殊であり、秘境セットを所持しないとクエストに参加できない
    秘境セットは入手がかなり面倒であるため、参加を諦める人すらいたとか。
  • そのクエスト「銀色の希少種を追って」では、相方がリオレウス亜種になっている。
    これはリオレイア希少種も同様であり、従ってMH2には金銀夫婦の同時クエストが存在しない
    この関係で、塔での2頭クエストはMHFの月と太陽が最初となっている。

MHP2(G)

  • 上述の通り、この作品から肉質が大きく修正されている。
    また、MHP2Gでは咆哮が【小】から【大】にランクアップしている。
  • ランポス系以外の鳥竜種・飛竜種・魚竜種の大型モンスターを合計100体狩猟すると
    集会所上位に単体クエスト「禁断の地の銀竜」が出現する。
    • なお、このクエストはMHP2では大変貴重な塔を舞台としたクエストである。
      このクエスト、およびリオレイア希少種のクエストである「幻の金竜を探して」以外では
      塔の汎用BGMが流れるクエストが存在しないという事態も発生している。
  • イベントクエストではMHPにも登場した「天と地の怒り」が再登場。
    やはり闘技場の2頭同時クエストとなっている。
  • MHP2GではG級追加に伴い、登場するクエストが増えている。
    特に竜王の系譜は難易度もさることながら、天鱗が集めやすいクエストとしても有名。
  • 対であるリオレイア希少種と共に、
    村上位やG級だと開始後すぐ戦闘場所へ移動出来る塔3でのクエストとなっているため、
    尻尾だけ切断して閃光玉を投げて剥ぎ取り、紅玉や天鱗が出なければリタイア、出たら3乙して集めるという、
    いわゆる尻尾切りマラソンが流行った。
    • 天鱗自体は通常種と確率は変わらないのだが、
      開始位置が固定であり飛び降りるだけでご対面となる手軽さからコイツが使われることが多かった。

MHP3

  • MH3では登場しなかったものの、MHP3ではまさかの復活を果たす
    この作品ではリオス科亜種は登場していないにも拘わらず、希少種は登場しているのである。
    このため、一部のモンハンファンからは「亜種より登場回数多いのに希少なの?」と物議を醸したとか。
    なお、MHP3には塔が登場しないため、主に渓流に姿を見せる。
    • 集会所では大型モンスターの討伐数が合計100体以上*4になるとクエストが追加される。
      希少種単体クエストを双方クリアすることで「月下の夜会」という同時クエストも追加される。
  • MH3よりリオレウスはモデルが変更されており、希少種もそれに準拠した体格になっている。
    加えて、光沢テクスチャも取り入れることで銀の光反射の表現を実現。
    より銀火竜の名に相応しい体色へと進化した。
    行動面でも基本的な要素はMH3以降のリオレウスに準拠したものになっているため、
    かなりアグレッシブに動き回るようになった。
    また、旧作では亜種とあまり行動面での変化が少なかったのだが、
    MHP3以降は従来とは比較にならないほど強化されている。
    • 肉質も非常に硬くなり、特に頭は切断属性の攻撃をことごとく弾いてしまうほど。
      一応白ゲージの打撃武器なら弾かれないが、逆に言えば、打撃武器がいないと心眼でも
      つけない限り近接武器での頭部の部位破壊は難しくなる。
    • 弱点部位が翼から背中に変更されたため、落とし穴でも使わない限り
      弱点部位が狙いにくくなった(とはいえ、翼もダメージが割と通るので、
      平常時は翼を狙うのがセオリーなことに変わりはないが)。
      • ただし翼肉質は切断・打撃肉質44と、本作で追加された弱点特効がギリギリ機能しない
        (というより明らかに意識した)肉質になっている。
    • 一方で咆哮は【大】から【小】にランクダウンしている。
  • 滞空時にはリオレイアのものと似たチャージブレスをぶっ放し、
    眼下の獲物をことごとく焼き払う
    また最大90°軸合わせする性能そのままに、突進をキャンセルしてバックジャンプブレス
    を繰り出して来るなど、火耐性がないとブレスであっという間にキャンプ送りとなる。
    • さらに高高度からの攻撃直後に突然飛びのき、ハンターめがけて拘束攻撃を放ってくることもある。
      この攻撃は単発で行ってくることもあるが、高空ブレス及び空中蹴りの後に派生して繰り出してくる
      厄介なのは攻撃自体の性能もあるが、本当に厄介なのは
      レウス最大の弱点である高空から降りてくる際の隙が皆無になる点。
      ただし、後述のMH3Gでは派生で繰り出してくる頻度は減った。

MH3G

  • MH3にはいなかった希少種であったが、無事登場を果たす。
    本作では亜種が登場しており、亜種はMHP3時代の希少種の技を多数繰り出してくる。
    このため、希少種としての特徴は亜種が用いないチャージブレスに集約されている。
  • 動きは金色の妻と同じくMHP3基準に亜種のモーションを足したもの。
    地上では、リオレイア亜種や希少種も使用する爆炎を纏った噛み付き攻撃を繰り出す。
    空中でも足下に噛みつく際は向きを修正したり後退するなどして、
    亜種よりも器用に軸を調整し爆炎噛みつきを当ててくる。
    また、リオレイアやナルガクルガの希少種と同様、通常種・亜種と比べて疲労時間が非常に短い。
    • どういうわけか、今作の火竜希少種のクエストは報酬の量が全体的に少なめ。
      厚鱗が2、3個に重竜骨業炎袋などがちょこちょこっとある程度…ということもザラ。
      元々固有素材が少なく、今作ではG級にしか登場しないことがそれに拍車をかけ、
      加えて通常種や亜種のような、複数頭を一度に狩猟できるクエストが存在しないことから
      そう感じられてしまうのだろう。
      また、報酬下段の内訳がお守りや鎧玉に割かれてしまったことも、
      素材が手に入りにくくなってしまった原因かもしれない。
    • その中でも特に重殻が相当手に入りづらい。
      レア素材でもなんでもないくせに厚鱗と比べて何故かやたらと入手確率が低く、
      (本体からの剥ぎ取りでも30%弱、基本報酬でもたったの10%ほど)
      重殻が10個集まった頃には厚鱗が50枚集まっていたなんて事も。
      その癖に武器やら防具には結構な数を要求されるため、天鱗集めでもないのに大抵は連戦するハメになる。
  • ワールドツアーの仕様が大きく改善されていたMH3シリーズだが、
    今作の希少種のワールドツアーはP2G以前を彷彿とさせるほど長いものに戻されてしまった。
    イライラする時間がまた始まるのか…と思いきや、今作のリオレウス希少種は全てエリアチェンジが出来ない
    でのクエストとなるため、むしろ武器研ぎや回復の時間が出来て助かるという声が多い。
    恐らく開発側もそれを想定の上での調整であると思われる。

MH4

  • 今回は古塔の秘境ではなく、MHP2以来久しぶりに頂上に姿を現す。
    MH4ではリオレウス自体が空中戦に更に傾倒した戦法をとるようになっており、
    希少種もMH3G時の特性に加え、空中技を主体とした戦法を行ってくる。
  • 今作では頭の部位破壊を行うとその肉質が柔らかくなるという仕様の変化が見られる他
    (部位破壊以前の肉質も、片手剣で斬れ味ゲージが白なら弾かれない程度に柔らかくなっている)、
    希少種の十八番とも言える、必殺技の低空チャージブレスの攻撃範囲が更に拡大しており、
    しかも翼を大きく広げ逃げ道を塞いでくる。
    また、咆哮が【小】から【大】に戻ったので、咆哮を防ぐには高級耳栓が必要となる。
    代わりに滑空攻撃→毒爪のコンボは、4からの着地に繋がる新モーションしか使わなくなった。
  • 驚くことに、クエストクリア時の報酬額が大型古龍種達を上回っている
    (これはレウス希少種に限らず、MH4に登場する他の希少種にも言えることである。
    アカムトルムも今作では、希少種達よりも報酬額は低い)。
    具体的には古龍達の報酬金が18000z、そして希少種達の報酬金が19200z。
  • 何より 、弾系統以外は背中と部位破壊した頭のみが弱点特効の対象で、次点で翼が柔らかいのがとても痛い。
    頭は部位破壊前は斬れ味白でも弾かれるため、心眼弾かれ無効の攻撃を用いる以外は、
    基本的にバッタと呼ばれる乗り特化の戦い方が火力が出るほど。
    乗り攻撃は飛竜骨格のモンスターに対して背中や翼に攻撃する事が多いため、
    肉質が柔らかい箇所に攻撃が吸われやすいのである。
    まさか地雷戦法と揶揄される戦い方が、元祖メインモンスターの希少種に推奨されるとは
    製作陣ですら夢にも思わなかったであろう。

MH4G

  • 上位個体は新たに旅団クエストにも登場することとなり、ソロでの上位素材集めは格段に楽となった。
    竜人商人からの依頼でクリアするとボルボロス亜種の素材が交換できるようになる。
    銀火竜と氷砕竜の格が同じ扱いだなんてあんまりだァァァ
  • しかし、古文書の解読を完了してもG級リオレウス希少種のクエストは出現しない。
    2015年1月9日配信のイベントクエスト「白銀の王者よ、頂きに眠れ」にてようやく狩猟可能となった。
    • イベントクエストが配信されるまでは武器種によってはまともな火属性武器が無い状態であった。
      オオナズチやゴグマジオスといった火を弱点とする古龍もいるため、多くのプレイヤーが悲鳴をあげていた。
    • その上、ニンテンドー3DSソフトおよびWii Uソフトのオンラインプレイサービスに関する終了時期が
      2024年の4月上旬と発表されてしまった

      上記期間以内にイベントクエストをダウンロードしないと、
      もう本作においてG級のリオレウス希少種を拝む事は出来ない為、ダウンロードはお早めに。
  • G級個体は、低空ホーミング毒爪キックの後にチャージブレスを吐いてくる行動が追加されている。
    これだけだと同じくキック→火球ブレスの希少種版だと思われがちだが、
    亜種のように一度元の位置に戻るのではなく、ハンターの至近距離から繰り出してくる。
    • 毒爪攻撃から繋げてくるチャージブレスは、通常のチャージブレスよりも溜め時間が長く、
      加えて亜種のようにハンターから離れることもないため、
      動きさえ読めれば後脚や尻尾を狙うチャンスになる。
      しかし、溜め中もブレス中も尻尾がよく動くため、集中して狙うのは難しい。
      また、そのよく動く尻尾に位置をずらされることもある。
      • この攻撃を出す際、場所によっては尻尾が地面に思いっきりめり込む。
        それ自体はモンハンでは日常茶飯事珍しくないが、剣士なら攻撃の都合上
        足元に潜り込むことが多いため、何度も目にして気になる人もいるかもしれない。
    • なお、低空毒爪は空中でのターン後だけでなく、素の状態で若干溜めを作ってから使ってくることもある。
      いずれにせよ動きは見切りやすく、欲張らなければ対処は難しくない。
      また、通常種・亜種同様にG級行動によって空中戦でこちらに向かってくる頻度が高くなったため、
      上位までより戦いやすくなっていると感じるハンターも居る模様。
      受け身を取ってしまうと毒爪キック→チャージブレスを両方受けてしまうことがあるため、
      受け身術を発動させると逆に危険になる場合がある。
    • 全体的に空中での動きの精度が高いが、それが仇になり適当に閃光玉を投げても命中してしまう
      滞空時間も長いため閃光玉を調合分まで含めて多く持って行くと楽になるだろう。
  • 前述の通り、ハンターに近づく頻度が増えた上にわかりやすい隙のある確定行動が追加された為、
    上位以前と比較すると近接武器でも幾らか立ち回りやすくなっている当モンスターだが、
    一方で滞空時の攻撃の苛烈さにはより磨きがかかっており、
    滞空状態に移行する頻度が上がり、一度飛び始めると中々降りてこなくなる怒り時には、
    それこそ足を止める暇もないくらい執拗にハンターを攻め立てて来る。
    • 足を止める事が出来ないということは、
      即ち回復チャンスが殆ど存在しない、ということに他ならない。
      特にターゲットが自分一人に集中するソロでの狩りの場合、
      怒り時にうっかり毒爪攻撃などに被弾すると立て直しが非常に困難になるので、
      少しでも危ないと思ったら支給品のモドリ玉を使ってさっさとBCに避難するといいだろう。
  • 上位では古龍種よりも上回っていた報酬金だがG級では逆転されてしまっている。
    (古龍達の報酬金が30300z、希少種達の報酬金が27000z。)
  • イベクエ限定登場となっているG級個体だが、そのイベクエはサブタゲが尻尾切断である。
    そして前述の通り、G級での希少種の戦闘力(特にソロの場合)は折り紙付き。
    つまり恒例のサブタゲマラソンが視野に入ってくる。
    最速で回そうと思った場合、必要なのはそれなりの物理攻撃力と素で紫ゲージを持つ適当な大剣*5
    斬れ味に関しては匠有りで紫でもいいが、その場合はそれなりのお守りが必要になるので注意。
    それと重要な閃光玉。念のために調合分まで持ち込むと尚良し。
    装備は抜刀術【技】集中剥ぎ取りマスターが付くもの。
    抜刀会心は破壊王に置き換えても問題は無い。出来ることなら両方付けておくのが望ましいが。
    最低でも武器かお守りでスロット1を確保できれば誰でも組むことが出来るので心配は要らない。
    お守りや武器スロ次第で他に火力スキルが付けられそうなら是非付けよう。
    • 必要なものが揃ったらあとは尻尾に只管抜刀攻撃を当てるだけ。
      大剣を使った事が無い人でもちょっと練習すれば簡単に出来るようになるので安心して欲しい。
      乗りダウン時、閃光玉で撃墜時は溜め3を当てるチャンスになるので積極的に狙おう。
      無事尻尾を切り終えたら2~3回剥ぎ取って帰還するだけ。撃墜時の落し物も忘れず拾おう。
    最終的に掛かる時間は人にもよるが大抵5分程度。10分以上はまず掛からないと思って良いだろう。
    そして手に入るものは剥ぎ取ったものと拾った落し物、あとは(行っていれば)部位破壊報酬とサブタゲ報酬。
    …既にお気付きかもしれないが、これらの報酬だけで希少種の素材は全て入手可能である
    厚鱗・重殻・靱尾の3種は勿論、煌炎の雫や天鱗も入手可能。
    報酬量こそ少ないが、回す速度を考えればそれほどでもないはず。…多分
    最後になったが、ソロでも普通に狩れる人やPTでクエ回しをする人にとってはただの靱尾集めにしか過ぎない
    あくまで狩るのが難しい場合が大前提という事に留意して頂きたい。

MHX

  • 発売前のインタビューにおいて亜種は全て登場しないことが語られたことから、
    似たような立場の希少種も本作では登場しないと予想したハンターが多かったが、
    蓋を開けてみればリオレイア希少種共々本作にも続投する事が分かった。
    これによりMHP3であった「亜種不在だが希少種は登場」という状態が再来してしまった。
    希少とは一体…
    • インタビューで亜種不在を語る際、
      どこまでを「亜種」と言うかにもよる」という意味深な前置きを入れており、
      似たような立場である希少種は続投する事を予測していたハンターも少なからず居たようだ。
  • モーションに関しては、基本的に4系列の上位個体と同じである。
    ただ、ホバリング状態から放ってくる炸裂ブレス時の後退距離が伸びており
    4の上位個体と同じ感覚で足元に逃げ込もうとすると、ブレス本体を直接ぶつけられかねない点には注意が必要。
  • 今作のリオス系統全種に言えることだが、突進後の滑り込み等の「グルルル」といったボイスSEがオミットされており、
    特に炸裂ブレス時には予備モーションを見ていないと対処が難しい。
    その代わりなのか咆哮の拘束時間がかなり短く、バックジャンプブレスを喰らいにくくなった。
  • なお、超ホーミング性能を誇る毒爪キックはPTプレイだとナルガの飛びかかり並みに高速化したり
    技終了後に空中で硬直・或いは逆に瞬間移動する事がある。
    モーション終了時に元の位置に戻るアクションが通信同期と相性がよくないのかもしれない。
  • やはり今回も出現条件が設定されており、
    大型モンスターを200頭以上狩猟することで集会所☆7に単体狩猟クエストが出現する。
    MH4の時と同様HRの解放は関係ないため、今回もラスボス前に挑むことが出来る。
    このクエストとリオレイア希少種の単体クエストをクリアすることで
    お馴染みの金銀同時狩猟クエストが解禁されることも変わっていない。
    また、本作では村最終クエストの一つとしてあのクエストも復活している。
  • 本作では塔の頂と入れ替わりで塔の秘境が復活しているが、リオレウス希少種のクエストの目的地は塔ではない
    本作ではなんと森丘に登場する。
    リオレウス希少種が森丘に登場するのはMHP以来実に10年ぶりの事である
    「金銀といえば塔」というイメージが強くなっている中、
    この森丘でのリオレウス希少種が懐かしく思えたハンターは立派な古参プレイヤーだろう。
    ちなみに同時狩猟クエストの方は古代林(と闘技場)に登場する。
    これにより、リオレウス希少種を塔で狩るクエストは通常のクエストには存在しない
    塔が登場する作品では漏れなく塔でのクエストが存在したことを考えると中々新鮮である。

獰猛化個体

  • 本作の新要素である獰猛化した個体も存在する
    しかし通常のクエストには実際に獰猛化したリオレウス希少種と戦えるものは存在せず、
    2016/2/19よりイベントクエスト「太古を照らす、白銀の太陽」が配信されるまでは、
    獰猛化銀レウスに挑めなかった。
    4Gでも同じ轡を踏んでいたあたり、もはや故意犯だろう
    • また、2016/3/11には、何と共に獰猛化したリオス希少種がセットで塔の秘境に登場する
      イベントクエスト「円舞獰乱」が配信された。
      希少種夫妻を塔で狩るというお馴染みのシチュエーションが復活した訳だが、
      相手は両方とも獰猛化個体という事で相当な難易度を誇るクエストとなっている。
      獰猛化レイア希少種についてはこちらを参照のこと。
    • MHXXでは、集会所上位の☆7クエストに上位の獰猛化銀レウスと戦えるクエストが追加されている。
      また「円舞獰乱」が再配信されたのに加え、
      『ファイアーエムブレム』とのコラボクエスト「FE・世界が絶望に染まる前に」にも上位獰猛化銀レウスが登場する*6
      同作ではG級クエストが追加されたので、そちらで装備を整えるという手もあるが、
      それでも油断すれば手ごわ~いシミュ…じゃなくて狩猟になることは避けられない。
    • ちなみにXXで追加された☆7常駐クエの個体は、実はHPが10,000を超えており上位としては異常に高い。
      上記のDLクエの個体を上回るどころか、後述のG級獰猛化の個体と比較して2,000程度しか差がない始末である。
      攻撃力もG級の通常個体に近い水準で(獰猛部位補正込みなら上回ることも)、
      上位装備で挑むにはいささか無謀に近いステータスの持ち主である。
      ぶっちゃけG級装備を揃えても普通に苦戦しかねない実力の持ち主だが、
      ステータスの差が少ないためG級獰猛化個体に挑む前の練習相手としては適している。
  • 希少種と言えば空中で放つチャージブレス。
    獰猛化オーラを纏っている状態のそれは爆発の範囲がかなり広く、威力も高い。
    とは言え閃光耐性は相変わらずなのでセオリー通り攻めていけば、
    通常より体力の高いモンスター程度の感覚で挑めるだろう。
    高すぎる故に閃光玉が尽きたりするのだが
    むしろ、二つ名個体の黒炎王は似た威力の火炎ブレスが通常ブレスだったり、
    厄介な空中閃光耐性があったりと、あちらを連戦した人にとっては物足りない部分があるかもしれない。
    但し、体力と肉質に関しては此方の方が上なので長期戦になりやすい他、
    弾かれたところに致命傷を受けやすい点がある。
  • 獰猛化した通常種で猛威を振るった、低速化を利用した軸合わせが強烈なバックジャンプブレスはさらに強化。
    無理矢理にでも当てて来ようとターンテーブルのように不自然な動きをしつつ、ほぼ背後まで軸を合わせてくる。
    ブレス自体も広範囲化しているため、カバーする範囲は180°を優に超え、リーチも大幅に向上する。
    おまけに獰猛化の怒り易い性質から発動頻度も多く、攻撃力、
    火属性やられと威力面での性能も優秀*7。理不尽もいいところである。
    よって、黒炎王以上に攻撃する部位に狙いを定め、確実にダメージを与える事が出来なければ
    3乙或いは時間切れという結果になる。
  • リオレイア希少種の獰猛化個体と同じく、報酬でなぜか「獰猛な蝕鱗」が出てくる。
    他にこの素材が出るのはゴア・マガラとイビルジョーだけであり、
    そもそも狂竜化もしなかった希少種との接点は不明。
    MHXXでも相変わらず蝕厚鱗が出て来るので意図的な設定のようだが……。
  • これで金銀火竜の素材がようやく全て揃ったため、希少種武器やシルバーソルシリーズの最終強化、
    そして新登場のS・ソルRシリーズの作成が可能となった。
    しかし今作の火属性武器は斬竜武器炎戈竜武器など非常に層が厚く、
    また同種の二つ名火竜武器、更には通常種武器にすら性能で負けているものも少なくない。
    勿論希少種武器が全く使えないという訳ではないものの、強化時期が遅くなり過ぎたせいで、
    これまで以上に印象が霞みがちになってしまっているのが残念なところである…。
    • とはいえ逆に考えれば火武器(一部は龍属性)はこれ一択、のような性能を
      希少種火竜武器が持っていた場合、作成できないことへの不満はかなり大きかったと推測される。
      今作で希少種火竜武器が微妙な性能なのはその辺へのカプコンの斜め下の心遣いかもしれない。

MHXX

  • 上位・G級問わず、ともども破壊前の頭が若干軟化。
    斬・打の肉質が20となり、地味に弾かれにくくなった。
    それでもG級では一部の補正がかからないと白まで弾かれてしまうが。
  • G級では、4G時代の毒爪→チャージブレスコンボが復活した。
    それ以外は特に行動面に変化はない。
  • なんと、今作ではG級個体が村のクエストで登場。
    村ゆえに体力が低めに設定されているため、しっかり強化した装備ならばさくっと倒すことが出来る。
  • やはり飛びまくる上に通常個体と異なりホバリングをほとんどしないうえに、
    毒爪は上述した通りチャージブレスコンボで隙にはなり得ない。
    浮いている後ろ脚や尻尾を攻撃しに行くのも、風圧から被弾のリスクが大きすぎてやり辛い。
    剣士の場合は閃光玉を調合分も併せて持ち込んだ方がイライラしなくて済む。
    ガンナーの場合でも、墜落ダウンに成功すれば弾肉質の弱点である脚を
    集中的に攻撃出来るので持っていくと良いだろう。

G級獰猛化個体

  • 一方、獰猛化個体は集会所のみ。
    ただし、先述の通り上位獰猛化個体が通常のクエストで登場するようになった他、
    HR解放後に提示される、G級の通常個体のクエストをクリアすればG級獰猛化個体のクエストも出現する。
  • その獰猛化個体は、よりえげつない強化がなされている。
    まず、前作同様に頭に常に煙を纏う性質上、チャージブレスが確定で強化される。
    …そう、毒爪から繰り出されるチャージブレスも強化される。
    それどころか、速度が変化してチャージが非常に短くなり、キック後にすぐ吐いてくるようになる。
    これにより、回避の猶予がかなり少なくなった。
    ガンランスで例えると、毒爪キックをガードした後に、
    ガード突きが1発入るか入らないかぐらいしかチャージ時間が無いため、深追いは禁止である。
    飛行頻度が高すぎるため、ソロだと閃光玉が調合分持ち込んでも足りなくなることは珍しくない。
    更に獰猛化銀レウスが出現するG級の渓流では光蟲が採取できないので補給も不可能。
    どうやっても回り込みなどを駆使して空中から事故らせに来るこいつと真正面から戦わねばならない。
    • こんなG級獰猛化リオレウス希少種だが、実は体力が非常に低いという弱点がある。
      その値なんと12250。
      体力値が14000~17000が大半のG級獰猛化モンスターの中では頭一つ抜けた少なさ*8であり、
      数値だけならイビルジョーやドボルベルクの通常個体よりも低い。
      G級になると武器の火力にモンスターの体力がついていけてない事例の再来である。
      このおかげで、閃光玉で叩き落し、もがいている間に翼や背中を的確に狙ってダメージを与える、
      頭を早急に破壊して肉質が柔らかくなったところに集中攻撃を叩き込むといった手法を取れば、
      ソロでも閃光玉を使い切る前にあっさり瀕死まで持ち込むことが可能。
      上述したように攻撃面が非常に苛烈なため、バランス調整でこのような低体力になったと考えられる。
      • 逆に、超威力の技を反応し切れないスピードでぶっ放す上に
        肉質も硬く動きも素早く、これで体力まで高かったら
        糞モンスと叩かれ、いちゃもんをつけられるのは火竜だけに火を見るよりも明らかなので、
        体力が少ないのは妥当な調整ともいえるだろう。
        まぁ、それでも一部では「強すぎる・厄介すぎる」という声は上がっているのだが
  • その強さに比例するように、装備は非常に強力。
    特に獰猛化素材を用いて作るS・ソルXRの剣士頭と両方の腰は凄まじい利便性を誇り、
    頭は一部位で匠が+8、腰は一部位で会心強化が+8、というトンデモ性能。
    キメラ装備としての需要がかなり高い。ちなみにガンナーの頭は装填数+8スロット0という性能だが
    これは龍耐性が高いところ以外アカムトXRの劣化となっているので作るだけほぼ無駄な装備となっている。
    そしての耐性が死ぬ
    どうにも今作の有用な装備は雷に弱いものが多いようだ。
  • ある事情により、相方と共に多くの片手剣使いに地獄を見せつけた。
    詳細はこちら

MHW:I

  • MHWorldでは不参戦だった希少種だが、アイスボーンではクリア後に狩猟可能となるモンスターとして共々参戦。
    陸珊瑚地帯or溶岩地帯のレベルを6以上にするか、他の地帯でも歴戦の古龍を狩猟する事で特殊痕跡を入手できる事がある。
    • マスターランクに上がった直後に工房に赴き、レウス武器の強化先に
      何となく察してしまう色の要求素材のアイコンが表示されていて察したハンターも多いのではないだろうか。
    • 紹介映像やPVなどにはやはりクリア後のモンスターであることから映像化はされていないが、
      Steam(PC版)のアナウンストレーラーでは夫婦共々全ての復活モンスターとともに出演している。
    • なお、今作で復活を果たした他のモンスターの希少種は登場していない。
  • 行動面では地上での2連噛みつきやフェイントからの尻尾回転、
    スリップダメージを発生させる単発バックジャンプブレスを使用する等、
    陸での戦闘力は大幅に強化されている。
    噛みつきは炎を吐き出しながら連続で噛み付く挙動となっており、リーチも範囲も非常に広い。
    通常種の感覚で噛みつきを回避しようとすると焼かれる事になる。
    • この連続爆炎噛みつきはXシリーズの経験者なら見覚えがあるだろう。
      それもその筈、このモーションは黒炎王リオレウスと同じものが使われているのだ。
    • 希少種から追加された新たな攻撃、というわけではないが特徴的な連続攻撃として
      滞空ブレスの着弾に伴って発生する風圧でハンターを足止めし、
      足元のスリップダメージと滑空毒爪で仕留めるという凶悪なものがある。
      慣れるまではスキルによる対策がないと非常に被弾率が高い危険な技であるため、
      余程の効率を求めるわけでないであれば
      火力上昇スキルよりも風圧や毒無効、火耐性などのスキルを優勢するのも手である。
  • そしてなんと、一定時間が経過すると劫炎状態と呼ばれる強化状態に移行するようになった。
    頭から首にかけて体が青く発光するようになり、火炎ブレスも青白い炎へと変貌する。
    攻撃範囲も広がる他、スリップダメージが発生するようになる上、新たな大技も獲得してくる。
    こうなると、空中からも危険な攻撃を繰り出し続けるため、できるだけ早く劫炎状態を終わらせたい。
    頭部を攻撃され続けるとこの強化状態が解除され、飛行中でもひっくり返りながら地上へと落ちてくる。
    • ただし、劫炎状態では肉質が固くなるため、迂闊に頭を攻撃しても弾かれて大きな隙を晒す危険性がある。
      クラッチクローで頭部の肉質を軟化させ、効率的にダメージを与えられるようにする事が肝心。
    • まず、空中ではセルレギオスを彷彿とさせる後ろ脚で弧を描くように切り裂く攻撃が追加されている。
      ほぼ全ての行動から派生する上、隙が全くといっていいほどないため、
      この技から反撃に転ずるのは悪手である。
    • もう一つ、3連続火炎放射も追加される。
      通常時でも、2連続で繰り出してくるのだが、
      火炎放射を左右どちらからでも放つばかりか、縦にも薙ぎ払ってくる
      対策として、リオレウス希少種から離れるように斜めに回避するのが良いだろう。
    • 更に、最大技として亜種の超高出力火炎ブレス単独で使用し始める。
      そのため、行動が読みにくく、気を抜いた瞬間、ブレスに直撃して即死ということもありえる。
  • と合わせ、こやし弾が無効になっている。
    とはいえ、狩猟するのは導きの地の陸珊瑚エリアか龍結晶の地の奥地なので通常はあまり意味は無い。
    • 尤も導きの地の場合は同じ生息域の古龍種と被る事があり、その場合
      こやし無効が響き阿鼻叫喚の地獄絵図となるのでかなり深刻な問題である。
      ただ、この問題はアップデートによる退散玉の登場でかなり改善された。
    • ただし、MR125で登場するクエスト「陰陽讃歌」では、金銀夫妻を狩猟する事になる。
      このクエストでは開始から10分ほどでリオレウス希少種が追加されるので、
      それまでにリオレイア希少種を倒せていないとこやし弾無効が響いてしまい、
      もれなく夫妻の業火に晒されることとなり非常に危険。
    • また、通常種同様相方からの呼び出しには応じる為、
      導きの地で同時に出現すると合流されることがある。
      こちらの場合は遭遇してさほど時間が経たなくてもお構い無しに呼び出す為、
      陰陽讃歌と異なり時間の猶予は無い。
      代わりに呼び出された方は時間経過で元の配置場所に戻るが、
      再度の呼び出しですぐ戻ってくることもあるのでやはり厄介である。
  • エリア移動しない性質や捕獲可能ラインが他のモンスターと比べて
    低めに設定されているために、捕獲の見極めが難しい。
    特にマルチだと瀕死のドクロマークが表示されぬまま袋叩きにして
    そのまま討伐してしまうことがままあるため、捕獲クエストの場合は慎重に立ち回りたい。
    三つ目のスリンガー可燃石を落とした時が大まかな捕獲ラインになっているようなのでそれを目印にするとよいだろう。
  • Worldからは通常種、および亜種が明確に飛行状態と陸上状態を分けてくるようになり、
    この仕様と亜種のキック攻撃直後にまた飛行するという行動が合わさる事によって
    亜種の方は真っ先に戦いにくいモンスターとして名前が挙がる程の評価になっていたが、
    希少種はその辺りの評価を取り入れたのか、通常種と同様にキック攻撃の直後にまた飛行する、という事は無い。
    亜種はマスターランクになっても相変わらず飛び回り続けているのだが。
  • 通常種、亜種と異なり他の大型モンスターと鉢合わせても縄張り争いは一切行わないように調整されている。
    一般の大型モンスターとは一線を画す実力を持つ存在と扱われているようだ。

歴戦の個体

  • MHW:I発売当初は存在しなかったが、大型アップデート第1弾(Ver.11.00)にて登場。
    導きの地の陸珊瑚地帯Lv7で登場する個体は全て歴戦の個体扱いとなる。
    一方、溶岩地帯でもリオレウス希少種自体は登場するが、Lv7にしても歴戦の個体にはならないので注意。
    危険度は大型古龍と同レベルの★3扱い。そのため大霊脈玉を落とす個体になっている。
    その他、調査クエストでも出現するようになった。
  • 嫁と同様、MHX(X)における獰猛化を思い出すほどの攻撃力を有している。
    得意のブレスや毒爪は、体力増強を付けていなければほぼ即死
    根性で耐えたとしても毒や火属性やられで貫通してしまう。
    火炎ブレス→毒爪急襲のコンボは出も早いので特に気をつけたい。
    • 更に、頭部の肉質が通常個体に輪を掛けて硬化してしまっている。
      元々非常に硬いので狙うかどうかは人によって分かれるが、
      部位破壊さえしてしまえば肉質がかなり軟化するのは変わらない為、
      破壊王のLvを高めにしておいて肉質を軟化させ、
      ぶっ飛ばし等を絡めれば速攻で破壊する事も決して難しくはない。
      マルチでは劇的に耐久力が高くなるので頭部を集中攻撃するか、
      最初から各武器で柔らかめの部位を狙うかはよく考えて行動したいところ。
  • サマーソルトを連発するリオレイア希少種とは違い、
    肉質の柔らかい足元がやや安全なのは剣士にとっては救いか。
    とはいえ、その場での足踏みやバックジャンプブレスなど、
    足元への攻撃手段もあるので油断は出来ないが。
    • 一方、クリティカル距離を維持するためにやや距離を取るガンナーは、
      高威力のブレスと毒爪を常に警戒する必要がある。

MHR:S

凶漢 浅薄なり
 
対するは
 
天授の翼は 銀の弧を描き
逆転は一瞬
 
地に伏せ 悔いるがいい
業火その身を焼かれながら
  • MHW:Iから追加された劫炎状態はライズらしい外連味溢れる青い炎のエフェクトになっており、
    黒炎王ヌシ・リオレウスを彷彿とさせるモーションや、獄龍炎ブレスなる新モーションも追加されている。
    • 因みにMHW:Iの設定資料集では、劫炎状態は特殊な地脈エネルギーによって
      火竜の持つ爆炎袋に変化が起きた事によるものとされている。
      これだけだと新大陸固有のものに思えるが、
      同紙には『特異な環境を持つ他の土地でも同じような変異が起こるかもしれない』と仄めかしており、
      現大陸が舞台であるMHR:Sでの再登場を予見していたかのような記述になっている。
      同作には新大陸固有の種と思われていた紅蓮滾るバゼルギウスも参戦しているため、
      こうした特殊な個体を生み出す地が現大陸の何処にあるのか、実に興味深いところであった。
      • その後発売された公式設定資料集によると、
        劫炎状態の発現は「火竜の煌液」によるものとされているようだ。
        両方を真実として捉えるなら爆炎袋と煌液、両方の作用によるものなのだろうか。
        なお同誌にはヒトが劫炎の力を手に入れる日は来るのか?という物騒な話が載っている
  • 同バージョンで追加された他のモンスターと同様、クエストが登場するのはMR10からだが、
    まず先に紅蓮滾るバゼルギウスの緊急クエストをクリアする事でレイア希少種と共に緊急クエストが出現。
    更にレイア希少種とレウス希少種のクエストを両方クリアする事でナルガクルガ希少種の緊急クエストに挑めるようになる。
    • 緊急クエストクリア後は大社跡など通常フィールドのMR探索ツアーや、
      傀異討究クエストのメインターゲットの候補にも登場するようになる。
      条件さえ満たしていれば、レイア希少種と一緒に登場する事も。
    • 恒例となったレイア希少種とのタッグクエストはVer.11配信時点では
      (探索ツアー等で同時に出現する例を除き)存在しなかったが、
      2022年9月15日に「凶双襲来」と銘打たれたイベントクエストの第2弾として「金と銀の輪舞」が配信された。
  • 登場ムービーでは爆鱗竜バゼルギウスとの攻防が見られる。
    塔を背景にバゼルギウスが高空を飛行し、それをやや低い位置からリオレウス希少種が追尾するシーンから始まり、
    バゼルギウスは追いつきつつあるリオレウスに向かって次々と爆鱗を投下する。
    しかし、リオレウス希少種は高い飛行能力でそれを全弾回避し、とうとうバゼルギウスに追いつくと、
    斜め上から毒爪キックをお見舞いしつつ空中で揉み合いに発展。
    そのまま塔の秘境に墜落した2頭だったが、上を取っていたリオレウス希少種は劫炎状態に移行しつつ空中へ離脱。
    地上から睨むバゼルギウスに対して劫火のような青い火炎放射を浴びせ、ムービーは終了となる。
    • これまで本編では他モンスターとの絡みがほとんど無かった希少種の戦闘シーンであり、
      かなり見応えのある映像となっている。
      全体としてはあのラージャンやイビルジョー、そして
      古龍に匹敵するバゼルギウス相手に優勢に立ち、希少種の古龍にも迫るとされる戦闘能力が示された形である。
    • 一方でバゼルギウス側も上を取られた状態で地面に叩きつけられ、
      劫炎状態のブレスを正面から浴びせられても絶命しないなど、古龍級生物としての面目は一応保たれている。
  • 今作におけるリオレウス希少種のモチーフは、地獄の支配者として罪人を苦しめ
    神を冒涜した者を永遠の業火で焼くとされる「ウリエル」だろうか。
    • ウリエルは太陽を運ぶ天使ともされ、元々"銀の太陽"といった
      異名を持っていたリオレウス希少種のイメージとも合致している。

戦闘能力

  • MHRiseからの通常種同様、長時間飛行したままということはなくなり、攻撃の予備動作として飛行するようになった。
    PVでも披露していたように劫炎状態も健在で、怒り状態になった後にしばらくすると発動する。
    この状態になると頭部や胸部が赤白く発光して陽炎が立ち、更にブレスの炎も青白く迫力のあるものに変化。
    MHW:Iでは必ず空中で咆哮し形態変化していたが、
    今作では変更され地上と空中のどちらでも形態変化するようになった。
    また地上ではリオレイア希少種と同様のモーションで地上での咆哮をするものになっている。
  • 長時間飛行しなくなった分、地上での攻撃も苛烈になっており、
    MHW:Iで取得した尻尾を一気に一回転させて薙ぎ払う攻撃も健在。
    • なんと遂に3連ブレスを取得しており、横払いに蹴って着地した後に上体を持ち上げて放ってくる。
    • リオレウスがMHRiseで取得した地走り炎ブレスの他、
      ヌシ・リオレウスの技もいくつか継承しており、超高出力火柱ブレスショットブレスも使用してくる。
      当然、劫炎状態ならこれらのブレスも例外なく青白くなる
      劫炎状態では連続払い蹴りショットブレス連続回り込み地走り炎ブレス
      連続超高出力火柱ブレス獄龍炎ブレスなどの強力な技が解放される。
    • 連続回り込み地走り炎ブレスや連続超高出力火柱ブレスは2回連続で放ってくる。
      ヌシ・リオレウスは2連続で地走り炎ブレスをV字に放ってきたが、
      リオレウス希少種は1発目を放った後に高速で回り込んで十字型に焼き払う
    一方、通常種がMRで会得した滑空しながら横を向いての火炎放射などオミットされている技もある。
  • 特筆すべき大技として飛行しながら火球ブレスを数発放って牽制、
    最後に特大の爆発を起こすド迫力のチャージブレス獄龍炎ブレス」を放ってくる。
    またこの際牽制で放たれたブレスは地面に着弾すると青白い塊となって残り、攻撃で起爆する
    • この他にもハンターが警告のボイスを発する技を多数用いてマップいっぱいの広範囲攻撃を次々行ってくる上、
      その度に結構な距離を移動することが多いので、レイア希少種以上に劫炎状態の解除が効果的だろう。
      ただし、こういった大技の後には地上に降りてから威嚇で隙を晒すため、
      こちらからの攻撃チャンスもしっかり用意されている。
  • MHW:Iでは肉質がより硬化していた劫炎状態だが今回は逆に軟化して最大弱点になるようになっており、
    白ゲージなら弾かれなくなったとはいえ、肉質が硬めの頭部に大ダメージを与えるチャンスでもある。
    部位破壊してしまえば軟化するのも変わっていないので果敢に攻めよう。
  • また過去作では高所故に狙いにくかった弱点の背中や翼は、今作のハンターの軽快なアクションでもって比較的楽に叩きやすい。
    特に翼は斬打の肉質が45を超えていながら、属性肉質も25と百竜装飾品、スキルの両方の弱点特効【属性】が有効。
    水属性特化の双剣が空舞で跳んでいるだけで単発100を超えるダメージを出せるなど凄まじい柔らかさとなっている。

傀異化

  • Ver.13で満を持して傀異化した個体が登場。
    劫炎状態は傀異凶化と独立した形態変化だが、傀異鈍化でまとめて解除することが出来る(出来てしまうとも言える)。
    素材の関係上、散弾で集中狙いされるの人気が圧倒的に高いが、
    剣士の場合はスキルや装備構成次第だがこちらの方が有効打を与えやすいのでプレイスタイルの範疇と言えるか。
    同アップデートで水属性を更に強化できる術が整ったのも狩りとしては追い風。

操竜

  • リオレウスと同様、操竜時は自動で離陸し、Rボタンを押すと飛んだまま移動する。
    空中にいる状態が基本姿勢と言えるモンスターはリオレウスに次いで2例目。当然といえば当然だが。
    • 弱攻撃1(X / ↑+X)通常種と同じく滑空毒爪攻撃
      毒状態にする追加効果がある他、出が早いのでちょっとした隙にも差し込んでいける。
      攻撃後はすぐに回避か強攻撃を入れなければ地上モードへと移行する。
    • 弱攻撃2(→+X / ↓+X)は空中炎ブレス
      遠距離から撃てる、出が早めで威力の低い技。
      地上に降りた状態でこの攻撃を行うとバックジャンプブレスになり空中モードへ移行する。
      攻撃範囲が極めて広く、出も早い、威力も申し分ないという3拍子揃った極めて優秀な技である。
    • 強攻撃2(空中で→+A / ↓+A)は垂直爪攻撃
      この技を放つことで自発的に地上に降りることができる。
      移動すると即座に飛んでしまうので、イロヅキムシの目の前でこの技を使うと
      地上にいる状態で突進離脱をすることができる。
      また、妙に威力が高く、素で4桁に近いダメージ、怒り状態なら4桁ダメージを拝める
    • 強攻撃3(地上で→+A / ↓+A)は超特大爆発ブレス。
      攻撃を受けるか垂直爪攻撃によって自発的に地上に降りることで使用可能。
      前方に大きな爆発を起こし、Aを追加入力することであのショットブレスに派生可能
      垂直爪攻撃→緊急回避→超特大爆発ブレス→ショットブレスといったコンボで使う事になるだろう。
    • 操竜大技(X+A)は毒爪攻撃→尻尾なぎ払い→ 毒爪攻撃からのショットブレス
      毒状態と火やられにできる。地上、空中関係なくこ技に移行になる。

派生作品

MHF

  • 上位での肉質など、基本的な要素はMH2から引き継いでいる。
    サービス開始当初はクエストが存在せず、シーズン1.5から実装された。

凄腕クエスト

  • HR100~の凄腕クエストに登場する希少種は専用の特異個体(後述)となっている。
    主に剛種適性試験シリーズに登場するが、
    それ以外のイベントクエストに登場する凄腕ランクの希少種も剛種適性試験同様の特異個体である。
    この特殊性からか、ハードコアモードへの変更が出来なくなっている。
  • ハードコアモードの各種補正が適用されていないが、
    閃光玉の有効時間が5秒と大幅に短くなっているのが特徴。
    また、体力が上位と比べて劇的に増加しており、かなりのタフネスを誇る。
    肉質面は概ね上位と同じ物理弱点を有するが、水属性が全く効かず、雷属性も殆ど通らないようになっている。
    弱点は龍属性と氷属性。

特異個体

  • 見た目の変化(希少種・凄腕クエスト)
    • 眼が青い
    • 脚が非常に太く発達している
    • 背中の棘が巨大化している
    • 全身が黒ずみ、鈍い輝きを放つ銀色に変化
  • 見た目の変化(希少種・MHF-GGで追加)
    • 眼が紅い
    • 全身の棘や爪が巨大化している
    • 体色が赤みを帯びた銀色に変化
  • 剛種適性試験(凄腕クエスト)に登場する希少種は特異個体の先駆け的存在であり、
    仕様面でかなり特殊な存在となっている。
    その後、MHF-GGにて正式な特異個体が実装されたが、既存の特異個体も現存している*9
  • 凄腕クエストにおける希少種は、通常種特異個体と行動面ではほぼ同じである。
    • 飛び上がってからキックを繰り出すまでが異様に速くなっており、
      対地ブレスをほぼ垂直に着弾させる技も持つ。
      滑空攻撃に関しても低空を飛んでくるため、正面にいると高確率で被弾する。
      さらに剛種適性試験以外はHC補正で龍風圧を発生させてくるため、
      無効化スキルがないと着地時の待ち伏せがままならなくなってしまう
      (ちなみに咆哮も【大】に強化されているため、高級耳栓が必要)。
  • 正式な特異個体は亜種特異個体がベースとなっており、亜種特異個体が見せた5連射ブレスも使用してくる。
    ただしブレスの拡散爆裂や、ブレス軌道上の小爆発は起こらない。
    また、新たなモーションとして、短距離バックジャンプから旋回走りをし、
    円の中心目掛けてブレスを3発放つ技や、チャージブレスを自らの小ブレスで爆発させる技を有する。

G級クエスト

  • MHF-GGにて実装。難易度は先に実装されたリオレイア希少種同様の★7。
    同アップデートで実装されるG級モンスターのトリを務める。
    • リオレイア希少種が肉弾戦向けの強化を施されているのに対し、
      こちらはブレスを中心に強化が施されており、特異個体では特に顕著となる。
    • 元祖希少種の2体がG級で揃ったことで、当然ながら2頭クエストも配信された。
      オルガロン同様ハードコア限定ではあるが、流石に2頭クエスト専用の合体技は使用してこない。
  • 先に実装されているG級原種同様、特異個体の特徴が入り混じっている。
    ただしこちらの場合はベースが上述した剛種適性試験の特異個体であり、
    ノーマルモードで挑む場合は剛種適性試験の個体と戦うつもりで立ち回るとよい。
  • G級の新技として、空中からのチャージブレスが追加された。
    予備動作として、空中を旋回しつつ3発のブレスを地上に放ち、
    その後高空で溜め動作を行って巨大な火球を放つ。
    このブレスは速度が非常に遅く、楽勝で回避できる…と思うのもつかの間、
    何とリオレウス希少種が火球目掛けて突撃し、それを自ら蹴り砕いて爆散させる
    突っ込んでくるリオレウス希少種にはもちろん、後方に広がる爆風にも判定がある。
    ちなみに一度この動作に入ってしまうと閃光玉で叩き落すことができないのだが、
    チャージブレスを生成する瞬間のみ閃光玉が有効であり、
    上手く決まるとブレスが霧散しリオレウスも墜落、
    有効時間いっぱい転倒状態のままになるため尻尾切断の絶好のチャンスとなる。
  • 基本的には凄腕の個体ではなく上位個体と同様の弱点をもち、スタン耐性も上位のものを引き継いでいる。
    ただしエリアを縦横無尽に動き回るため、ハンマーのような一撃にスタン値が集中している攻撃を使うか
    閃光玉等である程度拘束しなければ気絶を奪うのは難しい。
  • また、尻尾に準レア素材が設定されているが切断肉質が非常に硬い点も上位同様である。
    弓の切断曲射や、斬撃武器は適応撃を使用すると切断しやすい。

MHST

  • リオレイア系と同じく、MHSTにも通常種亜種共々参戦。もちろんオトモンにできる。
    本作では質感が独特となっており、リオレイア希少種と同じくゴージャス感が増している。
  • こちらも登場は遅く、ダウンロードクエストを駆使した最短でも上位昇格以降、
    基本はクリア後解放ダンジョンのボスとして立ちはだかる。
    • 戦闘力は亜種をさらに強化した形となっており、
      専用技の全体攻撃+確率でやけど効果の「高出力拡散豪炎ブレス」、
      単体に5連続の火属性パワー攻撃である「火竜乱舞」といった強力な攻撃を使いこなす強敵。
      さらに「火輪の力」でただでさえ高い威力を高めたのちに放つコンボまで使ってくる。
      希少種だけありステータスは高いが、メインシリーズと同じく雷属性と水属性に弱い。
      パワー攻撃に必ず反撃してくる点に注意しつつ、弱点を突いていけば十分渡り合える。
  • ちなみに、件のクリア後ダンジョンで初登場する際にはムービーが流れるが、
    そこでは尻尾回転→そのまま振り抜きつつ振り返りバックジャンプという、
    ハンティングアクションシリーズで使われたら地味に厄介であろう攻撃を見せている。
    そしてこのモーションは、上述の火竜乱舞として実際に使ってくる他、
    次回作のMHST2で固有技のキングジャッジメントのモーションとして続投することになる。

オトモン

  • その強さはオトモンになっても遺憾なく発揮してくれる。
    固有遺伝子で習得する「高出力拡散豪炎ブレス」や、レベルで習得する「火竜乱舞」は、
    火属性攻撃スキルの中でも最高クラスの威力
    しっかり育てた個体の火竜乱舞は、火属性に苦手なモンスターに叩きこめば上位だろうと体力をごっそり削ってくれる
    • サポート技には野生個体でも使用する「火輪の力」のほか、オトモン専用技として「太陽の咆哮」を習得する。
      この技は絆ゲージを一定量溜めるという強力な効果を持つ。
      オトモンへの指示が出しやすくなったり、素早くライド状態になることで絆技をより速く放てるようになる。
  • 本作のオトモンの中では、火属性としても総合的に見てもトップクラスの能力を誇る。
    仲間になったのなら最優先で育てたい。
    クリア後ダンジョンでは遺伝子が固定配置されたタマゴが手に入るほか、ダウンロードクエストでは
    通常のタマゴと同じく遺伝子がランダム配置されたタマゴを入手できる。
    固有遺伝子を継承させれば、誰でも「高出力拡散豪炎ブレス」を扱えるようになる。
  • ライドアクションは「飛行」で絆技は「スカイハイフォール」。通常種や亜種と共通となる。
    ただし絆技は名前こそ同じだが、演出は固有のものに変更されている。
    かなりカッコイイ演出となっているため、ぜひ見てもらいたい。
    ちゃんと5属性分用意されているので、属性変更したレウス希少種で使ってみるのもまた一興である。

MHST2

  • MHSTに引き続きアップデートで登場。
    無料アップデート第5弾で対であるリオレイア希少種、そしてミラボレアスの強化個体と共に追加となる。
    配信日は10月28日で、共闘討伐クエスト、サブクエストに加え、
    亜種・希少種のタマゴが手に入る共闘探索クエスト、
    そしてかの悪名高いリオス希少種同時狩猟クエスト「陰陽賛歌」も配信される。
    また、低確率ではあるがアルカラ大陸のレア巣からもタマゴを入手できるようにもなった。
    • なおアップデート告知映像では火炎放射連続毒爪キックなどのモーションを披露しており、
      MHSTと同様の強敵となっていることが予想されていたが…。
  • 戦闘だが、結論から言うと行動パターンを把握していればめちゃくちゃ弱い
    ステータス自体はHP47657、火属性攻撃力506、火属性防御力618とバカ高くはなっているのだが……
    • 行動パターンがリオレウス通常種亜種黒炎王と全く同じとなっており、慣れれば共通の戦術で戦える。
    • アップデートで追加された「黒炎王リオレウス」よりもHPや攻撃力は高いのだが、
      爆破やられ攻撃を使わないので、攻撃を食らった際の対処がしやすくそのぶん脅威は下がる。
      まぁ、下記の行動パターンを見ればどういうことなのか一目瞭然であろう。
  • 通常時はイメージ通りパワー主体の攻撃を繰り出してくる。
    時折やけど効果が付属したパワー全体攻撃「フレアバースト」も混ぜ込んでくるが、
    すくみ傾向は変わっていないので共闘パートナーさえ狙われなければ大丈夫だろう。
    • すくみなし全体技の「テイクオフレイム」を繰り出すと滞空状態になり、
      スピード単体技の「グライドスピアー」や、すくみなし単体技の「ヴェノムストライク」を出してくるようになる。
      他の飛行するモンスターたちと同じく翼という部位が追加され、
      これを部位破壊するとダウンして大きく隙を晒すので活用しよう。
    • 怒りに入ると再びパワー主体に戻り、再び「フレアバースト」を使う他、
      「パワーチャージ」を使用して攻撃力を上げてくる。
      そして怒り終了時にはすくみなしの連続コンボ単体技である「キングジャッジメント」を発動する。
      これは火竜乱舞に似た強力な連続攻撃で、そのもののダメージもかなり高くライダー狙いならほぼワンパン
      直接攻撃扱いなのでクリティカルが出ることもありオトモンですら即死しかねない…のだが、
      その超火力があろうことかパワーチャージ直後のターンに飛んでくる。
      クリティカルが直撃した際のダメージはどれほど防御を上げても四桁は確実であり、
      対策なしでは確実にハートが1つ消えることになる。
      単体技であるがすくみなしの攻撃であるため狙いが分かりづらく、
      ガードや絶対回避などでは別のメンバーに被害が及んでしまう可能性もあるため、
      可能であれば絆技や回避のメロディなどで絶対に防いでおきたい。
    • 再び飛行状態に移行すると、今度はテクニック傾向へと変化している。
      テクニック全体技の「フレアストーム」を繰り出してくる事が多く、
      ここですくみを読み間違えてしまうと全員にダメージがいってしまうので注意。
      この状態からは「ヴェノムストライク」を撃つ事で通常状態に戻る。
  • これが主な戦闘概要だが、お察しの通り三回行動どころか二回行動すらしない
    というか、黒炎王とほとんど同じである。
    そしてすくみなしの全体技を連発するわけでもなく、
    天眼の反撃のような厄介な要素もせいぜいやけどがあるくらい。
    流石に黒炎王と比較するとステータスは上がっているものの、
    すくみ傾向さえ把握してしまえば対処は非常に簡単であるため、
    ティガレックス希少種や天眼に勝てる実力があるなら割とあっさりと倒せてしまうだろう。
    • 共闘クエストの「亜種・希少種の巣」のボスに選ばれることがあるのだが、
      上述の通り慣れればほとんどダメージを受けずに倒せるため、巣に行く際、彼がボスに選ばれたらラッキーである。
    • ただし、あくまでもこれらはリオレウス希少種単体と戦う場合の話。
      共闘クエストの1つにはと同時に戦うものがあり、
      行動が読みやすいとはいえ油断するとあっさり乙ってしまうだろう。
      また、上記の「亜種・希少種の巣」に登場する個体も通常よりも強化された個体となっている。
      こちらもうっかり攻撃に被弾すると洒落にならないダメージを追うので、油断は禁物である。
  • 弱点は例によって水なので、天眼タマミツネの活躍が期待できる。
    ちなみに全ての部位で斬タイプ武器が有効であり、
    逆に突タイプ武器は翼以外の部位に対しては効きが悪い。
    せっかく弱点属性の武器を装備しているがカイルだとやや時間がかかりがち。
    ここは素直にリヴェルトを連れて行くのが良いだろう。
    • ただし、「翼破壊によるダウンを積極的に狙いたい」場合は話が変わってくる。
      共闘パートナーは「自分の装備武器の攻撃タイプが有効な部位を優先的に狙う」特徴があるのだが、
      カイルの場合、リオレウス希少種の飛行中は翼を優先的に狙うため、効率よく翼を破壊できる。
      リヴェルトの場合、「全ての部位で斬タイプ武器が有効」である点が災いし、
      翼は殆ど狙ってくれないので翼破壊によるダウンを積極的に狙いたい場合はカイルも選択肢に入ってくるかもしれない。
  • サブクエストの「白銀の太陽、煌めく」や共闘クエストの「【討伐】リオレウス希少種(★9)」をクリアした場合の報酬が
    妙に豪華で、前者では全種の目覚めが、後者ではいにしえの秘薬2個が手に入る*10
    上記のように追加モンスターの中では比較的御しやすい部類に入るので、クリアはそこまで難しくないはず。
    ありがたく活用させてもらおう。

オトモン

  • やっぱり火属性のパワータイプで、ライドアクションは「飛行」。
  • アクティブスキルは炎ブレス遺伝子【特大】の「フレアバースト」、
    乱舞遺伝子【特大】の「キングジャッジメント」、そして絆回復遺伝子【大】の「太陽の咆哮」を持つ。
    • フレアバーストはパワータイプで全体に火属性特大ダメージを与え、低確率でやけどを付与する。
      火属性の全体特大ダメージとしては、火球遺伝子【特大】のスーパーノヴァがある。
      あちらは高確率でやけどの効果を持つ代わりに絆ゲージの消費量がこちらより6多い。
      こちらの方が軽いと言えば聞こえはいいが、それでも消費量は48と非常に多い。
      大技として使うのであれば、こちらより重くとも追加効果も優秀なスーパーノヴァの方が優先されるか。
    • キングジャッジメントはパワータイプで単体に火属性大ダメージを与え、低確率でやけどを付与する。
      リオレウスが持つ豪火球と比較すると燃費の良さとクリティカルが出る点で勝るがやけどの付与率で劣る。
      火属性でパワータイプ、かつ大ダメージの直接攻撃としては他に燼滅刃がある。
      あちらはクリティカルを出しやすい代わりに、ゲージ消費がこちらより9も多いため燃費が悪い。
    • そして太陽の咆哮は自分の絆ゲージを回復する。
      アップデートまでは破滅レウスしか使えなかったが、リオレウス希少種の登場で他のオトモンも使える様になった。
      この技自体の絆ゲージ消費量は20で、絆ゲージを30回復する。
      重ねて強化することで回復量が40まで上がるので、20ずつ絆ゲージを増やしていくことができる。
      • 当然、指示減少特を発動させたり、乗り人のオフダを使用していれば、
        相対的な絆ゲージの上昇量はさらに上がる。
      • 「他のオトモンも使える」とあるが、オンラインでは
        ほぼ同時に実装されたミラボレアスの共闘クエストへの対策として、
        アプトノスやポポなどの草食種へ継承させる事例が多くみられる。
        継承させることで絆ゲージの満タン状態を維持しやすくなり、
        確定ダウンを奪える絆技を発動させやすくなるためである。
        また、ミラボレアスはすくみ無しの全体攻撃の使用頻度が高いため、
        狩猟笛の回避のメロディを発動させやすくするという目的もある。
  • 火のパワータイプといえばテオ・テスカトルや燼滅刃ディノバルドや黒炎王リオレウス、
    そして通常種でありながら二つ名レベルのステータスを持つ破滅レウスといったライバルがやたらと多い激戦区であり、
    差別化にはなかなか苦労するが(加えてテオと燼滅刃とは「水属性が弱点」という点でも被る)、
    リオレウス希少種の場合燼滅刃より攻撃力が高い代わりに会心率で劣り、テオより会心率が高いがHPで劣ると一長一短。
    また、回復力に関しては両者より高い。
  • 絆技は「スカイハイフォール」。
    名前は通常種・亜種の絆技と同じだが、〆が急降下からの蹴りではなく単発のブレスを吐く演出になっている。
    黒炎王リオレウスのメテオハイフォールとよく似ているが、
    あちらが火球を連射するのに対して希少種は単発のブレスを標的に直接当てる
    また、所々にSEが加えられており、落下中や爆撃にガラスを割るような音が追加されている。

余談

  • 本種とリオレイア希少種は上述の通り、
    MH3を除けば初登場のMHGからMHXXに至るまでの全作品に登場している、
    最も出演回数の多い亜種モンスター*11である。
    • その後はMHW:I、MHR:SとG級相当改めマスターランク作品にのみ登場している。
      なお、その拡張前作品であるMHWorldでは通常種と亜種のみという地味に初の事例、
      MHRiseでは亜種も希少種も両方いないというMH3以来の事例となった。
  • MH3Gでは、金冠集めの際にリオレウス希少種を寝かせて目視でサイズを測り、
    金冠かどうかを確認するシルソル法なるものが存在している。
    無論、名前の由来は防具名であるシルバーソルから来ている。
  • 2011年にユニバーサルスタジオ・ジャパンで開かれた
    モンスターハンター・ザ・リアル」というイベントで、リオレウス希少種の等身大の巨大な像が
    制作・展示されたことがある(ちなみに、爪の一部がモンハンフェスタにも出展された)。
    2012年にはリオレイア希少種の像と合わせて再度展示され、
    2012年7月18日に、「世界最大のビデオゲームキャラクターの像」としてギネス世界記録に認定された。
    2014年版ではリペイントされ、リオレウス通常種の等身大立像として三度展示されることとなった。
  • MHFに登場する特異個体は、剛種適性試験HCクエストとで見た目が異なる。
    特に目立つのは瞳の色で、適性試験のものは碧眼だったが、HCクエストでは紅い眼をしている。
    どちらが本当の特異個体かと問われれば、当然HCクエストで登場する紅眼の個体に軍配が上がるだろう。
    一方の金レイア特異個体は適性試験とHCクエストとで見た目が食い違ったりしていない。
    なぜリオレウスだけこのような結果になったのだろうか。
    そして適性試験の碧眼の個体とは一体何だったのか…。
    • ちなみに、碧眼の個体は運営から「なかったことにしたい存在」として扱われている訳ではなく
      アニバーサリー2012の設定資料集では、特異個体の一覧にしっかり掲載されており、
      金レイアと対になる碧眼と説明されている。
      また、後に配信されたHR100~のイベントクエストでは碧眼のリオレウス希少種が登場しており、
      忘れ去られたというわけでもないようだ。
    • 余談だがMHFに登場する輝界竜ゼルレウスはリオレウスの新種ではないかと言われている。
      白い体色から希少種を彷彿とさせるような外見であり、
      実際に上記のイベントクエストでも、ゼルレウスをリオレウス希少種と誤認する依頼があった。
  • MHSTのアニメ版にもブラックライダーズの一人、ゲイルのオトモンとして登場している。
    名前は「ダスク」で、通常のリオレウス希少種とは違う赤黒みがかった外見をしているが…?
    詳しい活躍はアニメ本編を見て確かめてもらいたい。
  • MH15周年記念としてユートレジャーから純プラチナ、シルバー製の超高級フィギュアが
    2019年10月31日発売された。
    ちなみに価格は
    • プラチナ1000・8,800,000円(税込)、
    • シルバー925,ロジウムコーティング・880,000円(税込)
      詳細はこちら
  • モンスターハンター公式LINEで配布されているサンブレイク壁紙の中にもこのリオレウス希少種のものがあるのだが、
    なぜか銀火竜リオレイア希少種と誤植されてしまっている。

素材

銀火竜の鱗
伝説の銀色のリオレウスから剥いだ鱗。幅広い用途に使われる。
闇夜でも月より明るく光輝くとされ、珍重されている。
より上質なものは「上鱗」、特に美しく強度も高いものは「厚鱗」と呼ばれる。
厚鱗はとても貴重で、たった一枚でも宝飾品に匹敵するほどの価値がある。
近年、極度の興奮状態と化した一部の個体からは黒ずみ強度を増した特別な鱗が入手できる事が確認され、
「獰猛化銀火竜鱗」と呼ばれ、通常の鱗とは区別して取り扱われるようになった。
より強力な個体が持つ、全体的に黒ずんで極めて頑強に見える鱗は「獰猛化銀火竜厚鱗」と呼ばれる。
MHFのG級個体からは芸術品のような美しさを持つ希少な「宝鱗」を剥ぎ取れるとされる。
ただし実際にはリオレイア希少種との2頭クエストクリア報酬でのみ受け取ることができる。
同様にとても美しく銀色に煌く「絶鱗」を剥ぎ取れる。
MHXRの2頭クエストに登場する個体からは「双鱗」が入手できる。
銀火竜の甲殻
銀色の鱗が複数集まってできた甲殻。硬い材質で、防具によく使われる。
通常種や亜種のものよりさらに頑強であり、特に頭部の甲殻の強度は比較にならない。
冷たい光を帯びる見た目はクールだと言われ、特に上質なそれは闇の中でも月のように美しく輝くという。
より頑強に発達したものは「堅殻」、さらに分厚く発達したものは「重殻」と呼ばれる。
MHFのG級個体からは細かい鱗で覆われている「絶殻」を剥ぎ取れる。本物の白銀と見間違うほどで、価値が高い。
銀火竜の翼爪
銀色のリオレウスの翼部にある複数の爪。
交戦中に剥がれ落ちる様子は、まるで粉雪のようだという。
近年では取り扱いがほとんど見られなくなっている。
銀火竜の翼膜
夜闇を照らすとも言われる、銀色のリオレウスの翼膜。
加工難度は高いものの銀色の甲殻と相性が良いため、
お互いを高めあう素材として珍重されている。
近年では需要は薄れているが、後述する翼自体に価値が見出されるようになった。
銀火竜の翼
リオレウス希少種の翼自体を切り出した逸品。防具によく使われる。
銀色に光るその翼はハンターたちの憧れの的となっている。
通常種や亜種の翼とは別の素材として取り扱われるが、
希少種の翼は非常に加工が難しいため、素材として使える地域が限られている。
しかしその地域では他に類を見ないほどの高額で取引されているという。
特に上質なものは「銀火竜の剛翼」と呼ばれている。
MHXRの2頭クエストに登場する個体からは「双翼」が入手できる。
銀火竜の尻尾
リオレウス希少種から切り取った銀色の尻尾。火属性との相性が良い。
火竜の尻尾は様々な用途が考えられるので基本的に価値が高いが、
中でも希少種のそれは別格であり、通常種の数倍の価格で取引される。
特に上質なものは「銀火竜の靭尾」と呼ばれており、
その美しさの価値は純銀の数百倍とも言われるが、実際の売却価格は「銀のたまご」とさほど変わらない
烈日の竜鱗
導きの地に生息するリオレウス希少種が持つ特殊な鱗。その特質をさらに強化させた素材であり、通常の鱗とは区別される。
その中でも歴戦の個体の物は「歴戦の竜鱗【銀】」と呼ばれる。
銀火竜の逆鱗
尻尾にあるといわれる、白銀のリオレウスから剥いだ逆鱗。
光の加減で無限の色彩を放つとされる貴重な一品。
触れることを拒むかの如く鋭利な形状をしている。
MHGやMHPでは通常種や亜種にもそれぞれ逆鱗が存在したため、素材集めはかなり困難であった。
MH2以降のナンバリング作品では「火竜の逆鱗」として一元化して扱われている。
MHFでは特異個体の登場に伴い、HC素材として再登場している。
銀火竜の紅玉
稀に飛竜の体内で精製される希少な玉石。
天の星々を集めたような複雑な色で輝くという。
逆鱗と同様、近年の作品では「火竜の紅玉」と同じものとして扱われるが、
MHSTで久々に登場を果たしている。
MHFでは特異個体より得られるHC素材として存在している。
また、同作G級個体からは「銀火竜の血色珠」と呼ばれる素材が発見された。
火竜の体内で長い年月をかけて生成された珠であるとされ、鮮血の如き鮮やかな赤色をしている。
火竜の煌液
希少種の体内で生成される、眩く輝く特殊な体液。リオレイア希少種からも入手ができる。
MHP3以降の作品で登場し、武具の素材として幅広く利用されている。
また、近年になって強靭な希少種から「煌炎の雫」というさらに上質な煌液の存在が確認された。
尋常ならざる高温を誇っているらしく、地に落ちて尚、何日も沸騰し続けるという。
銀火竜の秘髄
リオレウス希少種の体内の最奥にあり剥ぎ取ることが困難とされている髄。
MHFのG級個体からのみ入手可能。
銀火竜の真骨頂
MHFのあるクエストの報酬として得られる特殊な火竜の素材。
常に灼熱を宿し、存在するだけで陽炎を生む。火竜の魂の具現と言われる。
特別なガンランスを作るための素材となる。
銀火竜の骨
リオレウス希少種の骨。
MHXRで追加された固有素材。
2頭クエストに登場する個体からは「双骨」が入手できる。
銀火竜の火炎玉
リオレウス希少種が持つ玉石。
MHXRで追加された固有素材。
2頭クエストに登場する個体からは「双火炎玉」が入手できる。

関連項目

モンスター/リオレウス
モンスター/リオレウス亜種
モンスター/黒炎王リオレウス
モンスター/ヌシ・リオレウス
モンスター/リオレイア希少種 - 同種の雌個体。
武器/火竜武器 - 関連項目にリオレウス素材を用いた武器の個別ページへのリンクあり。
防具/シルバーソルシリーズ
システム/希少種
アクション/チャージブレス

クエスト関連

クエスト/天と地の怒り - 村クエ初登場
クエスト/竜王の系譜
クエスト/月と太陽
クエスト/右手に火輪、左手に月輪
クエスト/王族の招宴
クエスト/渓流の一番長い日
クエスト/月下の夜会
クエスト/円舞獰乱
クエスト/金と銀がもたらす悲哀
クエスト/陰陽讃歌


*1 MHFの凄腕以降は例外であるため注意。
*2 キリンを除く。
*3 現在の上位クエストに当たるハードクラスのクエストは村には存在せず、他作品の村最終よりもランク的な面では格差が大きい。
*4 超大型モンスターや中型モンスターは対象外。
*5 大剣以外でも可能だが、大剣が最速でサブタゲを達成可能
*6 なお、MHXXではこちらのクエストに置き換えられる形で「太古を照らす、白銀の太陽」の再配信が行われなかった。
*7 具体的には防御800、耐性+5でも3~4割程減る
*8 言うまでもなく単体ではワースト。ブービーはリオレイア希少種
*9 凄腕クエストでは希少種をハードコアモードに変更可能なクエストが存在せず、正式な特異個体に上書きされることもない。
*10 後者はさらに、確定でレア素材銀火竜の紅玉が1個入手できるというおまけつき。
*11 希少種を亜種の中でも更に珍しい種とした場合