モンスター/レビディオラ

Last-modified: 2021-04-05 (月) 21:42:20
種族
古龍種
別名
雷極龍(らいごくりゅう)
登場作品
MHF
狩猟地
迎撃拠点

目次

特徴・生態

濃紫色の鱗と金色に輝く翼膜をたたえた大きな翼が特徴の古龍。
その姿や能力には極龍ルコディオラとの共通点が多く見られ、同種の亜種であると推測されている。
古龍の中でもとりわけ警戒心が強い性格であるとされており、
峡谷や樹海などの落雷の発生しやすい一部の地域にて僅かに目撃例がある程度で、
正確な生息地や食性など、ほとんどの生態は未だ多くの謎に包まれている。
しかし、過去には広大な森一つを瞬く間に壊滅させたという記録が残されており、
この事から内に秘める狂暴性も極めて高い古龍とされる。
体色以外での外見上のルコディオラとの相違点としては、まず非常に独特な形状に発達した角が挙げられる。
前方へ伸びる主角と後方へ伸びる双角が根元から一体化しているのはルコディオラと同様だが、
それぞれの角が中腹辺りで一旦反対方向に向かって反り返り、
そこからもう一度折り返して改めて前後へと伸びている。
また、翼を形成する骨格も独特で、
ルコディオラのそれが緩やかな曲線を描きながら規則的な伸び方をしているのに対し、
レビディオラの場合は複雑に折れ曲がった形状となっている。
興奮状態に突入すると、身体の各部から生えている角や棘が淡い青緑色に発光し、
一部はそれと同時に肥大化する。
さらに目元も赤く光り、翼にも金色に輝く亀裂のような光の帯が現れる。
そして自分の周囲には後述の「電膜」を展開する事で身を護ろうとする。
ルコディオラと同様に"磁力を自在に操る能力"を持つが、その規模はルコディオラをさらに上回る。
ある程度のレベルであれば特に力を溜めるような動きも見せず、平然と能力を行使する事ができ、
その影響によって周囲の砂鉄はレビディオラを常に囲むようにかき集められ、
瓦礫は次々に宙へと浮かび上がってしまう。
しかし、レビディオラはその力を主力とすることはない。
これは、レビディオラはこの磁力を用いて電磁誘導の原理によって発生した"誘導電流"を自らの身体に蓄え、
それによって蓄積された電力を自分の主力武器として利用しているからである。
そのエネルギー量は人間の肉眼でも容易に確認できるほどの規模であり、
時にはそのエネルギーを一気に開放する事で広範囲に及ぶ落雷のような放電現象を発生させる。
これ等の特徴からハンターズギルドでは「雷極龍」とも呼んでいる。
各部位や素材の特性は長時間に渡る帯電に耐えられるように変異・進化した結果であると考えられる。
なお、その電力は剥ぎ取られた素材にまで強い影響を残している場合が多く、
ものによっては触れただけで感電してしまうほど危険なので取り扱いには細心の注意が必要。
ルコディオラと酷似した攻撃パターンも見られるが、
自身の能力、特に誘導電流を最大限に利用した独自的且つ強力な電撃技が多い。
中でも特徴的なのは、空中に"磁力の塊"とでも言うべき球状のエネルギーを発生させるという技。
このエネルギー球は電磁誘導による極めて強力な引力を発生させており、
周囲の砂鉄などを大量にかき集めるため、人間の目には放電しながら宙を漂う黒い球体として映る。
驚くべき事にその影響は周囲の瓦礫や鉱物などの大きく重い物体にまで及び、
エネルギーの中心に吸い込まれるように様々な物が宙へと浮かび上がっていく。
なお、このエネルギー球に引き込まれたものには強力な誘導電流が付加される。
そして磁力による反発が起こると、それ等は帯電した弾丸と化し、周囲へと飛散する。
それだけに止まらず、エネルギー球にも膨大な雷のエネルギーが蓄積され、
地面に着弾すると同時に広範囲に向けて放電現象を発生させる時間差攻撃となる。
上述のようにレビディオラの周囲には、
自身が発生させる磁力によって浮かび上がった大量の砂鉄が黒い円陣のように広がっている。
しかし、興奮状態となったレビディオラの周囲ではこの砂鉄の円陣が見えなくなり、
代わりに蒼白い電光を放つ「電膜」が展開される
(電膜が放つ電光によって見えにくくなっているだけで、砂鉄自体が消滅したりしたわけではない)。
この電膜は一定のタイミングで強力な放電現象を発生させるため、
迂闊に接近を試みる外敵に対しての迎撃手段となる。
興奮状態となったレビディオラは一層激しく暴れ出し、また磁力や電膜による妨害もあるため、
接近するだけでも非常に危険で困難となる。
最近までその存在はほとんど認知されていなかったが、
近年、ある個体が突如としてメゼポルタ広場のすぐ近くに出現した事により、
一転してその危険性を含めて多くの人々に知られる事となった。
この時確認された個体は、以前にルコディオラの襲撃を受けた迎撃拠点に降り立ち、
能力を惜しみなく発揮して激しく暴れ回ったという。
その様子は人間に対して明確な敵意を持ち、怒り狂っているかのようだったと報告されており、
何らかの形で人間側からレビディオラに接触(例えばハンターに縄張りを荒らされたなど)、
結果的にその逆鱗に触れてしまい、その報復として襲来したのではないかという説もある。

概要

  • MHF-G2より実装されたG級モンスターの古龍種。
    外見はルコディオラと酷似しており、亜種とみられる。
    名前の由来は「レビテイト(英:浮遊)」+「ルコディオラ」か。
    MHF-Gで実装されるモンスターの中でも特に手強い部類に入り、
    ギアオルグアノルパティスなどのG1時点で公開されていたモンスターの中でも、
    一番最後にクエストが配信された。登場ランクも最高のG★7である。
    • 迎撃拠点以外にも登場するかは定かではないが、
      プレビューサイトでは「峡谷樹海で目撃報告がある」という記述が存在している。
      実際前者は夜の時間帯、後者は昼間と樹海頂部にてレビディオラとゆかりの深い雷雨が多発している。
      だがG1から3年以上が経過しても樹海と峡谷のクエストは未だ実装されておらず、
      プレイヤー間ではG1で没となったストーリーとともにお蔵入りになったと囁かれている。
      もっとも、ただ単に樹海や峡谷に登場するというだけでは、
      エリア移動にかかる手間などの点から人気は迎撃拠点に流れると思われるが…
  • レビディオラはルコディオラと異なり、強力な雷を次々と放出するが、
    もともとルコディオラは電磁石のような原理で引力や斥力を生み出しているため、
    その電気を引力や斥力ではなく、攻撃用に転用しているのだと考えられている。
    • なお、レビディオラの能力は後天的に備わったものと考えるプレイヤーもいる。
      ルコディオラに素地があることや、古龍の長い寿命故に「世代を重ねて得た」という解釈に疑問が生じること、
      木本ディレクターの「ルコディオラの親戚ぐらい、亜種と捉えてもらって構わない」という発言から、
      ラオシャンロン亜種のように、環境によって変異した個体なのではないかとする説である。
      その後、ニコ生特番においても関野APは「亜種と呼ぶのもなんですが、」と発言している。
      このように開発スタッフは「亜種」と断定するのを意図的に避けている節があるようで、
      何らかの設定が存在するのは間違いないようだ。
  • 開幕時点で怒り状態であり、デモがあった頃のルコディオラを髣髴とさせる。
    生態と照らし合わせると、この古龍の逆鱗に触れることをしでかした者がいるようだ。
    • ちなみに同じく開幕時点で怒り状態になっているG級モンスターとしてミドガロンが挙げられるが、
      彼とは違い遭遇前はいくら時間が経過しても怒り状態が解除されない。
    • ストーリークエストではレビディオラがかつて歌姫が住んでいた森を滅ぼしている。
      その一件で歌わなくなってしまった歌姫に再び歌を取り戻そうと奮起する
      御付きのアイルーやハンターたちがこの古龍の怒りを買い*1
      人間たちに対して明確な敵意を持った個体がメゼポルタを襲撃した。
      公式サイトにて事前に明らかとなっていた設定そのものであると言えよう。
  • ちなみに耐属性は剛種ルコディオラよりも明確になっており、
    全体的に氷属性が(ルコディオラよりも)通るほか、頭と翼には水属性、尻尾と後ろ脚には龍属性が良く通る。
    そのため複属性を使う場合、頭と翼狙いであれば奏属性、尾狙いなら闇属性や黒焔属性がかなり有効。
    肉質は翼が斬に対して硬化している反面、頭と後ろ足は軟化しており、
    打は頭のほかに後ろ足にも通るようになった。
    弾肉質は全体的に剛種ルコディオラよりも柔らかくなっているが、
    それ以上に磁力による吸引があまりない関係で距離維持が容易となり、
    結論から言うと、どの武器種でも戦いやすくなっている。
    部位破壊の点から見ても武器種相性面は改善されていると言えよう。
    後にG級進出したルコディオラも、レビディオラのように耐属性や肉質・行動面の改善がみられる。
  • MHF-G10.1にて、アノルパティスと共にギルド優先依頼のターゲットに選ばれるようになった。
    ただしこの2頭はハードコアモードにできないため、武器勲(GR500以上)専用の優先依頼である。
    アノルパティスとレビディオラのランク帯である「優先依頼・極」は1日2種のモンスターが設定されているため、
    武器綬・極の優先依頼が無いという日はないようだ。

行動

  • その名の通り、MHF-Gからの新属性である雷極属性を操る古龍である。
    PV第2弾に登場し、彼の持つ能力の片鱗を垣間見ることができる。
    また、ルコディオラでは怒り時に周囲へ出現させていた砂鉄のサークルをレビディオラは平常時から出現させており、
    怒り時は後述の「電膜」へと変化する。
    • 雷極属性は龍属性に加え、雷属性も秘めている。
      ルコディオラはほとんどの攻撃が龍属性だったために、
      龍耐性を上げて被ダメージを大幅に減衰させることが可能だったが、
      レビディオラの場合はG級モンスターであるため、
      G級クエストで適用されるハンターの全属性耐性半減の効果により、上記の現象はまず発生しない。
  • 剛種ルコディオラが用いる全ての技を踏襲した上で、レビディオラ独自の攻撃を豊富に持つ。
    同じ雷を操る古龍種にはキリンなどがいるが、落雷を主力とした彼らとは異なり、
    レビディオラは落雷だけでなく放電攻撃も自在に繰り出す。
  • その雷を生む磁力は、ルコディオラをも遥かに凌駕するほど強力で、
    ただ闊歩したり雄叫びをあげただけで地面の無数の瓦礫が上空にまで持ち上げられ、
    磁力の影響を逃れるまで空中に浮いたままになるほど。
    浮かべられた瓦礫群は一定時間後に落下してくるため、付近は危険である。
    • また、攻撃と同時に発生させる、弾を跳ね返す特性の赤い磁力フィールドもルコディオラから健在。
      ただし磁力フィールドを発生させない攻撃も多く、ガンナーも相対的に戦いやすくなっている。
  • レビディオラは平常時と怒り状態時で、それぞれ戦い方が若干異なる。
    平常時は前述したように闊歩しながら瓦礫を次々と持ち上げ、時間差で順番に落とす攻撃や、
    クシャルダオラ特異個体のような滑空突進とともに、やはり瓦礫を浮遊させる攻撃、
    突然飛翔し、ハンターたちを引き寄せながら翼で引き裂く攻撃など、
    磁力を中心としたルコディオラ的な戦い方が特徴。
  • 一方、怒り状態時は雷の力が解放され、雷属性攻撃を多用するようになる。
    なかでも一際注目すべきなのが「電膜」と「プラズマボール」である。
    • 電膜とは、怒り時のレビディオラの周囲に発生する蒼い電気フィールド。
      ルコディオラが砂鉄を黒い円陣のようにしていたのと同じように、
      レビディオラの電膜も同じく蒼い円陣状に展開される。
      この電膜はもちろん砂鉄ではなく電気そのものであるため、
      ルコディオラが防御兼迎撃方法として活用していた「周囲を飛び回る瓦礫」は出現しないが、
      電膜は一定間隔でその電力を向上させ、最高に達するとハンターを吹き飛ばすほどの放電を行う。
      攻撃判定は円筒状に発生し、電膜上に立っていると直撃を受ける。
      それよりも内側や外側にいれば攻撃を受けないのは、
      規則的に円を描いて回っていたルコディオラの防御瓦礫とほぼ同様である。
    • もう一つのプラズマボールは、厳密には強大な磁力の塊と言ったほうが正確。
      この磁力塊は砂鉄を巻き込んで球体状に形成し、周囲の瓦礫を地面から引き剥がすようにして吸引する。
      磁力塊はなんらかの「モノ」ではないため、引き寄せられた瓦礫は突き抜けてしまうが、
      突き抜けていっても磁力でまた引き戻すことを繰り返す。まさに電磁誘導の光景である。
      時間経過で瓦礫ごと磁力塊の電気が増し、斥力によって瓦礫を辺り一帯へ高速で飛ばす。
      しかもこれで終わらず、そのあと磁力塊自体が地面へ突撃して超放電を放つのである。
      • 磁力塊はゆっくりと降下していき、その間もレビディオラは動き回る。
        つまり、技の性質としてはあの赤き金獅子の鬼畜技である元〇玉そっくりなのである。
        おまけに発生頻度が高いため、場合によっては非常に回避が難しい状況も生まれる。
        放電範囲はあちらほど広くなく、レビディオラから離れた位置に着弾しやすいのが幸い。
      磁力塊を発生させる行動は2パターンあり、1つ目は絶叫しながら頭上へ作り出すものと、
      2つ目は特定のハンターの頭上へ作り出し、自身はダイナミックな引っ掻き攻撃を行うもの。
      前者は磁力塊から順番に次々と瓦礫が放たれ、後者は全ての瓦礫が一気に解放される。
      なお、瓦礫が着弾した地点には落雷が降り注ぐ。
  • ブレス攻撃も「雷」の解放に合わせて新たなものを会得している。
    正面へ球状の雷ブレスを放つともに、超広範囲へ数十本の雷を降り注がせる驚異の技。
    ブレスは直線的に飛んでいくが、雷が落ちる地点が複雑。
    攻撃の瞬間、帯電した瓦礫が前方へ5個出現するが、
    この帯電瓦礫はレビディオラの真正面、左斜め前、右斜め前、左手、右手の5か所に設置され、
    雷はレビディオラの目の前から正面⇒左⇒右⇒斜め後ろ⇒右と帯電瓦礫を頂点に、
    いわば超巨大なZ字に近い軌道を描いて降り注ぐ。
    比喩などではなく本当に数えきれないほどの落雷が発生するが、
    発生地点はランダムではなく規則的なので落ち着いて対処すべし。
  • 物理攻撃では、上でも述べた磁力塊との波状攻撃として行う広範囲の連続引っ掻き攻撃や、
    グレンゼブルやUNKNOWNのようにその場で翼を叩き付ける攻撃のほか、
    鋭い角に雷を纏わせて反転しながら180度を薙ぎ払うといった技なども繰り出すようになっている。
  • レビディオラ最大の必殺技は、周囲へ大量の砂鉄を放出して周囲の全ハンターを磁力やられにし、
    上空へ向けてゆっくりと浮上、その姿勢のまま磁力による超絶な引力を発生させ、
    集まってきたハンターたちを一網打尽にする超高威力の急降下大放電を放つ攻撃。
    放電の威力や攻撃範囲はもちろんのことだが、
    磁力による吸引は全力で走って逃げても冷酷なほどの速度でレビディオラ側へ引きずり寄せられる。
    直撃すればまず一撃死するため、緊急回避などを使ってなんとしても避けたい技。

武具

  • 防具は「レビGシリーズ」という名称。
    "電磁の脅威を意にも介さぬ強力な力を得る"という説明文の通り、磁力やられを無効化する「磁力耐性」が発動する。
    これまで「大巌竜の紅血」によって磁力やられを解除することは一応可能だったが、
    G1までは無効化するスキルなどが存在しなかった。
    ただし磁力耐性はレビGの精錬装飾品には反映されず、GX防具まで強化すると消失するという特徴がある。
    • それ以外には、痛撃や剛撃が剣士、ガンナー共に発動するなど攻撃的なスキルを持つ防具となっている。
      なお、レビGやレビGFシリーズの時点で全スキルがG級スキルになっており*2
      なおかつ精錬装飾品のスキルが全てG級スキルになるG級防具はこの時点では極めて珍しかった*3
  • 武器はその名の通り、雷極属性を帯びる。
    武器種は太刀、双剣、ランス、ヘビィボウガン、穿龍棍の5種。
    後で実装された穿龍棍を除き、銘は全て歌舞伎十八番から取られている。
    太刀はリーチが中に変更されており、レビディオラをイメージした完全新規のものになっており、
    それ以外はルコディオラ武器をレビディオラっぽくしたものとなっている。
    ちなみにルコ武器の目玉の1つであった発光は健在、ただし光り方は変化している。

余談

  • MHF感謝祭公開のMHF-G PVにおいて、一瞬だがプラズマボールのみが映っていた。
    これを見たプレイヤーの中には当時からルコディオラ(系)ではないかと推測した者もいる
    (礫が引き寄せられる、という磁力を彷彿とさせる技と背景の迎撃拠点から)。
    • また、新規属性の「雷極」発表時点でルコディオラを連想する人は多かったという
      (読みがライゴクであり、極龍のそれと一致していたため)。
      名前の由来は英語で「浮遊」を意味するレビタイトから。
  • G級のクリア画面にモンスターのアイコンが並んでいるが、
    レビディオラのものは、少し姿が異なる(ルコディオラをレビディオラの外見にしたアイコン)。
    また、立ち位置がG級の表向きのラスボス、シャンティエンの反対側となっている。
  • 雷を模したスタイリッシュなデザインや怒り時の帯電、
    プラズマボールなどが中二心を擽られ非常にカッコイイと評判である。
    MHFモンスターの中でもトップクラスのイケメン。
    • また、常時周囲を回っていた岩が電膜に置き換わることでストレスが緩和された*4ことや、
      ルコディオラが多用したステップをあまり行わず、力を溜めるような攻撃がいくつか
      追加されたことによって攻撃チャンスも大幅に増している点、
      そして肉質がルコディオラほど極端ではなくなり、
      部位破壊限定レア素材も尻尾に配置された関係で、
      高打点武器種以外はお断り、という状況も薄くなったことからかなり評価が高いモンスターである。

素材

雷極龍の鱗
レビディオラの鱗。
剥ぎ取られてもなお発電した雷を纏っており、その雷は視認できるほど強力である。
雷極龍の甲殻
紫色をした、発電した雷を蓄電するのに特化したレビディオラの甲殻。
未だ磁力を纏っているため、鉄製の道具を用いての加工は困難を極める素材。
雷極龍の輝雷膜
レビディオラの金色の翼膜。
触れることを躊躇ってしまうほどの輝きを放つ。これがレビディオラの準レア素材である。
雷極龍の角
レビディオラの角。怒ると電気の影響か鮮やかな青緑色に変化、微弱ながら発光する。
恐ろしい程の斬れ味を持つ凶器でもあるが戦闘には用いない。
勘違いしやすいが、この角も普通の素材(剥ぎ取りで入手できる)である。
雷極龍の尾
触れるだけで感電してしまうほど強力な電気を帯びたレビディオラの尻尾。
怒り状態時、角と同じく先端部分が青緑色に変化、発光する。
この尾が部位破壊限定レア素材であり、
今まで尾と言えばレアな確率ではない平凡な部位破壊限定素材であったことが多かったため、
G級をがっつりプレイしてきたハンター程引っかかりやすい。
雷極龍の翼
レビディオラの翼。怒り状態時、発電した雷の影響で黄色に光り輝く。
また、光る部分が稲妻状であり、レビディオラの中でも特に雷を感じさせてくれる。
周囲に磁力を帯びた鱗粉を拡散、磁場を浴びせ自身の力で吸引、反発させる。
磁雷石
レビディオラの体内で生成された、
雷と磁力の2つの力を併せ持つ強力な結晶。使用用途は無限である。
この素材が剥ぎ取り希少素材であり、かつ雷極属性と強い関連性を持つ物と思われる。
ちなみに「じらいせき」と読むらしいが地雷石ではない

関連項目

BGM/レビディオラ戦闘BGM
システム/複属性 - 雷+龍の固有複属性「雷極属性」。
モンスター/ルコディオラ - レビディオラの近縁種。磁力を制御する特異な能力も共通する。
モンスター/ナルハタタヒメ - 電磁力を操る古龍種。電磁力の力で特殊な形状の電気を放ったり、自身や岩盤を浮上させる。
アイテム/レビテライト鉱石 - 名前の由来が同じアイテム。

レビディオラ素材の装備

武器/極雷刀【蛇柳】 - 太刀
武器/極雷斬【鳴神】 - 双剣
武器/極雷槍【鎌髭】 - ランス。改極雷槍【黒式尉】についても解説
武器/極雷砲【不破】 - ヘビィボウガン。改極雷砲【顰】についても解説


*1 厳密には近縁種であるルコディオラの縄張りを侵犯されたことに対する、仲間意識を主とした反撃の模様。
*2 なお、現在では磁力耐性がHR帯のハンターでも発動が可能となったため、「全スキルがG級スキル」という訳ではなくなっている。
*3 MHF-G2では、レビG以外には同じくG級クエストから登場する古龍種「ディスフィロア」のディスGシリーズのみが該当していた
*4 岩と違い電膜の放電周期はかなり長いため、張り付いていてもそれほど問題ない