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モンスター/ヴァルハザク

Last-modified: 2018-02-20 (火) 19:30:12
種族
古龍種
別名
屍套龍(しとうりゅう)
英語表記
vaal hazak
登場作品
MHWorld
狩猟地
瘴気の谷

目次

生態・特徴 Edit

新大陸に広がる陸珊瑚の台地の下層に位置する特殊な領域、
瘴気の谷の最下層に潜むとされる大型の古龍種。
惨爪竜オドガロンをも容易く一蹴するほどの圧倒的な力を有し、
真の意味で瘴気の谷の生態系の頂点に君臨すると目される存在
かつて新大陸古龍調査団のメンバーによって、一度だけそれらしき存在の目撃報告が挙げられたが、
その一件を除いて出現や活動の痕跡は確認されず、長らく調査は停滞していた。
しかし近年、ある理由から新大陸に生息する古龍の動向が活発化、
本種も積極的に活動するようになり、ついに新種の古龍種としてその存在が正式に確認された。
本種を特徴付ける生態の一つとして、大量の死肉と瘴気をその身に纏う習性を持つ事が確認されている。
ヴァルハザクの体表には逆向きの棘が多数生えており、これを利用して死肉を蓑のように被る。
それは頭部から尻尾の先端に至るまで、身体の上面をほぼ覆い尽くすほどの規模であり、
これによって本種の外観はまるで「甦りし亡骸」を想わせるような凄惨且つ醜悪なものと化している。
この生態からハンターズギルドからは《屍套龍》の別名を付けられている。
ヴァルハザクは普段は自ら被っている死肉の山を利用して瘴気の谷の背景に擬態しているらしく、
その存在の調査や正式な発見に貢献した新大陸古龍調査団所属のハンターからも、
突然死肉の山が盛り上がり始めたかと思えば、その下から翼を広げて余分な死肉を吹き飛ばし、
不気味な咆哮と共にヴァルハザクが姿を現したと報告されている。
かつて本種の活動がなかなか確認できず調査が難航していたのは、
生息域がただでさえ人目に触れにくい瘴気の谷の奥地である点に加え、前述の擬態も原因の一つと目される。
死肉の蓑の下には銀色に輝く美しい甲殻を持つ本体が隠れている。
基本的な骨格構造はクシャルダオラやテオ・テスカトルなどと共通した古龍種らしいものだが、
巨体の割に四肢は細く、古龍種にしては珍しく角の発達が見受けられない。
翼も見た目の大きさに反し、他の飛竜や古龍などと比べると皮膜の面積が極端に少なく、
基本的に生息域が飛行しやすい地形ではない事もあってか、積極的に飛行しようとはしない。
しかし飛行能力自体が失われているわけではないらしく、
自身に飛び乗ってきた外敵を振り払うために空中で暴れる姿が確認されている。
頭部にはあたかも眼のように見える橙色の一対の器官を持ち、
それより少し前方に透明な鱗に覆われ深紅に染まった本物の眼を備える。
また、下顎には肉を刳り貫かれたかのような大きな穴が開いており、
口を大きく開くとその下顎が外側と内側で上下に分かれる独特な構造をしている。
外側の方がより大きく開き、結果として内側は口内に残るような形となり、
それはまるで鋭い棘を備えた舌のようにも見える。
以上、死肉を纏う生態を差し引いても非常に特徴的、そして恐ろしい容姿をしており、
威嚇のために翼を広げながら咆哮する姿には歴戦のハンターをも戦慄させるほどの迫力がある。
瘴気の谷、特にその奥地では常に「瘴気」と呼ばれる微生物の集合体が霧のように立ち込めているが、
ヴァルハザクはこの瘴気と共生関係にあり、自分の意志で瘴気を自在に操る能力を持っている
瘴気は多くの生物にとって有害であり、過剰に取り込むと著しく体力を奪われるなどの悪影響を及ぼす場合がある。
この性質から、ヴァルハザクは体表や口から多量の瘴気を噴出し、
それを相手に浴びせる事で瘴気の影響を与えて弱らせる戦法を得意とする。
しかし、実はこの行動にはもう一つ別の側面がある。
驚くべき事にヴァルハザクは相手に取り込ませた瘴気を能力によって回収する事で、
その者から直接エネルギーを奪い取る事ができる
犠牲者は瘴気(と自分のエネルギー)が回収されていくにつれて動きが不安定になっていき、
最悪の場合は苦しみ喘ぐ力すらも奪い尽くされ、そのまま完全に沈黙してしまう。
更にヴァルハザクは奪ったエネルギーを糧に自らの身体能力を強化する事も可能で、
敵対者は例え生き残ったとしても、より苛烈さを増したヴァルハザクの猛攻に晒される羽目になる。
因みに、平常時からヴァルハザクの周囲には一定量以上の瘴気がその身を包み込むように渦巻いているが、
一度に扱える瘴気の量には限界があり、過剰に使いすぎたり外敵からの攻撃を受けた事によって
一時的に瘴気を切らしてしまう事もあるらしいと報告されている。
仮にヴァルハザクと対峙することになった場合、この点が重要な隙となるだろうが、
周囲環境や瘴気に侵された小型モンスターから瘴気を瞬時に吸収し補充する事が可能である以上、
戦闘時においてヴァルハザクと瘴気の共生関係を完全に遮断するのは不可能に近い。
正式な発見から日が浅く、謎の多い古龍であるが、
ヴァルハザクの行動が活発化すると、瘴気の谷に蔓延する瘴気の濃度が更に増すとされる。
実際、そのような日には擬態を解いて縄張りを闊歩するヴァルハザクの姿が確認された例もあり、
数少ない調査のチャンスとなると推測される。
しかし、瘴気の濃度が増しているという事は、それだけ瘴気の谷全体の危険度も増しているという事でもあり、
瘴気に侵食された小型モンスターたちが狂暴化し、谷中を徘徊している場合も多い。
それに加えてヴァルハザクも自身の能力を最大限に活用できる状況と言え、危険性は極めて高い。
それでも調査を敢行するなら、瘴気が体内に侵入するのを可能な限り抑えられる装具や、
瘴気に侵されてしまった際にその症状を改善できるウチケシの実などの対策も必須となるだろう。

概要 Edit

  • その外見を一言で言い表すと「ドラゴンゾンビ」
    冗談でも比喩でもなく本当に「腐乱死体そのもの」という外見を有しており、
    その死体っぷりは過去に登場した骸蜘蛛骸龍裸足で逃げ出すクオリティの高さである。
    強力なドラゴン、不死のゾンビという要素が組み合わさったドラゴンゾンビは
    RPGにおいて難敵に設定されることが多いが、ヴァルハザクについても例外ではない。
    • こんな強烈な外見であるが、骨格自体はいわゆる「ドス古龍」と同一である。
      ただ、生態の項にも記載した通り翼膜は退化している。
  • 全身を死肉で覆っており、その様子はまるで隠れ蓑を身に纏うハンター達のようである。
    しかし、死肉を剥がしたヴァルハザク本体の甲殻は、
    外見とは対照的に金属光沢を放つ銀色をしており、まるで鏡のように美しい。
    部位破壊をすることで確認できるが、一度目にすればイメージが大きく変わるだろう。
    • ただ、それを考慮しても頭部の形状は途轍もなく禍々しい
      その外見のモチーフ(?)に関しては余談の項を参照。
  • 発売直前の辻本Pの発言曰く「かなり後のストーリーで登場する」とされ、
    「古龍渡り」を題材としたストーリーにどう関わってくるのかが話題になっていた。
    初登場するのは★8任務クエスト「冥底のヴァルハザク」。
    ストーリーにおける最大級の山場「ゾラ・マグダラオス誘導作戦」よりも更に後となる
    (ただしストーリーに大きく影響する存在ではない)。
  • 「瘴気の谷」の"真の主"とでも呼ぶべき存在であり、谷の環境と密接に関わっている。
    谷には惨爪竜オドガロンという強力なモンスターが棲息しており、
    ストーリー上では他フィールドの"主"と同時期に戦うことからオドガロンが主のようにも思えるが、
    電撃の最速攻略本では瘴気の谷の主が「???」と記載され、オドガロンは主ではない
    (=オドガロンよりも更に強大な存在が瘴気の谷に棲んでいる)ことを示唆していた。
  • 生態にあるように周囲の小型モンスターから瘴気を吸い取る行動をする為なのか、
    ヴァルハザク戦に限っては瘴気に侵されたギルオスやラフィノス等の小型モンスターが普通に徘徊している。
    特にギルオスに絡まれたりすると色々と面倒臭いので、余裕があれば先に掃除しておくのもいい。
    また、古龍としては珍しいことに一般モンスターであるオドガロンとの同時狩猟クエストも存在する。
    • ギルオスはオトモダチにできればヴァルハザクを麻痺させてくれることもあるので、
      瘴気を吸い取られるまでの期間限定だがかなり役立つ。
  • オドガロンとは縄張り争いシステムも設定されており、鉢合わせた場合に特殊行動を行う。
    といっても、その縄張り争いの内容は「飛び掛かってきたオドガロンに齧り付かれるも、
    瘴気を送り込み呆気なく振り落としただ一瞥する」というもので、
    闘いというよりはヴァルハザクが勝手に襲い掛かってきたオドガロンを追い払う形に近い。
    ……ここは古龍相手に飛び掛かったオドガロンの蛮勇を讃えるべきか。

戦闘能力 Edit

  • ヴァルハザク戦で最も脅威となるのはやはり瘴気
    この瘴気は普段から瘴気の谷に漂っているものとは別物であり、
    瘴気適応スキルで無効化できず、スリンガー松明弾でも払えない特殊なもの。
    瘴気耐性という別スキルによって後述の浸食状態は無視できるが、瘴気ダメージ自体を防ぐ手段は今の所存在しない。
    • この瘴気はヴァルハザクが攻撃を行ったときに短時間滞留する他、
      ボディプレスや地面に向かって放つ瘴気ブレス、咆哮により広範囲に拡散される
      こうなるとあっという間に瘴気侵蝕状態になってしまうが、
      実は上記の攻撃を放った地点では瘴気が滞留していない。即座にそこに逃げ込もう。
      しかし、ボディプレスの直後に瘴気ブレスを行われてしまうと
      お互いの拡散範囲が安置を潰しあって安置が無くなってしまう事もある。
  • この瘴気に触れ続けてしまった場合、体力の最大値が半分で固定される瘴気侵蝕状態に陥る。
    ハンターが瘴気侵蝕状態の際は、ヴァルハザクが瘴気を周囲の小型モンスターから吸収する行動をとった場合、
    ハンターも“致死級のdotダメージ”を負ってしまうようになる
    この状態はウチケシの実で解除できるが、最大値は戻っても減った体力は元に戻らない。
    耐性スキルを用意したい所だが、例によってそのスキルがあるのはヴァルハザクの防具である。
    一応護石もあるがやはりヴァルハザクの素材を使用する。
    つまり装備を作るまでは嫌でもこの瘴気と付き合わねばならない
    • 瘴気耐性+2が付いている脚防具が比較的製作難度が低く、鱗と殻、落し物で拾える皮膜が少しあれば
      製作できるのが不幸中の幸いか。尚、瘴気耐性の護石は生産の時点でヴァルハザクの宝玉が要求されるので
      手始めに作るのには向かない。
    • ヴァルハザク戦前でも瘴気耐性の装飾品は入手可能なので、
      早い段階で3つ確保できればヴァルハザクと対峙するのが劇的に楽になる。
      上限値を減らす形で大量の体力を奪う侵食状態を防げるのは勿論、
      ビーム状ブレスに触れて体力上限を減らされそのままブレスが当たって即死という危険なパターンを予防できる。
      勿論、1個や2個しか手に入らなくても何も無いよりは全然マシである。
    • ちなみにこれらの拡散する瘴気は重複する
      どういう事かというと、例えば咆哮の後、続けざまに地面に瘴気ブレスを放って拡散されると
      二重の瘴気ダメージが発生するという事である。
      総合的に大ダメージになる可能性があるので距離を取ったほうが良い。
    • なお、複数の瘴気が重複した場合、密度の高くなった瘴気が煙幕となり、ヴァルハザクの姿を覆い隠してしまう。
      こうなると相手の挙動が見えず、ブレスや突進のような大技を不意に受けてしまうため、非常に危険。
      そのため、ただちに大きく移動し、ヴァルハザクを瘴気の煙幕の中からおびき出した方が良い。
  • なぎ払い瘴気ブレスを行う、また攻撃し続けることでしばらく瘴気切れになるが、
    しばらくするとまた立ち上がり周囲の瘴気を吸収して纏い直してしまう。
    ただしこの時は隙だらけであるため、瘴気侵蝕状態になっていないのであれば攻撃のチャンス。
    また、瘴気を溜め込んでいる間は腹が非常に柔らかくなる。
    懐は比較的安全だが、真下に吐くブレスにだけは気を付けよう。
    • ちなみに、この真下ブレス後に敵が遠距離に居ると高確率で薙ぎ払いブレスに繋げてくる
      恐らく瘴気から逃げる敵を追撃するための思考なのだろうが、
      タネが分かっていれば意図的に誘発させて攻撃チャンスを作り出す事が可能である。
  • ヴァルハザク本体もゆったりとした動きの割に隙の少ない攻撃や振り向き攻撃を多用し、攻め込みにくい。
    予備動作もわかりづらい物が多いため、まずは観察して攻撃の予備動作を把握する所から始めたい。
    以下では特に注意すべき攻撃の特徴を述べる。
    • 頭を大きく引いてから、一回ずつ前進しながら噛み付く。
      使用頻度が高く、前脚付近まで判定があるので攻撃に夢中になっていると食らいやすい。
      ちなみに短い予備動作で単発の噛み付きも繰り出す。見分けづらいのでいっそ正面に立たないのも手。
      大きな瘴気の塊を出しながら進むので、尻尾を狙う時は瘴気侵蝕状態に注意。
    • 頭を大きく左右どちらかに引いてから、正面をなぎ払うように頭を叩き付ける。
      急に妙な頭の動きをするのでわかりやすいが、離脱が遅い武器だと回避が間に合わない事もある。
      一応フレーム回避できない事も無いが性能スキルが無いと安定しない。
    • 後ろを一瞬向いてから、尻尾で右側を薙ぎ払い、反転して右前脚で再度薙ぎ払う。
      後方にいる敵を狙って繰り出してくる攻撃で、尻尾を狙っている時はこの攻撃に要注意。
      尻尾を切断すれば範囲は狭まるが、それでも不意打ちでやられると離脱は間に合わない。
    これらの攻撃に共通するのは「頭の動き」である。つまり頭を見ていれば何をしてくるか判別できる
    こちらが攻撃をする時でも頭の動きだけは見逃さないようにし、早め早めの離脱を心がけよう。
  • ボディプレスは非常にゆったりとした動きであり、予備動作が判りやすい。
    後脚で立ち上がり、小幅に2〜3歩む予備動作が見えたら警戒したい。
    倒れ込む際に瘴気が撒き散らされるほか、近くにいると震動を受けることがある。
    • 数多あるボディプレスの中でもやや特殊で、力尽きたように地面に倒れ伏す動作を取る。
      しばらく倒れ伏したままだが、少し間を置いて元の体勢へと戻る。
      この間はヴァルハザク本人は隙だらけであるため、慣れれば攻撃チャンスにし易い。
    • 一方、ヴァルハザクは倒れ伏した状態から瘴気ブレスを放つことがある。
      地面に伏したまま瘴気を充填するエフェクトが入った後、即座に眼前へブレスを噴射、
      その後立ち上がってまるで狙いも定めずに周囲に瘴気ブレスを噴射しつづける。
      上述のモーションを隙だと侮ったハンターや、震動で動けなくなったハンターへの奇襲となる。
      ただし、倒れ伏すモーションが長いため、その間に怯んで中断されるケースが殆ど。
      • 余談だが、このモーションは「地面に倒れた龍が瘴気を集めて復活した」ようにも見える。
        ドラゴンゾンビじみた風貌を持つヴァルハザクの技でも特にその要素が強い技といえよう。
  • 地味に咆哮後の胴体降ろしはボディプレスとして当たり判定があるモーラン種リスペクト
    耳を塞いだ際に胴体付近にいる場合、ほぼ確実に押しつぶされて吹き飛ばされるので注意したい。
  • 破壊可能部位は頭、前脚、翼、尻尾(切断)。
    前脚を破壊するとダウンさせられるので狙っていきたいが、破壊後はいくら怯ませてもダウンしない。
    尻尾は斬肉質がかなり柔らかいため、リーチが短い武器でも、飛行時に閃光弾で落とす、ダウンさせるなどして攻撃するだけでも十分に切断は望めるだろう。
  • 弱点属性は火と龍、次いで氷が効く。状態異常の通りは全体的に微妙。
    龍属性の武器なら龍封力によって纏う瘴気量の上限が減るためかなり有効である。
    ヴァルハザクの討伐数を重ねていることが条件になるが、
    瘴気耐性と併せることでかなり楽に戦闘を行うことが出来るだろう。
    • 属性の通りやすさは頭と尾の先が最も高くて胴体、翼は大して通らないという極端な性質を持っている。
      正確に狙う自信がなければ、ボウガンは火炎弾より貫通弾や通常弾重視の方がダメージを取りやすい。
      剣士であれば安全にいくなら尻尾狙いがいいだろう。
  • 主戦場となる瘴気の谷第1層はそこかしこに「酸の池」が配置されており、
    ハンターが足を踏み入れると猛烈なスピードでダメージを受ける。
    ヴァルハザクの巨体や瘴気で視界が遮られることもあり、
    気づいたら酸の池に入っていて大ダメージを負っていたということもありえる。
    • 特に危険なのは「ヴァルハザクの攻撃を受けて酸の池に吹っ飛ばされる」パターン。酸によるスリップダメージは、ハンターが倒れている状態でもお構い無しに入るため、ヴァルハザクの攻撃によるダメージと相まって戦闘不能になる危険性が非常に高い。そのため、酸の池があるエリアで戦う場合は常に位置取りに注意しておきたい。
    • ヴァルハザク本人は瘴気の谷に完全に適応しており、酸の影響は一切受けない。
      それどころかエリア移動する際には酸が流れる進入不可のルートを用いることがある。

武具 Edit

  • 防具は「ウルズ」シリーズであり他の防具と同じく発動スキルに優れたα、スロット数に優れたβが存在する。
    屍を纏うヴァルハザクらしく、おどろおどろしいネクロマンサーのような雰囲気が特徴。
    • 男用防具はβが死肉の下の本性の様な光沢ある金属と棘に覆われた全身鎧、
      αはその上にボロボロの外套を被せたようなヴァルハザクの化身の如き外見をしている
  • α、β問わず同シリーズの防具を3部位装着することでセットスキル「超回復」が発動する。
    「超回復」はHPが赤ゲージでなくても最大値に達するまで自然回復するため、
    多少のダメージであれば放っておいても自然回復する。
  • その他発動スキルは、α一式でフルチャージLv3、回復速度Lv3、龍属性攻撃強化Lv4、瘴気耐性Lv3。
    βは龍属性攻撃強化が丸々オミット、フルチャージはレベル据置、回復速度・瘴気耐性が各1レベル下がる。
    • αで龍属性攻撃強化が付いている部位は頭、胴、脚であるが
      当該部位に付与されているフルチャージ、回復速度、瘴気耐性についてはβでもレベルは変わらないため、
      龍属性武器に限らず様々な属性武器に合わせたい場合はこの3部位のみβにし、
      自由にスキルを追加するのも選択肢のうちに入る。
      特に「龍属性攻撃強化」を発動させる「破龍珠」は素材にする装飾品さえあればマカ錬金の壺で任意で作成でき、容易にα相当のスキルを再現可能なため、多少の手間がかかってもいいなら最初からこの3部位はβにしても良いだろう。この辺りはα-β間のスキルレベルの差異が属性強化のみである他の装備にも言えることだが。
    • 超回復は回復速度と重複するため、特に赤ゲージ時は普段よりも速いペースで回復する。
      ただし赤ゲージ部分のみの話であり、赤ゲージ回収後の超回復の速度自体は上がらない。
      超回復の速度ではなくであれば、体力回復量UPのスキルで増加させることができる。
  • この装備の特筆すべきところ(特に龍属性攻撃強化が付与されているα)は
    装備すればするほどヴァルハザクに対して有利になる点が挙げられる。
    • 防御面では瘴気耐性スキルでヴァルハザクの瘴気浸食やられを無効化できるのは前述のとおり、
      瘴気のダメージであれば超回復単体で相殺どころかダメージに対して回復力が勝る。
    • 攻撃面では龍属性攻撃強化もヴァルハザクが苦手とする龍属性武器とかみ合う他、
      フルチャージによる基礎攻撃力がさらにそれを後押しする。
      また前述の超回復力、回復速度はフルチャージとも相性がよく、
      多少のダメージであればアイテムで回復せずとも放っておけば自動で取り戻せるため
      すぐにフルチャージ状態に戻ることが可能…と、とんでもないメタっぷりである。
    • フル装備でなくても超回復と瘴気耐性Lv3が発動するαの腰+足+任意1部位で効果は実感できるだろう。

余談 Edit

  • 名前の由来は、北欧神話において「戦死者の館」と訳される「ヴァルハラ」、
    そして「危険有害性」を意味する英語「ハザード(hazard)」を組み合わせたものか。
    • ヴァルハラは北欧神話における天国などというイメージも強いが、
      実際は招かれた戦死者の魂がひたすらに戦と饗宴を繰り返すという勇猛かつ凄惨な館であり、
      死の臭い立ち込め数多くのモンスターが蠢く瘴気の谷に君臨するヴァルハザクのイメージに合致する。
      • また、防具の「ウルズ」の由来も北欧神話に登場する運命の三女神ノルンの長女「ウルズ」だと思われる。
    • 後者はまんまヴァルハザクの印象を表した単語と言えるが、
      ドラゴンゾンビのようなデザインを踏まえるとバイオハザードも意識したものかもしれない。
  • ヴァルハザクの頭部は非常に特異的な外見であるが、実はこれと酷似した頭部を有する動物が実在する
    その生物の名前は「オオクチホシエソ」。深海に生息する体長20cm前後の捕食性の魚である。
    陸珊瑚の台地の下層にあるフィールドである瘴気の谷のコンセプトは「陸の深海」であるが、
    本種の頭部がこの魚をモチーフにしている可能性もある。そして表皮の質感はタチウオそっくり
    • なお、頭部には目のように見える黄色い部分があるが、よく見ると赤く光る部分もある。
      オオクチホシエソは目の近くに目のように見える発光器官を持つため、こちらが本来の目なのではないか?と考える人も中には居るようだ。

黄泉を統べる死を纏う者〜ヴァルハザク Edit

使用作品
MHWorld
  • 屍套龍ヴァルハザク戦にて使用されているBGM。
    不気味な見た目からおどろおどろしい曲調かと思いきや、かなり正統派の曲である。
    MHWorldの戦闘曲の中でもリズミカルかつキャッチーなリズムが多く、
    「ファンタジー系作品でドラゴンに挑む際の勇壮な曲」といった趣がある。
    • 楽器としてピアノの音が効果的に入れられており、不穏さを感じさせる部分はある。
    • 途中の落ち着いた部分でよく聞こえるが、宗教音楽でよく使われるチェンバロも使われており、
      鎮魂や墓所のようなイメージも感じさせる。

素材 Edit

死屍の龍鱗
屍套龍の堅殻
屍套龍の尻尾
屍套龍の尖爪
屍套龍の鋭牙
屍套龍の翼
屍套龍の被膜
屍套龍の宝玉

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンター:ワールド
フィールド/瘴気の谷 - 生息地。
モンスター/ネルスキュラ - ゲリョスの外皮のみではあるが死骸を纏う共通点があるモンスター。本体の外皮が意外に綺麗な所も似てる
モンスター/ネルスキュラ亜種 - 原種と同様死骸の皮(フルフルを加工した物)を纏う「骸蜘蛛」。
モンスター/オストガロア - 生態の一部に共通点を有する古龍種のモンスター「骸龍」。ただし纏う物や食性など相違点も数多い。