登場人物/ヘルブラザーズ

Last-modified: 2024-03-19 (火) 12:20:55

片方は赤鬼、もう片方は黒鬼と名乗る二人組のハンター。
クエストの依頼人や書物でその名を見かけることも多い。

目次

概要

  • 結構な年らしく、最近は全盛期ほどの力が発揮できなくなっているらしい。
    そのためにクエストに失敗する事も多くなってきているようだ(しかし引退を考えるような素振りは一切無い)。
    彼らからの依頼は「失敗したので代役を頼む」か「体調が万全ではないので代役を頼む」といったものが多い。
    因みに彼らはどんな理由であっても必ず声高に笑いながら依頼を出してくる。
    失敗したのにその余裕と自信は一体どこから湧き出してくるのだろうか?
    • ちなみにクエスト失敗の理由は、クーラードリンクを忘れた、砂埃が目に入った、腹が減ったなど、
      なんとなくヤキが回っているらしい内容のものが多い。
      またスタミナの問題か、大連続狩猟のキツさに根を上げている依頼文もちらほら見られる。
  • こう解説すると「大口を叩いているだけの噛ませ犬なんじゃ?」と思ってしまう人もいるかもしれないが、
    ところがどっこいこの2人、歴代主人公を除けば世界観上トップクラスと言っても過言ではない実力者である。
    実際、MH4Gではあのラオシャンロン亜種ナナ・テスカトリそれぞれ単騎で撃破する*2
    という大功績を挙げており、
    またMHXでの会話から察するに、鋼龍炎王龍といった危険度7クラスの古龍種、
    そして覇竜崩竜の狩猟経験も有している可能性がかなり高い*3
    世界観上ではハンター界隈でも上位に位置するであろう精鋭たる筆頭ハンターですら、
    (全く情報のない未知の生物だったとはいえ)古龍の幼体に対して遅れを取ったことを考えると、
    全盛期でないにもかかわらず未だ強大な古龍たちを打ち破ることを可能としている彼らは、
    正しくハンター界の雄と評すべき傑物である。
    • この手のビッグマウスな人物は大抵実力が伴っていない見掛け倒しである事が多いのだが、
      その口ぶりに相応しい実力を実際に持っている珍しい人物と言える。
    • また、上記のナナ・テスカトリやラオシャンロン亜種を狩猟した結果流通するようになった素材が
      いずれもG級の素材である事を考えると、当然撃破された個体はG級個体、
      つまり少なくともMH4G時点ではヘルブラザーズはG級ハンターであるという事が分かる。
      設定上においてG級ハンターは大陸全体で見ても一握りしかいないとされており、
      ここからも彼らの凄腕ぶりが窺い知れる。
    • MHXの「伝説の古龍を追い続けて幾星霜」との言から、
      彼らの目的が何かしらの古龍である事が明らかになった。
      上にある通り彼らは炎妃龍や岩山龍など、既に特定の古龍を撃破していると推察できる事から、
      追い続ける古龍が彼女たちでは無い事が分かる。
      元々「伝説の存在」とっても過言でもない古龍にあって、更に『伝説と称される存在』となると……。

MH(G)

  • 酒場にて二人でたむろしている。
    主人公へのヒヨッコ扱いはこの頃から健在だが、HRの上昇や依頼のクリアで評価してくれる最近の作品に対し、
    MH(G)では老山龍を退けようともヒヨッコ扱いはいつまでも変わらない。
    当人達がバリバリの現役だからだろうか。
    彼らの真の目的

    彼らがミナガルデに来たのは理由がある。
    それは…(以下ネタバレ注意)
    黒龍ミラボレアスを見つけ出す事」。
    とある筋から手に入れた情報を元にやって来たのだが、どんなに探しても見つけ出す事は叶わなかった。
    一人の「ヒヨッコ」が老山龍を退けた頃には「情報は誤りだった」とし、ミナガルデを去る事を決意する。
    話を聞く限りでは、黒龍の実在を知っている訳ではなく、あくまでも「信じている」という形のようだ。

MH2, MHF

  • 無印に引き続き登場。大衆酒場にたむろしていた。
    台詞はあいも変わらず自信に満ち溢れているが、大老殿(上位クエスト)に行く気配は最後までなかった。
    ミナガルデ地方を主な狩猟場にしている二人組なので、
    ドンドルマではあまり積極的にクエストを受けない方針だったのかもしれない。
  • ベースとなったMH2の雰囲気が色濃く残っていた黎明期のMHFにも登場していたが、
    「同時に設置できるNPC数の制限」というあまりにもあっけない(?)壁に阻まれその姿を消してしまった。

MHP2G

  • MHP2Gのネコートさんから受けられるクエストの中に「地獄から来た兄弟」というクエストがある。
    このクエストの依頼主、名前は伏せている
    依頼主の風貌、態度、そして独特な笑い方のおかげでバレバレである。
    因みにこのクエストの内容はティガレックスの二頭同時狩猟。
    「地獄から来た兄弟」とは果たして依頼主の事なのか、それとも二頭のティガレックスの事なのか?

MHP3, MH3G

  • 正体を隠すのが面倒くさくなったのか、それぞれ実名でクエストの依頼人として登場している。
    依頼してくるクエストはやはりそれなりに難易度の高いものが多く、
    それぞれのランク帯の終盤にようやくお目見えする。

MH4(G)

  • MH4では上記のクエストに似た名前の「地獄から来た轟竜達」というクエストの依頼人として登場。
    MHP2Gで「兄弟」がどちらのことかわからず紛らわしかったためか、
    該当部分が「轟竜達」へと変更されており、依頼人名が「地獄から来た兄弟」となっている。
  • 上述の通り、MHP2G以降ではティガレックスに関係するクエストを何度か依頼しており、
    MH4(G)のティガレックス希少種の狩猟クエスト「破天大轟」も彼らからの依頼である。
    また、MH4GのあるNPCとの会話によれば、ティガレックスとその亜種に遭遇した際に
    「現れたな!俺達の宿敵!」と声を上げたらしい。
    ティガレックスとの間に何らかの因縁があるのかもしれない。
    …が、クーなんとかを持っていなかったため無視してしまっている
    • 「破天大轟」の依頼文では「今日ばかりは勘弁だぜ!なんせ相手は黒くて赤いアイツだ!」と
      プレイヤーにクエスト代行を依頼している。
      彼らは単独で古龍種の狩猟すら成し遂げられるほどの実力者のはずだが、
      老境に入ったことで調子が出ない日も増えてきている、ということだろうか。
    • とは言え古龍を狩猟出来る程の腕が有っても、
      「万全でない状態でモンスターに挑むのは危険」と判断しての事であろう。
      無理せず引き際を弁えているのも、彼らがベテランであるからこそと言える。
      筆頭ルーキーの暴走劇を考えればなおの事である。
  • MH4Gにてラオシャンロン亜種ナナ・テスカトリを討伐する実力が未だにあることが判明した。
    さらに言うと、狩猟前の口振りや片方がナナ・テスカトリであることからして、
    それぞれのモンスターを別行動で、1人だけで狩猟したらしいことが分かる。
    古龍種を全盛期から落ちた状態でも狩ってしまうところから見るに、
    全盛期の彼らの実力は本当にモンスターを地獄へ誘う鬼の様な存在だったと思われる。

MHX(X)

  • MHXでは久々にココット村のNPCとして登場。
    出会った当初は、主人公の事をヒヨッ子*4と軽んじているが、
    挨拶のついでということでピッケルグレートをプレゼントしてくれるなど、
    一応先輩ハンターとして面倒見のいいところを見せてもくれる。
    序盤のもらい物としてはそこそこ高級品なので有りがたく頂戴しよう。
    • その後何度も話しかけると序盤のうちは各村で最近確認された4種のモンスターを、
      ライゼクスの騒動が終わった後は正体不明の古龍を調査していることが分かる。
      MH4Gに引き続き、大言を裏付ける実力は保たれているようである。
      因みその古龍の関連会話では
      「バオオオオオオォォ!!」「ドオオオオオオォォ!!」なる
      上記の笑い方の発展系の様な台詞を見せてくれる。
      こちらは笑い、と言うよりは彼らなりの掛声かも知れない。
    • 因みに彼らが留守の間に龍歴院のハンターがライゼクスを仕留めた事で、
      しばらくココット村の住人から白眼視される憂き目に遭った様である*5
      日頃大口を叩いている自業自得ではあるが、実力に偽りは無いので
      ちょっと可哀そうな事をしたかも知れない。
      まぁ当人たちは何時もの調子で気にも留めていない様だが。
  • またゲームの進行に伴って解放される新要素について、何度も話しかけると色々とアドバイスをくれる。
    例のトラウマクエスト後は「予定外の狩猟はやめた方がいい」と助言をくれる。
    その理由もやはり難敵からしっぽを巻いて逃げ帰るよりも依頼に失敗する方が恥ずかしいというもの。
    もっとも、彼らはやはり「俺たちなら土産に尻尾の1本はぶった切って帰る」などと自信満々であるが。
    また上位に上がるとランダムスタートの危険性や支給品の遅れについて触れたうえで
    「モンスターの目の前に放り出される事もある」と警告し、
    念のためモドリ玉を持ち込むと安全だという事も教えてくれる。
    さらに狩技についてもかなり順応を見せており、高レベル狩技の取得条件のヒントをくれるほか
    「高レベルならいいというわけではない」とレベルごとの使い分けの重要性まで助言をもらえる。
    味方を平気な顔でふっとばすヒヨッコ共よ、心して聞け
  • 下位では主人公の事を完全にヒヨッコ扱いしているのだが、
    上位になると実力を認めてくれたのか「龍歴院のハンター殿」と呼ぶようになってくれる。
    それからというもの、粗暴でどこかエラそうな態度はそのままだが、
    彼等なりに龍歴院所属のハンターには敬意を抱くようになった様子。
    終盤では、主人公に獰猛化リオスを狩猟する集会所クエスト「空の飛竜と陸の飛竜」、
    およびココット村に伝わる伝統クエスト「一対の巨影」を紹介してくれる。
    これをクリアすると、プレイヤーに同行したいと冗談混じりで話して来るが、
    彼ら程の実力者なら是非お願いしたいところである。
    また、HR解放に伴ってお馴染みの古龍のクエストが解放されること、
    黒いアイツ白いアイツにも会える可能性があることを教えてくれる。
  • ギルドのハンターとしての視点から龍歴院に対する見解を述べることも多く、世界観を深める台詞が多い。
    ストーリーが進行すると龍歴院ギルドのみの管轄である「二つ名持ちモンスター」に興味を示しはじめ、
    龍歴院に所属しようかと冗談交じりに話し始める。
    曰く「俺たちクラスなら、さすがのヤツらも否やはいうまい。バハハハハハ!」。
    上記の通り実力は相当な物であるため、真剣に掛け合えばそれこそ文句ナシで迎えてもらえる事だろう。
    もっとも「所属などして気ままな狩りが出来なくなるのは御免だ」とも言っているが。
    • また、各狩猟スタイルについても高い適応力を見せ、「早く試してみたい」等と意気込みを見せる。
      ディノバルドとの対峙を機に、「聞いていた通りヤバイ」と驚きつつ、
      その戦いぶりから地衝斬IIIとエキスハンターIIIを編み出し、伝授してくれる。
      口振りからして黒鬼が地衝斬、赤鬼がエキスハンターを思いついた模様。
      確かに、得物を振り上げつつ衝撃波を飛ばす技や力を溜めて一気に振り抜く技は、
      ディノバルドの火炎斬り上げや尻尾大回転斬りに通じる部分もあると言える。
  • MHXXでも立場や主人公ハンターに対しての対応は変わらない。
    そしてまたもティガレックス関連のクエストを依頼してくる。
    また、特定のクエストをクリアすると、
    彼らが使っていたらしい武器の生産レシピや新たな狩技を伝授してくれる。
    • ところで作成できる武器はハンマーとヘビィボウガンなのだが、
      彼らが教えてくれる狩技は
      (前作でもそうだったように)大剣と操虫棍の専用技・ムーンブレイクIIと覚蟲強化IIである*6
      プレイヤースキルによって様々な武器種を使いこなせる可能性がある主人公ハンターはともかく、
      MH世界の一般的なハンターは多様な武器種を使いこなす事ができる人物は
      実力的にも経済的にも少ないとされているが、
      そういった面から考えてもヘルブラザーズの実力の高さが窺える。
    • 解放される武器の内、ヘビィボウガンの方はなんと既存品を独自に改造したモデルである。
      ハンター個人が武器を改造しているだけでも異例だが、 その性能の優秀さにも驚かされる。
      単に狩猟技術だけでないところも、彼らが一流たる所以だろうか。
  • 一方で今回も体調不良(腹痛)を理由に主人公にクエストの代行を直接依頼してくる。
    今までのクエストの依頼文などからは彼らの病状などはほとんど窺えず、
    むしろ文面はもしや仮病なのではないかと疑ってしまうくらい元気そうにも見えるものだったが、
    直接会って話してみると本当に体調が悪そうで、会話の所々にいつもの自信や覇気が見られなかったり、
    クエストに向かえそうにない事を残念そうに嘆いている姿が見られる。
    不特定多数の(彼らの言い方に倣えば「ヒヨッコ」の)ハンターにはあまり知られたくないが、
    自分達も信用している龍歴院のハンターになら見せられる、彼らの弱みや意地の一端なのかもしれない。
    • ハンターランクを上げずに下位ランクのまま村クエだけ進めていると
      彼らの依頼を引き受けている間は腕前を認めるような態度で話してくれるが
      クリアすると元通りヒヨッコ扱いに戻ってしまう。
      「ヒヨッコ扱いが嫌なら腕相応の獲物に挑めるHRにしてきな」という意図かもしれない。
      「俺たちにも引けを取らない腕前に恐れ入るぜ」と散々褒め称えた直後に、
      スタイルも知らないド新人扱いされたりするのはさすがに無茶苦茶だが。
    • 因みに体調不良を嘆く形で「ドオオオォォォ!」という上記のセリフを吐いている
      (依頼文では黒鬼の「バオオォォ!」が書いてある)。
      あくまで叫びは叫びであって最初から特に意味などないのかも知れない

MHR:S

  • MHWorld越しに本人たちが登場。
    観測拠点エルガドの出張茶屋近くのテーブルで赤鬼が山盛りの団子を食べており、
    黒鬼はその向かいに座って湯呑みを持っている。
    なお、名前はヘルブラザーズではなく「流れのハンター・赤鬼/黒鬼」となっている。
  • クエスト前の食事として、赤鬼が大量に注文した団子を食べきるのを待っているらしいが、
    主人公がクエストに行こうが里帰りをしようが、一向に食べ終わる事が無い。
    当の赤鬼は団子の食べ過ぎで立ち上がれなくなったこともあるようである。
    こんな有り余る食欲のせいで、あの頃はよく腹痛になっていたのだろうか。
    黒鬼も黒鬼で、熱々のお茶と格闘しているようだ。案外猫舌なのかもしれない
    また、たまに赤鬼と王国騎士ジェイで山盛り団子の早食い勝負を行っていることがある。
    • 一応ドンドルマでは冗談抜きで英雄クラスのハンターではあるはずなのだが、
      エルガドでは赤鬼が団子ばっかり食べてるせいで狩猟に出ることがほとんど無いらしく、
      他のNPCも彼らの狩猟について言及することは殆どない。
      その数少ない機会でも「今受けてるのは『黒鬼』っておっちゃんからの注文だけ(だから後回しでいい)」だとか、
      「流れのハンター*7がクレーンに吊るされた荷物に激突して海に落ちた」だのと随分とぞんざいな扱いである。
      • 前者は深淵の悪魔との戦闘に備える加工屋のセリフであるため仕方ないと言えば仕方ないのだが、
        それでも言外に彼らのことを戦力と見做していないような内容であるため、
        エルガドの彼らがいかに団子に夢中クエストをサボっているかが窺える…。
  • 今作ではMRに上がった段階で出会う事になるのだが、それでも最初はヒヨっ子扱いしてくる。
    XXの時は、上位に上がった時点で実力を認めてくれたのに…
    とはいえ、MRクエストをクリアしていくと実力を認めてくれる、という流れは相変わらず。
    • 今作の主人公はエルガドに赴ける時点で、
      王国も偵察要員を出す百竜夜行という大事件を解決に導いている英雄であり、
      騎士を中心とした他のNPCからもそういった鳴物入りの待遇でもてなされるため、
      ヘルブラザーズからのヒヨっ子扱いが浮いてしまうという現象が起こっている。
      ヘルブラザーズからすれば、それでもまだヒヨッ子なのだと強弁できなくはないが、
      今作ではこの二人の実力を推察できる描写が殆ど存在せず、周囲からの扱いが雑なのも上記の通りなので、
      大口をたたく割に何もしないハンターという構図が浮き彫りになってしまっている。
      • エスピナス討伐の★4緊急クエスト出現中に限り、
        黒鬼が暇だから何かクエストを受けてやるかツンデレ気味なやる気を見せ、
        赤鬼も「無理に王国のやつらと合わせる必要はない。最後に頼れるのは今まで培った自分の経験
        と、極めて真っ当な助言をするなど実力に見合う言動を始める。
        エスピナスを倒した途端に元に戻る。まだフィオレーネが倒れている緊急事態なのだが…
      • また、ガイアデルムに対しては調査途中の断片的な情報から
        要するにキュリアがいなければ何もできない奴」となかなか鋭い考察を述べたり、
        ガイアデルム討伐後に暴走したキュリアにより傀異化が発生した後には、
        キュリアに対して「案外本当に侮れないのはそういう奴の方かもしれない」と評したりするなど、
        物事の本質を捉えるその目は確か。腐ってもG級ハンターといったところか。
      • 今作には盟勇同行クエストという打ってつけのシステムが存在することから、
        一部ではヘルブラザーズを盟勇としてクエストに連れていきたいというニッチな要望もあるようだ。
        なお、MR解放後に話しかけると「いつか実力を見せる時が来るかもしれない」を意味深な発言をする。
      • 最後のアップデートであるver.16になってもこうした扱いは変わらなかった。カムラ・エルガドのそれぞれが
        最大の危機を迎えた中、数名の住人は新しい世間話が追加されたのだが、
        彼らには特にそういったこともなく、相変わらず茶屋の一席を占拠しているだけに終わった。
        もっとも、周囲からの扱いについては前作でもこんなものであったが。
  • サイドクエストでは彼らからも依頼を受けることになるが、
    赤鬼の依頼はもはや因縁を通り越して腐れ縁になりつつあるティガレックス関連である。
    一方で黒鬼の依頼は懐かしの卵納品。報酬も卵武器の強化解禁である。
    Riseではフリーで設定しない限り依頼サイドクエストでしか運搬アイテムを運ぶ必要がないのだが、
    そのMR版担当になっている。シンジケート入りしたのではないと思いたい
  • 初代MHから一貫してカメラがあまり寄らない場所に座っていたことや、グラフィックがそこまで細かくなかったこと、
    プレイヤーカメラの方向ではなく横を向いて座っていることが多かった為に
    なんとなく赤い装備のおっさんと黒い装備のおっさんという感じで描写されてきた彼らだが、
    ここにきて初めて間近でその素顔を見られるようになった。初登場の初代MHから数えると実に18年越しの素顔である。
    また、日本語ボイスがついたことによりちゃんとボイスで「ドハハハハ!」「バハハハハ!」と笑ってくれる。
    • なお、今作で身につけている防具は赤と黒に染色した旧デザインのハンターシリーズのようである
      (正確にはオリジンシリーズのリソース流用かもしれないが)。
      今までの作品では頭巾型の頭防具をつけていたりしたが、旧ハンターシリーズの額当て部分のトゲが
      遠目に見ると角が生えているように見え、赤鬼/黒鬼という通り名にふさわしい見た目になっている。

余談

  • 彼らの名前と掛けて、炎戈銃ブレイズヘル・凍戈銃アヴェルスヘルの2挺のことを指すこともある。
    作品によって性能も評価も両極端なヘビィボウガンで、
    攻撃力も反動も装填速度もしゃがみ対応弾も微妙で残念なだったこともあれば、
    高い攻撃力と小さい反動から貫通弾をしゃがんでバラ撒ける優秀なになったこともある。
    よりにもよって彼らが再登場したMHXでは過去最低クラスのとなっているが、
    続編のMHXXで追加された派生先のは優秀な性能を誇っており、元のの方も産廃から脱している。

関連項目

世界観/ミナガルデ
世界観/ドンドルマ
世界観/ココット村
世界観/クエスト代行
モンスター/ティガレックス - 何かと関わりが深いモンスター
登場人物/アイルー族のハンター - NPCとしても登場する同期のG級ハンター
武器/アグナブラスター - 亜種武器と併せて「ヘルブラザーズ」と呼ばれることがあるボウガン、作中での関わりは特にない
武器/アルバレッド武器/クリスタルロック - MHXXで赤鬼の依頼をクリアすると作製可能になる武器


*1 もう少し踏み込んだ自己語りによると「得物一丁担いで血シブキ舞い飛ぶ修羅のチマタを駆け回る、その名も高き、≪ヘルブラザーズ≫の赤鬼様」と「泣く子も泣き出す最強コンビ、≪ヘルブラザーズ≫、黒鬼様」との事
*2 ただし前者は「防衛戦」の形を取るため、本当の意味での単騎とは言えない可能性も高い。しかし、防衛戦とは言え前線に出るパーティと、それを補佐する後方支援とに大別されるため、順当に考えるならば前線部隊に一人で単一のパーティとしてクエストを受注した可能性が高い。
*3 後述もするが、ドス古龍や覇竜らのクエストがHR解放で解禁されることを平然と教えてくれる。
*4 曰く「俺たちと会話するなんざ、100年と3か月早い」
*5 「街のハンター仲間は、双頭の龍を追い払ったヤツの噂で持ち切り」と語る事もあるので、度々街にも出向いている模様。やはりドンドルマだろうか?
*6 「その耳と頭でしっかり受け止めてくれよ。」とある事から、どうやら彼らの狩技伝授方法は口伝らしい
*7 あくまで「流れのハンター」という呼称のため必ずしも彼らであるとは限らないが