武器/アグナ武器

極地に生息する海竜種、アグナコトルやその亜種の素材から作られる武器の総称。
幼体であるウロコトルから作成可能な武器に関してもここで紹介する。

目次

概要・性能

• 通常種は火山、亜種は凍土という極限的な生活環境に身を置くアグナコトル。
  その厳しい自然に鍛え上げられた素材から作られた武器群である。
  素材の面影を非常に色濃く残した独特なデザインが特徴。
  それはもう一目見ただけでアグナコトルの素材で出来ていると分かるほどである。
  そもそもアグナコトルの素材はどれも非常に個性的な形状をしており、
  おまけに通常種の場合は炎の如く明るい赤色、亜種の場合は逆に目を引くほどの濃紺色で、
  最早その面影をかき消す方が無理があるレベルである。

• 全体的に見ると攻撃力はそこまで高くないものの、比較的高い会心率がそれを補っている。
  また、通常種の武器は火属性、亜種の武器は水か氷の属性を纏っており、その属性値も高め。
  近接武器の斬れ味はかなり差があり、太刀・ランスが大体高い斬れ味を誇る一方狩猟笛はいつも微妙で、
  双剣・ガンランス・スラッシュアックスは作品毎に大きく変わる。通常種武器・亜種武器でその差が開くこともある。
  単独でも充分に活躍が見込めるような高性能な武器が多い。
  火や水などの属性を弱点とするモンスターが相手なら、
  正にアグナコトルを彷彿とさせる怒涛の猛攻でねじ伏せることが可能である。
  弱点らしい弱点は見られないが、強いて挙げればスロットが無い場合が多いことだろうか。
  • アグナコトルといえば身に纏うマグマ・氷の鎧が特徴だが、意外にも
    それを防御力UPのボーナスとして武器に反映されたりはしていない。

• 銘は通常種の物は「フレイム」「ファイア」「ブレイズ」などの火炎を連想させる単語が、
  亜種の物は「アクア」と付くものが多い。
  また、両者共通で「アグナ」とつく物も多く見られる。

• 上記の通り、亜種の武器は水か氷の属性を持つ。
  凍土に生息しているために勘違いされることがあるが、実は氷属性武器より水属性武器の方が多い。
  MHP3ではなんと氷属性のアグナ亜種武器が存在しなかった(一応ヘビィボウガンは氷結弾対応である)。
  おかげで剣士用のアグナUシリーズと組み合わせると、どの武器を担いでも見た目はばっちりなのに
  スキル構成には難がある(氷属性攻撃強化が活かせない)という勿体ない仕様であった。
  特に双剣やスラッシュアックスの場合、装飾品やお守りなどを考慮しないと、
  マイナススキルまで含めた全てが死にスキルとなるという酷い有り様である。
  武器の属性だけレーザーに合わせた結果がこれだよ!
  幸い、MH3Gではこの事態から脱却した。

• MH3Gでは通常種と亜種の素材を同時に使用した双属性双剣が登場した。
  3シリーズでは双属性武器は非常に珍しく、それが登場したという事はある意味快挙と言える。
  しかし火と氷という相反する通常属性、しかもその属性値がかなりアンバランスであり、いまいち扱いづらい。
  しかもその犠牲となったのか、MHP3では存在したアグナコトル亜種の双剣がまさかのリストラ。
  どうしてこうなった…。
  • ただし、前述の通りMHP3では氷属性の凍戈竜武器は存在しない。
    しかし同じく前述の通り、この双属性双剣は火と氷の属性を宿している。
    同じモンスターの素材から作られた同カテゴリーの武器でありながら属性が異なるのである
    (氷属性は元々は水属性として扱われていた時期もあり、近しいと言えば近しい属性ではある)。
    モガの村やタンジアの港ではユクモ地方とは異なる加工を施しているのかもしれない。

• MHXでは操虫棍のフレイムハルバード系統が新たにアグナ武器に参入したほか、
  幼体であるウロコトルの素材から作れる武器群も登場しだした。
  • ウロコトル武器は数は少ないものの、
    アグナ武器と比較して攻撃力に優れる反面、属性値や斬れ味では大幅に劣るという特徴がある。
    また、ウロコトルの素材だけで完成するというわけにもいかず、
    最終的には親玉であるアグナコトルの素材も少々要求される。

武器一覧

通常種武器

亜種武器

ウロコトル武器

関連項目

モンスター/アグナコトル
モンスター/アグナコトル亜種
モンスター/ウロコトル
防具/アグナシリーズ
防具/コトルシリーズ