水中で生活する脊椎動物の一群。文字通り、魚の類。
以前からキレアジやはじけイワシなどとアイテムとして登場していたが、
水中戦が導入されたMH3、MH3Gでは水中で遭遇するモンスターとして登場を果たした。
また、MHWorldでも魚類に分類される新モンスターが登場した。
目次
概要
- MH3、MH3Gの魚類は、回遊魚(カツオ型、アロワナ型)、遊泳魚(マンボウ型、クラゲ型)、
肉食魚(サメ型、ナマズ型)の三種類に分けられる。
それぞれ実在する魚によく似た姿をしている。
淡水か海水かによってそのフィールドに登場する魚類のバリエーションは変わる。
クラゲ型、サメ型、ナマズ型の魚類は近寄ると攻撃してくる。
- しかし、ギルドカードなどでは姿や種類に関わらず、全て“魚類”としてひと括りにされている。
危険度も全て同一(★2)で、モガの森で狩猟した際に貰える特産品も、
どの魚類を狩猟しようが「漁のまきエサ」、「きれいな魚鱗」で統一されている。
- 攻撃を当てて倒しても逃げてしまうが、漁獲モリで仕留めると水中でぐったりする。
これで倒したことになり、この状態から剥ぎ取ることができる。
ただし肉食魚の場合は体力が多いので、まず武器で攻撃して弱らせるのが良い。
十分弱ると体を傾けながら泳ぐようになる。こうなれば漁獲モリで仕留められる。
- MHWorldでは、咬魚ガライーバという魚類の新モンスターが登場。
見た目はナマズ型魚類に酷似しているが、泳いで移動できる水中ではなく、
古代樹の森や大蟻塚の荒地の浅瀬、泥沼地帯において登場する。
…というのが以前の一般的な認識だったのだが、後に
ナマズ型魚類そのものであることが発覚した。詳細は上記のガライーバの項を参照のこと。- なお、このガライーバは発売当初「魚竜種」とゲーム内で誤記されていた事があった。
- あくまで魚類であり、魚竜種ではない。
因みにハレツアロワナなど素材として扱われる魚達の一部は魚竜である。
見た目では分からないしゲーム中でも説明は無いが、最も簡単な見分け方は呼吸法であるらしい。
魚類は鰓呼吸、魚竜は肺呼吸が中心である。
該当モンスター
- リンク先に一覧表あり。
余談
- モンスターとして登場するのはMH3が初だが、
アイルーキッチンの食材などでは名前がついた魚介類の生物がいる。
- 意外にもクエスト等、作中での言及がないアロワナ、カツオ、クラゲは正式名が正確にはわかっていない。
一応、他の魚類は「○○型の○○魚」と呼ばれているため「アロワナ型の回遊魚」などとなっているはずである。
一方で界隈ではアロワナ、アロワナ型魚類、アロワナ型の魚類、アロワナ型回遊魚など様々な名称で呼ばれる。
(本wikiでは正式名称が既知の魚類も含め、記事名は最もシンプルな呼称が採用されている。)- この形式に則ればクラゲは「クラゲ型の遊泳魚」である。
しかし現実世界ではクラゲは魚類には分類されない*1。そもそもクラゲは脊椎動物ですらない。
しかしクラゲ型の遊泳魚からは生肉が剥ぎ取れたりするので、
あの生物はもしかすると本当にクラゲのような姿をした魚なのかもしれない。
- この形式に則ればクラゲは「クラゲ型の遊泳魚」である。
- ちなみにMH3Gの海外版であるMH3Uではどう表記されているかというと、
海外プレイヤーのプレイ画面(モンスターリスト)を覗いてみれば、- ナマズ:Catfish
英語でそのままナマズの意味である。 - アロワナ:Arowanas
そのままアロワナ。 - マンボウ:Molids
マンボウだが、学術的な言い方。 - サメ:Sharq
Sharkをモンスター版風にアレンジといったところか。 - カツオ:Tuna
これではマグロだが、カツオはSkipjack tunaともいうのでギリギリセーフなのか…? - クラゲ:Perciformes
なぜかスズキ目となっている。現実でスズキ目なのはカツオなのだが…。
スタッフの勘違いなのか、あるいはこの生物はスズキ目に似た魚だというのか…。
謎は深まるばかりである。
遊泳魚に対してはnatatorial fishを無理やり当ててしまったために混乱が生じたのかもしれない。
ちなみに、これらは日本語版でいうところの「○○型」に対応する部分の英語であるが、
ナマズ、マンボウ、サメに関してはクエストのターゲット名などから、これらがそのまま英語の正式名となっている。
一方でアロワナ、カツオ、クラゲについてはクエストがないので正式名なのかどうかはやはり不明。
海外ファンサイトではクラゲはPerciformesとなっていたりJellyfishとなっていたり、まちまちである。 - ナマズ:Catfish