モンハンにおける立ち回り方の一つ。
主に片手剣で使用されるスタイリッシュな立ち回りだが、
近年では片手剣という型にハマらない多彩な立ち回りが開発されている。
目次
概要
- 武器出し状態でもアイテムが使えるのを利用し、通常の立ち回りに爆弾を織り交ぜていく。
モンスターの振り向きなどの隙をついて爆弾を設置しすかさず起爆、
フレーム回避、または回避性能を使い爆風から逃れるのが基本的な立ち回りである。
- メリット
- 爆弾が有効なモンスターであれば高速で仕留められる
- 部位破壊の補助としても優秀
- 汎用性が高く、ほとんど相手を選ばない
- 見ててかっこいい、派手/上級者気分が味わえる
- デメリット
- アイテム欄の圧迫
- スキル(ボマー・罠師)が必須になるため、スキルが圧迫される
- 爆弾切れによる火力低下(スキルを圧迫するため、相対的に武器火力が落ちる)
- 扱いに慣れが必要
- パーティプレイでのリスク
- 素材調達、及び金銭的問題
- 片手剣の苦手な部位破壊を補佐でき、非常に高いシナジーを期待できる。
また、もともと片手剣が得意とする睡眠爆殺などの戦法ともスキル面で共有できるのもメリット。
肉質無視という爆弾の関係上、一部例外を除き殆どの敵に有効である。
この立ち回りの発明により、攻撃力(瞬間火力)に不安のある片手剣が
タイムアタックに食い込めるまでになった。
火力上昇効果はそれほどまでに効果が大きいのである。
- 何より見ててスタイリッシュ。
爆弾を設置し巧みに起爆、回避を繰り返す様はまさに上級者。
スタイリッシュ初心者は小タルorマタタビ爆弾でもOK。起爆は一手遅いが、手軽さと安全性と猫にモテることが売り。
これでもう地味武器なんて言わせない!!
- しかし弱点はある。
アイテム欄やスキルを圧迫するためどうしても積みたいスキルが積めなくなることも。 - また爆弾全体に言えるが、クエストが難しくなり敵の体力が増えれば増えるほど、
相対的に火力が落ちる。
- 扱いにも慣れが必要。動きの中でスタイリッシュに爆弾設置と起爆をこなさねばならない。
狙った部位に当てるとなるとさらに難しい。
まあこの手の立ち回りには慣れは必須なものである。何度も何度も練習しよう。
- 上はどうにかなる部分や仕方ない部分も大きいが、最も注意すべきはパーティプレイである。
爆風に仲間を巻き込んだり仕掛けた爆弾を不意に起爆されたりと様々なリスクを抱える。
ボマー付き大タルGの自爆ダメージは言うまでもなく痛い。
事故などもあるので完全に巻き込まないように戦うのはもちろん不可能であるが、
事前にパーティメンバーに伝えておく、自爆のリスクが見て分かる場合には使わない…
程度の最低限の心遣いはしたい。
また、ラグなどによって回避がうまくいかないこともあるので注意。
PTプレイだと火力過多になりがちなPシリーズではそもそも使わないという選択肢もある。- 最近では故意に周りを巻き込む不届き者も出現している。
当然のことだがそちらはスタイリッシュの欠片もない、単なる無法者である。
- 最近では故意に周りを巻き込む不届き者も出現している。
- 言うまでもないがスタイリッシュ矢切りアクションで有名なアレでは不可能。
あちらと比較したときは実用面で大きく上回るが、(低火力故の)浪漫面やネタ面では劣る。
どちらも違ったスタイリッシュさがあるので、スタイリッシュさを追求したい人は
是非両方極めてみよう。
- G級ではあまり通用する戦法では無い。
敵の体力が多い上に全体防御率も上位より低い為、あまり大きなダメージを与えられないのだ。
しかし全く使えない訳では無く、リオ夫婦の撃墜等ではまだまだ現役である。
特にMH3Gではボマーの仕様上、G級でも立場は揺らがない。
- と、ここまでスタイリッシュボマーに特化した場合のことを述べてきたが、
スタイリッシュボマーの「動き方」は罠師だけあれば実行できる。
元々片手剣は罠師と相性が良いため、ボマーを抜くのならそこまでスキルが重いわけでもない。
本来手を出せない相手の突進に爆弾を当てるなど、通常の立ち回りに爆弾を織り交ぜるのも良いであろう。
MH4(G)
- MH4ではこのスタイリッシュボマー装備を使って改造厨や新規プレイヤーをPKする
「爆殺厨」という不届き者が鼠算のごとく大量増殖した。
そのためスタイリッシュボマーは多くの人に忌み嫌われるようになり、
多くのベテランハンターはこれらのスキルがついた装備を着ている人が集会場に入ると身構える。
そのため歴代モンハンの中でもトップクラスの風評被害をうけるハメになった。
爆破属性武器と罠系アイテムのために爆弾強化と罠師を付けている善良な片手剣使いにはいい迷惑である。
- 爆殺は狩り目的の部屋でやったり無差別にしたりするのがいけないのであって、
爆殺で対戦する旨の部屋を建ててやる分には、思う存分にやってもいいだろう。
爆殺で対戦する部屋に集まる人は爆殺されても不快に思うことはないので安心して爆殺できる。
そう考えると爆殺は修羅場スポーツだと考えられる。
- 実用面に関して言うと、今作から片手剣に無敵時間つきのバックステップが追加されたため、
起爆からの選択肢がさらに増えた。
例えば低空飛行をしているリオレウスの真下へ突進斬りでスーパーアーマーを維持しつつ爆弾を仕掛け、
攻撃して起爆、バックステップの無敵時間で爆風をかわしつつ怯んで落下してきたレウスに溜め斬りをぶちかます…
というスタイリッシュな戦法も(ややロマン運用気味だが)可能になった。
- MH4Gでは村最終クエストにおいて片手剣との相性がよろしくない極限ディアブロスを
極限化する前に瞬殺する戦法としてスタイリッシュボマーを用いる事例が見られるようになった。
罠師+ボマーの複合スキル、トラップマスターを一発発動できる職工のメガネの存在もこれを後押しし、
久々に思う存分爆風の中を転がるハンターの姿が見られるようになった。
MHX
- 金剛身ボマー
- 汎用狩技の一つ「金剛身」によるボマー。
この狩技の『一定時間ダメージ軽減効果とふっ飛ばし無効化』を利用し、
爆発に巻き込まれながら起爆するというものである。
これにより、起爆のたびに一旦離れるといった手間を省き、
爆弾の調合素材の続く限りひたすら爆弾を設置、起爆し続ける事が可能になった。
圧倒的な瞬間火力を誇るボマーの新境地と言えよう。スタイリッシュってなんだっけ…- さらに操虫棍の狩技である蟲纏いと併用することで即座に起爆させることができる。
爆風に包まれつつひたすらに爆弾を設置し続けるというその様はもはやまごうことなき変態だが
4人で一斉にこの戦法を取ると裏ボスすら0分針で沈めることもできるのだ。
実際には狩技ゲージを溜める時間があるので爆破から討伐までの時間は実質1分ほどしかない。
極限まで瞬間火力を突き詰めた結果ではあるが、
それにしてもスタイリッシュの欠片もなく、あまりにもシュールな光景であるのは否めない。 - 上記のイメージが強すぎるため、金剛身ボマーというと蟲纏いとのセットが必須なイメージがある。
しかし瞬間火力にこだわらないならどのタイミングで爆弾を当てようが総ダメージは変わらないため、
どの武器種でも十分効果が期待できる。
その中でも片手剣は即起爆ができるうえ狩技数の多いストライカースタイルがかなり強く、
金剛身以外のゲージ時間をこだわる必要がないため特に相性がよい。
さすが元祖スタイリッシュボマーの武器である。
閃光ハメとの併用も可能となっており、ヘビィボウガン三人から蜂の巣にされながらも閃光で相手を拘束しつつ、
黙々と爆弾を置き続ける猛者も少なからず存在する。
- さらに操虫棍の狩技である蟲纏いと併用することで即座に起爆させることができる。
- この他に絶対回避やラウンドフォース等の回避系狩技を用いる方法もあるが、ゲージの関係上乱発はできない。
ただこの手の狩技は回転率が良いので狩技数の多いギルドやストライカースタイルで利用するのもありだろう。
その際本当に必要な時にゲージが溜まってない!ということは無いようにしたい。- また、同じ要領でランスの狩技・ガードレイジを起動することもできる(通称「ガードレイジボマー」)。
しかしスタイリッシュボマーとして見た場合狩技ゲージの回転効率が悪く、
罠師ボマーが手数重視&納刀が遅いランスでは相性が悪すぎる。
ガードレイジボマー自体は能動的に強化できる点で有用なので、
ダメージは無理に狙わず効果発動のための手段と割り切るべきだろう。
- また、同じ要領でランスの狩技・ガードレイジを起動することもできる(通称「ガードレイジボマー」)。
- エリアルボマー
- エリアルスタイルの「エア回避」を最大限生かしたボマー。
爆弾を置き、それをエア回避で踏みつける事で爆発に巻き込まれず起爆できるというもの。
エリアルスタイルなら回避スキルも狩技も不要なため汎用性が高い。
更に他のボマーと違い、武器を出さなくても起爆できる。
爆風を背に大ジャンプをする様はまるでアクション映画であり、
スタイリッシュボマーの新境地と言える華麗な爆破で周囲を魅せる。
そのまま乗り攻撃も可能だが、相手の体にひっかかると移動できず爆発に巻き込まれる場合があるため注意が必要。- 大タル爆弾Gをエア回避で起爆しようとすると、空中で爆風に巻き込まれる場合がある。
というか慣れていないプレイヤーが適当にやるとたいてい自滅する。
タルの判定ぎりぎりを踏み(爆弾の起爆判定は見た目よりも大きい)、
跳躍方向も爆風の外側に傾けるのが巻き込まれずに起爆するコツ。
一例として、大タル爆弾Gの中心からエア回避を行い、フチのギリギリ外側を踏んでそのまま前に跳ぶ
と安全に起爆できる。こちらも大型モンスターの体にひっかからないよう注意が必要。
- 大タル爆弾Gをエア回避で起爆しようとすると、空中で爆風に巻き込まれる場合がある。
- ブシドーボマー
- ブシドースタイルの「ジャスト回避」を最大限生かしたボマー。
爆弾を置き、それに武器をふるって起爆させ回避しつつ固有のジャストアクションを発動させるというもの。
比較的受け身なスタイルのブシドースタイルに爆弾という攻めの力を加えたスタイリッシュボマー。
ジャストアクション後が強力なほど恩恵が得られる。
ただし爆弾と敵の位置、その後の攻撃を見極める必要があるため、まさしく上級者向けである。- ジャスト回避は回避中のハンターに攻撃判定が重なることで発動する。
そのため武器によっては大タル爆弾では爆発範囲外に移動してしまい、
通常の回避になってしまうことがあるため大タル爆弾Gを使うと成功しやすい。 - なお、ジャスト回避後は走るor固有アクションを行ってしまい連続して爆弾を仕掛けることはできないのだが、
片手剣のみアイテムを使用することにより動作をキャンセルすることができる。
そのため、「爆弾を置いてジャストアクションをキャンセルした起爆」を繰り返すことができ、
瞬間火力の向上が見込める。 - また、爆弾ラッシュの〆にバックステップのジャスト回避を組み込むことで、
スタイリッシュにモーション値42の一撃を叩き込める。
あの大回転斬りと同値であり、片手剣の技の中ではぶっち切りの一撃なので狙う価値はあるだろう。
そして何よりアクションがスタイリッシュである。
- ジャスト回避は回避中のハンターに攻撃判定が重なることで発動する。
MHXX
- 新たなスタイルの登場・ニャンターの強化により、更に派生が増える事となった。
- ブレイヴボマー
- ブレイヴスタイルの特権であるイナシを活用したボマー。
ブシドーボマー同様、設置した爆弾を武器で攻撃し起爆しつつ納刀継続に移行、
ブレイヴゲージを回収しつつ納刀する。
起爆しつつ納刀状態に移行できるので、スムーズに次の爆弾を置けるのが特長。
ただし、抜刀攻撃のイナシ入力可能タイミングが遅い武器や、抜刀攻撃で大きく前進する武器の場合は、
設置後に位置取りのやり直しをしたり、抜刀攻撃以外で起爆したりといった一手間が必要となる。- やはり抜刀中にアイテムを使用でき、納刀継続への移行が早い片手剣と高相性。
ブレイヴゲージを溜め切ればバックステップ連撃によってよりスタイリッシュな戦闘が可能となる。
- やはり抜刀中にアイテムを使用でき、納刀継続への移行が早い片手剣と高相性。
- ボマーニャンター
- MHXXではサポート傾向・ボマーのニャンターはジャスト回避ができるが、
大タル爆弾Gの技で爆弾を持った状態でモンスターの肉弾攻撃をジャスト回避すると、
回避によって放り出した爆弾がモンスターに当たって即座に爆発し、
ニャンターはジャスト回避直後の無敵とジャスト回避後のローリングで爆風から離脱する。
ブシドーボマーの亜流とも言いえるが、ニャンターの武器の攻撃力とレベルが高いと
爆弾の威力はハンターのものを超え、更に爆弾の使用回数の上限も無いのが強み。
但し、ゲージを溜めないと爆弾を出せないので注意。
尚、大タル爆弾Gを超える特大タル爆弾もあるが、
爆発が少し遅れるため、ニャンターの離脱が間に合わずまず自爆する。
- また、「肉質無視のダメージ源(さらに言えばボマーで強化できるもの)を
積極的に利用する戦法」という観点からは、
レンキンスタイルでレンキンバズーカを用いる戦法も登場。
レンキンゲージさえ貯めれば無限に撃てることと、
独特な弾道により高い位置の部位に当てたり中距離からの狙撃が可能なことが強みである。- ただし、ゲージを貯めなければいけないという都合上、
瞬間火力の追求というスタイリッシュボマーの原義からは外れた戦法である。
発射モーションも隙が長めなため、これまたスタイリッシュとはいいがたい。
とはいえ、爆弾を使い切った後も継続して肉質無視ダメージを稼ぐという目的で、
スタイリッシュボマーと組み合わせる形での採用は可能だろう。
- ただし、ゲージを貯めなければいけないという都合上、
MHW(:I)
- 新システムスリンガーと特殊装具によって
スタイリッシュボマーは新大陸でさらなる進化を遂げる。- 腕に装備する小型射出機スリンガーは、武器種を問わず
正確な狙いの遠距離攻撃を可能にするため、起爆タイミングの自由度を大きく向上させてくれる。
発射する石礫などが無くても、アイテム所持数を圧迫しない常備品の小動物捕獲ネットをセットすれば
起爆判定が得られるので、安全性は大きく増したと言えるだろう。 - 被ダメージを無効化する「体力の装衣」で保険をかけられるのはもちろん、
ダメージを抑え、ひるみから吹っ飛びまであらゆるダメージリアクションを無効にする
「不動の装衣」で爆風をガキンガキン弾きながら
連続爆破を仕掛ける様は正に金剛身ボマーの再来であり、
アップデートで追加された「転身の装衣」に至っては
大きなダメージを受けそうになると自動で無敵回避アクションを取ると言う
オートマチックスタイリッシュアクションを可能とする。
「本来なら危険なタイミングでも転身の装衣を着ながら強引に爆弾を設置し
モンスターの攻撃を華麗にオートで回避、すかさずスリンガーを撃ち込み起爆する」
なんてアクション映画さながらの動きを披露することもできるだろう。 - 腕に装備する小型射出機スリンガーは、武器種を問わず
- モンスターが行う攻撃アクションのうち、直接攻撃系でも爆弾が起爆するようになった。
このため、もはや自力での起爆をせずとも突進軌道に置いておいたりするだけで
充分スタイリッシュな立ち回りが可能に。
スリンガー起爆とうまく併用・使い分けができればさらにスタイリッシュ。
- また秋のアステラ祭りで入手できた噴出花火【豊穣】にだけ、なぜか起爆判定があり、
これと不動の装衣をセットで使うことで武器種問わずにMHX時代の蟲纏い金剛身ボマーの再現が可能。
起爆判定を設置し動かせない点で蟲纏いには劣るが、不屈のための自爆時間の時短や、
爆弾に弱いマム・タロトヘダウン時に大量の爆弾を叩き込み、即金属を軟化させるなど、
使いどころさえ間違えなければ強力な戦法である。
- ちなみにスキルシステムの大幅な改変によりボマーは付けやすくなったものの、罠師の方は廃止されてしまった。
不動の装衣と転身の装衣の入手も容易とは言い難く、噴出花火に至っては
2018年秋に行われたアステラ祭のログインボーナスと専用のチケットから錬金する以外に入手方法が存在せず、
再入手の機会があるかどうかも不明。
そのため、途中から今作をプレイしたハンターや
限定アイテムをとっておきたい性分のハンターにとっては取っつきづらい戦法となっている。
- 上記の通り「スタイリッシュさ」に関してはとにかく洗練されているが、
肝心の実用性に関しては残念ながら皆無に等しい。
起爆手段は増えはしたものの、実戦で用いるならば基本は漢起爆回避が主流である。
となると、罠師廃止により肝心の設置に時間が掛かってしまうことが純粋にマイナスになっている。
しかしそれ以上に、片手剣が溜め斬りを獲得、爆弾なしでも十分な火力が出せている上
敵HPも上位まではともかく、マスターランクは上位の3倍前後まで上昇しており
ボマーで実に337ダメージ*2を叩き出せるとはいえ
策もなく罠師もない環境でのんびりと爆弾を置く暇があれば殴るほうが強いだろう。
とどのつまり、後述のMHFと同様の理由で実用性が失われてしまっている。
MHR(:S)
- MHRiseではなんと空中から大タル爆弾を投下することが可能になった。
従来の「地面に置いてから起爆」という手順を踏まずに安全に爆破できるようになったことに加え、
見た目もカッコいいモーションでスタイリッシュさに磨きがかかっている。
猟具生物のイチモクラブを利用することで大タル爆弾連続投下も出来たりする。
見た目に派手で瞬間火力もあるが、当然味方も巻き込みやすいのでソロでの使用に留めておこう。- 操虫棍は壁張り付き→壁走りを行うと自動的に納刀するため、
そのまま飛び退くことで爆撃を行うことが出来る。
モンスターの迂闊な攻撃を踏みつけて空高く舞い上がり、壁を跳んで反撃を避け、
愚直にも真下に突っ込んできたモンスターに爆弾をプレゼント…
そんな空の王者気分を味わえる爆弾コンボもいかがだろうか?
- 1ジャンプでは大タル・大タルG合わせて3回まで投げる事ができる。
それ以上は(調合で4個目以降が手元にあったとしても)一旦着地するまで投げる事はできない。
地上での2個制限はあくまで「起爆していないものが同時に存在できる数」だったので
即座に起爆していけば連続で置く事ができたが、ジャンプ投げにおける制限は
起爆は関係ないのでどうあがいても制限を超えて投げ続ける事はできない。
- ちなみに、大タルを投げる時は投げた反動でハンター自身がその場で少し滞空する。
この瞬間は翔蟲ゲージが回復するため、翔蟲でマップの限界まで飛んでいきたい時に
「滞空の繋ぎ」として使う事ができる。
- 本作では空中でも回避をすることができるが、
これもあくまで「回避」であるため無敵時間が存在している。
なので、空中からゼロ距離で爆弾を叩き付け、回避で爆風の中から華麗に躍り出るという
アクション映画さながらの絵面を実現することも可能である。
- 操虫棍は壁張り付き→壁走りを行うと自動的に納刀するため、
- 小タル爆弾もZLを押しながら使用すると投擲できるようになったので、
大タル爆弾を使う隙が無い場面でも爆弾で戦える。- 空中で小タル爆弾を使用する場合は前方に向かって、ZLで任意の方向へ投げる。
空中から投げた場合のみ、一定距離を進むと吸い寄せられるように地面へと急降下する。
上に投げても急降下するため、自爆する危険性が高い。
- 空中で小タル爆弾を使用する場合は前方に向かって、ZLで任意の方向へ投げる。
- 今作では片手剣がカウンターを習得。
特に滅・昇竜撃のものは強力であるが、受付範囲が片手剣のガードそのままで非常に狭く扱いにくい。
そこで爆風に自ら突っ込んで強引にカウンターを起動させるという戦法が編み出され、
タイムアタックでも採用される強力な動きとなっている。いわばスタイリッシュ漢起爆- プレイヤー間では「スタイリッシュボマー」の他に、
黒ひげ危機一発「爆弾昇竜」とも呼ばれている。
これまでのような浪漫以上に確かな実用性が伴った証左であろう。
当然ながら、味方を吹き飛ばすことは何一つ変わっていない。
事前承諾を得ていないマルチでの使用はもちろん厳禁である。 - 睡眠爆殺の作法は2種類あり、1つはその場に爆弾を置きすぐさまAの水平斬りで起爆する方法。
爆風を片手剣のカウンター技の「滅・昇竜撃」で受ければ、高威力化した追撃が入るコンボとなる。- 水平斬りは出が早く前進もしないため、手順さえ間違わなければ短時間で高いダメージが稼げる。*2
敵の麻痺・気絶中、転倒中に限らず、わずかな隙でも撃っていけるのがポイント。 - ただし、足元がゴテゴテしていると場所だと足元の位置判定がズレるのか失敗する。
段差や坂の有無によっても失敗するので、最速で出したい場合は平面な場所で行うべし。 - 斬れ味がいい武器の場合はヒットストップがかかる為、
複数のモンスターを斬ってしまうと、最速で出しても失敗することがある。
- 水平斬りは出が早く前進もしないため、手順さえ間違わなければ短時間で高いダメージが稼げる。*2
- もう1つは、睡眠中のモンスター用の方法。
爆弾をモンスターからやや離した位置に置き、攻撃範囲の狭い縦斬り、もしくは水平斬りの振り終わりで
爆弾だけを攻撃して起爆し、*3
直後にモンスターの方を向いて滅・昇竜撃を放つ方法。
「発動時に向いていた方向にカウンター判定が残る」仕様を利用した方法であるが、
成功率に不安があれば爆弾とモンスターの中間方向を向くと良い。
上手く爆弾のみを斬ればモンスターを仰け反らせることなく、倍加した爆弾のダメージまで入る。*4
- プレイヤー間では「スタイリッシュボマー」の他に、
- 「スタイリッシュボマー」といえば片手剣というイメージが強いが、
爆弾と武器攻撃を織り交ぜての戦闘という観点で行けば
小タル爆弾で太刀の居合抜刀気刃斬りや水月の構えを起動する戦法も一種のスタイリッシュボマー戦法と言えるだろう。
これは上記にもある片手剣の滅・昇竜撃のカウンター判定を爆弾で発生させられるのと同じ原理であり、
水月の構えは主に睡眠時の一撃くらいだろうが、居合に関してはゲージが上がり高威力な兜割りにもつなげられるため、
隙があればどのタイミングでも比較的効果的に使える。
睡眠から起こすのには勿論、麻痺、気絶、単なるダウン時も可能だし、
ラージャンの気光ブレスくらいの隙であればダウン等でなくても間に合うことはあるほか、
タマミツネの水ブレスのように動きながら隙を見せるパターンでも移動後の停止場所に合わせて使ったりできる。
勿論こちらも爆弾による吹き飛ばしや自爆のリスクは変わっていないため、ただ強いだけではなく注意も必要な運用である。
- G級作品であるMHR:Sにおいて、意外にも大剣に進化が訪れた。
要となるのが、溜め中にも構えられるカウンター系新鉄蟲糸技「威糸呵成の構え」。
溜め中にこの技を発動*6し、ダメージを受けると、すぐに真・溜め斬りor激昂斬の構えに入り、
威力はなんと1.3倍になる。
……お察しの方も多いだろう。大剣もスタイリッシュに、爆風を力に変換出来るようになってしまった。
小タル爆弾設置→抜刀溜め開始→威糸呵成の構え(小タル起爆)→真・溜め斬りのコンボで、
隙さえあれば1.3倍の真・溜め斬りをぶちかますことが出来る。
4ケタダメージは当たり前、スキルを揃えた上で、1発目で運良く小型を巻き込み、真・溜め斬り(強撃)で寝顔を殴れば
撃龍槍も真っ青の5000を越えるダメージすら見せてくれる。
サンどころか何もかもブレイクしうる火力を得てしまった。
野良マルチで使って味方の信用をブレイクしてしまうような事だけはしないように。- さらにハンター側の火力インフレが進んだ結果、スキルの組み方次第では1発目で小型を巻き込んでいなかったとしても
12000超のダメージを実用レベルの装備で叩き出せるほどになってしまった。
寝顔を殴らず普通にカウンターを行った場合でも8000くらいは平然と出せる。もはやどっちがモンスターだか分からない。
- また、今作でよく見る、フレーム回避成功時に発動するスキルは爆弾でも発動する。
自爆は勿論、麻痺・睡眠武器なら状態異常確定蓄積でモンスターを縛り上げ、
チャンスに寄ってきた他ハンターのスタイリッシュボマーに便乗してスキルを再発動するといった芸当も。
- さらにハンター側の火力インフレが進んだ結果、スキルの組み方次第では1発目で小型を巻き込んでいなかったとしても
MHF
- MHFでは、大タル爆弾Gの1.5倍の威力を持つ大タル爆弾G2といった、更に強力な爆弾がある。
しかしスタイリッシュボマー戦法はほぼ使われていないに等しい。
現在のゲームバランスでは、使えても下位クエスト、一部の上位クエストが限界である。
最大の理由は、ハンター側の火力とモンスターの体力の2点にある。
- MHFの片手剣はモーション値、属性補正共に非常に高い水準にあり、
更に上位後半以降は火力スキルの搭載が容易になっていく関係で、
事実上の武器倍率が他シリーズとは比べものにならない。
- そしてHR5(凄腕)以降はモンスターがパーティプレイ前提のステータス設定故に、
爆弾の固定ダメージではまともに体力を削ることができなくなる。
例えばHR5で挑めるリオレイア変種の体力は8500であり、
全体防御率の関係上、大タル爆弾G2&ボマーでも115しか削れない。
つまり、たかだか1%近くのダメージに期待するぐらいなら、
普通に殴った方が圧倒的に早く終わってしまうのである。
- ちなみに現状円滑なPT構築が難しく、武器も強力なものが用意できない下位クエストについては、
大タル爆弾Gで150近いダメージは確保でき、モンスターの体力も多くて4000程度、大半は2000前後なので、
スタイリッシュボマーは使えないこともない。
特にキークエストの1つであるヴォルガノス戦においては、硬い肉質を突破できるので役には立つだろう。
なお2016年4月以前は、その下位ヴォルガノスですら体力9000を超える設定であり、
基本的にスタイリッシュボマーは全ランク通して使い物になる戦法とは言い難かった。
MHSP
- アーケードゲームであるモンスターハンタースピリッツでは、
スタイリッシュボマーを彷彿とさせる片手剣の特殊攻撃「ラッシュボマー」
が存在することが明らかになっている。
コンボでモンスターを転倒させた後に、大タル爆弾を置いて華麗に爆破し、
モンスターの頭部に大ダメージを与えることができるようだ。
関連項目
アイテム/大タル爆弾 - 必須アイテム。調合分も持ち込もう
スキル/爆弾強化 - 必須スキル1。爆弾の火力を高めるボマーが発動。
スキル/高速設置 - 必須スキル2。爆弾を素早く設置する罠師が発動。
スキル/職工 - 上2つの複合スキル。
モンハン用語/睡眠爆殺 - 併用出来る戦術。
モンハン用語/漢起爆 - スタイリッシュじゃないボマー。
モンハン用語/サポート片手剣 - SB同様アイテムを多用するスタイル。