MH3以降の作品で、火山のクエストの依頼人としてしばしば登場する人物。
目次
概要
- 「火の神の怒りを鎮めるための生贄など無意味だと老人たちにわからせたい。」や
「ウラガンキン亜種の群れが暴れているせいで希望を失った民を励ましてほしい。」など、
上に立つ者の責任を理解しており、国民を守る為にギルドに依頼を出す人格者。
ただ火の国のハンターはどうやら優秀では無いらしく、
依頼文を見る限り、火の国は常に滅亡寸前状態であり、民も常に終焉に怯えている模様である。
- ちなみに彼女ではなく火の国の長がギルドに依頼を出してくることもある。
長が姫とどのような関係にあるのかについては言及されていないが、恐らく姫の血縁者だと思われる。
- MH4時点では火の国は無事に危機を乗り越えているが、
地底火山周辺の人々がモンスターに苦しめられていると聞いて他人事とは思えず依頼を出している。
- MH4Gでは今度はブラキディオスとジンオウガ亜種が同時に現れ、
他のモンスターを駆除したばかりで傷心の民の心がへし折られそうになったため、またもギルドに依頼を出している。
MH4で何かしようとするたびにモンスターに邪魔され、我らの団看板娘に「とっても不幸です」と言われた村があるが、
何もしていないのに次々襲撃にあう火の国のほうがよっぽど不幸である。
- 以上のような事情から、火の国にはハンターを志す若者も多いようで、
MHXのイベントクエスト「猛なる連舞をご覧じろ」では今までとは趣向が代わり、
そんなハンター志望の若者達に狩りの手本を示してやって欲しい、という内容の依頼になっている。
…それは良いのだが、狩猟対象がアグナコトル・ヴォルガノス・ブラキディオス(しかも全員獰猛化個体)というのは、
新米ハンターへの見本としてはいささか…いやあまりにもレベルが高すぎるような…。
新米がこいつらの危険度を見誤って挑んだりしたらどうするのだろうか。
まあ一国のトップ直々に新米達の指導を依頼してくるという事は、
それだけハンター達に対する信頼も厚いという事なのだろう。
それをもっと早くにやっていれば火の国も危機に晒されなくて済んだのでは? とかツッコンではいけない。
- MHRiseでは舞台が再び現大陸に戻ったため他の依頼主のクエストは久しぶりに眺めることができる。
が、火の国の姫の依頼はどこにも見当たらない。
管轄ギルドが違うとか位置的に遠いとかいくらでも理由は考えられるが、毎度毎度滅亡寸前になっていた国である。
まさか滅亡…?
もしかしたらXの時点では未熟だったハンターが成長し、国を守れるようになったのかもしれない。
滅亡ではないと信じたいが…
今後の作品での再登場に期待したい。
- 外伝作品であるMHSTでもサブクエスト「火の山に座す竜」の依頼人として登場している。
どうやらこの作中の時期にはドヴァン火山の近郊で開かれている会談に参加しているようだが、
ここでもアグナコトルによる脅威に悩まされていることを聞き、
「悲劇を繰り返してはならぬ」と考え、依頼を出したとのことである。- 続くMHST2では全く見当たらない。
作中の描写から、前作の舞台からそこまで大きく離れた地域ではないはずなのだが…。
アップデート等でもとうとう登場しなかったため、直前に発売されたMHRiseに続き未登場という事になる。
火の国の安否が非常に心配である。
- 続くMHST2では全く見当たらない。
その他関連人物
- ちなみに依頼者の中には本当に祖国が滅んでしまったお姫様もいる。
同じくMH3以降の作品に登場している亡国の元皇女がそれで、
国を失った理由は不明だが、“元”が付くからには現在ではその地位は失われていると思われる。
が、その割には態度がえらく尊大で、依頼内容もどこかハンターを試すような理由のものが多い。
報酬について話していることもあって、流石に全てを失ったわけではなく、
一定の地位と財産は保っているのだろう。
こちらの方はよく、リオレウス関連のクエストを提示してくる。
関連項目
世界観/火の国
クエスト/鎮三竜
クエスト/火の国を訪れし危機
登場人物/わがままな第三王女 - 王族繋がり。こちらとは正反対の気楽で気ままなわがままお姫様。
登場人物/フレデリカ - 彼女もまた火山に隣接する都市のお姫様。火の国の姫とはまた違った意味で頼もしい性格。