武器/カオスウイング

Last-modified: 2023-09-10 (日) 11:52:55

煌黒龍アルバトリオンの素材から誕生するヘビィボウガン。
喩えるなら武具の形をした生物であり、
それ自体が命を宿しているかのような妖気を放ち、砲身の周囲に不可解な力場を生みだす。

目次

概要

  • MH3、MHP3では最高ランクであるレア度7に位置づけられ、
    MH3GではG級強化により最高峰のレア度10に到達する。
    MH4ではレア度6に定められており、上位素材を用いた更なる強化によりレア度7にランクアップする。
  • 形状は例によって例のごとく異形という他なく、
    それもそのはず一式で脚がないアルバトリオンと言える見た目になる
    また「Chaos Wing(混沌の翼)」という名の通り、側面に翼を模した装飾が存在する。
    パワーバレルを装着した場合はあの独特な角が砲身に取り付けられ、
    シールドの場合は翼が展開されて面積が拡大し盾代わりとなる。
    • なお紛らわしいが「カオスウング」ではなく「カオスウング」(イは大文字)である。

性能

  • 一言で言うとヘビィボウガンになった阿武祖龍弩である。

MH3

  • 作品の仕様上、この頃は組立式ボウガンだった。3つ全てのパーツが揃っており、揃えるとヘビィボウガンになる。
    オンラインサービスが終了した現在は作成不可。
フレーム
最大強化で252という全フレーム中最高攻撃力を有していながら、会心率10%というブースト要素を持つ、
攻撃性能だけで言えば、間違いなくMH3のフレームパーツ最強と断言できる存在。
「貫通弾を碌に扱えない」点と「4つ属性が使用可能である」という、
今後の作品のカオスウイング系列の特徴とも言える要素は初登場時期から存在していた。
しかし、MH3では組み立て式ボウガンというシステム上、
カオスウイングのバレルとストックとを切り離して扱える事から、
貫通弾に特化したバレル、ストックを採用して欠点を補う、どころか「貫通弾特化」に生まれ変わらせてしまったり、
属性弾速射機構を搭載したバレルとセットすることで、
最高クラスの攻撃力から放たれる属性弾を速射してしまうという、トンデモ運用が可能であった。
そしてトドメと言わんばかりにLv3竜撃弾に対応しており、
攻撃力の高さを活かした、正しく器用万能を絵に描いた兵器として君臨していた。
ブレは右/大であるが、片方だけであるためプレイヤースキルのみでのフォローが十分効く上に、
ネコスキルの「暴れ撃ち」との相性が良い、
重量45も「中折型フレーム」の欠点を考えると軽視できる部分であるため、
実質的な欠点はリロード:遅いという点だけである。
生産に採取レア素材のいにしえの龍骨が6個、最終強化にレア素材の瑠璃色の龍玉が1個必要。
また、強化するごとに当時は部位破壊限定素材であり、
しかも非常に硬い部位である翼の素材である煌黒龍の翼膜が毎回要求される点もかなり大変であった。
バレル
アルバトリオンの頭部と言える形状をしている奇跡のバレル。紫洸が強く光っているのが特徴。
その射撃音は特徴的で、一部のハンターは聞いただけでその射撃音が頭から離れなくなるとか
(火薬が炸裂したような音でもモンスターの鳴き声等でもなく、電気銃のような銃声がする)。
Lv3竜撃弾の他、唯一滅龍弾速射に対応している。
しかし肝心のこのパーツは滅龍弾非対応なので、フレームとストックで滅龍弾の装填数を増やすしかない。
生産に必要なレア素材はないが、セミレア素材とも言えるべき天をつらぬく角が1つ必要。
ストック
アルバトリオンの尻尾をイメージする形状をしている素敵なストック。
リロードアップ小、反動軽減中、扱える弾が有用なものばかりと非常に優秀。
そしてLV2麻痺、睡眠弾対応かつストックの反動軽減がそれの有用性を高め、簡単に無反動にできる
全パーツで唯一全属性弾に対応しているが滅龍弾の装填数は1。
これらのパーツは貫通弾とLV1通常弾に対応していないが、大した問題ではないだろう。
生産にレア素材の瑠璃色の龍玉が1個必要。

MHP3

  • 今作でも前作と変わらぬ良性能で登場。
    やはり属性弾に特化しており、リロード速度とブレはMH3から更に強化されている
    散弾、貫通弾も多めに装填できるようになっており、更にスロット2まで併せ持つため、
    装填数UPや反動軽減と合わせてこれ1つで全てのモンスターを余裕で相手に出来る。
    この辺りはMH3時の立ち位置と全く変わりない。
  • ただし素材に瑠璃色の龍玉の他、天をつらぬく角と煌黒龍の翼膜が2個必要。
    さらに天をつらぬく角がキー素材なのでこれがないとリストに現れない。
    素材の関係上、アルバトリオン武器の範疇に留まらず、
    全武器でもトップクラスの作成難易度を誇るため、それに見合うほどの性能と見るかは人次第であろう。

MH3G

  • MH3Gから新たに爆破弾が使用可能になっており、
    リミッター解除すれば竜撃弾も使用可能になるなど正当強化された。
    攻撃力はMHP3から据え置きであるためG級ではやや心許ないが、今作では更なるG級強化が控える

神滅弩アル・エリア

  • G級アルバトリオンの素材を用いることで到達する、カオスウイング最終形態
基本性能
  • 攻撃力414、リミッター解除とPBで攻撃力523
  • リロード:普通
  • 反動:中
  • ブレ:無し
     
    LV1LV2LV3
    通常弾589
    貫通弾-44
    散弾-55
     
  • ご覧の通り、デフォルトでLv3の通常弾、貫通弾、散弾を撃ち分けられるというオールラウンダー。
    攻撃力もかなり高く、リミ解時には500の大台を突破し
    更に反動軽減を用いれば上記の弾は全て無反動で放てるという器用ぶりである。
属性弾
  • 火炎弾:3
  • 水冷弾:3
  • 電撃弾:3
  • 氷結弾:3
  • 上述のスペックの時点でそれなりに優秀だが、
    しかしこのヘビィの真骨頂は煌黒龍を体現した万能属性
    4属性弾を各3発ずつ装填可能であり、そのうえこれら全てがしゃがみ撃ちに対応している
  • 4属性弾をしゃがみ撃ち可能なヘビィは神滅弩アル・エリアを於いて他になく、
    特に弱点がばらけやすい大連続狩猟では独壇場。
    もちろん突ける弱点が幅広い万能ヘビィとしての通常運用も可能である。
    なおその特性上属性強化が全武器中最も効果的であるため、属性特化する場合は是非とも採用したい。
  • 素材は基本報酬で出るもののみだが、G級アルバトリオン自体が非常に手強く、
    その上弾肉質が異常なまでに硬いことから、ヘビィボウガンにとっては鬼門中の鬼門
    ヘビィボウガンに拘ったプレイをしているならこの武器の作成は文字通りの最終目標となるだろう。
  • なお、MHにおいてはライトボウガンの銘に多く使われる「弩」の字が
    最終強化ヘビィボウガンに使われるのは珍しい(ヘビィは「砲」が一般的)。

MH4

  • MH4にも堂々続投。
    今作はレア度6になった本品を生産し、強化にて黒翼弩アルバダスとなる。
    4色の属性弾しゃがみは今作でも健在であり、大連続狩猟で大いに活躍できるだろう。
    ただし、爆破弾は装填不可になってしまっているので注意。
    その他にも貫通弾なども一部使うことができ、汎用性が高い。
  • 今作ではダラ・アマデュラの素材と引き換えにアルバトリオン素材をゲットできる。
    そのため、この武器を作るためにダラ・アマデュラを討伐しなければならない。
    生産時には天をつらぬく角を1本、逆鱗を8枚、翼膜を2枚にゴア・マガラの闇玉を1つとアルバ武器らしいが、
    アルバダスへの強化素材に使うアルバ素材はなんと天つら1本のみであり、
    残りの要求素材はどうしたことかイビルジョー素材だらけとなる。
    素材だけなら立派なジョー武器である。
  • 製作難度はMH4のヘビィボウガンの中でもトップクラス。
    まず、アルバトリオンの素材を交換するには
    HR100で受注ができる強化版ダラ・アマデュラ討伐のクエストをクリアする必要がある。
    そして上述したカオスウイングの生産に必要な素材を変換すると
    • ダラ・アマデュラの基本素材である「蛇王龍の尾鱗」が8つ
    • ダラ・アマデュラのセミレア素材である「蛇王龍の睨眼」が2つ
    • ダラ・アマデュラのレア素材である「天剣の龍玉」が1つ
    • ミラボレアス討伐などで入手する「希望の証G」が合計3つ
    • ゴア・マガラのレア素材である「黒蝕竜の闇玉」が1つ
    と、この時点ですでに頭が痛くなるようなレア素材だらけのラインナップである。
    しかも、ここからアルバダスへの強化に
    • 天剣の龍玉」と「希望の証G」が追加で1つずつ
    • イビルジョーの基本素材である「恐暴竜の黒皮」が2つ
    • 怒り喰らうイビルジョーの固有素材である「歴戦の漆黒皮」が4つ
    • イビルジョーのレア素材である「恐暴竜の宝玉」が1つ
    …とまたしても貴重な素材のオンパレード。 作るにはかなりの根気と覚悟が必要となる。
  • 発掘装備にもカオスウイングが存在している。
    通常のカオスウイングが本来のアルバトリオンの体色を再現した紫色であるのに対し、
    発掘装備の青色配色のものは氷雷形態のアルバトリオンを髣髴とさせる青白い光を帯びたものとなる。

MH4G

  • カオスウイング最終形態としてアル・エリアが登場。
    気になる性能は
    • イーラレギオンと同等の攻撃力450 会心率10%
    • リロードはやや遅い
    • 反動:中
    • 物理弾の種類は通常弾が全レベル、貫通弾と散弾のレベル2が装填可
    • 全属性弾3発装填可
  • 性能的に近いのは祖龍の重弩ミラアンセスレイヴで、
    あちらは全属性弾をこちらより1発多く装填可能で、電撃弾と滅龍弾はしゃがみ撃ちもできる。
    一方こちらは攻撃力、防御力、物理弾の装填数、装填速度、スロットなどなど、
    あらゆる面においてあちらに劣る。一応あちらの右ブレ大に対し、こちらはブレなしだが…
    というわけで、必然的に属性しゃがみを活かさなければあちらの劣化武器となってしまう。
    …のだが、属性弾の継戦能力の低さや、複数の属性弾が撃てるメリットの少なさ、
    リミッター解除をしないため、もともと不得意な物理弾の性能がさらに控えめになる点、
    そして何よりしゃがみ撃ち自体のリスクが激増するG級クエストの特性などを考えると、
    どうにも太刀打ちできる相手ではなさそうである。
    • 補足しておくと、ヘビィボウガン自体物理弾を主なダメージソースとする武器種であり、
      属性弾は弾持ちをよくしたり部位破壊を行うなど、目的に合わせて使われるサブ弾薬である。
      しゃがみ撃ちでの瞬間火力は確かに高いのだが、撃ちきるまでに倒せる敵もまずいない。
      よってこの武器はそもそもの運用理念が武器種とマッチしていないのである。
      ただし、そんな異端児でこそ愛用する変態プレイヤーも少なくは無いようだ。
  • もちろん例によって作成難度はすごく高い。
    4Gにはアルバトリオンは登場しない為、蛇帝龍ダラ・アマデュラ亜種の素材交換である。
    その素材は
    • 煌黒龍の天鱗×2蛇帝龍の厚鋼皮×2
    • 煌黒龍の凶爪×4蛇帝龍の剛鉤爪×4
    • 瑠璃色の龍神玉×1天剣の龍神玉×1
    • そして恐暴竜の滅鱗
    …とまあ見て分かるようにレア素材をこれでもかと要求される。

MHX

  • アルバトリオン復活と共に正式復活。最終強化の銘は神滅弩アル・エリア。
    • 神滅弩アル・エリアは今までアルバトリオンのG級素材を用いて作成されていた武器であり、
      MH4(G)の上位では黒翼弩アルバダスの名称が使われていた。なぜ敢えてこちらを採用したのかは不明。
  • 基本性能はMH4の黒翼弩アルバダスとほぼ同じだが、LV2貫通弾の装填数が1発減っている。
    振り返ると、シリーズを追うごとに物理性能が悪くなってきているようだ。
    「砲」の話は不吉なのでしない方がいいだろう。
    • 気になる武器内蔵弾は、やはりというべきか5種類のLV2属性弾。
      残念ながら貫通属性弾には対応していないが、武器内蔵弾は5種類で最大なので仕方ない。
      なお、何故かLV2電撃弾だけは内蔵数、装填数共に他よりひとまわり少ない。
      アルバトリオンが攻撃に用いないのは水属性なのだが、全くの謎である。
    • しゃがみ撃ちはもちろん4種類のLV1属性弾。
      残念ながらLV2属性弾には対応していないが、しゃがみ対応弾は4種類で最大なので仕方ない。
      なお、こちらは別に電撃弾だけ他より劣るようなことはない。
  • MHXはリミッター解除の撤廃により、ヘビィボウガンの物理至上の風潮はやや薄れ、
    属性ボウガンやしゃがみ銃の地位は向上している。
    これで属性しゃがみのアル・エリアも地位向上だ!…と思いきや、実はむしろ逆風が強い。
    一応は万能銃という扱いではあるが、ちゃんと使おうとするとかなり扱いが難しいので注意が必要。
    • アル・エリアがしゃがめるLv1属性弾は、Lv2属性弾や貫通属性弾に比べるとかなり威力が低い。
      またLv2属性弾も弾数32発と心もとなく補充も不可、しかも装填数はたった4発…と運用に難がある。
      多くの属性特化ボウガンの主軸であるLv2貫通属性弾が使えないのもかなり痛い。
      属性弾に関しては単一特化銃との差は過去作以上に大きいと言える。
      そのため考えなしに使っても大してダメージを与えられないまま弱点属性弾が無くなり、
      微妙な装填数の通常弾で延々と戦い続けるという事態に陥りがち。
      アル・エリアの個性はあくまで「複数の属性を使い分けられる」事にある。
      部位破壊や連続狩猟など、その個性を活かせる状況を見極めなければ、
      他の通常弾特化銃や属性特化銃には大きく劣ってしまう点に注意すること。

MHXX

  • G級の究極強化形としてアル・エリアの更に上位形神滅重弩アル・アロア」が登場した。
    そのアル・アロアの性能はというと
基本性能
  • 攻撃力350
  • 会心率15%
  • リロード:やや遅い
  • 反動:中
  • ブレ:無し
     
    LV1LV2LV3
    通常弾889
    貫通弾-54
    散弾-54
     
属性弾
装填数
LV1火炎弾5
LV1水冷弾4
LV1電撃弾5
LV1氷結弾5
LV1滅龍弾3
 
内蔵弾
所持数装填数
LV2火炎弾455
LV2水冷弾405
LV2電撃弾455
LV2氷結弾455
LV2滅龍弾62
  • 物理弾・属性弾ともに立ち撃ちであっても戦っていけるだけの装填数となったので、
    4種属性弾しゃがみ撃ちだけでなくてもそれなりに立ち回る事が出来る。
    また、戦闘時にアルバトリオンが水属性を使用しないことを踏まえてか、
    水冷弾の使用が他の属性弾より若干苦手となった。
  • ご覧のように、物理弾の使える種類や各種弾の装填数が大幅に改善され、
    MH3G時代のアル・エリアのような汎用性に優れたヘビィへと返り咲いた。
    …………かのように思われた。
  • MHXXは作品の中でもパワーインフレが屈指の激しさである事から物理弾重視環境であり、
    ライトボウガンですら無明弩【正業】を筆頭に物理重視が持てはやされる環境である。
    長期戦用のヘビィにおいても環境にマッチしたモラクディアーカの存在が痛い。
    使えない訳ではないが、大連続狩猟であっても他のヘビィを使う方が無難な環境である。
  • 近接アルバ武器は紫ゲージの弱体化によって直接的に大打撃を受けたが、
    こちらはアルバ武器の特性、属性弾・物理弾を取り巻く環境が徹底的に噛み合わず、
    相対的に大打撃を受けてしまった形と言えよう。
    せめて、LV2属性弾が貫通属性弾ならそれなりの立ち位置は築けただろうが…。

MHW:I

  • 大型アップデートによりアルバトリオンが追加され、この武器も続投となった。
    MHWからしゃがみ撃ちが撤廃され、既存のヘビィも様々な性能へと変化していったのに対し、
    こちらもどう変化していくのか注目されていた。
    生産段階のカオスウイングから一度の強化を経て黒翼弩アルバダスで完成する。
    実はアルバダスをアルバトリオンを倒して作るのはこれが初だったりする。
    その性能はというと、
    • 生産武器としても非常に高い攻撃力480
    • 会心率0%
    • スロットLv2×2
    • ブレ小
    • 特殊弾は機関竜弾
    • 装填出来る主な弾種と装填数は通常弾Lv1、2、3が9/6/5、龍以外の属性弾が各7発
    • レア度12、パーツ強化も当然不可能
    と全体的に高水準の性能を誇っている。
    流石に特化されたヘビィと比べて見劣りするものの、高威力の通常ヘビィとしては必要十分といった取り回しで、
    Lv3通常弾は反動抑制パーツ二つ、リロード補助パーツ一つで反動小リロ普通となる。
    ヘビィとしては心眼や回避距離など他にも色々と有用なLv2の装飾品が入れられる余裕が出てくるのは有り難い。
    • 通常弾だけで見るなら鬼神雷砲【獣神】や赤龍ノ撃ツ砲・射撃の壁が厚い。
      前者は反動とリロードのパーツが1つずつで反動小・リロード速いを実現できる取り回しが魅力で、
      後者は覚醒能力と装填拡張を合わせることでLv3通常弾の10発装填が実現できる。
      単発火力の差と特殊弾の違いである程度差別化していきたい。
  • 過去作での特徴だった属性弾は、少々面白いことになっている。
    例えば反動小・リロード普通にするには滅龍弾以外はどれもパーツが2つ必要となる。
    が、その組み合わせが火炎弾はリロード補助パーツ2つ、氷結弾は反動抑制パーツ2つ、
    水冷弾と電撃弾は反動とリロードそれぞれ1つずつと絶妙に異なっているのである。
    (これらにどれもリロード補助パーツを1つ追加することでリロード速いにも出来る)
    特に火炎弾と氷結弾はアルバトリオンの炎活性状態と氷活性状態の如く、
    両立させるにはパーツ負担がかなり重くなってしまうため現実的ではない。
    かといって1種に特化させるだけでは会心撃【属性】を持つ皇金の砲筒に劣りがちなので、
    せめて水冷・電撃と火炎か氷結のどちらかで、2種~3種を同時に使いたいところである。
    もっとも、そういう構成が欲しい局面は限られてくるが……
    火炎と氷結を切り替えるならエスカトンジャッジメントキャンプで装備を変更しよう。
  • 他の弾はおまけ程度の貫通弾と散弾や、鬼人弾・硬化弾・捕獲用麻酔弾のみ。
    特に状態異常弾や徹甲榴弾が使えないことで拘束手段がアイテムや乗り、ぶっ飛ばしのみとなるのが痛い。
    また、徹甲榴弾や斬裂弾といった状況に左右されずダメージを与えやすい弾もなく、
    状況次第ではその高い火力も十分に活かせない可能性もある。
  • 機関竜弾の運用も視野に入り、その攻撃力は伊達ではなくそれなりのスキルを付けていけば
    非常に高いダメージも叩き出せる様になる。
    • ブレなしにする為にパーツを一つ枠を取ってしまうが、近接射撃強化パーツを一つ付けなくとも
      元々の高攻撃力でリカバーしており、ブレなし機関竜弾のヘビィとして有名なフランツ=グレイシアに
      改造パーツと近接射撃強化4つ付けた状態でもアルバダスに届かないと言えば、凄さが分かるだろうか。
      もちろんブレ小のまま運用しても問題は無い。
    • 他にも実用的な性能を持った機関竜弾ヘビィボウガンはいくつかあるが、
      さらにブレ小まで要求し、かつアルバダスと競合するような通常弾ヘビィとなると……いる。
      なんと鉱石派生のフェイタルアサルトIIである。元の攻撃力にこそ開きはあるが、
      あちらはレア度11のカスタム強化枠とパーツ強化、無属性強化で意外にも肉薄し、
      通常弾の取り回しはこちらと同等で毒弾や徹甲榴弾、斬裂弾といった補助的なダメージソースを備えている。
      もっとも、フェイタルアサルトの独自要素をフル活用してなお火力はこちらが上であり、
      スロット(武器スロットと、無撃珠の分のスロット)を考慮すると火力の差は小さいものではないため、
      最大火力の高さを取るか、補助的な部分の充実を取るか……といった具合になっている。
  • 総じて攻撃力は非常に高いが、攻撃しかできないといった性能のヘビィボウガン。
    もちろんその火力の高さは魅力的だが、反面エイム技術やアイテムの駆使を怠ってしまうと、
    自慢の高火力も持ち腐れになりかねない。ある程度上級者向けの一丁である。

関連項目

モンスター/アルバトリオン
武器/アルバ武器
武器/阿武祖龍弩 - ライトボウガン。「ラスボス・裏ボスを素材としたガンナー武器」で「全属性弾を扱えるのが特徴」という共通点がある。
武器/凶針【水禍】 - 同上。MHXXまで、この銃が登場している作品には必ずカオスウイングも存在していた。
武器/煌黒弩アルドミナ - 素材元を同じとするライトボウガン。こちらはアルバトリオンの特徴が強く現れている。