世界観/フォンロン

Last-modified: 2024-04-16 (火) 20:54:02

シキ国の北に位置する大陸。また、この地に存在すると言われている地域。

概要

  • モンスターハンターシリーズの主な舞台となる「大陸」とは異なる大陸に属する領域。
    シュレイド地方から見て遥か東の海を超えた先の地域であり、
    シキ国およびシナト村とは比較的近い位置にある。
  • 同大陸にはバテュバトム樹海が存在するとされている。
    ハンターが本格的に派遣されるようになったのはMHP2G時代とそれなりに初期の頃だが、
    未だその全貌は掴めておらず、ハンターズギルドは現在でも積極的に情報収集を行っている。
    • なお、古龍観測所に納められているヤマツカミの資料の幾つかはこの地で発見されており、
      この事からヤマツカミが海を越えて移動することが確認された。
  • シリーズで最も意味深い建造物の一つである『古塔』はこの地に聳え立っているらしく、
    ワールドマップにおいてもバテュバトム樹海の北部に塔らしき建築物が描かれていることが見て取れる。
    また、ティガレックス希少種は塔の周囲に広がる"原始の面影を残す大樹海"で先祖返りを起こしたとされており、
    これもバテュバトム樹海と塔が程近い位置に存在することを裏付けている。
    ちなみに、英語版での名称はForlorn Arenaである。
    Forlornは寂しいとか寂れたという意味なので訳すなら『古戦場』とかいう意味になるのだろうが、
    発音が妙に近しいのが興味を引く。

余談

  • 名前の由来は不明だが、「フォンロン」を中国語読みと仮定すると
    漢字表記で「峯龍」もしくは「峯竜」と書くことが出来る。
    峯龍というと連想されるのはやはり龍ジエン・モーランだが、
    こちらを中国語読みした場合は「フェンシャンロン」となる。
    無論、中国語の字面が似ているだけで、両者の間には何ら接点はない。
    • 「峯」(峰)とは主に山頂のほか、山でなくても何らかの場所の頂点を表す言葉であるのだが、
      奇しくもこの地に存在する、つまりその場所のと一部の及びたちの間には密接な関係がある。
  • かつて、狩猟地を「新大陸」「旧大陸」とユーザー間で呼び分けられていた時代には、
    この地域の帰属について矛盾が発生する状態になっていた。
    狩猟フィールドである樹海及び塔が「旧大陸」の基準となるMHP2G以前の作品から存在する一方で、
    塔については「新大陸」の基準となるMH3より後の作品であるMH3G/MH4でも登場したこと、
    上述したように「別の大陸」という設定が「新大陸」の登場以前から存在していたためである。
    • 大陸に関する誤った認識が払拭され、多くの地域がワールドマップの大陸に属することが判明した現在では、
      こうした呼び分けは無意味なものとなり、矛盾も事実上解消されている。

関連項目

フィールド/樹海
フィールド/塔