ドンドルマのすべてを取り仕切る長老。男性の竜人族である。
初登場はMH2のオンラインモード。
目次
概要
- 遥か昔にドンドルマを築いた先住民たちの末裔であり、辣腕の指導者でもある。
特徴的なのはその体躯で、座高ですら600cm以上と非常に長身*1。
MHPまでの竜人のイメージを大きく覆すほどの存在感である。
これほど巨大な竜人は1000年に1人しか生まれないとされている。
- 今日では大陸で一二を争うほど巨大な城塞都市となったドンドルマの街だが、
その発展には大長老の手腕が大きく関与している。
ドンドルマは立地条件故に古龍などの襲撃を受けることも多い。
大長老は「この街を守るのが守護兵団、この街を豊かにするのが狩人」との規律を定め、
統制のとれた守護兵団やモンスター迎撃区画(戦闘街)を構築したほか、
各地の古龍占い師を一箇所に召集し、古龍観測所をドンドルマに設立。
古龍出現予測の精度を従来より高めることに成功し、信頼性の高い予報を可能とした。
これによって、「古龍の侵攻を食い止め名を上げたい」という狩人が集うようにもなった。- MH2のオンラインに古龍が襲撃した時は、大長老自らが指揮を執り、ドンドルマを防衛していた。
その指示内容には、迎撃戦の戦い方のヒントになるものも含まれている。
- MH2のオンラインに古龍が襲撃した時は、大長老自らが指揮を執り、ドンドルマを防衛していた。
- 普段は大老殿に座しており、平凡なハンターは会うことすらままならない。
これは「狩人がより高い目標を持てるように」という大長老の意向が反映されている。
MH2では公式狩猟試験で砦に迫る謎の龍を倒して上位ハンターと成るまで、
MH4Gでは極圏の崩せし神を討伐しG級ハンターと成るまでは資格を認められず、
大老殿への道を塞ぐ守護兵によって門前払いされてしまう。
- また、とある組合の裏のトップでもあるとの噂がある。
「ムオッホン!」の口癖と共に裏ボスとしてハンターに突きつけてくる依頼は、それはもうとんでもないものである。
その割には公で「紅龍」という言葉を初めて聞くなんて言っているが、深く追求すると
どんぐりロケットでお空の彼方に飛ばされるので止めましょう。
各作品での変遷
- 初登場したMH2は既にオンラインサービスが終了しており、街にすら行けない。
また、当初はMH2と概ね仕様を共有していたMHFでもメゼポルタ広場への機能移行が成され、
ドンドルマの街がオミットされてしまったため、この2つの作品で会うことは出来なくなった。- ただし、MHFにおけるHR100以降の昇級試練ではその名前を確認できる。
- MHP2(G)ではゲーム中への登場はなく、名前だけの登場に留まる。
彼の脇差はクエスト「緊急事態発生!」をクリアし、大長老の感謝状を受けとることで生産できる。
P2Gでは村上位のシェンガオレンのクエストを正体を隠した上でネコートに依頼を出している。
- MHP3のジンオウガを倒した後のムービーでは歴代村長と並んでゲスト出演している。
普段とは異なる裸体、そして大老殿から離れているという事態に驚いた人も居るだろう。
- MHP3以降は出番が無かったが、10周年イベントで配られた特典DVDの最後に登場。
ドンドルマに馴染みのあるハンター達に再び元気な姿を見せた。
- MH4のイベントクエストでは正体を隠しながらリオレウス希少種の狩猟依頼を出している。
そして案の定「ムォッホン!」の口癖が出てしまっているためバレバレである。
- MH4Gにて本人が復活。緊急クエストの発注やG級ライセンスの発行を行ってくれる。
- MHXのエンディングにもデフォルメされた姿で登場している。
余談
- 大長老の声を担当したのは、シリーズのアシスタントプロデューサー:小嶋慎太郎氏。
小嶋氏は他に教官やハンターの声なども当てている。
- 頭部が長い。さながら七福神の福禄寿である。
- また、その特徴的な頭からデコやらっきょうと愛称で呼ぶ人も。
くれぐれもハゲなどとは呼ばぬように。
- また、その特徴的な頭からデコやらっきょうと愛称で呼ぶ人も。