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モンスター/岩穿テツカブラ

Last-modified: 2017-07-08 (土) 19:29:47
種族
両生種(有尾目 鬼蛙亜目 カブラ科)
二つ名
岩穿(いわうがち)
英語表記
Drilltusk Tetsucabra
危険度
MHX:★5
登場作品
MHX
狩猟地
孤島, 地底火山, 古代林, 氷海, 極圏, 溶岩島

目次

生態・特徴 Edit

自慢の顎がさらに剛強に発達した鬼蛙テツカブラの異様な個体。
通常の個体とは比較にならないほどの豪壮な左右非対称の双牙を誇り、
頭部に生える突起は小さな角とも言えるほど長くなり、目元には隈取のような蒼い斑紋が浮かんでいるのが特徴。
より厳めしさと恐ろしさを増した形相と、一層荒々しさを増した暴れ様から「悪相の千両役者」の異名でも呼ばれる。
最大の武器にして最大の脅威は<<岩穿>>という二つ名の所以となった恐るべき咬力である。
その牙は自分とほぼ同じ大きさの岩石をも貫き、易々と噛み潰してしまう。
岩に留まらず、鋼鉄ですらもそのまま粉砕してしまうとされ、
どこまでもその己が道を突き進まんとする姿は見る者を圧倒するという。
咥え込んだ巨岩をそのまま振り回し、周囲を薙ぎ倒す様子も確認されている。
さらに、顎だけでなくその身体も通常種を凌駕するほどの体躯を誇り、
対象を巨体で叩き潰す攻撃も見せるという。
通常種を遥かに上回る圧倒的な戦闘力から、ハンターズギルドではこの個体について特別措置を設けており、
ギルドから特別な許可を得なければ狩猟に向かうことは許されない。

概要 Edit

  • 鬼蛙テツカブラの"二つ名持ちモンスター"。MHXより登場した。
    二つ名は岩穿(いわうがち)と読む。
    • 二つ名持ちモンスターの情報開示当初から公開されていたモンスターの一体。
      公式サイトやファミ通では「悪相の千両役者」の異名で紹介されている。
      「悪相」は読んで字の如く、恐ろしくて気味の悪い顔つきや醜い人相のこと。
      「千両役者」は、技量に優れ、際立った活躍をして周囲を魅了する人のことを指す。
  • 通常のテツカブラと比べ、巨大な個体が出る傾向がある様子。
    元々顎とそこから延びる牙が特徴的なモンスターだったが、岩穿はそれに磨きが掛かっており、
    顎が更に前方へとせり出し、そこから生える牙も太く高く発達しているのが特徴。
    牙の大きさが左右で異なる点はドスファンゴを連想させる。
    • 体色は赤を基調としており、通常個体とイメージはあまり変わらない。
      ただしライン状に黒い部分の比率が増しており、どことなくリオレウスの甲殻を思わせる。
  • 「規格外な体躯を使い、対象を叩き潰す」とされており、
    実際に公式ホームページの紹介欄に掲載されたスクリーンショットでは、
    ボディプレスが地面を砕くほどにまでパワーアップしている様子が窺える。
  • テツカブラ自体が環境適応能力が高い故か、岩穿テツカブラも多数のフィールドに登場する。
    特徴的なのは溶岩島極圏という寒暖が真逆の決戦場型フィールドに姿を見せる点。
    どちらか一方ならともかく、両方に姿を見せるのは現状岩穿テツカブラだけである。
  • 「岩穿狩猟依頼Lv8」では極圏にてガムートとの同時狩猟となる。
    そう、連続狩猟ではなく同時狩猟であり、最初から2匹とも姿を見せているのである。
    ドス鳥竜やイノシシと違って体格が大きい上に体力の多いガムートのため、かなりの難関クエストである。
    ガムートは動きが遅いため、離れた所で岩穿テツカブラをおびき寄せて先に狩猟するといいだろう。
  • 「岩穿狩猟依頼Lv9」ではとても重要な問題が発生している。詳細は下記リンクから。

戦闘能力 Edit

  • 元々が直線的で力押しな攻撃を繰り出してくるイメージの強かったテツカブラだけに、
    強化の方向性もその荒々しさ・武骨さを更に突き詰めたものとなっている。
    しかし、その度合いが二つ名持ちモンスターの名に恥じぬ凄まじいものとなっている。
  • 最早テツカブラの代名詞となった岩砕きから徹底的にテコ入れされており、
    通常種が持ち上げる岩の3倍はあろうかという巨大岩を豪快に咥えて噛み砕く。
    岩穿が持ち上げる岩は全体的に細長い形状で、それを縦に咥える物と横に咥える物の二パターンが存在する。
    縦の場合は前方へのリーチがかなり伸びているため十分な距離を取らないと被弾しやすい。
    横の場合、リーチは通常種と殆ど変化が無いが、被弾すると確定で気絶する。
    岩穿テツカブラはこの攻撃の頻度が高く、中々噛み砕かずに歩き回っていることもしばしば。
    • 「なら岩を抱えている間なら尻尾は柔らかいし、ただのチャンスじゃんw」などと甘く考えることなかれ、
      岩穿テツカブラはハンターが付近にいると咥えた巨大岩をそのまま振り回すという荒業をやってのける。
      特に横向きに咥えた岩は範囲が見た目以上に広く、ダメージも洒落にならない。
      ゴリゴリと体力が削られた挙句、チャンスと思ったらピンチに陥っていたという状況が往々にして発生する。
  • 岩を突進しながら咥えるというモーションは、怒り時の咆哮の後の確定モーションとなっている。
    威力は然程高くないが、その後の派生が厄介なので、対策を立てて置いた方が無難だろう。
  • 基本的な攻撃モーションも大幅強化。
    • 四股踏みは前作4GのG級を踏襲した広範囲に地割れを起こすものへと強化。
      勿論岩盤に触るとかち上げられる。
      更にジャンプからの押し潰しで発生する震動の範囲がかなり広がっている。
    • 連続突進は回数が1回増えて4回突っ込んでくる。途中で岩砕きを行う場合でも、2回は突っ込んでくる。
    • 巨大岩盤をひっくり返す攻撃は岩盤のサイズが更に巨大化し、
      ハンターの身長の10倍はあろうかという超巨大岩盤2連続で掘り起こすことがある。
      通常個体は掘り起こす動作自体は無防備だが、
      岩穿の場合は本体にも強烈な当たり判定が存在するため、無理に妨害しようとすると返り討ちに遭う。
      無論、崩壊に巻き込まれれば剣士であろうと命の保証はないため絶対に近づかないこと。
      崩落の危険を孕んだ行動阻害だけでなく、余りの大きさによる視界妨害としても機能している。
      一応、牙を2本とも部位破壊することにより、通常個体と同レベルの大きさまでサイズダウンする。
  • 新たなる大技として、その場で姿勢を低く構えながら力を溜め、
    4秒ほど経過すると勢いよく大ジャンプ、超広範囲に岩盤隆起を発生させる特大ボディプレスが追加された。
    テツカブラの重量でささくれ立つ岩盤隆起の規模は、
    あの覇種パリアプリア最大の大技であるホーミングプレスを彷彿させるほど。
    MHFを経験したハンターは妙なデジャヴを感じるかもしれない。
    足元に大規模なエフェクトが発生するため、溜める動作も大いに目立つ。
    攻撃力も長いチャージ時間と大仰な予備動作を裏切らない圧倒的な高さを誇り、
    例え低レベルの岩穿であっても怒り状態だと防御400代では即死、500代でも致命傷を受ける。
    • チャージ中にこちらが軸をずらすとそれに合わせてしつこく向きを変えてくる。
      下手に動き回ると軸合わせ直後に即死級の大技が飛んでくるという事態に陥るので却って危険。
      極力動かず、ギリギリまで引き付けて緊急回避で避けるのが最も安全な回避方法か。
      なお、ガードは不能な模様。
    • 上記の岩砕きで気絶した場合、ほぼ確定でかましてくる。早急に気絶から回復しよう。
    • しかし、この特大ボディプレスにはアイテムを利用した対抗策が存在しており、
      溜め動作をキャンセルさせるというわけではないのだが、予め大タル爆弾系統の設置爆弾を仕掛けておき、
      そこに着地させるように誘導すると爆破と同時にダウンし、大きな隙ができる。
      これは普通に脚を攻撃して起こるダウンよりも転倒時間が長めとなっているため、
      決めることができれば狩猟がかなり楽になるだろう。
      • ちなみにこのボディプレス、フライングボディスプラッシュという公式の技名を持つ。
        MHシリーズに於いて技名を与えられたモンスターの攻撃は珍しいが、
        まさか(二つ名持ちとは言え)テツカブラにそんな大技が授けられるとは誰が予想できたことか。
  • やはりいかに早く牙を両方とも折るかが攻略の要である。
    岩穿テツカブラも二つ名持ちモンスターの例に漏れず、通常個体より肉質は全体的に硬くなっている。
    膨張時の尻尾も通常個体ほど軟らかくはならない。
    問題となる牙は切断・弾が20、打撃で21と、なまくらな武器では歯が立たない。
    一方で頭部は少ししか硬くなっておらず、いずれの系統も50以上通る。
    頭部でも牙を壊すことができるのは通常個体と変わらない。
    しかし岩穿テツカブラは巨体な上に牙も大きいため、直接頭部を狙うのは難しい。
    基本に則り、乗りや脚を攻撃してダウン時に頭部を集中狙いしよう。
    • ちなみに属性の効きも少しだが通りが悪くなっている。
      特に膨張時の尻尾は通常個体はより通りが良くなっていたが、岩穿テツカブラの場合は全く通らなくなる*1
      属性重視の装備で挑む場合は気をつけよう。
  • 元々テツカブラの攻撃は地面を掘り起こすモーションが攻撃に転じたものが殆どであったが、
    岩穿の場合はそのエフェクトがド派手になっており、視覚的なインパクトも抜群である。
    上記の巨大岩を咥える際には2連噛みつきと同じモーションで地面を削り、
    削られた地面は豪快に地表がささくれ立つ。
    巨大岩盤の四股踏みや超高範囲を叩き割るボディプレスなど、
    とにかく周辺の地面を破壊する攻撃が多く、地形は大丈夫なんだろかという勢いで暴れまくる。
    岩を、鉄を、鋼をも砕き貫くという触れ込みは洒落でも冗談でもない。
    己が道を突き進む岩穿の圧倒的な怪力により削り取られ、抉れていく地面は圧巻である。
  • 豪快さに磨きの掛かったモーションと一撃の重さ、岩の巨大化による行動妨害など、
    テツカブラ本来の持ち味を崩さずに二つ名相応の実力を手にしている。
    MHXでも下位防具の優秀さから通常のテツカブラを連戦したハンターも多いと思われるが、
    岩穿テツカブラは通常個体の感覚で挑めば大苦戦は免れられないほどの実力者である。
    俊敏な動きから放たれる力強い攻撃技の数々、
    それに付随する地割れや岩盤砕きでハンターを圧倒する姿は正しく千両役者と言えよう。
    ただし、基本的な動きは通常個体と大きくは変わらないため、
    新モーションへの警戒さえ怠らなければ、二つ名持ちモンスターの中では狩りやすい部類に入る。
    また、岩を使った攻撃を通常個体以上に多用するため、
    軟化する尻尾を狙うチャンスが多く、転じて通常個体より素早く狩猟できてしまうことも。

MHXX Edit

  • MHXXにはG級個体が登場。
    G級の岩穿テツカブラの新モーションが見られるのは、
    いつものように岩を咥え上げた後、いつものようにハンターが軟化する尻尾を攻撃しようと背後に回った時。
    つまり初見でもほぼ必ず目にすることになる。
    弱点の尻尾に狙いを定めるハンターに対して大きく伸びあがる岩穿。
    しかしここでいつものように空しく岩を砕いてのそのそと振り向くことはない。
    なんと、岩を咥えたまま後ろ足で立ち上がり、バックドロップよろしくそのまま仰向けに倒れ込んでくるのだ。
    岩穿そのものの重量に巨大な岩石が加わったのか、その攻撃力は非常に高く、
    防御力650代で体力満タンを確保していても致命傷を負う。
    咥えた岩がより後ろに飛ぶせいか、適正距離を保ったガンナーにぶち当たるほどに縦のリーチが長く、軸調整も物凄く強いので横に避けるのも非常に困難。
    これまでのテツカブラ狩りのセオリーの意表を突く攻撃に、
    多くのハンター(特に剣士)がキャンプ送りを余儀なくされる羽目になった。
  • 技を繰り出した後は一定時間仰向けのまま脚をバタつかせる。
    完全な隙なので攻撃を叩き込んでやろう。
    これにより、普段は乗りやダウンを駆使しないと破壊しづらかった背中の部位破壊が狙いやすくなっている。
  • 様子をよく見てみると、この攻撃を行う際は決まって明後日の方向にほんの少し前進する予備動作を行うので、慣れると判別はそれほど難しくない。
    しかし夢中になって尻尾を集中攻撃するとやはり対応が遅れることが多いので冷静な判断力が重要である。
  • 攻撃力が高いため、岩を運ぶ時の接触ダメージも馬鹿にならないレベルまで上昇している。
    大技に被弾して体力を大きく削られた後、これに起き攻めされて乙することも珍しくない。
    特に、超火力を誇る超特殊許可クエストでは、腕に自信が無ければ岩を粉砕するまで絶対に近づかないこと。幸い粉砕後はこれまで通りほぼそこそこ長い威嚇に移行する(たまに四股踏みでキャンセルしてくる)ので功を焦るのは尚更禁物である。
  • G級故に弾かれ判定値も上位から上昇しているのだが、
    岩穿の場合はそれが上手く機能しており強敵化に拍車がかかっている。
    具体的には牙と通常時の尻尾が白ゲージでも弾かれる(片手剣は別。)ようになった。
    特に(岩穿から見て)右側の牙は巨大なために判定が大きく、部位破壊するまでは正面から顔を狙うことは実質不可能。左顎の付け根を掠めるように攻撃を当てると頭にダメージが入るので岩穿の左側に立つことを意識しよう。
    尻尾も、白くなった所を攻撃しようとしたら直前で元に戻った・深追いし過ぎたで弾かれる事態が発生しやすい。
    MHXXは紫ゲージの倍率弱体化により、白ゲージ武器の需要や使用頻度が相対的に上昇しているが、
    G級岩穿の目の前で弾かれて隙を晒してしまうのが危険なのは今更語るまでもないだろう。
    近接武器で狩猟の際は紫ゲージに鍛えることを強く推奨する。

超特殊許可クエスト Edit

  • 超特殊許可では溶岩島に出現。
    恐るべき攻撃力と範囲は健在だが、見切りやすい動きも変わっていないため、
    これまで通り岩咥えを誘発させて尻尾を狙っていくのがセオリーとなる。
    ただし、体力も非常に高くなっているので後半は集中力との戦いになるだろう。(特にソロプレイ時は)
  • 何より脅威なのはG5に輪をかけて高くなった攻撃力。
    前足でのチョップや岩を咥え上げての移動など、
    被弾した時のリアクションが転倒であるにもかかわらず体力の3〜4割が削り取られていく光景は圧巻。
    初見の人は目を疑ったことだろう。
    超特殊許可クエストで活躍する根性だが岩を咥え上げた時の移動だけでも体力の3〜4割が削られるため
    根性で耐えられる体力を易々と下回り、結果根性が発動せず力尽きるという事件が勃発するため
    根性より火力スキルをつけて短期決戦に持ち込むのも手。
    怒り時の倒れ込みプレスやフライングボディスプラッシュ、岩の倒壊に至っては剣士でも即死レベルのダメージを叩き出す。
    属性が含まれた攻撃は行わないので属性耐性でダメージが増加することがないのは幸いというべきか。
    ガンナーで行くのも当然ながら有効。バックドロップは結構位置を合わせてくるのでそこは注意。
    閃光玉はハメどころかめちゃくちゃに暴れまわるため投げない方が無難。しかし疲労時に閃光玉を当てれば隻眼等と同じく終始棒立ちになるのでそこでラッシュを仕掛けよう。
  • 冒頭のとおり、狩猟フィールドが溶岩島なので南風の狩人が活きてくる。
    クーラードリンクの消費を気にしなくても良いばかりか、火力も上げられるので非常に有効。

余談 Edit

  • MHXにて岩穿テツカブラを複数狩猟すると「歌舞伎」「役者」といった『悪徳の千両役者』の前触れに違わないイメージ通りの称号が追加されるのだが、30頭に達するとまさかの『恥ずかしがり屋』の称号を得られる。
    俊敏且つ豪快な動きが特徴のテツカブラ、ましてやその中でも段違いの戦闘力を誇る岩穿を倒し続け、
    やっと手に入った称号がまさかの『恥ずかしがり屋』である。
    テツカブラのどこに『恥ずかしがり屋』の要素があるというのか…。
    岩で顔を隠しているようにでも見えるのだろうか…。

素材 Edit

岩穿の鱗
「岩穿」と呼ばれる屈強なテツカブラから得られる鱗。
赤地に青い模様の入った特徴的なものであり、通常種の鱗とは区別して取り扱われる。
より上質なものは「岩穿の上鱗」と呼ばれる。
岩穿の甲殻
硬質ゴムのような硬さと柔軟さを併せ持つテツカブラの甲殻。
「岩穿」と呼ばれる屈強な個体から得られる甲殻は、
赤地に青い模様の入った特徴的なものであり、区別して取り扱われる。
より上質なものは「岩穿の堅殻」と呼ばれる。
岩穿の巨大牙
ショベルのような形状をした巨大な顎と一体化したテツカブラの牙。
「岩穿」と呼ばれる個体のものは別の素材として扱われる。
左右で大きさが異なり、持ち上げられる岩の大きさも増している。
さらに強靭な個体からは「岩穿の極大牙」が得られる。

関連項目 Edit

モンスター/テツカブラ
モンスター/テツカブラ亜種
武器/カブラ武器
防具/カブラシリーズ
クエスト/岩穿狩猟依頼9 - 岩穿テツカブラとブラキディオスを狩猟するごく普通の特殊許可クエストなのだが…?
システム/二つ名持ちモンスター






*1 一応、龍属性だけは変わらず通る。といっても5しか通らないが