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概要
- 名前の通り猫を模したハンマーの最終強化形態。猫武器の例に漏れず、麻痺属性持ち。
強化前はしろねこハンマーやくろねこハンマーがある。- ちなみに初登場のMH2ではくろねこハンマー→しろねこハンマー(最終強化)だったが、
MHP2以降ではしろねこスタンプ(ハンマー)→くろねこスタンプ(ハンマー)となぜか逆転している。
このような武器順位の逆転はかなり珍しい現象である。- また、猫武器はラグドール系統を始めとして、メラルーとアイルーの間に明確な順位差がないことが多いが、
この系統のみ強弱がはっきりしている。これも珍しい。
- また、猫武器はラグドール系統を始めとして、メラルーとアイルーの間に明確な順位差がないことが多いが、
- ちなみに初登場のMH2ではくろねこハンマー→しろねこハンマー(最終強化)だったが、
- きんねこハンマーは、ねこハンマーの発注が1万本を突破した記念に作られた限定品で、
本当ならかなりのレア物らしい。
また、ハンターですらないのにあの第三王女が買い求めたのだそうである。
- おそらくMHP2(G)では全武器中最高の使用率を誇る系統であった。
理由は後述。
性能
- 同じ麻痺ハンマーには、初代から登場しているバインドキューブもあるが、
こちらもなかなか侮れない性能である。
MHP2(G)
- 特にMHP2(G)ではバインドキューブが下位止まりなので、
上位、G級まで使える麻痺ハンマーの系統が他には作成難易度の高い鬼鉄丸系統しかない。- ただし、G級麻痺ハンマーであるきんねこクラッシャーは匠を付けて超微量な青という悲惨な斬れ味。
残念ながらこの性能ではほとんど使い物にならないだろう。
なぜか上位武器であるくろねこハンマーの方が斬れ味は優秀な上、麻痺属性も同値である。 - ウカム後にはバインドキューブGが登場する。
攻撃力、属性値、スロット数のバランスがよく、なかなか使いやすい。
こちらもしろねこハンマーG、くろねこハンマーGが作れるが、
やはりくろねこはしろねこのほぼ完全上位互換。
しろねこは匠で白止まりな上、属性値も鬼鉄ノ命とほぼ同値。
物理最優先なら鬼鉄ノ命で構わない、という結論になる。
くろねこは匠でキッチリ紫まで出て、属性値が麻痺ハンマーで最も高い。
使うならこちらだろう。
- ただし、G級麻痺ハンマーであるきんねこクラッシャーは匠を付けて超微量な青という悲惨な斬れ味。
- 生産難易度は地味に高い。
やはりネコ毛の紅玉やアイルー食券はひっかかるところ。
- 途中で睡眠属性のおやすみベアに派生できる。
性能はお察し。アイルー食券まで使うこれから派生強化するより、
直接生産した方が遙かに楽なのは言うまでもない。
MH4(G)
- MH4(G)ではしろねこ、くろねこが生産・強化できる上に、
発掘武器としても「ねこハンマー」の名義で登場。
発掘武器は属性や攻撃力、発光の有無や色が完全ランダムのため、
まさかの物理攻撃重視のねこハンマーが入手できる。
もちろんそれが出るまでの根気があればだが…。
また回転攻撃中にアイルーの鳴き声が聞こえるギミックも健在。
MHX(X)
- MHX(X)では「しろねこスタンプ」系とそこから派生する「くろねこスタンプ」系のみ登場。
上位最終強化でそれぞれ「しろねこハンマー」「くろねこハンマー」、
G級究極強化で「しろねこクラッシャー」「くろねこクラッシャー」となる。
- まず「しろねこクラッシャー」の方は、
- 低めの攻撃力280
- 会心率25%
- 麻痺属性値25
- 斬れ味は素で白20、匠+2でも白が伸びるだけ
- スロット2
- 次に「くろねこクラッシャー」の方は、
- しろねこクラッシャーより低い攻撃力260
- 会心率0%
- 麻痺ハンマー最高値の属性値45
- 斬れ味は素で白20、匠+2で紫30
- スロット1
- 非常に高い麻痺属性を持つくろねこ系と、
そちらより属性値は劣るが物理期待値やスロットで勝るしろねこ系という性能。
どちらも工夫次第で活躍できるだろう。
MHF
- MHFでは、SP武器版のあかねこハンマーSPが存在する。
他のあかねこSP系列が火属性と麻痺属性の双属性なのに対し、
あかねこハンマーSPは純粋な麻痺属性ハンマーとなっている。- SPIIIへの強化になんと黒貨を要求される。
猟団無所属や猟団レベルが低い場合は、注意しよう。
- SPIIIへの強化になんと黒貨を要求される。
本当の使い道
- 以上のように特徴はあるものの、性能はそこそこ止まりで、
「使えなくはないが無理に作るメリットも薄い」レベルである。
しかしMHP及びMHP2(G)ではハンマー使いだけでなく、
侍もカリピストもランサーもガンサーも双剣使いもガンナーもアーチャーも例外なく必ずお世話になるハンマーである。
- なぜなら農場で虫の木を利用する際、貸し出されるハンマーがこの系統であるため。
この時現在の武器は外し、代わりにこのハンマーを装備する。
ガンナー装備だろうが問答無用でハンマーになるため、多少違和感がある。
- 尚、「ハンマー使いじゃなかろうが必ずお世話になるハンマー」とはいえど、
このハンマーを農場でいくら振り回そうがギルドカードの武器使用頻度のハンマー使用数が増えていくわけでもなく、
「使ったことにならないしノーカンだよ」と主張も出来る。
ハンマー以外の武器一筋のプレイヤー等のプライドは決して揺らがされてはいない…筈である。
- 虫の木からは虫の茂みから手に入るアイテムは大抵手に入る(例外はクモの巣のみ)。
採取の手間がかからないため、素早くクエストを回している間でも利用しやすいのが利点。
- 貸し出しハンマーはしろねこ、くろねこ、きんねこの3つから選べる。
それぞれジャストミートタイミングと手に入る素材が異なる。- きんねこでは、入手困難なカンタロスの堅殻やマボロシチョウなどが手に入る。
ただし、ジャストミートタイミングは極めてシビアで、初見ではまず成功しない。
初心者はまずしろねこから練習しよう。- 実はくろねこときんねこでは入手素材はほぼ同じで、
むしろくろねこのほうが入手できる素材の種類は多い。
ただ、きんねこではにが虫や光蟲などのハズレ素材が出なくなっているので、
結果的にレア素材の入手率は高くなっている。
どうしてもきんねこのタイミングが難しい、という人はくろねこで粘った方が出やすいかもしれない。
- 実はくろねこときんねこでは入手素材はほぼ同じで、
- きんねこでは、入手困難なカンタロスの堅殻やマボロシチョウなどが手に入る。