極東にあるとされる、大陸フォンロンの南の海に浮かぶ小さな島国。
概要
- その昔、シュレイド地方に流れ着いたシキ国出身の鍛冶職人の男性がおり、
当時の鍛冶ギルドの長を持って「神の腕」と称賛され、その技術指導を乞うたと言われる。
モガの村に頻繁に出入りしている交易船の船長も、この国の生まれである。
テロス密林の南にある港から連絡船が出ている。
- 一説によると、竜人族発祥の地はシキ国であるという。
島国であるシキ国から大陸へと渡った手段や目的などは定かではない。- 前述の鍛冶職人も竜人、あるいはその技術をもった人間だったのかもしれない。
- MH3以前はゲーム中には登場しているともいないとも言えない状態であった。
プレイヤーであるハンターの活動範囲が「シキ国」であると明言されたことは無いが、
そもそもMH3以降の舞台は地図上の位置や具体的な地名が明かされていないので、
いずれかの地域がシキ国に属している可能性がある。
- MH4では、遂にこの国に属するとされるシナト村、そして天空山が登場した。
これまで設定資料集などで触れられるのみだった地域が本編に登場した例は他になく、
設定を知る一部の人々は大いに驚いたとか。- このうち、シナト村は代々竜人族のみが暮らしているとされており、
竜人族発祥の地という設定の確実性がいよいよ強まったと言える。
- また、天空山には古代文明が存在していたと思しい痕跡が残されている。
果たして、竜人族と古代文明との関係を紐解くカギとなるのだろうか。
- このうち、シナト村は代々竜人族のみが暮らしているとされており、
- 「シキ」の由来は日本の美称の一つ「敷島」に由来するとみられる。
「敷島」自体は第十代天皇・崇神天皇の御代に
日本の首都である瑞籬宮(みずがきのみや)が置かれていた地「磯城」(しき)に由来する。
ちなみに「磯城」は、「石城」(イシキ、堅固な石造の城)の変化したものであるそうだ*1
- 漫画「モンスターハンター オラージュ」の主人公の名前が「シキ」だが、
作中ではシキ国との繋がりは特に無い。(単純に作者の真島氏のキャラネーミング法則として「ハル」「ナツ」などの季節名称から主人公の名前をとるので、「四季」が由来だろう)
- 余談だが、MH3のオンライン初期の頃には、自由区に「シキ」というサーバーが存在していた。
しかしのちにユーザー数の減少に伴うサーバー数削減の際に、消滅してしまった。