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モンスター/荒鉤爪ティガレックス

Last-modified: 2017-05-26 (金) 21:45:55
種族
飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 レックス科)
二つ名
荒鉤爪(あらかぎづめ)
英語表記
Grimclaw Tigrex
危険度
MHX:★6
登場作品
MHX, MHXX
狩猟地
雪山, 旧砂漠, 原生林, , 極圏, 遺跡平原, 遺群嶺, 禁足地

目次

 

特徴・生態 Edit

轟竜ティガレックスの中でも抜きん出た凶暴性と戦闘力を兼ね備えた特殊な個体。
全身の末端部に血管が集まっており、頭部や四肢が青く染まっているように見えるのが特徴。
特に前脚は翼膜を含めた全体が不気味な印象を与えるほど鮮やかに色付いており、
それに加えて並々ならぬ強度を誇る巨大な蒼爪を備えている。
この前脚と鉤爪から繰り出される圧倒的な一撃は人間の培った技術や知力の結晶を無残に吹き飛ばし、
荒鉤爪≫という二つ名を挑んだ者の記憶に恐怖の代名詞として刻み付ける。
通常の個体とは比較にならないほど劇的に膂力を発達させており、体格も一回りほど大きい傾向がある。
眼前に立つ者を只々力を以て蹂躙し、地形すら破壊せんとする勢いで暴れ狂う。
その剛腕と剛爪は巨岩を軽々と打ち上げ、強固な地盤を容易く抉り飛ばす。
強靭な心肺能力に関しても蛮力と猛悪な挙動を両立出来るほど発達しており、
ティガレックス種特有の強烈な咆哮も黒轟竜や大轟竜のそれに比肩するほどで、
心肺から放たれる咆哮は付近の空気が張り裂けるほどの轟音を以て周辺一帯を吹き飛ばし破壊する。
外敵に反撃されると怒りのボルテージが急激に上昇し、瞬く間に興奮状態に突入する。
通常のティガレックスと同様に頭部や前脚などの血流が増し、
青く染まった体表に赤黒い血潮が入り混じるように浮かび上がり、さらには眼まで充血して赤く染まる。
そしてただでさえ限界まで高められた膂力は更に跳ね上がり、
少し力を入れて大地を踏みしめるだけでもハンターを足止めするほどの震動を発生させる。
振り向きざまに地面に爪を立てる事で岩盤を抉り取り、そのままひっくり返すようにして投げ飛ばす、
渾身の力を込めて地面に振り下ろし、その衝撃で大地を炸裂させるなど、
行動はより荒々しく、攻撃はより凶悪性を増す。
その壊滅的な威力を秘める一撃をまともに喰らってしまえば致命傷は免れない。
しかし、平常時でも極限に近い状態まで強化された膂力が怒りによってさらに増長されるため、
興奮状態の荒鉤爪ティガレックスの前脚は肉体的な限界を完全に超えてしまう。
血管は張り裂けんばかりに膨張し、筋肉も悲鳴を上げて軋んでおり、最早崩壊寸前の状態となっている。
肉質も極端なほど軟化しているため、この状態の前脚は最大の武器であると同時に最大の弱点であるとも言える。
ただし、あくまで弱点と化しているのは前脚のみであり、鉤爪まで強度を失う事は無い。
不用意に仕掛けてその鉤爪に攻撃を跳ね返されれば、その瞬間に命の保証は無くなるだろう。
通常種を遥かに上回る圧倒的な戦闘力から、ハンターズギルドではこの個体について特別措置を設けており、
ギルドから特別な許可を得なければ狩猟に向かうことは許されない。
なお、蒼黒く変色した鱗や鉤爪などは通常のティガレックスのそれよりも遥かに高い強度を誇り、
その素材から作られた武具には荒鉤爪の魂と共に特殊な力を宿すとされている。

概要 Edit

  • 轟竜ティガレックスの"二つ名持ちモンスター"。MHXにて初登場した。
    • MHXのPV第三弾とその前後で発売されたゲーム誌では多くの二つ名持ちモンスターが公開されたが、
      その段階では未公開だったモンスターの一体である。
      2015年11月13日に放送されたNintendo Directにて初公開され、多くのファンを驚かせた。
  • ベースの体色は通常個体とほぼ同じだが、通常個体との大きな違いとして
    頭部と尾の先端、後脚と翼脚の大部分が真っ蒼に染まっている
    ティガレックス希少種は翼の先端にアクセントの如く蒼白が差していたが、
    荒鉤爪ティガレックスのそれは正しく変色と言って差支えないレベルの変化である。
    また蒼く変色した部位とは対照的に、目は淡い橙色に光っている。
    • モンスターリストによると、膂力が取り分け発達した轟竜を「荒鉤爪ティガレックス」と呼ぶようだ。
      この青色の正体は皮膚に透過した血管らしく、この個体の前脚の発達度合と血流の激しさが窺える。
      怒り状態になるとここへ通常の怒り状態同様に赤い血管筋が走り、荒鉤爪の膂力と暴力性を更に引き上げる。
      ちなみにこの状態、筋肉は軋みを上げ、血管ははち切れんばかりに拡張しているという危険な状態らしく
      この時は前脚の肉質は大幅に軟化、通常時とは比較にならない程柔らかくなる。
  • しかしこの個体の最大の特徴は、「荒鉤爪」の名の通り翼爪が著しく発達している点だろう。
    上述した蒼色への変色は四肢の爪にも及んでおり、その色合いも手伝って翼爪は非常に鋭そうで、
    金属と見紛うような外観となっている。
    公開されたビジュアルでは、翼爪を振るいながら涎を飛び散らす程の勢いで暴れ狂っており、
    MH4(G)の狂竜化個体や極限個体とはまた違った禍々しさ、狂気を感じさせる。
    • かつてのティガレックスは鋭い爪を使った攻撃は(少なくともゲーム内では)行わなかったが、
      凶悪な爪を二つ名に謳っていることもあり、後述の通りいよいよ前脚を本格的な攻撃に使ってくる
      前脚を積極的に使ってくることから通常種とはまた違ったインパクトがある。
  • ニャンター含むオトモへの基礎経験値は燼滅刃ディノバルドと並んで最大の2000を誇る。
    しかし経験値は500下がるがニャンターとの相性が抜群な隻眼イャンガルルガが主流な為、
    燼滅刃同様ニャンター育成としての人気は芳しくない。
  • CMでも一瞬だけ登場。
    この時は雪山に現れており、通常個体と同じように翼爪を用いた雪玉飛ばしを使っている。

戦闘能力 Edit

  • やはりと言うべきか、強靭な前脚を惜しみなく使った行動が多数追加されており、
    通常個体以上に苛烈かつ執拗にハンターを攻め立ててくる。
    荒鉤爪ティガレックスの攻撃技は通常個体と変わらず無属性特化。
    黒炎王金雷公のような属性攻撃や、
    大雪主紫毒姫のような状態異常攻撃は持たない。
    その代わりなのか一撃が半端なく重く、上位装備でも生半可な防御力では一瞬で蒸発する。
    狩猟の際には防具をしっかり強化して挑むことを強くお勧めする。
    逆に言えば属性耐性を一切気にすることなく装備を組むことができるとも言える。
    • ただし、雪山などのフィールドでは岩飛ばしが属性を帯びるようになる点も通常個体と同じため、
      その点は留意しておこう。
  • 岩飛ばしの頻度が目に見えて増加し、
    通常のものと前作MH4で追加された振り向き岩飛ばしを位置取りや距離に合わせて多用する。
    加えて通常の岩飛ばしの予備動作にスローモーションを掛けたような長い動作で、
    自身程もある巨岩を飛ばすパターンが新たに追加された。
    その大きさたるやイビルジョーの掬い上げや希少種の飛ばす爆破岩などよりも遥かに巨大。
  • 余りの大きさによる重量のせいか飛距離はそこまで長いわけではなく、
    ある程度離れていればハンターに届く前に地面に着弾し崩れ落ちてしまう。
    ただし、この時に震動が発生するので動きを拘束されないように注意。
    予備動作から攻撃終了後までの一連が長いので慣れてくればこちらのチャンスとなる。
    ガラ空きになった背後を狙うなり、体勢を立て直すなり利用すると良いだろう。
  • 荒鉤爪ティガレックスの行動パターンは非怒り時と怒り時で大きく変化する。
    非怒り時は突進や飛びかかりなどの肉弾戦を中心に、怒り時には咆哮歩きを中心とした大技を連発する。
  • 同じ咆哮歩きでも〆のモーションが咆哮一つだった亜種希少種のコンパチと思うことなかれ、
    荒鉤爪の繰り出す派生攻撃は咆哮・岩飛ばし・回転攻撃・急停止・後述する必殺技と5パターンにも分岐され、
    どれが飛んでくるかは咆哮歩きが終わるまで基本的には判別不可能。
    「真正面に立たなければ咆哮当たんないしw」とティガレックス亜種に慣れたハンターを悉く蹴散らしていった。
    • とはいえ、大きくカーブするように咆哮歩きしてきた場合はだいたい岩飛ばしか後述する必殺技に派生してくる。
      それ以外の3パターンはカーブしないで直進で咆哮歩きしてきた場合に派生しやすいと覚えておけば、
      いくぶんかは予測もできるだろう。
    • 怒り状態になると咆哮歩きの暴走の際に足元に逐一震動が発生するようになり、
      これに拘束されるとその後の攻撃の回避は困難を極める。
      震動発生時には地に着いた前脚から黄色いエフェクトが発せられるためわかりやすい。
  • 他にも、突進のフィニッシュ動作にも
    ドリフトと同時に左腕を振り抜いて地面を豪快に抉り、岩盤と見紛うほどの平らな巨岩を弾き飛ばしてくる
    という大技が追加された。
    技を放つ直前に右腕を叩き付けることによりブレーキを掛けて身体を固定するのだが、
    怒り状態では叩きつけた瞬間に震動が発生するため、
    万に一つでも拘束されてしまった場合は被弾がほぼ確定する。
    震動の範囲は狭いため、突進直後の荒鉤爪のすぐ傍に居ない限りはまず起こりえないが、
    突進する荒鉤爪の後を深追いする行為は控えたい。
    その荒々しい動きに見合った壊滅的な威力を誇り、
    振り抜く左腕と巨大岩どちらに当たっても剣士でも即死級のダメージを受ける。
    ブレーキに使う右前脚にも当たり判定が存在し、喰らうと上空にかち上げられる。
    攻撃力もだが、攻撃範囲も相当に脅威であり、振りぬかれる左腕は荒鉤爪の右脇付近までカバーしており、
    至近距離で出されると非常に避けづらい。
    巨岩はいうまでもなくサイズのせいで避けづらく、最大限に警戒すべき攻撃であるといえる。
    ただ幸いなの上述の通り、ドリフト突進からの派生攻撃なので、いきなり単発で繰り出されることはない。
    突進の種類によって派生するかどうかにはかなり頻度にムラがあり、
    2連続ドリフトを行った場合はかなりの高確率でこれに繋げてくる。
    今まで興を削がれると不評の多かった急停止コンボが指折りの危険攻撃と化したのである。
  • しかしこれだけでは終わらない。荒鉤爪ティガレックス最大の必殺技がまだあるのだ。
    左前脚を振り上げて力を溜めてから勢いよく地面に突き刺し、噴火の如く地面を炸裂させる
    という攻撃である。
    炸裂ダメージもさることながら、左前脚を突き刺す部分のダメージが半端なくデカく
    Lv1でも防御力400代の剣士が致命傷、ガンナーでは言わずもがな。
    高レベル個体ともなれば防御力500程度では体力150から呆気なく即死するほど。
    基本的に剣士ガンナーとも絶対当たってはいけない攻撃と捉えたほうが良いだろう。
    • 更に厄介なのが、その判定の数の多さ。
      叩きつけ時及び地面炸裂時には震動効果が付属しており、
      前脚叩きつけ→叩き付けによる震動→地面炸裂→炸裂による震動と、
      プレイヤーに不利な判定が4連続で襲い掛かってくる。
      うかつにガードなんてしようものならば、
      スタミナを根こそぎ奪われた挙句、本命の炸裂部分の直撃なんてことになりかねない。
      ブシドースタイルで挑むと叩きつけ→一定時間後に地面炸裂と2段構えの仕様が凶悪さを発揮し、
      ジャスト回避で叩きつけを往なした場合、丁度無敵時間が切れるタイミングで炸裂に被弾する
      慣れないうちは、特に剣士は耐震を発動させて臨みたい。
    • 更に咆哮歩きから派生して繰り出すこともあり、
      咆哮歩きの震動による拘束も相まってとてつもない危険度を誇る
      幸い震動による拘束を受けても、予備動作の長さのおかげで腕を突き刺す直前にはギリギリ動けるようになる。
      とはいえ、本当にギリギリなため、位置次第では突き刺しが回避不可能になってしまう。
  • この攻撃を咆哮歩きから派生させた場合、威嚇をすることがある。
    威嚇をしないパターンの方が威力が低く、噴火の範囲も小さい。
    Lv5になるとこの低威力パターンは削除され、代わりに確定で威嚇をするようになる。
  • 幸いにも、この大技は左前脚でしか行わないという特徴があるため、
    荒鉤爪ティガレックスの右半身を中心に行動するだけで被弾する危険性はグッと下がる。
    しかしながらティガレックスといえば左前脚付近に陣取ることが、
    立ち回りにおける基本中の基本と呼ばれるほど徹底すべき立ち位置である。
    右半身側に固執し過ぎると十八番の突進を初め、各種攻撃に対処しづらくなるのがなんとも悩ましい。
    どちらを中心に立ち回るかは自分の腕や武器によってケースバイケースで決めていこう。
    • 余談だが、この地盤炸裂の際に謎の黄色い物質或いはが噴火の如く噴き出す。
      当初はホロロホルルの鱗粉のような混乱効果なのではないかと予想するハンターもいたが、
      光に当たっても何の状態異常にもならず、全く無関係である。
      恐らくは荒鉤爪の攻撃の迫力を増すためのエフェクトか、『衝撃波』などのような抽象的な物理要素といったところだろう。
      だが、続編であるMHXXではエフェクトが変更された(詳しくは後述)。
  • 既存の技も細かくテコ入れが加えられている。
    • バックジャンプは異常に素早く、跳躍距離が短くなった。
      モーションスピードの上昇はそのまま隙の少なさに転じており、
      距離の低下によりハンターとの間合いも短くなったので次の攻撃を被弾しやすくなっている。
      これを繰り出した後は冒頭の巨岩飛ばしを高確率で行ってくるので冷静に動きを見ること。
  • 単発噛み付きもモーションが高速化し、
    それに加えて被弾した時のリアクションが吹っ飛びではなく転倒に変更されたため、
    続いて飛んでくる攻撃を避けづらくなった。
    ジンオウガの角突きコンボを彷彿とさせるが、こちらは広範囲高威力の攻撃が持ち味の荒鉤爪である。
    尻餅をついて隙を晒したところに続け様に飛んでくる重い一撃の危険度は推して知るべし。
  • 突進のキャンセル急停止も強化され、
    後方に身を引くと同時に高精度の軸合わせを行い、そこから間髪入れずに二段噛み付きに繋げてくる。
    モッサリした隙だらけの急停止がきちんと攻撃として機能している上、
    単発噛み付きとは打って変わって二段噛み付きのスピードは拍子抜けするほど遅い
    そのため通常個体に慣れたハンターほど引っかかりやすい。
  • ティガレックスの代名詞たる突進に被弾すると凄まじい勢いで水平にふっ飛ばされ、
    壁や段差にぶつかると背中を叩きつけられてうずくまるリアクションを取る。
    同様の被弾モーションを取る攻撃には闘気硬化を施したラージャンの腕や、
    部位電荷状態となったライゼクスの翼を使った攻撃、テオ・テスカトルのスーパーノヴァが当てはまるが、
    荒鉤爪の場合はこれらのような自己強化でも一撃必殺でもないただの突進である。
    前脚の膂力が劇的に発達した」という設定が見事に再現されていると言えよう。
    壁に叩き付けられると起き上がりのタイミングをコントロールできないため、
    そのまま起き攻めされてBC送りへと繋がることも少なくない。
    特に起伏や段差の多い旧砂漠では注意したい。
    • なお、上記の岩盤飛ばしに被弾した際も同様に強く吹き飛ばされる。
  • 他に特筆すべきは半端なくキレやすくなっている点。
    どれくらい怒りやすいかというと開幕一番に強めの大剣で頭に斬りかかれば即バックジャンプが拝めるほど。
    ただし、怒り状態では本来の弱点である頭に加え前脚の肉質が格段に軟化するため、
    これは攻撃チャンスが増えたと捉えることも出来る。
    • ただし、柔らかいのはあくまで前脚であり、爪先は硬いままなので注意されたし。
      一応、爪も部位破壊することで青ゲージでも弾かれなくなる程度に軟化する。
      また、怒りやすいという特性上、挑戦者は極めて有効と言える。
    • 怒らせることで前脚の肉質が軟化するのは爆轟状態のティガレックス希少種を彷彿とさせる。
      ただし、あちらは爪先の肉質が最も軟化する点で差異がある(前脚もかなり柔らかくなるが)。
  • なお基準体力は6000と、二つ名持ちの中では最高値を誇る。
    しかし荒鉤爪は糞肉質揃いの二つ名持ちとしては珍しく通常個体とあまり肉質に差がないため、
    頭部を的確に狙えるのなら極端にタフには感じないだろう。
    上述の通り怒り時には前脚が軟化するのも大きい。
    • MHXXでは5800と若干低下した。
  • 挙句の果てには大咆哮までぶっ放してくる
    即死級の破壊力と威力は相変わらずのようで、当然と言わんばかりに単発と2連続を使いこなす。
    行動後はどちらとも確定で頭を振り上げて威嚇を行うのがせめてもの救いか。
    • なお大咆哮の攻撃値は亜種や希少種のものと同等であるが、
      上記新技のうち、左前脚での地面抉り(突進ドリフト時)と地面叩きつけ直撃の攻撃値は更に上を行くため、
      荒鉤爪の場合は大咆哮が最大ダメージの技ではなくなっている。
  • 巨体であるため希少種同様に通常種と比べて動きは遅い。
    上述の高速化した単発噛み付きやバックジャンプを程々の頻度で放ってくるため、
    体感的なスピードはそこまで鈍く感じることはないかもしれないが、
    怒り時の速度補正も1.2倍と原種より小さく*1、爆轟状態のようなものも存在しないため、
    「常に遅いティガレックス」という意味でも目新しいモンスターかも知れない。
  • ここまで見ればわかる通り、二つ名持ちモンスターの例に漏れず強化度合いは凄まじいの一言に尽きる。
    しかし、元々ティガレックスがパターンや攻撃の軌道が読みやすかったモンスターだったためか、
    そのテコ入れは新モーションの追加だけには留まらなかった。
    見慣れた既存技も組み合わせが多彩になったことによって厄介さが増大し、
    被弾モーションや攻撃スピードの変更によりこちらの体勢を狂わすなど、
    従来のティガレックスに慣れたハンターほど一様に辛酸を舐めさせられる羽目になった。
    荒鉤爪固有の攻撃技である特大岩飛ばし、地面炸裂、岩盤抉りといった大技は、
    ダメージもさることながら視覚的にも抜群のインパクトを誇る。
    ステータスはともかく動きやエフェクトだけを見るなら、
    単発の大咆哮しか追加モーションのなかったMH4Gの極限個体よりも派手で苛烈と言える。
  • 一方で怒り状態になると弱点が増えたり、大咆哮の後の威嚇が単発でも確定だったり、
    モーションが多彩になったことで厄介な突進の頻度が相対的に減ったりと、
    こちらがつけ入る隙もしっかりと用意されており、
    単にハンターを不利にさせる要素が詰め込まれただけのモンスターではないと概ね好評な様子。

MHXX Edit

  • MHXXにも勿論登場。
    前作と比較すると咆哮歩きの頻度がやや下がり、
    代わりに突進→急停止→二段かみつきのコンボの使用頻度が上昇。
    また、咆哮歩きの〆にあれほど連発してきた岩飛ばしへの派生が減り、
    咆哮や回転攻撃による〆もバランス良く使ってくるようになった。
  • 異常なまでの怒りやすさも調整されたのか、
    少なくとも開幕一番に武器出し攻撃一発で即座にブチ切れるという現象も見られなくなった。
    MHXの光景に慣れていた人から見れば大人しくなったという印象を受けるかもしれない。
    ただし、体力が少なくなるとこれまで通りすぐに怒り状態になる。
  • しかしこれらの要素だけで鵜呑みして卸しやすくなったと思ったら大間違い。
    G級に恥じない強力な新モーション・強化モーションを与えられているので、
    MHXで慣れたから、とタカを括って挑むとキャンプ送りになる。
  • まず巨大岩弾が通常種の岩飛ばしのごとく3方向になった。
    荒鉤爪の前方広範囲をカバーする凄まじい弾幕が展開される上、着弾した時の震動効果は健在。
    更に振動に拘束されると荒鉤爪はこちらをぶっ飛ばそうと突進で距離を詰めてくるため、
    上位個体にも増して震動に拘束される危険性が上がった。
    なお、怒り状態になると岩が更に巨大化する。
  • そして上位個体までの必殺技だった地盤粉砕パンチをも凌駕する、新たなる必殺技が解禁された。
    こちらに背を向けつつ首だけ振り向いた状態で片腕を高く振り上げて力を溜め、
    向き直ると同時に振り上げた腕を勢いよく地面に叩き付けるというもの。
    地盤粉砕パンチとは異なり、叩き付けた衝撃で爪が深々と地面に刺さることはないが、
    ワンテンポを置いてから地面が捲れあがって巨大な岩盤が弾け飛び、
    それが連鎖するように前方一直線に続いて爆発していく。
    驚異的なのがその射程距離で、広大な砂漠のエリア2や5の半分にも届こうかという長大なリーチを誇る。
    この長大なリーチは、ソロであれば普通に横軸をずらすだけで避けられるが、
    パーティプレイとなると巻き込み被弾による事故率がぐっと高くなる。
    当たり前のように攻撃力も高く、G1個体であっても防御力700程度では致命傷。
    もちろん直に殴られた時の命の保証は無い。
  • 強力かつ危険な攻撃技ではあるが、当然ながら後隙の全く無い出し得技というわけでもなく、
    大咆哮や地盤抉り裂きのような攻撃直後の威嚇こそないものの、
    地盤粉砕から→体制を元に戻す引き戻しまでの間には比較的長い拘束時間が発生する。
    集中付きの大剣の溜め3であれば、避けた上で当てることも可能だろう。
  • 予備動作の関係上、振り向きざまに繰り出してくる頻度が極めて高く、
    背後で大技を溜めようとする行為は振り向き突進を会得した近年にも増して危険だと言える。
    また、その場で行う地盤粉砕パンチを行った後、威嚇に入らずそのままこの叩きつけに繋げるコンボがある。
    地盤粉砕パンチの震動を無効にし、いざ攻撃と思ったら、これを食らってキャンプ送りということもザラ。
    その場での地盤粉砕パンチは様子見し、次にくるこの大技の隙を伺おう。
  • この技自体も、咆哮歩きからのコンボで繰り出してくることもあり、
    この場合は振り向きながら繰り出すという技の性質上、ハンターから距離を取るように進んでいく。
    荒鉤爪が明後日の方向に向かって咆哮歩きを始めたらすぐに武器をしまって回避の準備を取ること。
  • ただでさえ高い攻撃力がG級になって更にパワフルになった影響で、
    1回力尽きたら即クエスト失敗の特別狩猟依頼G4の難易度が極めて高くなっている。
    G級防具でも防御力が半端だと一撃貰って即死か瀕死という異常な攻撃力を有しているため、
    荒鉤爪に不慣れな状態で挑むor不慣れなメンバーがPTにいるとクエストの成功率が一気に下がってしまう。
    出来るなら防御力は最低850は確保したいところ、
    出来ないなら冗談抜きで一発も攻撃を貰わない腕前を要求される。
    大咆哮や地盤抉りの後に行う隙はしっかり残されているので、
    避けるタイミングと攻めるタイミングの見極めが重要になるだろう。
  • 前作で話題になった地盤粉砕や怒り咆哮歩きの際に飛び出していた黄色い謎物質については修正され、
    代わりに水蒸気のような白い湯気のようなものが噴出するようになった。
    黄色い物質は肉弾戦主体の荒鉤爪ティガレックスには余りにも不自然であり、
    フィールドの景観からも浮いているという評判が多かっただけに、
    無難で自然なエフェクトに直されたことを評価する声もあるが、
    迫力が薄くなったと批判する声も無いわけではない。温泉を掘り起こしているようにも見える

超特殊許可クエスト Edit

  • 確定威嚇や柔らかめの肉質はそのままだが、
    元が二つ名持ちモンスターの中でも屈指の攻撃力を持っていただけに、
    超特殊許可クエストではミラボレアスもかくやという超火力でハンターを殺しにかかる。
  • 大咆哮はMH4GのギルドクエストLV140のティガレックス亜種をも凌駕する破壊力を誇り、
    防御力950代を確保していようとも被弾すれば体力がミリ単位しか残らない。
    大咆哮以上の攻撃値を持つドリフト抉り飛ばしや地盤粉砕パンチの場合は最早語るに及ばず。
  • 体力も非常に高く銀嶺ガムートにせまるほどだが、弱点部位の肉質が非常に柔らかい上に
    攻撃しやすい位置にあるため狩猟タイムはむしろ超特殊許可クエストの中でも早い部類に収まるだろう。
  • 超特殊許可クエストは禁足地での単体狩猟となる。狭いので突進で遠くへいかれることがないのは利点。
    また地面は土なので寒いエリアのように氷を飛ばしてくることもないため敵の攻撃は無属性であり、
    防具は属性耐性よりも単純に防御力を重視した方がダメージの軽減が見込める。
    攻撃値100超えで更に属性まで纏った大技をポンポン連発する他の二つ名モンスターと比べれば、
    属性耐性を考慮せず防御力だけ気にしていれば良いコイツは幾分有情と言えなくもない。
  • 閃光状態での行動は威嚇、岩飛ばし、回転攻撃、咆哮だけでその場から動かなくなるため
    こいつも鏖魔ディアブロス同様閃光玉による疑似的なハメ狩猟が可能である。
    顔の向きはあちこちへ動くので臨機応変に行動する必要はあるがかなり安定してクリアが可能。
  • フィールドが禁足地なので、モドリ玉を使えばベッドで休息することも可能。
    最大11回安全に全回復できる他、ニャンターではドングリの補充も可能なので実質無限残機状態となる。
    モドリ玉の術のコスト分のサポートゲージを溜める必要はあるが、
    どうしてもクリアできないなら狙ってみる価値はあるかもしれない。
    これは同じくフィールドが禁足地である青電主金雷公にも言えることである。

モンスターハンタースピリッツ2 Edit

  • 第2弾で堂々と参戦している。
    狩力は第3段で追加された燼滅刃と並ぶ65であり、攻撃力もトップクラスである。
  • スキルは『最凶
    3撃の間同じトモをフィールドに残しておくと攻撃力+2000される。
    しかし、第3段実装現在では燼滅刃が例のキチガイスキルを携えて帰ってきて、やはり彼の独壇場…という訳でもなく、あちらは兎にも角にもダメージを受けないと始まらない上、安定性に置いてはやや難がある。その点こちらは防御や回避などで3撃の間1モンスを生き残らせればいい上、荒鉤爪の能力なら余程集中攻撃されない限りは難しくない。よって、火力の燼滅刃、安定性の荒鉤爪と使い分けよう
    • ランスなどの敵を引き付ける事の出来る武器を引けたらほとんどのモンスを余裕で屠ることができる
      まさに最凶である。このせいでせっかく参戦したテオが不遇に…
      また、燼滅刃と組ませて燼滅刃をを3撃以上残して攻撃をミリで耐えると、
      冗談抜きですべてのモンスターを体力MAXから1撃で屠れるであろう。
      まあそんなことしなくても出来るだろうけど

余談 Edit

  • 身体の一部が蒼く染まっている、通常時は青い光を発することからか、
    一部の人間からはMHFに登場するディオレックスとの類似を指摘する声が挙がっているようだ。
    しかし荒鉤爪の蒼は通常種の時点で存在した縞模様が拡大したかのような代物であり、
    全身真っ青の硬質アーマーで体を覆ったディオレックスとは全体的な印象が大きく異なる
    (なお、あちらの青はアーマーとして纏った鉱石が高電圧で変質した色で、本来の体色は薄い灰色である)。
    またMHFでは後に、荒鉤爪と同じく爪が異常発達した辿異種ティガレックスが登場することとなった。

素材 Edit

荒鉤爪の鱗
ティガレックスから剥ぎ取られた鱗。分厚くて頑丈である。
「荒鉤爪」と呼ばれる屈強な個体の鱗は青黒く硬質化しており、通常個体とは別の素材となっている。
より上質なものは「荒鉤爪の上鱗」として扱われる。
荒鉤爪の甲殻
ティガレックスの甲殻。衝撃を跳ね返す、驚くほどの頑強さを持つ。
「荒鉤爪」と呼ばれる屈強な個体の甲殻は別物として扱われ、
青く太い血管が脈動している様子が見て取れるらしい。
より上質なものは「荒鉤爪の堅殻」と呼ばれ区別される。
荒鉤爪の蒼爪
鋭く尖った爪。数多くいる飛竜種の爪の中でも最大級の大きさを誇り、
牙と並ぶティガレックスの最も強力な武器の一つでもある。
「荒鉤爪」と呼ばれる個体は爪が非常に青く野太く発達していることから「蒼爪」と呼ばれ、
さらに、蒼爪の中でも上質なものは「大蒼爪」と呼ばれる。
なお、(大)蒼爪は部位破壊報酬とクエスト報酬でしか入手ができないので、
効率的に集めたいのであればきっちりと破壊しておくこと。
もっとも、荒鉤爪の前脚は怒り時には頭部の次にダメージのよく通る弱点部位になるため、
破壊すること自体はさほど難しくはない。

関連項目 Edit

モンスター/ティガレックス
モンスター/ティガレックス亜種
モンスター/ティガレックス希少種
武器/ティガ武器 - ティガレックス素材を用いた各種武器へのリンクあり。
防具/レックスシリーズ - 荒鉤爪シリーズの解説あり。
システム/二つ名持ちモンスター





*1 原種の怒り速度補正は1.3倍